随時追加していきます
こういうときどう書いたらいいの,という例を記載してあります. 参考にしてください.
載っていないケースについてはググってください. 大抵の場合は先人がいます.
使いたい$\LaTeX$パッケージがあれば,YAMLメタデータブロックのheader-includes
に書いてあげることで使えるようになります.
インストールされていないパッケージは使えないのでtexliveなりでインストールしてから使いましょう.
Pandocでは,$\LaTeX$のような柔軟な配置はできません.
すべての画像はページの上から順にレイアウトされていきます.
同じページ内に入りきらなかった画像は,次のページの一番上からまた同じように配置されていきます.
デフォルトの配置が気に入らない場合,こちらに書いてくれている方法である程度の調整ができます.
それでもうまく配置できない場合はhere
パッケージを使います.
template.mdでは使えるようになっています.
任意の場所に
---
documentclass: ltjsarticle
header-includes:
- \usepackage{here}
---
\begin{figure}[H]
\hypertarget{fig:example}{%
\centering
\includegraphics[width=\textwidth,height=60mm]{example.jpg}
\caption{いい感じの図}\label{fig:example}
}
\end{figure}
という感じで書いてあげると配置できます.
ただ,メンテナンス性が悪くなる (Markdownのプレビューで表示されずわかりにくくなる) ので,なるべくMarkdownで書いた方がいいです.
その他にも,
\begin{figure}[H]
\hypertarget{fig:example}{%
\begin{tabular}{cc}
\begin{minipage}[t]{0.45\hsize}
\centering
\includegraphics{example_1.jpg}
\end{minipage}
\begin{minipage}[t]{0.45\hsize}
\centering
\includegraphics{example_2.jpg}
\end{minipage}
\end{tabular}
\caption{いい感じの図たち}\label{fig:example}
}
\end{figure}
というように書いてあげることで,2つの画像を横に並べて配置しまとめて参照ラベルをつける,といったこともできます.