Skip to content

Latest commit

 

History

History
59 lines (31 loc) · 4.91 KB

README-jp-firmware.md

File metadata and controls

59 lines (31 loc) · 4.91 KB

ファームウェアの書き込み

「dynamis」はqmkを用いたファームウェアに対応しています。 したがって、qmk toolboxなどを利用してファームウェアを書き込むことができます。ここではqmk toolboxを利用したファームウェアの書き込みについて説明します。

まず、ファームウェアをダウンロードします。こちらから、最新のvia対応ファームウェア bbrfkr_dynamis_via.hex をダウンロードします。

次にqmk toolboxの最新バージョンをこちらからダウンロードし、インストールします。

qmk toolboxを起動すると、次のような画面が表示されます。

qmk_toolbox_01

Open をクリックして、ダウンロードしたファームウェアを選択します。

qmk_toolbox_02

キーボードのPCBAにあるリセットスイッチを押すか、 Reset に対応したキーを押します。すると、右上の Flash というボタンと左下の Clear EEPROM というボタンが押せるようになります。

ファームウェアを書き込むには Flash を押します。 Flash を押す前に Clear EEPROM を押しておくと、現在のキーマップが初期化されますので、必要に応じてこちらも押してください。

qmk_toolbox_03

Validation... Success まで表示されれば、ファームウェアの書き込みは完了になります。

qmk_toolbox_04

キーマップの書き換え

「dynamis」は viaをサポートしています。 よって、viaを介してキーマップを書き換えることを推奨します。さらに、「dynamis」はremapに登録されているため、Webブラウザ上からキーマップを書き換えることもできます。

ここではviaを使ったキーマップの書き換えについて説明します。

まず、こちらにアクセスします。ブラウザに次のような画面が表示されたら、 Authorize device ボタンをクリックします。

via_01

するとブラウザからHIDデバイスとしてdynamisの接続を許可するか、確認が求められますので、 dynamis を選択して許可します。以下はChromeの例です。

via_02

接続許可が成功すると以下の画面に遷移します。

via_03

キーマップを変更するには、変更したいキーをクリックした後、下に表示されたキー群から目的のキーをクリックします。特にキーボードを再接続等しなくても、すぐに変更は反映されます。

また、スプリットライトシフトやISOエンターなどの、キーレイアウト自体を変更したい場合は、先に左の欄にある LAYOUTS をクリックします。すると次のような表示になります。

via_04

下に表示された、必要なキーレイアウトのスイッチのON・OFFを切り替えます。切り替えたら、目的通りか上のキーレイアウトを見て確認してください。

via_05

ロータリエンコーダの挙動を変えたいときは、ロータリエンコーダ部分をクリックして、下部に表示されるエントリを修正します。

via_06

Rotate Clockwise が時計回りの挙動、 Rotate Counterclockwise が反時計回りの挙動に対応します。エントリの修正時にはqmkの任意のキーコードを入力できます。qmkのキーコードはこちらから検索できます。

ただし、dynamis v2においてはqmkのキーコード KC_F18KC_F19 に対してそれぞれトラックボールの DPI増加 および DPI減少 にハードコーディングされています。