English: [README.md]
blibは、bash script用のライブラリマネージャーです。 パッケージマネージャーではありません。(bash用のパッケージマネージャー: bpkg/bpkg)
このプロジェクトは、基礎部分に niieani/bash-oo-framework を使用しています。 importコマンドは、このフレームワークによって提供されているものをカスタマイズしています。
blib install <lib_name>
-- <lib_name>をインストールしますblib uninstall <lib_name>
-- <lib_name>をアンインストールしますblib list
-- インストール済みのライブラリの一覧を返しますblib info <lib>
-- ライブラリの情報を返します(バージョン等)blib man <lib>
-- の詳細を表示します
- 'import'コマンド -- スクリプトからライブラリを読み込むのに使用します。
import blib:<lib>
の形で使用してください。
- BLIB_ROOT -- blibのルートパスです。全てのライブラリはこの下に置かれます。 デフォルト:
/usr/local/etc/blib/lib
(Homebrewの場合、/usr/local/Cellar/blib/<version>/lib
になります)
blib
用のbash補完- import文用のomni補完(vim)
- bpkgでのblibのインストール
- homebrewでのblibのインストール
- bash-oo-framework -- 基礎に使っているフレームワークです。 これは内蔵されています
- git -- ライブラリのクローンに使用します
- realpath -- ユーザーから渡されたライブラリパスの確認用に使用しています。gnucoreutil等で提供されています
現状、3.ソースコードから
のみ対応しています。
homebrew対応途中です。
- bpkg
```bash
$ bpkg install Cj-bc/blib
$ echo "export BLIB_ROOT=/if/you/want/some/other/path"
```
- homebrew
```bash
$ brew insatll Cj-bc/blib/blib
$ echo "export BLIB_ROOT=/if/you/want/some/other/path"
```
- ソースコードから
```bash
$ git clone https://github.com/Cj-bc/blib.git
$ cd blib
$ make install
# blibのルートディレクトリ(本体等が入る。ライブラリは`root/lib`に格納される)を指定したい場合は:
$ make root=<your/path> install
# アンインストールせずに再インストールしたい場合、`FORCE_INSTALL`を`true`にしてください。
# デフォルトでは、`blib`コマンドが存在している場合は`make install`は失敗します。
$ make FORCE_INSTALL=true install
# もちろん、上記二つを組み合わせることもできます。
$ make root=<your/path> FORCE_INSTALL=true install
```
スクリプトの一番上に(勿論shebangの後に)以下の行を加えてください:
source "$(blib --prefix)/bash-oo- framework/lib/oo-bootstrap.sh"
これにより、import
コマンドを用いてライブラリを使用できるようになります。
この場合、公式のbash-oo-frameworkを使わないでください。blibはサポートされていません。
もしくは、以下のようにすることで直接ライブラリを呼ぶこともできます:
source "$(blib --prefix)/path/to/the/script"