複数のVMCPストリームを一つのストリームへミックスします。 複数のツールを用いて一つのモデル(一つのPerformer)を操作したい時 等に便利です。
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現在2種類のUIが用意されています。
releasesページから各リリース用のバイナリを取得するか、自分でビルドすることができます:
git clone https://github.com/Cj-bc/vmc-mixer
cd vmc-mixer
stack build
使用したいmarionette (モーションデータを受信するソフトウェア)と Performer(モーションデータを作成して送信するソフトウェア)を 起動してください。 複数起動する際、使用するポートが被らないように気をつけてください。
TUI版は、ターミナルでインタラクティブに操作をすることが可能です。
レポジトリルートで stack run vmc-mixer-tui <MARIONETTE_ADDRESS>
で
起動することができます。
tab
キーを押して new address editor
に移動し、入力に使うPerformerのアドレスを書き込みます。
単純にポート番号を書き込みます。
例えば、 127.0.0.1
の 3305ポートから受け取りたい場合は 3305
と打ち込みます。
これで動いているはずです。動いていない場合、まずファイヤウォールの設定を確認してください。 使用しようとしているポートがブロックされている可能性があります。
CLI版は、インタラクティブな操作を一切提供しません。 起動時のコマンドラインオプションで全て設定する必要があります。 (今後、設定ファイルも追加する予定です)
MarionetteとPerformerを指定する必要があります。 Marionette にはポート番号のみを指定します。
Usage: vmc-mixer-cli [-p|--performer ARG] marionette
例えば、 ポート番号 39540とポート番号 39541
から受け取り、 192.168.10.10
ポート番号 39540に送りたい場合、次のようにします:
vmc-mixer-cli -i 39540 -i 39541 192.168.10.10:39540
現在のUIには二つのウィジェットがあります
いくつかのキーバインドは、どのウィジェットにフォーカスしている時でも使用が可能です。
Key | action |
---|---|
Tab | 次のウィジェットにフォーカスする |
上部のウィジェットが入力アドレスリストです。 現在vmc-mixerがメッセージを受け取っている先のアドレスが全て表示されます。
Key | action |
---|---|
- | 現在選択されているアドレスを削除します |
Up arrow | 一つ上を選択します |
Down arrow | 一つ下を選択します |
下部のウィジェットがアドレスエディターです。 ここにアドレスを書き込んでエンターキーで確定することで、 新しいアドレスを追加できます。
Key | action |
---|---|
Enter | 現在入力しているアドレスを確定する |