` にそれについての情報を表示します。特筆するべきは次です。
+- 独自の `validFileType()` 関数を使用して、ファイルが正しい形式 (つまり、 `accept` 属性で指定された画像形式) であるかどうかをチェックします。
+- そうであるなら、次のことを行います。
-
` (`file.name` および `file.size` で取得) 内のリストアイテムに出力します。独自の `returnFileSize()` 関数はファイルの長さを バイト/KB/MB のうち適切な形式で返します (既定でブラウザーは長さを絶対的なバイトで返します)。
+ - {{domxref("URL.createObjectURL", "URL.createObjectURL(curFiles[i])")}} を呼び出して、画像のプレビューのサムネイルを生成します。次に、新しい {{htmlelement("img")}} を生成し、その {{htmlattrxref("src", "img")}} をサムネイルに設定することで、リスト項目にも画像を挿入します。
-
- {{jsxref("Statements/while", "while")}} ループを使ってプレビューの <div>
の中にある以前のコンテンツを空にします。
- 選択されたすべてのファイルの情報を持つ {{domxref("FileList")}} オブジェクトを取り、 curFiles
と呼ばれる変数に保存します。
- curFiles.length
が0かどうかをチェックすることで、ファイルが選択されていないかを確認します。選択されていない場合は、プレビューの <div>
に選択されているファイルがない旨のメッセージを表示します。
- ファイルが選択されていた 場合、ループで1つずつ、プレビューの <div>
にそれについての情報を表示します。特筆するべきは次です。
- 独自の validFileType()
関数を使用して、ファイルが正しい形式 (つまり、 accept
属性で指定された画像形式) であるかどうかをチェックします。
- そうであるなら、次のことを行います。
-
- ファイルの名前とファイルの長さを、前述の <div>
(file.name
および file.size
で取得) 内のリストアイテムに出力します。独自の returnFileSize()
関数はファイルの長さを バイト/KB/MB のうち適切な形式で返します (既定でブラウザーは長さを絶対的なバイトで返します)。
- {{domxref("URL.createObjectURL", "URL.createObjectURL(curFiles[i])")}} を呼び出して、画像のプレビューのサムネイルを生成します。次に、新しい {{htmlelement("img")}} を生成し、その {{htmlattrxref("src", "img")}} をサムネイルに設定することで、リスト項目にも画像を挿入します。
-
-
- ファイル形式が無効である場合、リストのアイテム内にメッセージを表示して、ユーザーに別なファイル形式を選択する必要があることを伝えます。
-
+- ファイル形式が無効である場合、リストのアイテム内にメッセージを表示して、ユーザーに別なファイル形式を選択する必要があることを伝えます。
-
function updateImageDisplay() {
+```js
+function updateImageDisplay() {
while(preview.firstChild) {
preview.removeChild(preview.firstChild);
}
@@ -442,11 +406,13 @@ input.style.opacity = 0;
list.appendChild(listItem);
}
}
-}
+}
+```
-
独自の validFileType()
関数は {{domxref("File")}} オブジェクトを引数として取り、それから {{jsxref("Array.prototype.includes()")}} を使用して、 fileTypes
の中の値にファイルの type
プロパティに一致するものがあるかどうかをチェックします。一致するものが見つかった場合は、関数は true
を返します。一致するものが見つからなければ、 false
を返します。
+独自の `validFileType()` 関数は {{domxref("File")}} オブジェクトを引数として取り、それから {{jsxref("Array.prototype.includes()")}} を使用して、 `fileTypes` の中の値にファイルの `type` プロパティに一致するものがあるかどうかをチェックします。一致するものが見つかった場合は、関数は `true` を返します。一致するものが見つからなければ、 `false` を返します。
-
// https://developer.mozilla.org/en-US/docs/Web/Media/Formats/Image_types
+```js
+// https://developer.mozilla.org/en-US/docs/Web/Media/Formats/Image_types
const fileTypes = [
"image/apng",
"image/bmp",
@@ -462,60 +428,40 @@ const fileTypes = [
function validFileType(file) {
return fileTypes.includes(file.type);
-}
+}
+```
-
returnFileSize()
関数は数値 (現在のファイルの size
プロパティから取得したバイト数) を取り、バイト/KB/MB のうち適切な形式で返します。
+`returnFileSize()` 関数は数値 (現在のファイルの `size` プロパティから取得したバイト数) を取り、バイト/KB/MB のうち適切な形式で返します。
-
function returnFileSize(number) {
- if(number < 1024) {
+```js
+function returnFileSize(number) {
+ if(number < 1024) {
return number + 'bytes';
- } else if(number >= 1024 && number < 1048576) {
+ } else if(number >= 1024 && number < 1048576) {
return (number/1024).toFixed(1) + 'KB';
- } else if(number >= 1048576) {
+ } else if(number >= 1048576) {
return (number/1048576).toFixed(1) + 'MB';
}
-}
-
-
この例は次のようにできます。使ってみましょう。
-
-
{{EmbedLiveSample('Examples', '100%', 200)}}
-
-
仕様書
-
-
-
-
- 仕様書
- 状態
- 備考
-
-
-
-
- {{SpecName('HTML WHATWG', 'input.html#file-upload-state-(type=file)', '<input type="file">')}}
- {{Spec2('HTML WHATWG')}}
- 初回定義
-
-
- {{SpecName('HTML5.1', 'sec-forms.html#file-upload-state-typefile', '<input type="file">')}}
- {{Spec2('HTML5.1')}}
- 初回定義
-
-
- {{SpecName('HTML Media Capture', '#the-capture-attribute','capture attribute')}}
- {{Spec2('HTML Media Capture')}}
- initial capture
attribute
-
-
-
+}
+```
+
+この例は次のようにできます。使ってみましょう。
+
+{{EmbedLiveSample('Examples', '100%', 200)}}
+
+## 仕様書
+
+| 仕様書 | 状態 | 備考 |
+| ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------ | ---------------------------------------- | --------------------------- |
+| {{SpecName('HTML WHATWG', 'input.html#file-upload-state-(type=file)', '<input type="file">')}} | {{Spec2('HTML WHATWG')}} | 初回定義 |
+| {{SpecName('HTML5.1', 'sec-forms.html#file-upload-state-typefile', '<input type="file">')}} | {{Spec2('HTML5.1')}} | 初回定義 |
+| {{SpecName('HTML Media Capture', '#the-capture-attribute','capture attribute')}} | {{Spec2('HTML Media Capture')}} | initial `capture` attribute |
-
ブラウザーの互換性
+## ブラウザーの互換性
-
{{Compat("html.elements.input.input-file")}}
+{{Compat("html.elements.input.input-file")}}
-
関連情報
+## 関連情報
-
+- [ウェブアプリケーションからのファイルの利用](/ja/docs/Web/API/File/Using_files_from_web_applications) — `
` および [File API](/ja/docs/Web/API/File) に関するたくさんの有用な例も含まれています。
+- [CSS プロパティの互換性](/ja/docs/Learn/Forms/Property_compatibility_table_for_form_controls)
diff --git a/files/ja/web/html/element/input/hidden/index.md b/files/ja/web/html/element/input/hidden/index.md
index d2eb3374302028..5172372054b86f 100644
--- a/files/ja/web/html/element/input/hidden/index.md
+++ b/files/ja/web/html/element/input/hidden/index.md
@@ -12,138 +12,125 @@ tags:
- hidden
translation_of: Web/HTML/Element/input/hidden
---
-
{{HTMLRef}}
+{{HTMLRef}}
-
{{HTMLElement("input")}} 要素の hidden
型は、フォームの送信時にユーザーが見たり変更したりすることができないデータをウェブ開発者が含めることができます。例えば、現在注文中又は編集中の ID や、一意のセキュリティトークンなどに利用できます。隠し入力欄はページの表示で完全に非表示になり、ページの中で表示させる方法はありません。
+{{HTMLElement("input")}} 要素の **`hidden`** 型は、フォームの送信時にユーザーが見たり変更したりすることができないデータをウェブ開発者が含めることができます。例えば、現在注文中又は編集中の ID や、一意のセキュリティトークンなどに利用できます。隠し入力欄はページの表示で完全に非表示になり、ページの中で表示させる方法はありません。
-
-
注 : 以下のコードにはライブサンプルがあります。正しく動作していれば、何も見えないはずです。
-
+> **Note:** **注**: 以下のコードにはライブサンプルがあります。正しく動作していれば、何も見えないはずです。
-
-
<input id="prodId" name="prodId" type="hidden" value="xm234jq">
+```html
+
+```
-
{{ EmbedLiveSample('Basic_example', 600, 40) }}
-
+{{ EmbedLiveSample('Basic_example', 600, 40) }}
-
-
- 値
- サーバーに送り返したい隠しデータの値を表す {{domxref("DOMString")}}。
-
-
- イベント
- なし。
-
-
- 対応する共通属性
- {{htmlattrxref("autocomplete", "input")}}
-
-
- IDL 属性
- value
-
-
- メソッド
- なし。
-
-
+
+
+
+ 値
+
+
+ サーバーに送り返したい隠しデータの値を表す
+ {{domxref("DOMString")}}。
+
+
+
+ イベント
+ なし。
+
+
+ 対応する共通属性
+ {{htmlattrxref("autocomplete", "input")}}
+
+
+ IDL 属性
+ value
+
+
+ メソッド
+ なし。
+
+
-
-
注 : {{domxref("HTMLElement/input_event", "input")}} および {{domxref("HTMLElement/change_event", "change")}} の各イベントは、この入力型には適用されません。隠し入力欄は JavaScript (hiddenInput.focus()
など) を使用してもフォーカスを与えることはできません。
-
+> **Note:** **注**: {{domxref("HTMLElement/input_event", "input")}} および {{domxref("HTMLElement/change_event", "change")}} の各イベントは、この入力型には適用されません。隠し入力欄は JavaScript (`hiddenInput.focus()` など) を使用してもフォーカスを与えることはできません。
-
値
+## 値
-
{{HTMLElement("input")}} 要素の {{htmlattrxref("value", "input")}} 属性は、フォームをサーバーに送信する時に含めたい隠しデータを含みます。これは特に、ユーザーインターフェイスを通じで編集したり確認したりすることはできませんが、ブラウザーの開発者ツールから値を編集することはできます。
+{{HTMLElement("input")}} 要素の {{htmlattrxref("value", "input")}} 属性は、フォームをサーバーに送信する時に含めたい隠しデータを含みます。これは特に、ユーザーインターフェイスを通じで編集したり確認したりすることはできませんが、ブラウザーの開発者ツールから値を編集することはできます。
-
-
ページのコンテンツ内では値がユーザーに表示されませんが、ブラウザーの開発者ツールや「ソースを表示」機能を使用して、見たり編集したりすることができます。 hidden
の入力欄をセキュリティの形として当てにしないでください。
-
+> **Warning:** ページのコンテンツ内では値がユーザーに表示されませんが、ブラウザーの開発者ツールや「ソースを表示」機能を使用して、見たり編集したりすることができます。 `hidden` の入力欄をセキュリティの形として当てにしないでください。
-
追加の属性
+## 追加の属性
-
すべての {{HTMLElement("input")}} 要素で共通する属性に加え、 hidden
型の入力欄は次の属性にも対応しています。
+すべての {{HTMLElement("input")}} 要素で共通する属性に加え、 `hidden` 型の入力欄は次の属性にも対応しています。
-
-
-
- 属性
- 説明
-
-
-
-
- name
- 他の入力型と同様、フォームを送信した場合に報告される入力欄の名前です。特殊な値 _charset_
は、その入力欄の値がフォームの送信に使用される文字エンコーディングとして報告されます。
-
-
-
+| 属性 | 説明 |
+| --------------- | --------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- |
+| [`name`](#name) | 他の入力型と同様、フォームを送信した場合に報告される入力欄の名前です。特殊な値 `_charset_` は、その入力欄の値がフォームの送信に使用される文字エンコーディングとして報告されます。 |
-
{{htmlattrdef("name")}}
+### {{htmlattrdef("name")}}
-
これは実際には共通の属性の一つですが、隠し入力欄では特別な用途を持っています。通常、 {{htmlattrxref("name", "input")}} 属性は隠し属性でも他の入力欄と同様に機能します。しかし、フォームが送信された時、 name
が _charset_
に設定された隠し入力欄は、自動的にフォームを送信するのに使用される文字エンコーディングの値として報告されます。
+これは実際には共通の属性の一つですが、隠し入力欄では特別な用途を持っています。通常、 {{htmlattrxref("name", "input")}} 属性は隠し属性でも他の入力欄と同様に機能します。しかし、フォームが送信された時、 `name` が `_charset_` に設定された隠し入力欄は、自動的にフォームを送信するのに使用される文字エンコーディングの値として報告されます。
-
+## 隠し入力欄の利用
-
前述の通り、隠し入力欄はフォームに、一緒にサーバーに送信される、ユーザーが表示または編集できないデータを含めたい場合はどこでも使用できます。使い方を示すいくつかの例をご覧ください。
+前述の通り、隠し入力欄はフォームに、一緒にサーバーに送信される、ユーザーが表示または編集できないデータを含めたい場合はどこでも使用できます。使い方を示すいくつかの例をご覧ください。
-
編集された内容の追跡
+### 編集された内容の追跡
-
隠し入力欄のもっとも一般的な用途は、編集フォームを送信したときに、データベースのどのレコードを更新する必要があるかを追跡することです。一般的なワークフローは次のようなものです。
+隠し入力欄のもっとも一般的な用途は、編集フォームを送信したときに、データベースのどのレコードを更新する必要があるかを追跡することです。一般的なワークフローは次のようなものです。
-
- ユーザーはブログの記事や製品の項目など、管理権を持っているコンテンツの編集することにします。編集ボタンを押して始めます。
- 編集するコンテンツがデータベースから取得され、 HTML フォーム内に読み込まれてユーザーが編集できるようになります。
- 編集後、ユーザーはフォームを送信し、更新されたデータがサーバーに送り返されてデータベースを更新します。
-
+1. ユーザーはブログの記事や製品の項目など、管理権を持っているコンテンツの編集することにします。編集ボタンを押して始めます。
+2. 編集するコンテンツがデータベースから取得され、 HTML フォーム内に読み込まれてユーザーが編集できるようになります。
+3. 編集後、ユーザーはフォームを送信し、更新されたデータがサーバーに送り返されてデータベースを更新します。
-
この考え方はステップ2で、更新するレコードの ID を隠し入力欄で保持しておきます。ステップ3でフォームが送信されたとき、 ID は自動的にレコードの中身と共にサーバーに送り返されます。サイトのサーバー側コンポーネントは、 ID によって送信されたデータでどのレコードを更新する必要があるかを正しく特定することができます。
+この考え方はステップ 2 で、更新するレコードの ID を隠し入力欄で保持しておきます。ステップ 3 でフォームが送信されたとき、 ID は自動的にレコードの中身と共にサーバーに送り返されます。サイトのサーバー側コンポーネントは、 ID によって送信されたデータでどのレコードを更新する必要があるかを正しく特定することができます。
-
以下の例 の節で、これがどのように見えるかを示す例全体を見ることができます。
+以下の[例](#examples)の節で、これがどのように見えるかを示す例全体を見ることができます。
-
ウェブサイトのセキュリティの改善
+### ウェブサイトのセキュリティの改善
-
隠し入力欄は、ウェブサイトのセキュリティを高めるためにセキュリティトークンや秘密を格納しておくことができます。基本的な考え方としては、例えばオンラインバンキングで他の口座に送金するためのフォームなど、機密を要するフォームにユーザーが記入するときに、秘密を提供することで自分が誰であるか、正しいフォームを利用して送金リクエストを行っているかを証明することができます。
+隠し入力欄は、ウェブサイトのセキュリティを高めるためにセキュリティトークンや秘密を格納しておくことができます。基本的な考え方としては、例えばオンラインバンキングで他の口座に送金するためのフォームなど、機密を要するフォームにユーザーが記入するときに、秘密を提供することで自分が誰であるか、正しいフォームを利用して送金リクエストを行っているかを証明することができます。
-
これで悪意のあるユーザーが偽のフォームを作成して、銀行に成りすまし、騙されやすいユーザーを騙して別なところに送金させるようなことを防ぐことができます。この種の攻撃はクロスサイトリクエストフォージェリ (CSRF) と呼ばれており、非常に多くの信頼されているサーバー側フレームワークがこのような攻撃を防ぐために隠した秘密を使用しています。
+これで悪意のあるユーザーが偽のフォームを作成して、銀行に成りすまし、騙されやすいユーザーを騙して別なところに送金させるようなことを防ぐことができます。この種の攻撃は[クロスサイトリクエストフォージェリ (CSRF)]() と呼ばれており、非常に多くの信頼されているサーバー側フレームワークがこのような攻撃を防ぐために隠した秘密を使用しています。
-
-
前述のように、隠し入力欄に秘密を配置することは、本質的に安全ではありません。キーの組み合わせやエンコーディングによって実現されます。隠し入力欄の値は秘密とデータを関連付け、フォームがサーバーに送信されるときに自動的に含められます。本当にウェブサイトを安全にするには、よく設計された秘密を使用する必要があります。
-
+> **Note:** 前述のように、隠し入力欄に秘密を配置することは、本質的に安全ではありません。キーの組み合わせやエンコーディングによって実現されます。隠し入力欄の値は秘密とデータを関連付け、フォームがサーバーに送信されるときに自動的に含められます。本当にウェブサイトを安全にするには、よく設計された秘密を使用する必要があります。
-
検証
+## 検証
-
隠し入力欄は制約検証には関係しません。制約される実際の値を持たないからです。
+隠し入力欄は制約検証には関係しません。制約される実際の値を持たないからです。
-
例
+## 例
-
以前に作成した編集フォーム (編集された内容の追跡 を参照) に、隠し入力欄を使用して編集するレコードの ID を記憶する簡単なバージョンを実装する方法を見てみましょう。
+以前に作成した編集フォーム ([編集された内容の追跡](#tracking_edited_content)を参照) に、隠し入力欄を使用して編集するレコードの ID を記憶する簡単なバージョンを実装する方法を見てみましょう。
-
編集フォームの HTML はこのようになっているかもしれません。
+編集フォームの HTML はこのようになっているかもしれません。
-
<form>
- <div>
- <label for="title">Post title:</label>
- <input type="text" id="title" name="title" value="My excellent blog post">
- </div>
- <div>
- <label for="content">Post content:</label>
- <textarea id="content" name="content" cols="60" rows="5">
+```html
+
+```
+
+簡単な CSS も追加しましょう。
+
+```css
+html {
font-family: sans-serif;
}
@@ -172,55 +159,35 @@ input, textarea {
textarea {
height: 60px;
-}
-
-
サーバーはフォームをユーザーのブラウザーに送信する前に、 ID が "postID
" である隠し入力欄の値にデータベース内の投稿の ID を設定し、フォームが戻されたときにこの情報を、変更された情報を更新するデータベースのレコードを知るために使用します。コンテンツの中でこれを扱うためにスクリプトは必要はありません。
-
-
出力結果は次のようになります。
-
-
{{ EmbedLiveSample('Examples', '100%', 200) }}
-
-
-
-
送信されるとき、サーバーへ送信されるフォームデータは以下のようになります。
-
-
title=My+excellent+blog+post&content=This+is+the+content+of+my+excellent+blog+post.+I+hope+you+enjoy+it!&postId=34657
-
-
隠し入力欄は全く表示されなくても、データは送信されています。
-
-
仕様書
-
-
-
-
- 仕様書
- 状態
- 備考
-
-
-
-
- {{SpecName('HTML WHATWG', 'forms.html#hidden-state-(type=hidden)', '<input type="hidden">')}}
- {{Spec2('HTML WHATWG')}}
- 初回定義
-
-
- {{SpecName('HTML5.2', 'sec-forms.html#hidden-state-typehidden', '<input type="hidden">')}}
- {{Spec2('HTML5.2')}}
- 初回定義
-
-
-
+}
+```
+
+サーバーはフォームをユーザーのブラウザーに送信する前に、 ID が "`postID`" である隠し入力欄の値にデータベース内の投稿の ID を設定し、フォームが戻されたときにこの情報を、変更された情報を更新するデータベースのレコードを知るために使用します。コンテンツの中でこれを扱うためにスクリプトは必要はありません。
+
+出力結果は次のようになります。
+
+{{ EmbedLiveSample('Examples', '100%', 200) }}
+
+> **Note:** **注**: この例は GitHub にもあります ([ソースコード](https://github.com/mdn/learning-area/blob/master/html/forms/hidden-input-example/index.html)および[ライブでの動作の確認](https://mdn.github.io/learning-area/html/forms/hidden-input-example/index.html)も参照してください)。
+
+送信されるとき、サーバーへ送信されるフォームデータは以下のようになります。
+
+`title=My+excellent+blog+post&content=This+is+the+content+of+my+excellent+blog+post.+I+hope+you+enjoy+it!&postId=34657`
+
+隠し入力欄は全く表示されなくても、データは送信されています。
+
+## 仕様書
+
+| 仕様書 | 状態 | 備考 |
+| ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------ | -------------------------------- | -------- |
+| {{SpecName('HTML WHATWG', 'forms.html#hidden-state-(type=hidden)', '<input type="hidden">')}} | {{Spec2('HTML WHATWG')}} | 初回定義 |
+| {{SpecName('HTML5.2', 'sec-forms.html#hidden-state-typehidden', '<input type="hidden">')}} | {{Spec2('HTML5.2')}} | 初回定義 |
-
ブラウザーの互換性
+## ブラウザーの互換性
-
{{Compat("html.elements.input.input-hidden")}}
+{{Compat("html.elements.input.input-hidden")}}
-
関連情報
+## 関連情報
-
- HTML フォームガイド
- {{HTMLElement("input")}} および {{domxref("HTMLInputElement")}} インターフェイス
-
+- [HTML フォームガイド](/ja/docs/Learn/HTML/Forms)
+- {{HTMLElement("input")}} および {{domxref("HTMLInputElement")}} インターフェイス
diff --git a/files/ja/web/html/element/input/radio/index.md b/files/ja/web/html/element/input/radio/index.md
index 9b7f168e119511..77d12074ffa10b 100644
--- a/files/ja/web/html/element/input/radio/index.md
+++ b/files/ja/web/html/element/input/radio/index.md
@@ -20,125 +20,130 @@ tags:
- radio button
translation_of: Web/HTML/Element/input/radio
---
-
{{HTMLRef("Input_types")}}
+{{HTMLRef("Input_types")}}
-
{{htmlelement("input")}} 要素の radio
型は、一般にラジオグループ 、すなわち関連するオプションの組み合わせを示すラジオボタンの集まりです。 グループ内でラジオボタンは一つしか同時に選択することができません。ラジオボタンはふつう、小さな円で描かれ、選択されたら塗りつぶしや強調表示されます。
+{{htmlelement("input")}} 要素の **`radio`** 型は、一般に**ラジオグループ**、すなわち関連するオプションの組み合わせを示すラジオボタンの集まりです。グループ内でラジオボタンは一つしか同時に選択することができません。ラジオボタンはふつう、小さな円で描かれ、選択されたら塗りつぶしや強調表示されます。
-
{{EmbedInteractiveExample("pages/tabbed/input-radio.html", "tabbed-standard")}}
+{{EmbedInteractiveExample("pages/tabbed/input-radio.html", "tabbed-standard")}}
-
-
ラジオボタンと呼ばれるのは、以下のように外見や操作方法が古い型のラジオのプッシュボタンに似ているからです。
+ラジオボタンと呼ばれるのは、以下のように外見や操作方法が古い型のラジオのプッシュボタンに似ているからです。
-
-
+![古い時代のラジオボタンの外観を示します。](https://mdn.mozillademos.org/files/15610/old-radio.jpg "古い時代のラジオの写真")
-
-
注 : チェックボックス はラジオボタンに似ていますが、重要な違いがあります。ラジオボタンは一組の中で一つの値を選択するように設計されているのに対し、チェックボックスは個別に値をオンまたはオフに設定できます。複数のコントロールが存在するところでは、ラジオボタンは全体の中で一つを選択できますが、チェックボックスは複数の値を選択することができます。
-
+> **Note:** [**注**: ](https://github.com/mdn/interactive-examples)[チェックボックス](/ja/docs/Web/HTML/Element/input/checkbox)はラジオボタンに似ていますが、重要な違いがあります。ラジオボタンは一組の中で一つの値を選択するように設計されているのに対し、チェックボックスは個別に値をオンまたはオフに設定できます。複数のコントロールが存在するところでは、ラジオボタンは全体の中で一つを選択できますが、チェックボックスは複数の値を選択することができます。
-
-
- 値
- ラジオボタンの値を表す {{domxref("DOMString")}}
-
-
- イベント
- {{event("change")}} および {{event("input")}}
-
-
- 対応している共通属性
- checked
および value
-
-
- IDL 属性
- checked
および value
-
-
- メソッド
- {{domxref("HTMLInputElement.select", "select()")}}
-
-
+
+
+
+ 値
+
+ ラジオボタンの値を表す {{domxref("DOMString")}}
+
+
+ イベント
+ {{event("change")}} および {{event("input")}}
+
+
+ 対応している共通属性
+ checked
および value
+
+
+ IDL 属性
+
+ checked
および
+ value
+
+
+
+ メソッド
+
+ {{domxref("HTMLInputElement.select", "select()")}}
+
+
+
-
値
+## 値
-
value
属性はラジオボタンの値を持つ {{domxref("DOMString")}} です。値は{{Glossary("user agent", "ユーザーエージェント")}}がユーザーに表示することはありません。代わりに、グループ内のどのラジオボタンが選択されているかを識別するために使用されます。
+`value` 属性はラジオボタンの値を持つ {{domxref("DOMString")}} です。値は{{Glossary("user agent", "ユーザーエージェント")}}がユーザーに表示することはありません。代わりに、グループ内のどのラジオボタンが選択されているかを識別するために使用されます。
-
ラジオグループの定義
+### ラジオグループの定義
-
ラジオグループは、グループ内のそれぞれのラジオボタンに同じ {{htmlattrxref("name", "input")}} を設定することで定義します。ラジオグループが確立されると、グループ内のラジオボタンを選択すると、同じグループの現在選択されているラジオボタンが自動的に選択解除されます。
+ラジオグループは、グループ内のそれぞれのラジオボタンに同じ {{htmlattrxref("name", "input")}} を設定することで定義します。ラジオグループが確立されると、グループ内のラジオボタンを選択すると、同じグループの現在選択されているラジオボタンが自動的に選択解除されます。
-
ページ内には、固有の name
を持っている限り、好きなだけの数のラジオグループを作成することができます。
+ページ内には、固有の `name` を持っている限り、好きなだけの数のラジオグループを作成することができます。
-
例えば、フォームでユーザーに希望する問い合わせ方法を尋ねる必要がある場合、3つのラジオボタンを作成し、それぞれの name
プロパティに contact
を設定しますが、1つは {{htmlattrxref("value", "input")}} を email
に、1つは value を phone
に、1つは value を mail
に設定します。ユーザーは value
または name
を見ることはありません (表示させるコードを追加しない限り)。
+例えば、フォームでユーザーに希望する問い合わせ方法を尋ねる必要がある場合、3 つのラジオボタンを作成し、それぞれの `name` プロパティに `contact` を設定しますが、1 つは {{htmlattrxref("value", "input")}} を `email` に、1 つは value を `phone` に、1 つは value を `mail` に設定します。ユーザーは `value` または `name` を見ることはありません (表示させるコードを追加しない限り)。
-
最終的な HTML はこのようになります。
+最終的な HTML はこのようになります。
-
<form>
- <p>希望する連絡方法を選択してください。</p>
- <div>
- <input type="radio" id="contactChoice1"
- name="contact" value="email">
- <label for="contactChoice1">電子メール</label>
+```html
+
+ 希望する連絡方法を選択してください。
+
+
+ 電子メール
- <input type="radio" id="contactChoice2"
- name="contact" value="phone">
- <label for="contactChoice2">電話</label>
+
+ 電話
- <input type="radio" id="contactChoice3"
- name="contact" value="mail">
- <label for="contactChoice3">郵便</label>
- </div>
- <div>
- <button type="submit">送信</button>
- </div>
-</form>
+
+ 郵便
+
+
+ 送信
+
+
+```
-
ここでは三つのラジオボタンがあり、それぞれの name
が contact
に設定されており、それぞれのラジオボタンを個別に識別するための固有の value
を持っています。それぞれは固有の {{domxref("Element.id", "id")}} も持っており、 {{HTMLElement("label")}} 要素の {{htmlattrxref("for", "label")}} 属性でラジオボタンにラベルを結びつけるために使われます。
+ここでは三つのラジオボタンがあり、それぞれの `name` が `contact` に設定されており、それぞれのラジオボタンを個別に識別するための固有の `value` を持っています。それぞれは固有の {{domxref("Element.id", "id")}} も持っており、 {{HTMLElement("label")}} 要素の {{htmlattrxref("for", "label")}} 属性でラジオボタンにラベルを結びつけるために使われます。
-
この例をこちらで試すことができます。
+この例をこちらで試すことができます。
-
{{EmbedLiveSample('Defining_a_radio_group', 600, 130)}}
+{{EmbedLiveSample('Defining_a_radio_group', 600, 130)}}
-
ラジオグループのデータ表現
+### ラジオグループのデータ表現
-
ラジオボタンが選択された状態で上記のフォームが送信されると、フォームのデータには contact=value
の形の項目が含まれます。例えば、ユーザーが「電話」ラジオボタンをクリックしてからフォームを送信すると、フォームのデータには contact=phone
という行が含まれます。
+ラジオボタンが選択された状態で上記のフォームが送信されると、フォームのデータには `contact=value` の形の項目が含まれます。例えば、ユーザーが「電話」ラジオボタンをクリックしてからフォームを送信すると、フォームのデータには `contact=phone` という行が含まれます。
-
HTML で value
属性を省略すると、送信されたフォームデータのそのグループには on
の値が割り当てられます。この場合、ユーザーが「電話」をクリックしてフォームを送信したのに、結果のフォームデータが contact=on
となるため有益ではありません。ですから、 value
属性を設定することを忘れないようにしてください。
+HTML で `value` 属性を省略すると、送信されたフォームデータのそのグループには `on` の値が割り当てられます。この場合、ユーザーが「電話」をクリックしてフォームを送信したのに、結果のフォームデータが `contact=on` となるため有益ではありません。ですから、 `value` 属性を設定することを忘れないようにしてください。
-
-
注 : フォームが送信されたときにラジオボタンが全く選択されていないと、ラジオグループが送信されたフォームにまったく含まれず、報告される値がなくなります。
-
+> **Note:** **注**: フォームが送信されたときにラジオボタンが全く選択されていないと、ラジオグループが送信されたフォームにまったく含まれず、報告される値がなくなります。
-
実際には、フォームがグループ内のラジオボタンをまったく選択しない状態で送信するのを許可することは一般的ではないので、既定で一つを checked
状態を設定しておくことには意味があります。下記の既定のラジオボタンの選択 を参照してください。
+実際には、フォームがグループ内のラジオボタンをまったく選択しない状態で送信するのを許可することは一般的ではないので、既定で一つを `checked` 状態を設定しておくことには意味があります。下記の[既定のラジオボタンの選択](#selecting_a_radio_button_by_default)を参照してください。
-
例に若干のコードを加えて、このフォームで生成されるデータを確認できるようにしましょう。 HTML を変更して、フォームデータを出力するための {{HTMLElement("pre")}} を追加します。
+例に若干のコードを加えて、このフォームで生成されるデータを確認できるようにしましょう。 HTML を変更して、フォームデータを出力するための {{HTMLElement("pre")}} を追加します。
-
<form>
- <p>希望する連絡方法を選択してください。</p>
- <div>
- <input type="radio" id="contactChoice1"
- name="contact" value="email">
- <label for="contactChoice1">電子メール</label>
- <input type="radio" id="contactChoice2"
- name="contact" value="phone">
- <label for="contactChoice2">電話</label>
- <input type="radio" id="contactChoice3"
- name="contact" value="mail">
- <label for="contactChoice3">郵便</label>
- </div>
- <div>
- <button type="submit">送信</button>
- </div>
-</form>
-<pre id="log">
-</pre>
+```html
+
+ 希望する連絡方法を選択してください。
+
+
+ 電子メール
+
+ 電話
+
+ 郵便
+
+
+ 送信
+
+
+
+```
-
それから、いくらかの JavaScript を追加して、ユーザーが「送信」ボタンをクリックしたときに発生する {{domxref("HTMLFormElement/submit_event", "submit")}} イベントのイベントリスナーを設定します。
+それから、いくらかの [JavaScript](/ja/docs/Web/JavaScript) を追加して、ユーザーが「送信」ボタンをクリックしたときに発生する {{domxref("HTMLFormElement/submit_event", "submit")}} イベントのイベントリスナーを設定します。
-
var form = document.querySelector("form");
+```js
+var form = document.querySelector("form");
var log = document.querySelector("#log");
form.addEventListener("submit", function(event) {
@@ -149,122 +154,112 @@ form.addEventListener("submit", function(event) {
};
log.innerText = output;
event.preventDefault();
-}, false);
-
-
この例を試してみて、 contact
グループに二つ以上の結果が出ないことを確認してください。
-
-
{{EmbedLiveSample("Data_representation_of_a_radio_group", 600, 130)}}
-
-
追加の属性
-
-
すべての {{HTMLElement("input")}} 型で共通する属性に加え、 radio
型の入力は次の属性にも対応しています。
-
-
-
-
- 属性
- 説明
-
-
-
-
- checked
- 論理属性で、このラジオボタンがグループ内で項目が現在選択されているかどうかを示す
-
-
- value
- ラジオボタンがオンになっている場合に、フォームを投稿したときラジオボタンの値として使用される文字列
-
-
-
+}, false);
+```
+
+この例を試してみて、 `contact` グループに二つ以上の結果が出ないことを確認してください。
+
+{{EmbedLiveSample("Data_representation_of_a_radio_group", 600, 130)}}
+
+## 追加の属性
-
{{htmlattrdef("checked")}}
+すべての {{HTMLElement("input")}} 型で共通する属性に加え、 `radio` 型の入力は次の属性にも対応しています。
-
論理属性で、もしあれば、このラジオボタンがラジオグループ内で現在選択されているものであることを示します。
+| 属性 | 説明 |
+| --------------------- | -------------------------------------------------------------------------------------------------- |
+| [`checked`](#checked) | 論理属性で、このラジオボタンがグループ内で項目が現在選択されているかどうかを示す |
+| [`value`](#value) | ラジオボタンがオンになっている場合に、フォームを投稿したときラジオボタンの値として使用される文字列 |
-
他のブラウザーとは異なり、 Firefox は既定でページ読み込みを通して <input>
のチェック状態を維持します 。この機能を制御するには {{htmlattrxref("autocomplete","input")}} 属性を使用してください。
+### {{htmlattrdef("checked")}}
-
{{htmlattrdef("value")}}
+論理属性で、もしあれば、このラジオボタンがラジオグループ内で現在選択されているものであることを示します。
-
value
はすべての {{HTMLElement("input")}} で共通のものの一つです。しかし、 radio
型の入力欄では特別な目的になります。フォームが送信されるとき、現在チェックされているラジオボタンのみがサーバーに送信され、報告される値は value
属性の値になります。 value
が指定されていない場合は、既定で on
という文字列になります。これは前述の値 の節で説明しています。
+他のブラウザーとは異なり、 Firefox は既定でページ読み込みを通して `
` の[チェック状態を維持します](https://stackoverflow.com/questions/5985839/bug-with-firefox-disabled-attribute-of-input-not-resetting-when-refreshing)。この機能を制御するには {{htmlattrxref("autocomplete","input")}} 属性を使用してください。
-
+### {{htmlattrdef("value")}}
-
上記で最も基本的なラジオボタンの使用方法を見てきました。他に必要になりそうなラジオボタンに関するよく使われる機能や技術を見てみましょう。
+`value` はすべての {{HTMLElement("input")}} で共通のものの一つです。しかし、 `radio` 型の入力欄では特別な目的になります。フォームが送信されるとき、現在チェックされているラジオボタンのみがサーバーに送信され、報告される値は `value` 属性の値になります。 `value` が指定されていない場合は、既定で `on` という文字列になります。これは前述の[値](#value)の節で説明しています。
-
+## ラジオボタンの使用
-
ラジオボタンを既定で選択状態にするには、単に checked
属性を加えるだけです。前回の例を更新するとこのようになります。
+上記で最も基本的なラジオボタンの使用方法を見てきました。他に必要になりそうなラジオボタンに関するよく使われる機能や技術を見てみましょう。
-
<form>
- <p>希望する連絡方法を選択してください。</p>
- <div>
- <input type="radio" id="contactChoice1"
- name="contact" value="email" checked>
- <label for="contactChoice1">電子メール</label>
+### 既定のラジオボタンの選択
- <input type="radio" id="contactChoice2"
- name="contact" value="phone">
- <label for="contactChoice2">電話</label>
+ラジオボタンを既定で選択状態にするには、単に `checked` 属性を加えるだけです。前回の例を更新するとこのようになります。
- <input type="radio" id="contactChoice3"
- name="contact" value="mail">
- <label for="contactChoice3">郵便</label>
- </div>
- <div>
- <button type="submit">送信</button>
- </div>
-</form>
+```html
+
+ 希望する連絡方法を選択してください。
+
+
+
電子メール
-
{{EmbedLiveSample('Selecting_a_radio_button_by_default', 600, 130)}}
+
+
電話
-
In this case, the first radio button is now selected by default.
+
+
郵便
+
+
+ 送信
+
+
+```
-
-
Note : If you put the checked
attribute on more than one radio button, later instances will override earlier ones; that is, the last checked
radio button will be the one that is selected. This is because only one radio button in a group can ever be selected at once, and the user agent automatically deselects others each time a new one is marked as checked.
-
+{{EmbedLiveSample('Selecting_a_radio_button_by_default', 600, 130)}}
-
+In this case, the first radio button is now selected by default.
-
In the above examples, you may have noticed that you can select a radio button by clicking on its associated {{htmlelement("label")}} element, as well as on the radio button itself. This is a really useful feature of HTML form labels that makes it easier for users to click the option they want, especially on small-screen devices like smartphones.
+> **Note:** If you put the `checked` attribute on more than one radio button, later instances will override earlier ones; that is, the last `checked` radio button will be the one that is selected. This is because only one radio button in a group can ever be selected at once, and the user agent automatically deselects others each time a new one is marked as checked.
-
Beyond accessibility, this is another good reason to properly set up <label>
elements on your forms.
+### ラジオボタンのヒット領域を大きくする
-
検証
+In the above examples, you may have noticed that you can select a radio button by clicking on its associated {{htmlelement("label")}} element, as well as on the radio button itself. This is a really useful feature of HTML form labels that makes it easier for users to click the option they want, especially on small-screen devices like smartphones.
-
Radio buttons don't participate in constraint validation; they have no real value to be constrained.
+Beyond accessibility, this is another good reason to properly set up `
` elements on your forms.
-
+## 検証
-The following example shows a slightly more thorough version of the example we've seen throughout the article, with some additional styling, and with better semantics established through use of specialized elements. The HTML looks like this:
+Radio buttons don't participate in constraint validation; they have no real value to be constrained.
-<form>
- <fieldset>
- <legend>希望する連絡方法を選択してください。</legend>
- <div>
- <input type="radio" id="contactChoice1"
- name="contact" value="email" checked>
- <label for="contactChoice1">電子メール</label>
+## ラジオボタンの整形
- <input type="radio" id="contactChoice2"
- name="contact" value="phone">
- <label for="contactChoice2">電話</label>
+The following example shows a slightly more thorough version of the example we've seen throughout the article, with some additional styling, and with better semantics established through use of specialized elements. The HTML looks like this:
- <input type="radio" id="contactChoice3"
- name="contact" value="mail">
- <label for="contactChoice3">郵便</label>
- </div>
- <div>
- <button type="submit">送信</button>
- </div>
- </fieldset>
-</form>
+```html
+
+
+ 希望する連絡方法を選択してください。
+
+
+
電子メール
-
There's not much new to note here except for the addition of {{htmlelement("fieldset")}} and {{htmlelement("legend")}} elements, which help to group the functionality nicely and in a semantic way.
+
+
電話
-
The CSS involved is a bit more significant:
+
+
郵便
+
+
+ 送信
+
+
+
+```
-html {
+There's not much new to note here except for the addition of {{htmlelement("fieldset")}} and {{htmlelement("legend")}} elements, which help to group the functionality nicely and in a semantic way.
+
+The CSS involved is a bit more significant:
+
+```css
+html {
font-family: sans-serif;
}
@@ -319,50 +314,30 @@ button:active {
background-color: white;
color: black;
outline: 1px solid black;
-}
-
-Most notable here is the use of the {{cssxref("-moz-appearance")}} property (with prefixes needed to support some browsers). By default, radio buttons (and checkboxes ) are styled with the operating system's native styles for those controls. By specifying appearance: none
, you can remove the native styling altogether, and create your own styles for them. Here we've used a {{cssxref("border")}} along with {{cssxref("border-radius")}} and a {{cssxref("transition")}} to create a nice animating radio selection. Notice also how the {{cssxref(":checked")}} pseudo-class is used to specify the styles for the radio button's appearance when selected.
-
-
-
Compatibility note : If you wish to use the {{cssxref("appearance")}} property, you should test it very carefully. Although it is supported in most modern browsers, its implementation varies widely. In older browsers, even the keyword none
does not have the same effect across different browsers, and some do not support it at all. The differences are smaller in the newest browsers.
-
-
-{{EmbedLiveSample('Styling_radio_inputs', 600, 120)}}
-
-Notice that when clicking on a radio button, there's a nice, smooth fade out/in effect as the two buttons change state. In addition, the style and coloring of the legend and submit button are customized to have strong contrast. This might not be a look you'd want in a real web application, but it definitely shows off the possibilities.
-
-仕様書
-
-
-
-
- 仕様書
- 状態
-
-
-
-
-
- {{SpecName('HTML WHATWG', 'forms.html#radio-button-state-(type=radio)', '<input type="radio">')}}
- {{Spec2('HTML WHATWG')}}
-
-
-
- {{SpecName('HTML5 W3C', 'forms.html#radio-button-state-(type=radio)', '<input type="radio">')}}
- {{Spec2('HTML5 W3C')}}
-
-
-
-
+}
+```
+
+Most notable here is the use of the {{cssxref("-moz-appearance")}} property (with prefixes needed to support some browsers). By default, radio buttons (and [checkboxes](/ja/docs/Web/HTML/Element/input/checkbox)) are styled with the operating system's native styles for those controls. By specifying `appearance: none`, you can remove the native styling altogether, and create your own styles for them. Here we've used a {{cssxref("border")}} along with {{cssxref("border-radius")}} and a {{cssxref("transition")}} to create a nice animating radio selection. Notice also how the {{cssxref(":checked")}} pseudo-class is used to specify the styles for the radio button's appearance when selected.
+
+> **Note:** **Compatibility note**: If you wish to use the {{cssxref("appearance")}} property, you should test it very carefully. Although it is supported in most modern browsers, its implementation varies widely. In older browsers, even the keyword `none` does not have the same effect across different browsers, and some do not support it at all. The differences are smaller in the newest browsers.
+
+{{EmbedLiveSample('Styling_radio_inputs', 600, 120)}}
+
+Notice that when clicking on a radio button, there's a nice, smooth fade out/in effect as the two buttons change state. In addition, the style and coloring of the legend and submit button are customized to have strong contrast. This might not be a look you'd want in a real web application, but it definitely shows off the possibilities.
+
+## 仕様書
+
+| 仕様書 | 状態 | |
+| ---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- | -------------------------------- | --- |
+| {{SpecName('HTML WHATWG', 'forms.html#radio-button-state-(type=radio)', '<input type="radio">')}} | {{Spec2('HTML WHATWG')}} | |
+| {{SpecName('HTML5 W3C', 'forms.html#radio-button-state-(type=radio)', '<input type="radio">')}} | {{Spec2('HTML5 W3C')}} | |
-ブラウザーの互換性
+## ブラウザーの互換性
-{{Compat("html.elements.input.input-radio")}}
+{{Compat("html.elements.input.input-radio")}}
-関連情報
+## 関連情報
-
- {{HTMLElement("input")}} およびそれが実装している {{domxref("HTMLInputElement")}} インターフェイス
- {{domxref("RadioNodeList")}}: ラジオボタンのリストを表現するインターフェイス
- CSS プロパティの互換性
-
+- {{HTMLElement("input")}} およびそれが実装している {{domxref("HTMLInputElement")}} インターフェイス
+- {{domxref("RadioNodeList")}}: ラジオボタンのリストを表現するインターフェイス
+- [CSS プロパティの互換性](/ja/docs/Learn/Forms/Property_compatibility_table_for_form_controls)
diff --git a/files/ja/web/html/element/input/reset/index.md b/files/ja/web/html/element/input/reset/index.md
index 4ed0179a088df7..9b327aea8cf549 100644
--- a/files/ja/web/html/element/input/reset/index.md
+++ b/files/ja/web/html/element/input/reset/index.md
@@ -15,161 +15,147 @@ tags:
- reset
translation_of: Web/HTML/Element/input/reset
---
-{{HTMLRef("Input_types")}}
+{{HTMLRef("Input_types")}}
-{{HTMLElement("input")}} 要素の reset
型はボタンとして表示され、既定の {{domxref("Element/click_event", "click")}} イベントのハンドラーは、フォーム内の入力欄すべてを初期値にリセットします。
+{{HTMLElement("input")}} 要素の **`reset`** 型はボタンとして表示され、既定の {{domxref("Element/click_event", "click")}} イベントのハンドラーは、フォーム内の入力欄すべてを初期値にリセットします。
-{{EmbedInteractiveExample("pages/tabbed/input-reset.html", "tabbed-standard")}}
+{{EmbedInteractiveExample("pages/tabbed/input-reset.html", "tabbed-standard")}}
-
-
-
-
通常、フォームにリセットボタンを配置するべきではありません。このようなボタンは便利なものではなく、間違ってボタンをクリックしてしまったユーザーをイライラさせる可能性が高くなります (送信ボタン をクリックしようとしているときにクリックしてしまうことが多いです)。
-
+> **Note:** 通常、フォームにリセットボタンを配置するべきではありません。このようなボタンは便利なものではなく、間違ってボタンをクリックしてしまったユーザーをイライラさせる可能性が高くなります ([送信ボタン](/ja/docs/Web/HTML/Element/input/submit)をクリックしようとしているときにクリックしてしまうことが多いです)。
-
-
- 値
- ボタンのラベルとして使用する {{domxref("DOMString")}}
-
-
- イベント
- {{domxref("Element/click_event", "click")}}
-
-
- 対応している共通属性
- {{htmlattrxref("type", "input")}} および {{htmlattrxref("value", "input")}}
-
-
- IDL 属性
- value
-
-
- メソッド
- なし
-
-
+
+
+
+ 値
+
+ ボタンのラベルとして使用する {{domxref("DOMString")}}
+
+
+ イベント
+ {{domxref("Element/click_event", "click")}}
+
+
+ 対応している共通属性
+
+ {{htmlattrxref("type", "input")}} および
+ {{htmlattrxref("value", "input")}}
+
+
+
+ IDL 属性
+ value
+
+
+ メソッド
+ なし
+
+
-値
+## 値
-<input type="reset">
要素の {{htmlattrxref("value", "input")}} 属性は、ボタンのラベルとして表示される {{domxref("DOMString")}} を示します。 reset
などのボタンは他の値を持ちません。
+` ` 要素の {{htmlattrxref("value", "input")}} 属性は、ボタンのラベルとして表示される {{domxref("DOMString")}} を示します。 `reset` などのボタンは他の値を持ちません。
-
-
<input type="reset" value="フォームをリセット">
-
+```html
+
+```
-{{EmbedLiveSample("summary-example3", 650, 30)}}
+{{EmbedLiveSample("summary-example3", 650, 30)}}
-value
を指定しなかった場合は、既定のラベルが付いたボタンが表示されます (通常は「リセット」ですが、{{Glossary("user agent", "ユーザーエージェント")}}によって異なります)。
+`value` を指定しなかった場合は、既定のラベルが付いたボタンが表示されます (通常は「リセット」ですが、{{Glossary("user agent", "ユーザーエージェント")}}によって異なります)。
-
+```html
+
+```
-{{EmbedLiveSample("summary-example1", 650, 30)}}
+{{EmbedLiveSample("summary-example1", 650, 30)}}
-
+## リセットボタンの使用
-<input type="reset">
ボタンはフォームをリセットするために使用されます。独自のボタンを作成して JavaScript を使用してカスタマイズしたいのであれば、 <input type="button">
またはよりよい {{htmlelement("button")}} 要素を使用してください。
+` ` ボタンはフォームをリセットするために使用されます。独自のボタンを作成して JavaScript を使用してカスタマイズしたいのであれば、 [` `](/ja/docs/Web/HTML/Element/input/button) またはよりよい {{htmlelement("button")}} 要素を使用してください。
-
+### 単純なリセットボタン
-単純なリセットボタンを作成するところから始めましょう。
+単純なリセットボタンを作成するところから始めましょう。
-<form>
- <div>
- <label for="example">Type in some sample text</label>
- <input id="example" type="text">
- </div>
- <div>
- <input type="reset" value="フォームをリセット">
- </div>
-</form>
-
+```html
+
+
+ Type in some sample text
+
+
+
+
+
+
+```
-次のように表示されます。
+次のように表示されます。
-{{EmbedLiveSample("A_simple_reset_button", 650, 100)}}
+{{EmbedLiveSample("A_simple_reset_button", 650, 100)}}
-テキストフィールドにいくらかテキストを入力してから、リセットボタンを押してみてください。
+テキストフィールドにいくらかテキストを入力してから、リセットボタンを押してみてください。
-リセットのショートカットキーの追加
+### リセットのショートカットキーの追加
-リセットボタンにショートカットキーを追加するには — あらゆる {{HTMLElement("input")}} で通用する方法としてと — グローバル属性の {{htmlattrxref("accesskey")}} を使用します。
+リセットボタンにショートカットキーを追加するには — あらゆる {{HTMLElement("input")}} で通用する方法としてと — グローバル属性の {{htmlattrxref("accesskey")}} を使用します。
-この例では、 r がアクセスキーとして指定されます (r はブラウザーや OS の組み合わせによる特定の修飾キーを押しながら押す必要があります {{htmlattrxref("accesskey")}} に有益なリストがあります)。
+この例では、 r がアクセスキーとして指定されます (r はブラウザーや OS の組み合わせによる特定の修飾キーを押しながら押す必要があります {{htmlattrxref("accesskey")}} に有益なリストがあります)。
-<form>
- <div>
- <label for="example">Type in some sample text</label>
- <input id="example" type="text">
- </div>
- <div>
- <input type="reset" value="Reset the form"
- accesskey="r">
- </div>
-</form>
+```html
+
+
+ Type in some sample text
+
+
+
+
+
+
+```
-{{EmbedLiveSample("Adding_a_reset_keyboard_shortcut", 650, 100)}}
+{{EmbedLiveSample("Adding_a_reset_keyboard_shortcut", 650, 100)}}
-上記の例の問題点は、アクセスキーが何であるかをユーザーが知る方法がないことです。これは特に、一般的には競合を避けるために修飾キーが標準的ではないために特に問題になります。サイトを構築する際には、サイトデザインの邪魔にならないような方法でこの情報を提供するようにしてください (例えば、サイトのアクセスキーについての情報を指す簡単にアクセスできるリンクを提供するなど)。ボタンにツールチップを追加する ({{htmlattrxref("title")}} 属性を使う) ことも役立ちますが、アクセシビリティのためには完全な解決策ではありません。
+上記の例の問題点は、アクセスキーが何であるかをユーザーが知る方法がないことです。これは特に、一般的には競合を避けるために修飾キーが標準的ではないために特に問題になります。サイトを構築する際には、サイトデザインの邪魔にならないような方法でこの情報を提供するようにしてください (例えば、サイトのアクセスキーについての情報を指す簡単にアクセスできるリンクを提供するなど)。ボタンにツールチップを追加する ({{htmlattrxref("title")}} 属性を使う) ことも役立ちますが、アクセシビリティのためには完全な解決策ではありません。
-
+### リセットボタンの無効化と有効化
-リセットボタンを無効化するには、以下のようにグローバル属性の {{htmlattrxref("disabled")}} を指定するだけです。
+リセットボタンを無効化するには、以下のようにグローバル属性の {{htmlattrxref("disabled")}} を指定するだけです。
-
-
<input type="reset" value="Disabled" disabled>
-
+```html
+
+```
-実行時に disabled
を true
または false
に設定することで、ボタンを有効化したり無効化したりすることができます。 JavaScript では、これは btn.disabled = true
や btn.disabled = false
のようになります。
+実行時に `disabled` を `true` または `false` に設定することで、ボタンを有効化したり無効化したりすることができます。 JavaScript では、これは `btn.disabled = true` や `btn.disabled = false` のようになります。
-
+> **Note:** **注**: ボタンの有効化や無効化についてのより詳しい情報は、 [` `](/ja/docs/Web/HTML/Element/input/button#Disabling_and_enabling_a_button) のページを参照してください。
-検証
+## 検証
-ボタンは制約の検証には関係しません。制約を受ける実際の値を持っていません。
+ボタンは制約の検証には関係しません。制約を受ける実際の値を持っていません。
-例
+## 例
-上記に簡単な例を挙げました。リセットボタンについては、これ以上言うことはありません。
+上記に簡単な例を挙げました。リセットボタンについては、これ以上言うことはありません。
-仕様書
+## 仕様書
-
-
-
- 仕様書
- 状態
-
-
-
-
- {{SpecName('HTML WHATWG', 'forms.html#reset-button-state-(type=reset)', '<input type="reset">')}}
- {{Spec2('HTML WHATWG')}}
-
-
- {{SpecName('HTML5 W3C', 'forms.html#reset-button-state-(type=reset)', '<input type="reset">')}}
- {{Spec2('HTML5 W3C')}}
-
-
-
+| 仕様書 | 状態 |
+| ---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- | -------------------------------- |
+| {{SpecName('HTML WHATWG', 'forms.html#reset-button-state-(type=reset)', '<input type="reset">')}} | {{Spec2('HTML WHATWG')}} |
+| {{SpecName('HTML5 W3C', 'forms.html#reset-button-state-(type=reset)', '<input type="reset">')}} | {{Spec2('HTML5 W3C')}} |
-ブラウザーの互換性
+## ブラウザーの互換性
-{{Compat("html.elements.input.input-reset")}}
+{{Compat("html.elements.input.input-reset")}}
-関連情報
+## 関連情報
-
+- {{HTMLElement("input")}} およびそれが実装している {{domxref("HTMLInputElement")}} インターフェイス
+- [フォームとボタン](/ja/docs/Learn/Forms/Basic_native_form_controls#Actual_buttons)
+- [フォーム (アクセシビリティ)](/ja/docs/Web/Accessibility/ARIA/forms)
+- [HTML フォーム](/ja/docs/Learn/HTML/Forms)
+- {{HTMLElement("button")}} 要素
+- [CSS プロパティの互換性](/ja/docs/Learn/Forms/Property_compatibility_table_for_form_controls)
diff --git a/files/ja/web/html/element/input/submit/index.md b/files/ja/web/html/element/input/submit/index.md
index 29ead1298ca005..b8782a733fe39b 100644
--- a/files/ja/web/html/element/input/submit/index.md
+++ b/files/ja/web/html/element/input/submit/index.md
@@ -17,268 +17,226 @@ tags:
- submit button
translation_of: Web/HTML/Element/input/submit
---
-{{HTMLRef("Input_types")}}
+{{HTMLRef("Input_types")}}
-{{HTMLElement("input")}} 要素の submit
型は、ボタンとして描画されます。 {{domxref("Element/click_event", "click")}} イベントが発生したとき (ふつうはユーザーがボタンをクリックしたとき)、{{Glossary("user agent", "ユーザーエージェント")}}はサーバーへフォームを送信しようとします。
+{{HTMLElement("input")}} 要素の **`submit`** 型は、ボタンとして描画されます。 {{domxref("Element/click_event", "click")}} イベントが発生したとき (ふつうはユーザーがボタンをクリックしたとき)、{{Glossary("user agent", "ユーザーエージェント")}}はサーバーへフォームを送信しようとします。
-
-
<input type="submit" value="リクエストを送信">
-
+```html
+
+```
-{{EmbedLiveSample("summary-example2", 650, 30)}}
+{{EmbedLiveSample("summary-example2", 650, 30)}}
-
-
- 値
- ボタンのラベルとして使用する {{domxref("DOMString")}}
-
-
- イベント
- {{domxref("Element/click_event", "click")}}
-
-
- 対応している共通属性
- {{htmlattrxref("type", "input")}} および {{htmlattrxref("value", "input")}}
-
-
- IDL 属性
- value
-
-
- メソッド
- なし
-
-
+
+
+
+ 値
+
+ ボタンのラベルとして使用する {{domxref("DOMString")}}
+
+
+ イベント
+ {{domxref("Element/click_event", "click")}}
+
+
+ 対応している共通属性
+
+ {{htmlattrxref("type", "input")}} および
+ {{htmlattrxref("value", "input")}}
+
+
+
+ IDL 属性
+ value
+
+
+ メソッド
+ なし
+
+
-値
-
-<input type="submit">
要素の {{htmlattrxref("value", "input")}} 属性は、ボタンのラベルとして表示される {{domxref("DOMString")}} を示します。ボタンはその他の真の値を持ちません。
-
-
-
<input type="submit" value="Send Request">
-
-
-{{EmbedLiveSample("summary-example3", 650, 30)}}
-
-value
を指定しなかった場合、ボタンにはユーザーエージェントによって選ばれた既定のラベルが表示されます。このラベルは「送信」または「クエリを送信」などのものです。次のものはこのブラウザーにおける送信ボタンの既定のラベルです。
-
-
-
-{{EmbedLiveSample("summary-example1", 650, 30)}}
-
-追加の属性
-
-すべての {{HTMLElement("input")}} 型で共通する属性に加え、 submit
型の入力欄は次の属性にも対応しています。
-
-
-
-
- 属性
- 説明
-
-
-
-
- formaction
- フォームのデータの送信先の URL。もしあれば、フォームの {{htmlattrxref("action", "form")}} 属性を上書きする
-
-
- formenctype
- 文字列で、フォームのデータに使用するエンコーディング型を指定
-
-
- formmethod
- フォームを送信する際に使用する HTTP メソッド ({{HTTPMethod("get")}} または {{HTTPMethod("post")}})
-
-
- formnovalidate
- 論理属性で、存在する場合、サーバーにデータを送信する前にフォームのフィールドに制約検証 をしないことを示す
-
-
- formtarget
- フォームを送信した後で、サーバーから返されるレスポンスを読み込む先の{{Glossary("browsing context", "閲覧コンテキスト")}}
-
-
-
+## 値
-
+` ` 要素の {{htmlattrxref("value", "input")}} 属性は、ボタンのラベルとして表示される {{domxref("DOMString")}} を示します。ボタンはその他の真の値を持ちません。
-文字列で、データの送信先の URL を示します。これはこの {{HTMLElement("input")}} が属する {{HTMLElement("form")}} 要素の {{htmlattrxref("action", "form")}} 属性より優先します。
+```html
+
+```
-この属性は <input type="image">
および {{HTMLElement("button")}} 要素でも使用できます。
+{{EmbedLiveSample("summary-example3", 650, 30)}}
-
+`value` を指定しなかった場合、ボタンにはユーザーエージェントによって選ばれた既定のラベルが表示されます。このラベルは「送信」または「クエリを送信」などのものです。次のものはこのブラウザーにおける送信ボタンの既定のラベルです。
-文字列で、フォームのデータをサーバーに送信する際に使われるエンコーディング方法を識別します。許されている値は3つです。
+```html
+
+```
-
- application/x-www-form-urlencoded
- これは既定値で、フォームのデータを {{jsxref("encodeURI", "encodeURI()")}} などのアルゴリズムを使って URL エンコーディングした後で送信します。
- multipart/form-data
- データを管理するために {{domxref("FormData")}} API を使用し、複数のファイルをサーバーに送信することができます。フォームに {{HTMLElement("input")}} 要素の {{htmlattrxref("type", "input")}}=file
(<input type="file">
) が含まれている場合は、このエンコーディング型を使わなければなりません 。
- text/plain
- プレーンテキストです。ほとんどデバッグでしか役に立ちませんが、送信されたデータを簡単に見ることができます。
-
+{{EmbedLiveSample("summary-example1", 650, 30)}}
-formenctype
属性が指定された場合、所属するフォームの {{htmlattrxref("action", "form")}} 属性を上書きします。
+## 追加の属性
-この属性は <input type="image">
および {{HTMLElement("button")}} 要素でも使用できます。
+すべての {{HTMLElement("input")}} 型で共通する属性に加え、 `submit` 型の入力欄は次の属性にも対応しています。
-
+| 属性 | 説明 |
+| ----------------------------------- | --------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- |
+| [`formaction`](#formaction) | フォームのデータの送信先の URL。もしあれば、フォームの {{htmlattrxref("action", "form")}} 属性を上書きする |
+| [`formenctype`](#formenctype) | 文字列で、フォームのデータに使用するエンコーディング型を指定 |
+| [`formmethod`](#formmethod) | フォームを送信する際に使用する HTTP メソッド ({{HTTPMethod("get")}} または {{HTTPMethod("post")}}) |
+| [`formnovalidate`](#formnovalidate) | 論理属性で、存在する場合、サーバーにデータを送信する前にフォームのフィールドに[制約検証](/ja/docs/Web/Guide/HTML/HTML5/Constraint_validation)をしないことを示す |
+| [`formtarget`](#formtarget) | フォームを送信した後で、サーバーから返されるレスポンスを読み込む先の{{Glossary("browsing context", "閲覧コンテキスト")}} |
-文字列で、フォームのデータを送信するときに使用する HTTP メソッドを示します。この値は所有者であるフォームの {{htmlattrxref("method", "form")}} を上書きします。許可されている値は次の通りです。
+### {{htmlattrdef("formaction")}}
-
- get
- URL は formaction
または {{htmlattrxref("action", "form")}} 属性で指定された URL に疑問符 ("?") を追加し、 formenctype
または {{htmlattrxref("enctype", "form")}} 属性で指定された方法でエンコードされたフォームのデータが続くものになります。この URL は HTTP の {{HTTPMethod("get")}} リクエストを用いてサーバーに送信されます。このメソッドは ASCII 文字のみを含む単純なフォームでうまく動作し、副作用はありません。これが既定値です。
- post
- フォームのデータは、 formaction
または {{htmlattrxref("action", "form")}} で指定された URL に HTTP の {{HTTPMethod("post")}} メソッドを用いて送信されるリクエストの本文に含められます。このメソッドは複雑なデータやファイルの添付に対応しています。
- dialog
- このメソッドは、入力欄が関連付けられたダイアログを閉じるだけで、フォームのデータをまったく送信しない場合ことを表すために使用します。
-
+文字列で、データの送信先の URL を示します。これはこの {{HTMLElement("input")}} が属する {{HTMLElement("form")}} 要素の {{htmlattrxref("action", "form")}} 属性より優先します。
-この属性は <input type="image">
および {{HTMLElement("button")}} 要素でも使用できます。
+この属性は [` `](/ja/docs/Web/HTML/Element/input/image) および {{HTMLElement("button")}} 要素でも使用できます。
-
+### {{htmlattrdef("formenctype")}}
-A Boolean attribute which, if present, specifies that the form should not be validated before submission to the server. This overrides the value of the {{htmlattrxref("novalidate", "form")}} attribute on the element's owning form.
+文字列で、フォームのデータをサーバーに送信する際に使われるエンコーディング方法を識別します。許されている値は 3 つです。
-この属性は <input type="image">
および {{HTMLElement("button")}} 要素でも使用できます。
+- `application/x-www-form-urlencoded`
+ - : これは既定値で、フォームのデータを {{jsxref("encodeURI", "encodeURI()")}} などのアルゴリズムを使って URL エンコーディングした後で送信します。
+- `multipart/form-data`
+ - : データを管理するために {{domxref("FormData")}} API を使用し、複数のファイルをサーバーに送信することができます。フォームに {{HTMLElement("input")}} 要素の {{htmlattrxref("type", "input")}}`=file` ([` `](/ja/docs/Web/HTML/Element/input/file)) が含まれている場合は、このエンコーディング型を*使わなければなりません*。
+- `text/plain`
+ - : プレーンテキストです。ほとんどデバッグでしか役に立ちませんが、送信されたデータを簡単に見ることができます。
-
+`formenctype` 属性が指定された場合、所属するフォームの {{htmlattrxref("action", "form")}} 属性を上書きします。
-A string which specifies a name or keyword that indicates where to display the response received after submitting the form. The string must be the name of a browsing context (that is, a tab, window, or {{HTMLElement("iframe")}}. A value specified here overrides any target given by the {{htmlattrxref("target", "form")}} attribute on the {{HTMLElement("form")}} that owns this input.
+この属性は [` `](/ja/docs/Web/HTML/Element/input/image) および {{HTMLElement("button")}} 要素でも使用できます。
-In addition to the actual names of tabs, windows, or inline frames, there are a few special keywords that can be used:
+### {{htmlattrdef("formmethod")}}
-
- _self
- Loads the response into the same browsing context as the one that contains the form. This will replace the current document with the received data. This is the default value used if none is specified.
- _blank
- Loads the response into a new, unnamed, browsing context. This is typically a new tab in the same window as the current document, but may differ depending on the configuration of the {{Glossary("user agent")}}.
- _parent
- Loads the response into the parent browsing context of the current one. If there is no parent context, this behaves the same as _self
.
- _top
- Loads the response into the top-level browsing context; this is the browsing context that is the topmost ancestor of the current context. If the current context is the topmost context, this behaves the same as _self
.
-
+文字列で、フォームのデータを送信するときに使用する HTTP メソッドを示します。この値は所有者であるフォームの {{htmlattrxref("method", "form")}} を上書きします。許可されている値は次の通りです。
-この属性は <input type="image">
および {{HTMLElement("button")}} 要素でも使用できます。
+- `get`
+ - : URL は `formaction` または {{htmlattrxref("action", "form")}} 属性で指定された URL に疑問符 ("?") を追加し、 `formenctype` または {{htmlattrxref("enctype", "form")}} 属性で指定された方法でエンコードされたフォームのデータが続くものになります。この URL は HTTP の {{HTTPMethod("get")}} リクエストを用いてサーバーに送信されます。このメソッドは ASCII 文字のみを含む単純なフォームでうまく動作し、副作用はありません。これが既定値です。
+- `post`
+ - : フォームのデータは、 `formaction` または {{htmlattrxref("action", "form")}} で指定された URL に HTTP の {{HTTPMethod("post")}} メソッドを用いて送信されるリクエストの本文に含められます。このメソッドは複雑なデータやファイルの添付に対応しています。
+- `dialog`
+ - : このメソッドは、入力欄が関連付けられたダイアログを閉じるだけで、フォームのデータをまったく送信しない場合ことを表すために使用します。
-
+この属性は [` `](/ja/docs/Web/HTML/Element/input/image) および {{HTMLElement("button")}} 要素でも使用できます。
-<input type="submit">
buttons are used to submit forms. If you want to create a custom button and then customize the behavior using JavaScript, you need to use <input type="button">
, or better still, a {{htmlelement("button")}} element.
+### {{htmlattrdef("formnovalidate")}}
-If you choose to use <button>
elements to create the buttons in your form, keep this in mind: if there's only one <button>
inside the {{HTMLElement("form")}}, that button will be treated as the "submit" button. So you should be in the habit of expressly specifying which button is the submit button.
+A Boolean attribute which, if present, specifies that the form should not be validated before submission to the server. This overrides the value of the {{htmlattrxref("novalidate", "form")}} attribute on the element's owning form.
-
+この属性は [` `](/ja/docs/Web/HTML/Element/input/image) および {{HTMLElement("button")}} 要素でも使用できます。
-We'll begin by creating a form with a simple submit button:
+### {{htmlattrdef("formtarget")}}
-<form>
- <div>
- <label for="example">Let's submit some text</label>
- <input id="example" type="text" name="text">
- </div>
- <div>
- <input type="submit" value="送信">
- </div>
-</form>
-
+A string which specifies a name or keyword that indicates where to display the response received after submitting the form. The string must be the name of a **browsing context** (that is, a tab, window, or {{HTMLElement("iframe")}}. A value specified here overrides any target given by the {{htmlattrxref("target", "form")}} attribute on the {{HTMLElement("form")}} that owns this input.
-次のように表示されます。
+In addition to the actual names of tabs, windows, or inline frames, there are a few special keywords that can be used:
-{{EmbedLiveSample("A_simple_submit_button", 650, 100)}}
+- `_self`
+ - : Loads the response into the same browsing context as the one that contains the form. This will replace the current document with the received data. This is the default value used if none is specified.
+- `_blank`
+ - : Loads the response into a new, unnamed, browsing context. This is typically a new tab in the same window as the current document, but may differ depending on the configuration of the {{Glossary("user agent")}}.
+- `_parent`
+ - : Loads the response into the parent browsing context of the current one. If there is no parent context, this behaves the same as `_self`.
+- `_top`
+ - : Loads the response into the top-level browsing context; this is the browsing context that is the topmost ancestor of the current context. If the current context is the topmost context, this behaves the same as `_self`.
-テキストフィールドにいくらかテキストを入力してから、送信ボタンを押してみてください。
+この属性は [` `](/ja/docs/Web/HTML/Element/input/image) および {{HTMLElement("button")}} 要素でも使用できます。
-Upon submitting, the data name/value pair gets sent to the server. In this instance, the string will be text=usertext
, where "usertext" is the text entered by the user, encoded to preserve special characters. Where and how the data is submitted depends on the configuration of the <form>
; see Sending form data for more details.
+## submit ボタンの使用
-Adding a submit keyboard shortcut
+` ` buttons are used to submit forms. If you want to create a custom button and then customize the behavior using JavaScript, you need to use [` `](/ja/docs/Web/HTML/Element/input/button), or better still, a {{htmlelement("button")}} element.
-Keyboard shortcuts, also known as access keys and keyboard equivalents, let the user trigger a button using a key or combination of keys on the keyboard. To add a keyboard shortcut to a submit button — just as you would with any {{HTMLElement("input")}} for which it makes sense — you use the {{htmlattrxref("accesskey")}} global attribute.
+If you choose to use `` elements to create the buttons in your form, keep this in mind: if there's only one `` inside the {{HTMLElement("form")}}, that button will be treated as the "submit" button. So you should be in the habit of expressly specifying which button is the submit button.
-In this example, s is specified as the access key (you'll need to press s plus the particular modifier keys for your browser/OS combination. In order to avoid conflicts with the user agent's own keyboard shortcuts, different modifier keys are used for access keys than for other shortcuts on the host computer. See {{htmlattrxref("accesskey")}} for further details.
+### A simple submit button
-Here's the previous example with the s access key added:
+We'll begin by creating a form with a simple submit button:
-<form>
- <div>
- <label for="example">Let's submit some text</label>
- <input id="example" type="text" name="text">
- </div>
- <div>
- <input type="submit" value="Send"
- accesskey="s">
- </div>
-</form>
+```html
+
+
+ Let's submit some text
+
+
+
+
+
+
+```
-For example, in Firefox for Mac, pressing Control -Option -S triggers the Send button, while Chrome on Windows uses Alt +S .
+次のように表示されます。
-{{EmbedLiveSample("Adding_a_submit_keyboard_shortcut", 650, 100)}}
+{{EmbedLiveSample("A_simple_submit_button", 650, 100)}}
-The problem with the above example is that the user will not know what the access key is! This is especially true since the modifiers are typically non-standard to avoid conflicts. When building a site, be sure to provide this information in a way that doesn't interfere with the site design (for example by providing an easily accessible link that points to information on what the site access keys are). Adding a tooltip to the button (using the {{htmlattrxref("title")}} attribute) can also help, although it's not a complete solution for accessibility purposes.
+テキストフィールドにいくらかテキストを入力してから、送信ボタンを押してみてください。
-
+Upon submitting, the data name/value pair gets sent to the server. In this instance, the string will be `text=usertext`, where "usertext" is the text entered by the user, encoded to preserve special characters. Where and how the data is submitted depends on the configuration of the ``; see [Sending form data](/ja/docs/Learn/HTML/Forms/Sending_and_retrieving_form_data) for more details.
-To disable a submit button, simply specify the {{htmlattrxref("disabled")}} global attribute on it, like so:
+### Adding a submit keyboard shortcut
-
-
<input type="submit" value="Disabled" disabled>
-
+Keyboard shortcuts, also known as access keys and keyboard equivalents, let the user trigger a button using a key or combination of keys on the keyboard. To add a keyboard shortcut to a submit button — just as you would with any {{HTMLElement("input")}} for which it makes sense — you use the {{htmlattrxref("accesskey")}} global attribute.
-You can enable and disable buttons at run time by simply setting disabled
to true
or false
; in JavaScript this looks like btn.disabled = true
or btn.disabled = false
.
+In this example, s is specified as the access key (you'll need to press s plus the particular modifier keys for your browser/OS combination. In order to avoid conflicts with the user agent's own keyboard shortcuts, different modifier keys are used for access keys than for other shortcuts on the host computer. See {{htmlattrxref("accesskey")}} for further details.
-
+Here's the previous example with the s access key added:
-検証
+```html
+
+
+ Let's submit some text
+
+
+
+
+
+
+```
-送信ボタンは制約の検証には参加しません。制約を受ける実際の値を持っていません。
+For example, in Firefox for Mac, pressing Control -Option -S triggers the Send button, while Chrome on Windows uses Alt +S .
-例
+{{EmbedLiveSample("Adding_a_submit_keyboard_shortcut", 650, 100)}}
-We've included simple examples above. There isn't really anything more to say about submit buttons. There's a reason this kind of control is sometimes called a "simple button."
+The problem with the above example is that the user will not know what the access key is! This is especially true since the modifiers are typically non-standard to avoid conflicts. When building a site, be sure to provide this information in a way that doesn't interfere with the site design (for example by providing an easily accessible link that points to information on what the site access keys are). Adding a tooltip to the button (using the {{htmlattrxref("title")}} attribute) can also help, although it's not a complete solution for accessibility purposes.
-仕様書
+### Disabling and enabling a submit button
-
-
-
- 仕様書
- 状態
- 備考
-
-
-
-
- {{SpecName('HTML WHATWG', 'forms.html#submit-button-state-(type=submit)', '<input type="submit">')}}
- {{Spec2('HTML WHATWG')}}
-
-
-
- {{SpecName('HTML5 W3C', 'forms.html#submit-button-state-(type=submit)', '<input type="submit">')}}
- {{Spec2('HTML5 W3C')}}
-
-
-
-
+To disable a submit button, simply specify the {{htmlattrxref("disabled")}} global attribute on it, like so:
+
+```html
+
+```
+
+You can enable and disable buttons at run time by simply setting `disabled` to `true` or `false`; in JavaScript this looks like `btn.disabled = true` or `btn.disabled = false`.
+
+> **Note:** See the [` `](/ja/docs/Web/HTML/Element/input/button#Disabling_and_enabling_a_button) page for more ideas about enabling and disabling buttons.
+
+## 検証
+
+送信ボタンは制約の検証には参加しません。制約を受ける実際の値を持っていません。
+
+## 例
+
+We've included simple examples above. There isn't really anything more to say about submit buttons. There's a reason this kind of control is sometimes called a "simple button."
+
+## 仕様書
+
+| 仕様書 | 状態 | 備考 |
+| -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- | -------------------------------- | ---- |
+| {{SpecName('HTML WHATWG', 'forms.html#submit-button-state-(type=submit)', '<input type="submit">')}} | {{Spec2('HTML WHATWG')}} | |
+| {{SpecName('HTML5 W3C', 'forms.html#submit-button-state-(type=submit)', '<input type="submit">')}} | {{Spec2('HTML5 W3C')}} | |
-ブラウザーの互換性
+## ブラウザーの互換性
-{{Compat("html.elements.input.input-submit")}}
+{{Compat("html.elements.input.input-submit")}}
-関連情報
+## 関連情報
-
+- {{HTMLElement("input")}} およびそれが実装している {{domxref("HTMLInputElement")}} インターフェイス
+- [フォームとボタン](/ja/docs/Learn/Forms/Basic_native_form_controls#Actual_buttons)
+- [フォーム (アクセシビリティ)](/ja/docs/Web/Accessibility/ARIA/forms)
+- [HTML フォーム](/ja/docs/Learn/HTML/Forms)
+- {{HTMLElement("button")}} 要素
+- [CSS プロパティの互換性](/ja/docs/Learn/Forms/Property_compatibility_table_for_form_controls)
diff --git a/files/ja/web/html/element/ins/index.md b/files/ja/web/html/element/ins/index.md
index b726797a3f5ea4..c270a48fab8cea 100644
--- a/files/ja/web/html/element/ins/index.md
+++ b/files/ja/web/html/element/ins/index.md
@@ -12,71 +12,92 @@ tags:
- ins
translation_of: Web/HTML/Element/ins
---
-{{HTMLRef}}
+{{HTMLRef}}
-HTML の <ins>
要素 は、文書に追加されたテキストの範囲を表します。同様に、 {{HTMLElement("del")}} 要素を使用して文書から削除されたテキストの範囲を表すことができます。
+**HTML の `` 要素**は、文書に追加されたテキストの範囲を表します。同様に、 {{HTMLElement("del")}} 要素を使用して文書から削除されたテキストの範囲を表すことができます。
-{{EmbedInteractiveExample("pages/tabbed/ins.html", "tabbed-standard")}}
-
-
+{{EmbedInteractiveExample("pages/tabbed/ins.html", "tabbed-standard")}}
-
-
- コンテンツカテゴリ
- 記述コンテンツ または フローコンテンツ
-
-
- 許可されている内容
- 透過的コンテンツ
-
-
- タグの省略
- {{no_tag_omission}}
-
-
- 許可されている親要素
- 記述コンテンツ を受け入れるすべての要素
-
-
- 暗黙の ARIA ロール
- 対応するロールなし
-
-
- 許可されている ARIA ロール
- すべて
-
-
- DOM インターフェイス
- {{domxref("HTMLModElement")}}
-
-
+
+
+
+ コンテンツカテゴリ
+
+
+ 記述コンテンツ
+ または
+ フローコンテンツ
+
+
+
+ 許可されている内容
+
+ 透過的コンテンツ
+
+
+
+ タグの省略
+ {{no_tag_omission}}
+
+
+ 許可されている親要素
+
+ 記述コンテンツ を受け入れるすべての要素
+
+
+
+ 暗黙の ARIA ロール
+
+ 対応するロールなし
+
+
+
+ 許可されている ARIA ロール
+ すべて
+
+
+ DOM インターフェイス
+ {{domxref("HTMLModElement")}}
+
+
-属性
+## 属性
-他のすべての HTML 要素と同様に、この要素はグローバル属性 を持っています。
+他のすべての HTML 要素と同様に、この要素は[グローバル属性](/ja/docs/Web/HTML/Global_attributes)を持っています。
-
- {{htmlattrdef("cite")}}
- 会議の議事録やトラブルシューティングシステムのチケットといった、追加についての説明を記したリソースへの URI を示します。
- {{htmlattrdef("datetime")}}
- この属性は変更が行われた日時を示し、有効な日付または日時の文字列でなければなりません。値が日付または日時の文字列として解釈できなかった場合は、要素にタイムスタンプが関連付けられなくなります。時刻がない日付の書式については、妥当な日付文字列の書式 を参照してください。日付と時刻の両方を含む場合の文字列の書式については、妥当な日時文字列の書式 を参照してください。
-
+- {{htmlattrdef("cite")}}
+ - : 会議の議事録やトラブルシューティングシステムのチケットといった、追加についての説明を記したリソースへの URI を示します。
+- {{htmlattrdef("datetime")}}
+ - : この属性は変更が行われた日時を示し、有効な日付または日時の文字列でなければなりません。値が日付または日時の文字列として解釈できなかった場合は、要素にタイムスタンプが関連付けられなくなります。時刻がない日付の書式については、[妥当な日付文字列の書式](/ja/docs/Web/HTML/Date_and_time_formats#Date_strings)を参照してください。日付と時刻の両方を含む場合の文字列の書式については、[妥当な日時文字列の書式](/ja/docs/Web/HTML/Date_and_time_formats#Local_date_and_time_strings)を参照してください。
-例
+## 例
-<ins>This text has been inserted</ins>
+```html
+This text has been inserted
+```
-結果
+### 結果
-{{EmbedLiveSample("Examples")}}
+{{EmbedLiveSample("Examples")}}
-アクセシビリティの考慮
+## アクセシビリティの考慮
-<ins>
要素が存在することは、多くの読み上げ技術の既定の設定では読み上げられません。 CSS の {{cssxref("content")}} プロパティを {{cssxref("::before")}} および {{cssxref("::after")}} 擬似要素と共に使うことで読み上げさせることができます。
+`` 要素が存在することは、多くの読み上げ技術の既定の設定では読み上げられません。 CSS の {{cssxref("content")}} プロパティを {{cssxref("::before")}} および {{cssxref("::after")}} 擬似要素と共に使うことで読み上げさせることができます。
-ins::before,
+```css
+ins::before,
ins::after {
clip-path: inset(100%);
clip: rect(1px, 1px, 1px, 1px);
@@ -94,50 +115,25 @@ ins::before {
ins::after {
content: " [挿入終了] ";
}
-
-
-読み上げソフトを使用する人によっては、特に冗長になるコンテンツのアナウンスを意図的に無効にしていることがあります。このため、この手法を悪用しないようにすることは重要であり、コンテンツが挿入されていることを知らないと理解に影響するような場面でのみ使用するようにしてください。
-
-
-
-仕様書
-
-
-
-
- 仕様書
- 状態
- 備考
-
-
-
-
- {{SpecName('HTML WHATWG', 'edits.html#the-ins-element', '<ins>')}}
- {{Spec2('HTML WHATWG')}}
-
-
-
- {{SpecName('HTML5 W3C', 'edits.html#the-ins-element', '<ins>')}}
- {{Spec2('HTML5 W3C')}}
-
-
-
- {{SpecName('HTML4.01', 'struct/text.html#h-9.4', '<ins>')}}
- {{Spec2('HTML4.01')}}
-
-
-
-
+```
+
+読み上げソフトを使用する人によっては、特に冗長になるコンテンツのアナウンスを意図的に無効にしていることがあります。このため、この手法を悪用しないようにすることは重要であり、コンテンツが挿入されていることを知らないと理解に影響するような場面でのみ使用するようにしてください。
+
+- [Short note on making your mark (more accessible) | The Paciello Group](https://developer.paciellogroup.com/blog/2017/12/short-note-on-making-your-mark-more-accessible/)
+- [Tweaking Text Level Styles | Adrian Roselli](http://adrianroselli.com/2017/12/tweaking-text-level-styles.html)
+
+## 仕様書
+
+| 仕様書 | 状態 | 備考 |
+| ------------------------------------------------------------------------------------------------ | -------------------------------- | ---- |
+| {{SpecName('HTML WHATWG', 'edits.html#the-ins-element', '<ins>')}} | {{Spec2('HTML WHATWG')}} | |
+| {{SpecName('HTML5 W3C', 'edits.html#the-ins-element', '<ins>')}} | {{Spec2('HTML5 W3C')}} | |
+| {{SpecName('HTML4.01', 'struct/text.html#h-9.4', '<ins>')}} | {{Spec2('HTML4.01')}} | |
-ブラウザーの互換性
+## ブラウザーの互換性
-{{Compat("html.elements.ins")}}
+{{Compat("html.elements.ins")}}
-関連情報
+## 関連情報
-
- 文書の削除された部分に印をつける {{HTMLElement("del")}} 要素
-
+- 文書の削除された部分に印をつける {{HTMLElement("del")}} 要素
diff --git a/files/ja/web/html/element/kbd/index.md b/files/ja/web/html/element/kbd/index.md
index 389157110c599d..8b1469b3e2b3ce 100644
--- a/files/ja/web/html/element/kbd/index.md
+++ b/files/ja/web/html/element/kbd/index.md
@@ -5,9 +5,9 @@ tags:
- Element
- HTML
- HTML 文字レベルの意味付け
- - 'HTML:フローコンテンツ'
- - 'HTML:知覚可能コンテンツ'
- - 'HTML:記述コンテンツ'
+ - HTML:フローコンテンツ
+ - HTML:知覚可能コンテンツ
+ - HTML:記述コンテンツ
- Reference
- Web
- ウェブ
@@ -16,196 +16,197 @@ tags:
- 要素
translation_of: Web/HTML/Element/kbd
---
-{{HTMLRef}}
+{{HTMLRef}}
-HTML のキーボード入力要素 (<kbd>
) はキーボード、音声入力、その他の入力端末からのユーザーによる文字入力を表す行内の文字列の区間を表します。 慣習的に、{{Glossary("user agent", "ユーザーエージェント")}}は既定で <kbd>
要素の中身を等幅フォントで表示しますが、 HTML 標準で規定されているものではありません。
+**HTML のキーボード入力要素** (**``**) はキーボード、音声入力、その他の入力端末からのユーザーによる文字入力を表す行内の文字列の区間を表します。慣習的に、{{Glossary("user agent", "ユーザーエージェント")}}は既定で `` 要素の中身を等幅フォントで表示しますが、 HTML 標準で規定されているものではありません。
-{{EmbedInteractiveExample("pages/tabbed/kbd.html", "tabbed-shorter")}}
+{{EmbedInteractiveExample("pages/tabbed/kbd.html", "tabbed-shorter")}}
-
-
-<kbd>
は {{HTMLElement("samp")}} (サンプル出力) 要素の中で様々な組み合わせの入れ子が行われ、様々な形の入力や視覚的な合図に基づいた入力を表現します。
+`` は {{HTMLElement("samp")}} (サンプル出力) 要素の中で様々な組み合わせの入れ子が行われ、様々な形の入力や視覚的な合図に基づいた入力を表現します。
-
-
- コンテンツカテゴリ
- フローコンテンツ , 記述コンテンツ , 知覚可能コンテンツ
-
-
- 許可されている内容
- 記述コンテンツ
-
-
- タグの省略
- {{no_tag_omission}}
-
-
- 許可されている親要素
- 記述コンテンツ を受け入れるすべての要素
-
-
- 暗黙の ARIA ロール
- 対応するロールなし
-
-
- 許可されている ARIA ロール
- すべて
-
-
- DOM インターフェイス
- {{domxref("HTMLElement")}}
-
-
+
+
+
+ コンテンツカテゴリ
+
+
+ フローコンテンツ ,
+ 記述コンテンツ , 知覚可能コンテンツ
+
+
+
+ 許可されている内容
+
+ 記述コンテンツ
+
+
+
+ タグの省略
+ {{no_tag_omission}}
+
+
+ 許可されている親要素
+
+ 記述コンテンツ を受け入れるすべての要素
+
+
+
+ 暗黙の ARIA ロール
+
+ 対応するロールなし
+
+
+
+ 許可されている ARIA ロール
+ すべて
+
+
+ DOM インターフェイス
+ {{domxref("HTMLElement")}}
+
+
-属性
-
-この要素にはグローバル属性 以外の属性はありません。
+## 属性
-使用上のメモ
+この要素には[グローバル属性](/ja/docs/Web/HTML/Global_attributes)以外の属性はありません。
-他の要素 <kbd>
と組み合わせることで、もっと具体的なシナリオを表現できる場合があります。
+## 使用上のメモ
-
- 他の <kbd>
要素の中で更に <kbd>
要素を使用すると、もっと大きい入力の中における、実際のキー入力またはその他の入力単位を表します。以下の入力時のキー操作の表現 を参照してください。
- {{HTMLElement("samp")}} 要素の中で <kbd>
要素を使用すると、システムからユーザーにエコーバックされた入力を表します。以下の入力のエコーバック の例を参照してください。
- 一方、 <kbd>
要素の中で <samp>
要素を使用すると、メニューやメニュー項目の名前、画面上に表示されているボタンの名前など、システムによって表示された文字列に基づく入力を表します。以下の画面上に表示された入力の選択肢の表現 を参照してください。
-
+他の要素 `` と組み合わせることで、もっと具体的なシナリオを表現できる場合があります。
-
-
専用のスタイルを定義して、 <kbd>
要素における既定のフォントの選択を上書きすることができますが、ユーザー設定によっては CSS より優先されることがあります。
-
+- 他の `` 要素の中で更に `` 要素を使用すると、もっと大きい入力の中における、実際のキー入力またはその他の入力単位を表します。以下の[入力時のキー操作の表現](#representing_keystrokes_within_an_input)を参照してください。
+- {{HTMLElement("samp")}} 要素の中で `` 要素を使用すると、システムからユーザーにエコーバックされた入力を表します。以下の[入力のエコーバック](#echoed_input)の例を参照してください。
+- 一方、 `` 要素の中で `` 要素を使用すると、メニューやメニュー項目の名前、画面上に表示されているボタンの名前など、システムによって表示された文字列に基づく入力を表します。以下の[画面上に表示された入力の選択肢の表現](#representing_onscreen_input_options)を参照してください。
-例
+> **Note:** 専用のスタイルを定義して、 `` 要素における既定のフォントの選択を上書きすることができますが、ユーザー設定によっては CSS より優先されることがあります。
-基本的な例
+## 例
-<p>コマンド "mycommand" のドキュメントを参照するには <kbd>help mycommand</kbd>
-コマンドを使用してください。</p>
-
+### 基本的な例
-{{ EmbedLiveSample('Basic_example', 350, 80) }}
+```html
+コマンド "mycommand" のドキュメントを参照するには help mycommand
+コマンドを使用してください。
+```
-
+{{ EmbedLiveSample('Basic_example', 350, 80) }}
-複数のキー操作から成る入力を表現したい場合、複数の <kbd>
要素を重ねて、外側の <kbd>
要素で入力全体を表し、内側の <kbd>
で入力時のそれぞれのキー操作を表すことができます。
+### 入力時のキー操作の表現
-スタイルなし
+複数のキー操作から成る入力を表現したい場合、複数の `` 要素を重ねて、外側の `` 要素で入力全体を表し、内側の `` で入力時のそれぞれのキー操作を表すことができます。
-最初に、 HTML だけでどのように見えるかを見てみましょう。
+#### スタイルなし
-HTML
+最初に、 HTML だけでどのように見えるかを見てみましょう。
-<p>キーボードショートカットの
-<kbd><kbd>Ctrl</kbd>+<kbd>N</kbd></kbd> を使用して新規文書を作成することもできます。</p>
+##### HTML
-ここでは外側の <kbd>
要素でキー入力操作全体を囲み、それぞれのキーの組み合わせを記述するために、それぞれのキーを囲んでいます。
+```html
+キーボードショートカットの
+Ctrl +N を使用して新規文書を作成することもできます。
+```
-
-
常にこのように囲む必要はありません。外側の <kbd>
要素を省略して簡略化しても構いません。言い換えれば、単に <kbd>Ctrl</kbd>+<kbd>N</kbd>
と表現するのも完全に有効です。
+ここでは外側の `
` 要素でキー入力操作全体を囲み、それぞれのキーの組み合わせを記述するために、それぞれのキーを囲んでいます。
-しかし、スタイルシートによっては、このように重ねて囲んだ方が便利だと感じられるかもしれません。
-
+> **Note:** 常にこのように囲む必要はありません。外側の `` 要素を省略して簡略化しても構いません。言い換えれば、単に `Ctrl +N ` と表現するのも完全に有効です。
+>
+> しかし、スタイルシートによっては、このように重ねて囲んだ方が便利だと感じられるかもしれません。
-結果
+##### 結果
-スタイルシートを適用しないと、出力結果は次のように見えます。
+スタイルシートを適用しないと、出力結果は次のように見えます。
-{{EmbedLiveSample("Unstyled", 650, 80)}}
+{{EmbedLiveSample("Unstyled", 650, 80)}}
-専用スタイル付き
+#### 専用スタイル付き
-いくらか CSS を追加して、もっと分かりやすくすることができます。
+いくらか CSS を追加して、もっと分かりやすくすることができます。
-CSS
+##### CSS
-キーボードのキーを表示する際に適用できるスタイル、 <kbd>
要素の key
を定義します。
+キーボードのキーを表示する際に適用できるスタイル、 `` 要素の `key` を定義します。
-kbd.key {
+```css
+kbd.key {
border-radius: 3px;
padding: 1px 2px 0;
border: 1px solid black;
-}
+}
+```
-HTML
+##### HTML
-それから HTML を更新して、このクラスを出力中のキーに使用するように表現します。
+それから HTML を更新して、このクラスを出力中のキーに使用するように表現します。
-<p><kbd><kbd class="key">Ctrl</kbd>+<kbd class="key">N</kbd></kbd> を押して新規文書を作成することもできます。</p>
+```html
+Ctrl +N を押して新規文書を作成することもできます。
+```
-結果
+##### 結果
-結果は私たちが求めているものです。
+結果は私たちが求めているものです。
-{{EmbedLiveSample("With_custom_styles", 650, 80)}}
+{{EmbedLiveSample("With_custom_styles", 650, 80)}}
-
+### 入力のエコーバック
-{{HTMLElement("samp")}} 要素内で <kbd>
要素を使用すると、システムからエコーバックされた入力を表現することができます。
+{{HTMLElement("samp")}} 要素内で `` 要素を使用すると、システムからエコーバックされた入力を表現することができます。
-<p>構文エラーが発生すると、このツールは確認のために
-あなたが入力したコマンドを出力します。</p>
-<blockquote>
- <samp><kbd>custom-git ad my-new-file.cpp</kbd></samp>
-</blockquote>
+```html
+構文エラーが発生すると、このツールは確認のために
+あなたが入力したコマンドを出力します。
+
+ custom-git ad my-new-file.cpp
+
+```
-{{EmbedLiveSample("Echoed_input", 650, 100)}}
+{{EmbedLiveSample("Echoed_input", 650, 100)}}
-
+### 画面上に表示された入力の選択肢の表現
-<kbd>
要素の中で <samp>
要素を使用すると、メニューやメニュー項目の名前や、画面上に表示されているボタンの名前など、システムが表示した文字列に基づく入力を表すことができます。
+`` 要素の中で `` 要素を使用すると、メニューやメニュー項目の名前や、画面上に表示されているボタンの名前など、システムが表示した文字列に基づく入力を表すことができます。
-例えば、「ファイル」メニューの中の「新規文書」を選択する方法を HTML で表現すると、このようになります。
+例えば、「ファイル」メニューの中の「新規文書」を選択する方法を HTML で表現すると、このようになります。
-<p>新規ファイルを作成するには、メニューの
-<kbd><kbd><samp>ファイル</samp></kbd>⇒<kbd><samp>新規文書</samp></kbd></kbd>
-を選択して下さい。</p>
+```html
+新規ファイルを作成するには、メニューの
+ファイル ⇒新規文書
+を選択して下さい。
-<p>新しいファイルの名前を入力したら、 <kbd><samp>OK</samp></kbd>
-ボタンを押して確認することを忘れないでください。</p>
+新しいファイルの名前を入力したら、 OK
+ボタンを押して確認することを忘れないでください。
+```
-これはいくらか興味深い組み合わせです。メニューの選択肢を記述するために、入力全体を <kbd>
要素で囲んでいます。それからその中で、メニューとメニュー項目の名前を <kbd>
及び <samp>
の中に入れ、画面上の部品を選択する入力であることを示しています。
+これはいくらか興味深い組み合わせです。メニューの選択肢を記述するために、入力全体を `` 要素で囲んでいます。それからその中で、メニューとメニュー項目の名前を `` 及び `` の中に入れ、画面上の部品を選択する入力であることを示しています。
-結果
+#### 結果
-{{EmbedLiveSample("Representing_onscreen_input_options", 650, 120)}}
+{{EmbedLiveSample("Representing_onscreen_input_options", 650, 120)}}
-仕様書
+## 仕様書
-
-
-
- 仕様書
- 状態
- 備考
-
-
-
-
- {{SpecName('HTML WHATWG', 'text-level-semantics.html#the-kbd-element', '<kbd>')}}
- {{Spec2('HTML WHATWG')}}
-
-
-
- {{SpecName('HTML5 W3C', 'textlevel-semantics.html#the-kbd-element', '<kbd>')}}
- {{Spec2('HTML5 W3C')}}
- 音声入力や個々のキー入力など、どのようなユーザ入力も含むように拡張
-
-
- {{SpecName('HTML4.01', 'struct/text.html#h-9.2.1', '<kbd>')}}
- {{Spec2('HTML4.01')}}
-
-
-
-
+| 仕様書 | 状態 | 備考 |
+| -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- | -------------------------------- | ------------------------------------------------------------------ |
+| {{SpecName('HTML WHATWG', 'text-level-semantics.html#the-kbd-element', '<kbd>')}} | {{Spec2('HTML WHATWG')}} | |
+| {{SpecName('HTML5 W3C', 'textlevel-semantics.html#the-kbd-element', '<kbd>')}} | {{Spec2('HTML5 W3C')}} | 音声入力や個々のキー入力など、どのようなユーザ入力も含むように拡張 |
+| {{SpecName('HTML4.01', 'struct/text.html#h-9.2.1', '<kbd>')}} | {{Spec2('HTML4.01')}} | |
-ブラウザーの互換性
+## ブラウザーの互換性
-{{Compat("html.elements.kbd")}}
+{{Compat("html.elements.kbd")}}
-関連情報
+## 関連情報
-
- {{htmlelement("code")}}
-
+- {{htmlelement("code")}}
diff --git a/files/ja/web/html/element/label/index.md b/files/ja/web/html/element/label/index.md
index cac474bfff580b..75c3688823150a 100644
--- a/files/ja/web/html/element/label/index.md
+++ b/files/ja/web/html/element/label/index.md
@@ -10,187 +10,196 @@ tags:
- Web
translation_of: Web/HTML/Element/label
---
-{{HTMLRef}}
+{{HTMLRef}}
-HTML の <label>
要素 は、ユーザーインターフェイスの項目のキャプションを表します。
+**HTML の `` 要素**は、ユーザーインターフェイスの項目のキャプションを表します。
-{{EmbedInteractiveExample("pages/tabbed/label.html", "tabbed-shorter")}}
+{{EmbedInteractiveExample("pages/tabbed/label.html", "tabbed-shorter")}}
-
+`` を {{htmlelement("input")}} 要素と関連付けると、いくらかの利点が発生します。
-<label>
を {{htmlelement("input")}} 要素と関連付けると、いくらかの利点が発生します。
+- ラベルのテキストが、対応するテキスト入力欄に視覚的に関連付けられるだけではありません。プログラム的にも関連付けられます。つまり、例えばユーザーがフォーム入力欄にフォーカスを移動した時、読み上げソフトがラベルを読み上げ、支援技術のユーザーが何のデータを入力するべきか理解しやすくすることができます。
+- 関連付けられたラベルをクリックして、入力欄自体をクリックした場合と同様に、入力欄にフォーカスを与えたりアクティブ化にしたりすることができます。こうしてヒット領域を拡大すると、タッチパネルの端末を使用している場合を含めて、入力欄をアクティブ化させやすくなります。
-
- ラベルのテキストが、対応するテキスト入力欄に視覚的に関連付けられるだけではありません。プログラム的にも関連付けられます。つまり、例えばユーザーがフォーム入力欄にフォーカスを移動した時、読み上げソフトがラベルを読み上げ、支援技術のユーザーが何のデータを入力するべきか理解しやすくすることができます。
- 関連付けられたラベルをクリックして、入力欄自体をクリックした場合と同様に、入力欄にフォーカスを与えたりアクティブ化にしたりすることができます。こうしてヒット領域を拡大すると、タッチパネルの端末を使用している場合を含めて、入力欄をアクティブ化させやすくなります。
-
+`` を ` ` 要素に関連付けるには、 ` ` に `id` 属性を設定しなければなりません。そして `` に `for` 属性を設定して、値を input の `id` と同じにします。
-<label>
を <input>
要素に関連付けるには、 <input>
に id
属性を設定しなければなりません。そして <label>
に for
属性を設定して、値を input の id
と同じにします。
+他の方法として、 ` ` を直接 `` の内側に入れることができますが、この場合は関連付けが明確なので、 `for` および `id` 属性は必要ありません。
-他の方法として、 <input>
を直接 <label>
の内側に入れることができますが、この場合は関連付けが明確なので、 for
および id
属性は必要ありません。
+```html
+Do you like peas?
+
+
+```
-<label>Do you like peas?
- <input type="checkbox" name="peas">
-</label>
-
+その他の使用上の注意事項
-その他の使用上の注意事項
+- label がラベル付けするフォームコントロールは*ラベル付きコントロール* (labeled control) と呼ばれます。一つの入力欄に複数のラベルを関連付けることができます。
+- `` がクリックやタップされ、それがフォームのコントロールに関連付けられていた場合は、 `click` イベントが関連付けられたコントロールにも発生するようになります。
-
- label がラベル付けするフォームコントロールはラベル付きコントロール ( labeled control ) と呼ばれます。一つの入力欄に複数のラベルを関連付けることができます。
- <label>
がクリックやタップされ、それがフォームのコントロールに関連付けられていた場合は、 click
イベントが関連付けられたコントロールにも発生するようになります。
-
+## 属性
-属性
+この要素には[グローバル属性](/ja/docs/Web/HTML/Global_attributes)があります。
-この要素にはグローバル属性 があります。
+- {{htmlattrdef("for")}}
-
- {{htmlattrdef("for")}}
- <label>
要素と同一の文書内にあるラベル付け可能 フォーム関連要素の {{htmlattrxref("id")}}。文書中の for
属性の値と合致する id
を持つ最初の要素がラベル付け可能な要素であれば、このラベル要素の示すラベル付きコントロール となります。ラベル付け可能要素 でなければ、 for
属性は効果がありません。一致する id
値を持つ他の要素が文書内のその後にあったとしても、考慮されません。
- 注 : <label>
要素は、 for
属性が指す要素が包含するコントロール要素である場合、 for
属性を持ちつつ、中にコントロール要素を含めることができます。
-
-
+ - : `` 要素と同一の文書内にある[ラベル付け可能](/ja/docs/Web/Guide/HTML/Content_categories#ラベル付け可能)フォーム関連要素の {{htmlattrxref("id")}}。文書中の `for` 属性の値と合致する `id` を持つ最初の要素がラベル付け可能な要素であれば、このラベル要素の示す*ラベル付きコントロール*となります。[ラベル付け可能要素](https://html.spec.whatwg.org/multipage/forms.html#category-label)でなければ、 `for` 属性は効果がありません。一致する `id` 値を持つ他の要素が文書内のその後にあったとしても、考慮されません。
-CSS のスタイル付け
+ > **Note:** **注**: `` 要素は、 `for` 属性が指す要素が包含するコントロール要素である場合、 `for` 属性を持ちつつ、中にコントロール要素を含めることができます。
-<label>
には特殊なスタイル上の考慮事項はありません。 — 構造的に単純なインライン要素であり、ほとんどは {{htmlelement("span")}} や {{htmlelement("a")}} 要素と同じ方法でスタイルを適用します。テキストが読みにくくならない限り、あらゆる方法でスタイルを適用することができます。
+## CSS のスタイル付け
-例
+`` には特殊なスタイル上の考慮事項はありません。 — 構造的に単純なインライン要素であり、ほとんどは {{htmlelement("span")}} や {{htmlelement("a")}} 要素と同じ方法でスタイルを適用します。テキストが読みにくくならない限り、あらゆる方法でスタイルを適用することができます。
-シンプルな label の例
+## 例
-<label>Click me <input type="text"></label>
+### シンプルな label の例
-{{EmbedLiveSample('Simple_label_example', '200', '50', '')}}
+```html
+Click me
+```
-"for" 属性の使用例
+{{EmbedLiveSample('Simple_label_example', '200', '50', '')}}
-<label for="username">Click me</label>
-<input type="text" id="username">
+### "for" 属性の使用例
-{{EmbedLiveSample('Using_the_for_attribute', '200', '50', '')}}
+```html
+Click me
+
+```
-アクセシビリティの考慮
+{{EmbedLiveSample('Using_the_for_attribute', '200', '50', '')}}
-対話型コンテンツ
+## アクセシビリティの考慮
-label
の中に{{HTMLElement("a", "アンカー")}}や{{HTMLElement("button", "ボタン")}}のような対話型要素を配置しないでください。そのようにすると、ユーザーが label
に関連したフォーム入力欄を有効化する事が難しくなります。
+### 対話型コンテンツ
-悪い例
+`label` の中に{{HTMLElement("a", "アンカー")}}や{{HTMLElement("button", "ボタン")}}のような対話型要素を配置しないでください。そのようにすると、ユーザーが `label` に関連したフォーム入力欄を有効化する事が難しくなります。
-<label for="tac">
- <input id="tac" type="checkbox" name="terms-and-conditions">
- <a href="terms-and-conditions.html">利用規約と利用条件</a>に同意します。
-</label>
-
+#### 悪い例
-良い例
+```html example-bad
+
+
+ 利用規約と利用条件 に同意します。
+
+```
-<label for="tac">
- <input id="tac" type="checkbox" name="terms-and-conditions">
+#### 良い例
+
+```html example-good
+
+
利用規約と利用条件に同意します。
-</label>
-<p>
- <a href="terms-and-conditions.html">利用規約と利用条件を読む</a>
-</p>
-
+
+
+ 利用規約と利用条件を読む
+
+```
-見出し
+### 見出し
-見出しは一般的にナビゲーションエイド として使用されるため、 <label>
の中にヘッダー要素 を配置すると、数多くの種類の支援技術を妨げることになります。ラベルの文字列を視覚的に調整する必要がある場合は、代わりに <label>
要素に CSS クラスを適用してください。
+見出しは一般的に[ナビゲーションエイド](/ja/docs/Web/HTML/Element/Heading_Elements#Navigation)として使用されるため、 `` の中に[ヘッダー要素](/ja/docs/Web/HTML/Element/Heading_Elements)を配置すると、数多くの種類の支援技術を妨げることになります。ラベルの文字列を視覚的に調整する必要がある場合は、代わりに `` 要素に CSS クラスを適用してください。
-フォーム 、またはフォームのセクションにタイトルが必要な場合は、 {{HTMLElement("fieldset")}} の中に {{HTMLElement("legend")}} を配置して使用してください。
+[フォーム](/ja/docs/Web/HTML/Element/form)、またはフォームのセクションにタイトルが必要な場合は、 {{HTMLElement("fieldset")}} の中に {{HTMLElement("legend")}} を配置して使用してください。
-悪い例
+#### 悪い例
-<label for="your-name">
- <h3>Your name</h3>
- <input id="your-name" name="your-name" type="text">
-</label>
-
+```html example-bad
+
+ Your name
+
+
+```
-良い例
+#### 良い例
-<label class="large-label" for="your-name">
+```html example-good
+
Your name
- <input id="your-name" name="your-name" type="text">
-</label>
+
+
+```
-
+### ボタン
-{{HTMLElement("input")}} 要素に type="button"
がついた宣言に妥当な value
属性があれば、関連付けるラベルは必要ありません。ラベルを付けると、支援技術がボタン入力をどう解釈するかをじゃまする可能性があります。 {{HTMLElement("button")}} 要素でも同じことが言えます。
+{{HTMLElement("input")}} 要素に `type="button"` がついた宣言に妥当な `value` 属性があれば、関連付けるラベルは必要ありません。ラベルを付けると、支援技術がボタン入力をどう解釈するかをじゃまする可能性があります。 {{HTMLElement("button")}} 要素でも同じことが言えます。
-技術的概要
+## 技術的概要
-
-
- コンテンツカテゴリ
- フローコンテンツ , 記述コンテンツ , 対話型コンテンツ , フォーム関連要素 , 知覚可能コンテンツ
-
-
- 許可されている内容
- 記述コンテンツ 、ただし、子孫に label
要素を持つことはできない。ラベル付けの対象となるコントロール以外のラベル付け可能 要素を入れてはならない。
-
-
- タグの省略
- {{no_tag_omission}}
-
-
- 許可されている親要素
- 記述コンテンツ を受け入れるすべての要素
-
-
- 暗黙の ARIA ロール
- 対応するロールなし
-
-
- 許可されている ARIA ロール
- 許可されている role
なし
-
-
- DOM インターフェイス
- {{domxref("HTMLLabelElement")}}
-
-
+
+
+
+ コンテンツカテゴリ
+
+
+ フローコンテンツ ,
+ 記述コンテンツ ,
+ 対話型コンテンツ ,
+ フォーム関連要素 , 知覚可能コンテンツ
+
+
+
+ 許可されている内容
+
+ 記述コンテンツ 、ただし、子孫に
+ label
+ 要素を持つことはできない。ラベル付けの対象となるコントロール以外のラベル付け可能 要素を入れてはならない。
+
+
+
+ タグの省略
+ {{no_tag_omission}}
+
+
+ 許可されている親要素
+
+ 記述コンテンツ を受け入れるすべての要素
+
+
+
+ 暗黙の ARIA ロール
+
+ 対応するロールなし
+
+
+
+ 許可されている ARIA ロール
+ 許可されている role
なし
+
+
+ DOM インターフェイス
+ {{domxref("HTMLLabelElement")}}
+
+
-仕様書
-
-
-
-
- 仕様書
- 状態
- 備考
-
-
-
-
- {{SpecName('HTML WHATWG', 'forms.html#the-label-element', '<label>')}}
- {{Spec2('HTML WHATWG')}}
-
-
-
- {{SpecName('HTML5 W3C', 'sec-forms.html#the-label-element', '<label>')}}
- {{Spec2('HTML5 W3C')}}
-
-
-
- {{SpecName('HTML4.01', 'interact/forms.html#h-17.9.1', '<label>')}}
- {{Spec2('HTML4.01')}}
-
-
-
- HTML 4.0 Specification
- <label> の定義
- {{Spec2('HTML4.01')}}
- 初回定義
-
-
-
+## 仕様書
+
+| 仕様書 | 状態 | 備考 |
+| -------------------------------------------------------------------------------------------------------------- | -------------------------------- | -------- |
+| {{SpecName('HTML WHATWG', 'forms.html#the-label-element', '<label>')}} | {{Spec2('HTML WHATWG')}} | |
+| {{SpecName('HTML5 W3C', 'sec-forms.html#the-label-element', '<label>')}} | {{Spec2('HTML5 W3C')}} | |
+| {{SpecName('HTML4.01', 'interact/forms.html#h-17.9.1', '<label>')}} | {{Spec2('HTML4.01')}} | |
+| [HTML 4.0 Specification \ の定義](https://www.w3.org/TR/REC-html40-971218/interact/forms.html#h-17.9.1) | {{Spec2('HTML4.01')}} | 初回定義 |
-ブラウザーの互換性
+## ブラウザーの互換性
-{{Compat("html.elements.label")}}
+{{Compat("html.elements.label")}}
diff --git a/files/ja/web/html/element/legend/index.md b/files/ja/web/html/element/legend/index.md
index bb2cdb7db079ca..2bef93eec95dff 100644
--- a/files/ja/web/html/element/legend/index.md
+++ b/files/ja/web/html/element/legend/index.md
@@ -10,90 +10,83 @@ tags:
- Web
translation_of: Web/HTML/Element/legend
---
-{{HTMLRef}}
+{{HTMLRef}}
-HTML の <legend>
要素 は、その親要素である {{HTMLElement("fieldset")}} の内容のキャプションを表します。
+**HTML の `` 要素**は、その親要素である {{HTMLElement("fieldset")}} の内容のキャプションを表します。
-{{EmbedInteractiveExample("pages/tabbed/legend.html", "tabbed-standard")}}
-
-このデモのソースファイルは GitHub リポジトリに格納されています。デモプロジェクトに協力したい場合は、 https://github.com/mdn/interactive-examples をクローンしてプルリクエストを送信してください。
+{{EmbedInteractiveExample("pages/tabbed/legend.html", "tabbed-standard")}}
-
-
- コンテンツカテゴリ
- なし
-
-
- 許可されている内容
- 記述コンテンツ および 見出し (h1–h6 要素)
-
-
- タグの省略
- {{no_tag_omission}}
-
-
- 許可されている親要素
- {{HTMLElement("fieldset")}} 要素。<legend>
要素は <fieldset>
の最初の子要素として配置しなくてはならない。
-
-
- 暗黙の ARIA ロール
- 対応するロールなし
-
-
- 許可されている ARIA ロール
- 許可されている role
なし
-
-
- DOM インターフェイス
- {{domxref("HTMLLegendElement")}}
-
-
+
+
+
+ コンテンツカテゴリ
+
+ なし
+
+
+ 許可されている内容
+
+ 記述コンテンツ
+ および
+ 見出し (h1–h6
+ 要素)
+
+
+
+ タグの省略
+ {{no_tag_omission}}
+
+
+ 許可されている親要素
+
+ {{HTMLElement("fieldset")}} 要素。<legend>
+ 要素は
+ <fieldset>
+ の最初の子要素として配置しなくてはならない。
+
+
+
+ 暗黙の ARIA ロール
+
+ 対応するロールなし
+
+
+
+ 許可されている ARIA ロール
+ 許可されている role
なし
+
+
+ DOM インターフェイス
+ {{domxref("HTMLLegendElement")}}
+
+
-属性
+## 属性
-この要素には、グローバル属性 以外の属性はありません。
+この要素には、[グローバル属性](/ja/docs/Web/HTML/Global_attributes)以外の属性はありません。
-例
+## 例
-<legend>
の使用例は、 {{ HTMLElement("form") }} のページを参照してください。
+`` の使用例は、 {{ HTMLElement("form") }} のページを参照してください。
-仕様書
+## 仕様書
-
-
-
- 仕様書
- 状態
- 備考
-
-
-
-
- {{SpecName("HTML WHATWG", "forms.html#the-legend-element", "<legend>")}}
- {{Spec2("HTML WHATWG")}}
- legend
要素を定義
-
-
- {{SpecName("HTML5 W3C", "sec-forms.html#the-legend-element", "<legend>")}}
- {{Spec2("HTML5 W3C")}}
-
-
-
- {{SpecName("HTML4.01", "interact/forms.html#h-17.10", "<legend>")}}
- {{Spec2("HTML4.01")}}
- 初回定義
-
-
-
+| 仕様書 | 状態 | 備考 |
+| ------------------------------------------------------------------------------------------------------------ | -------------------------------- | ------------------- |
+| {{SpecName("HTML WHATWG", "forms.html#the-legend-element", "<legend>")}} | {{Spec2("HTML WHATWG")}} | `legend` 要素を定義 |
+| {{SpecName("HTML5 W3C", "sec-forms.html#the-legend-element", "<legend>")}} | {{Spec2("HTML5 W3C")}} | |
+| {{SpecName("HTML4.01", "interact/forms.html#h-17.10", "<legend>")}} | {{Spec2("HTML4.01")}} | 初回定義 |
-ブラウザーの互換性
+## ブラウザーの互換性
-{{Compat("html.elements.legend")}}
+{{Compat("html.elements.legend")}}
-関連情報
+## 関連情報
-
+- [ARIA: Form ロール](/ja/docs/Web/Accessibility/ARIA/Roles/Form_Role)
diff --git a/files/ja/web/html/element/li/index.md b/files/ja/web/html/element/li/index.md
index 7da205f3e12684..2c0c0aed41ac76 100644
--- a/files/ja/web/html/element/li/index.md
+++ b/files/ja/web/html/element/li/index.md
@@ -8,149 +8,155 @@ tags:
- Reference
translation_of: Web/HTML/Element/li
---
-{{HTMLRef}}
+{{HTMLRef}}
-HTML の <li>
要素 は、リストの項目を表すために用いられます。 この要素は、その項目が属する順序付きリスト ({{HTMLElement("ol")}})、順序なしリスト ({{HTMLElement("ul")}})、メニュー ({{HTMLElement("menu")}}) のいずれかの子要素として配置する必要があります。メニュー要素および順序なしリスト内においては、リストの項目は通常、行頭文字伴って表示され、順序付きリスト内では、数字や文字による連番のリストマーカーを伴って表示されます。
+**HTML の `` 要素**は、リストの項目を表すために用いられます。この要素は、その項目が属する順序付きリスト ({{HTMLElement("ol")}})、順序なしリスト ({{HTMLElement("ul")}})、メニュー ({{HTMLElement("menu")}}) のいずれかの子要素として配置する必要があります。メニュー要素および順序なしリスト内においては、リストの項目は通常、行頭文字伴って表示され、順序付きリスト内では、数字や文字による連番のリストマーカーを伴って表示されます。
-{{EmbedInteractiveExample("pages/tabbed/li.html", "tabbed-shorter")}}
-
-このデモのソースファイルは GitHub リポジトリに格納されています。デモプロジェクトに協力したい場合は、 https://github.com/mdn/interactive-examples をクローンしてプルリクエストを送信してください。
+{{EmbedInteractiveExample("pages/tabbed/li.html", "tabbed-shorter")}}
-
-
- コンテンツカテゴリー
- なし
-
-
- 許可されている内容
- フローコンテンツ
-
-
- タグの省略
- 直後に別の {{HTMLElement("li")}} 要素が続く場合、または他のリスト項目が続くことなく親要素が閉じられた場合は、終了タグが省略可能。
-
-
- 許可されている親要素
- {{HTMLElement("ul")}}、{{HTMLElement("ol")}}、{{HTMLElement("menu")}}。すでに廃止されているが、{{HTMLElement("dir")}} の子要素としても配置可能であった。
-
-
- 暗黙の ARIA ロール
- listitem
when child of an ol
, ul
or menu
-
-
- 許可されている ARIA ロール
- {{ARIARole("menuitem")}}, {{ARIARole("menuitemcheckbox")}}, {{ARIARole("menuitemradio")}}, {{ARIARole("option")}}, {{ARIARole("none")}}, {{ARIARole("presentation")}}, {{ARIARole("radio")}}, {{ARIARole("separator")}}, {{ARIARole("tab")}}, {{ARIARole("treeitem")}}
-
-
- DOM インターフェイス
- {{domxref("HTMLLIElement")}}
-
-
+
+
+
+ コンテンツカテゴリー
+
+ なし
+
+
+ 許可されている内容
+
+ フローコンテンツ
+
+
+
+ タグの省略
+
+ 直後に別の {{HTMLElement("li")}}
+ 要素が続く場合、または他のリスト項目が続くことなく親要素が閉じられた場合は、終了タグが省略可能。
+
+
+
+ 許可されている親要素
+
+ {{HTMLElement("ul")}}、{{HTMLElement("ol")}}、{{HTMLElement("menu")}}。すでに廃止されているが、{{HTMLElement("dir")}}
+ の子要素としても配置可能であった。
+
+
+
+ 暗黙の ARIA ロール
+
+ listitem
+ when child of an
+ ol
, ul
or
+ menu
+
+
+
+ 許可されている ARIA ロール
+
+ {{ARIARole("menuitem")}},
+ {{ARIARole("menuitemcheckbox")}},
+ {{ARIARole("menuitemradio")}}, {{ARIARole("option")}},
+ {{ARIARole("none")}}, {{ARIARole("presentation")}},
+ {{ARIARole("radio")}}, {{ARIARole("separator")}},
+ {{ARIARole("tab")}}, {{ARIARole("treeitem")}}
+
+
+
+ DOM インターフェイス
+ {{domxref("HTMLLIElement")}}
+
+
-属性
-
-この要素にはグローバル属性 があります。
-
-
- {{htmlattrdef("value")}}
- これは整数値の属性で、 {{HTMLElement("ol")}} 要素で定義されたリスト項目の序数値を示します。リストがローマ数字や文字で表示される場合であっても、この属性は数値のみが指定できます。続くリスト項目は、その番号から続いて採番されます。順序なしリスト ({{HTMLElement("ul")}}) やメニュー ({{HTMLElement("menu")}}) では value 属性は意味がありません。
- 注 : この属性は HTML4 で非推奨とされましたが、 HTML5 で再導入されました。
-
- {{htmlattrdef("type")}} {{Deprecated_inline}}
- 文字の属性で、表示するリストマーカーの種類を指定します。
-
- a
: 小文字
- A
: 大文字
- i
: 小文字のローマ数字
- I
: 大文字のローマ数字
- 1
: 数字
-
- もし親の {{HTMLElement("ol")}} 要素で使用されていた場合は、それよりも優先されます。
-
- 注意: この属性は非推奨になっています。代わりにCSS の {{cssxref("list-style-type")}} プロパティを使用してください。
-
-
-
-例
-
-もっと詳細な例は、 {{htmlelement("ol")}} と {{htmlelement("ul")}} のページを参照してください。
-
-番号付きリスト
-
-<ol>
- <li>最初のリスト項目</li>
- <li>二番目のリスト項目</li>
- <li>三番目のリスト項目</li>
-</ol>
-
-
-{{EmbedLiveSample("Ordered_list")}}
-
-カスタム値の付いた番号付きリスト
-
-<ol type="I">
- <li value="3">third item</li>
- <li>fourth item</li>
- <li>fifth item</li>
-</ol>
-
-
-{{EmbedLiveSample("Ordered_list_with_a_custom_value")}}
-
-順序なしリスト
-
-<ul>
- <li>最初のリスト項目</li>
- <li>二番目のリスト項目</li>
- <li>三番目のリスト項目</li>
-</ul>
-
-{{EmbedLiveSample("Unordered_list")}}
-
-仕様書
-
-
-
-
- 仕様書
- 状態
- 備考
-
-
-
-
- {{SpecName('HTML WHATWG', 'semantics.html#the-li-element', '<li>')}}
- {{Spec2('HTML WHATWG')}}
-
-
-
- {{SpecName('HTML5 W3C', 'grouping-content.html#the-li-element', '<li>')}}
- {{Spec2('HTML5 W3C')}}
-
-
-
- {{SpecName('HTML4.01', 'struct/lists.html#h-10.2', '<li>')}}
- {{Spec2('HTML4.01')}}
- type
属性を非推奨にした。
-
-
-
+## 属性
+
+この要素には[グローバル属性](/ja/docs/Web/HTML/Global_attributes)があります。
+
+- {{htmlattrdef("value")}}
+
+ - : これは整数値の属性で、 {{HTMLElement("ol")}} 要素で定義されたリスト項目の序数値を示します。リストがローマ数字や文字で表示される場合であっても、この属性は数値のみが指定できます。続くリスト項目は、その番号から続いて採番されます。順序なしリスト ({{HTMLElement("ul")}}) やメニュー ({{HTMLElement("menu")}}) では **value** 属性は意味がありません。
+
+ > **Note:** **注**: この属性は HTML4 で非推奨とされましたが、 HTML5 で再導入されました。
+
+- {{htmlattrdef("type")}} {{Deprecated_inline}}
+
+ - : 文字の属性で、表示するリストマーカーの種類を指定します。
+
+ - `a`: 小文字
+ - `A`: 大文字
+ - `i`: 小文字のローマ数字
+ - `I`: 大文字のローマ数字
+ - `1`: 数字
+
+ もし親の {{HTMLElement("ol")}} 要素で使用されていた場合は、それよりも優先されます。
+
+ > **Note:** **注意:** この属性は非推奨になっています。代わりに CSS の {{cssxref("list-style-type")}} プロパティを使用してください。
+
+## 例
+
+もっと詳細な例は、 {{htmlelement("ol")}} と {{htmlelement("ul")}} のページを参照してください。
-ブラウザーの互換性
+### 番号付きリスト
-{{Compat("html.elements.li")}}
+```html
+
+ 最初のリスト項目
+ 二番目のリスト項目
+ 三番目のリスト項目
+
+```
-関連情報
+{{EmbedLiveSample("Ordered_list")}}
+### カスタム値の付いた番号付きリスト
+
+```html
+
+ third item
+ fourth item
+ fifth item
+
+```
+
+{{EmbedLiveSample("Ordered_list_with_a_custom_value")}}
+
+### 順序なしリスト
+
+```html
- 他のリスト関連 HTML 要素: {{HTMLElement("ul")}}, {{HTMLElement("ol")}}, {{HTMLElement("menu")}} および廃止された {{HTMLElement("dir")}}
- <li>
の整形に便利な CSS プロパティ:
-
- 箇条書き記号の表示を選択するための {{cssxref("list-style")}}
- 複雑な入れ子状リストを処理するのに使用できる CSS counters
- リスト項目のインデントの調整に用いることができる {{cssxref("margin")}}
-
-
+ 最初のリスト項目
+ 二番目のリスト項目
+ 三番目のリスト項目
+```
+
+{{EmbedLiveSample("Unordered_list")}}
+
+## 仕様書
+
+| 仕様書 | 状態 | 備考 |
+| -------------------------------------------------------------------------------------------------------- | -------------------------------- | --------------------------- |
+| {{SpecName('HTML WHATWG', 'semantics.html#the-li-element', '<li>')}} | {{Spec2('HTML WHATWG')}} | |
+| {{SpecName('HTML5 W3C', 'grouping-content.html#the-li-element', '<li>')}} | {{Spec2('HTML5 W3C')}} | |
+| {{SpecName('HTML4.01', 'struct/lists.html#h-10.2', '<li>')}} | {{Spec2('HTML4.01')}} | `type` 属性を非推奨にした。 |
+
+## ブラウザーの互換性
+
+{{Compat("html.elements.li")}}
+
+## 関連情報
+
+- 他のリスト関連 HTML 要素: {{HTMLElement("ul")}}, {{HTMLElement("ol")}}, {{HTMLElement("menu")}} および廃止された {{HTMLElement("dir")}}
+- ` ` の整形に便利な CSS プロパティ:
+
+ - 箇条書き記号の表示を選択するための {{cssxref("list-style")}}
+ - 複雑な入れ子状リストを処理するのに使用できる [CSS counters](/ja/docs/Web/CSS/CSS_Counter_Styles/Using_CSS_counters)
+ - リスト項目のインデントの調整に用いることができる {{cssxref("margin")}}
diff --git a/files/ja/web/html/element/main/index.md b/files/ja/web/html/element/main/index.md
index a5adaf78934e0e..6165046da14583 100644
--- a/files/ja/web/html/element/main/index.md
+++ b/files/ja/web/html/element/main/index.md
@@ -9,165 +9,166 @@ tags:
- main
translation_of: Web/HTML/Element/main
---
-{{HTMLRef}}
+{{HTMLRef}}
-HTML の <main>
要素 は、文書の {{HTMLElement("body")}} の主要な内容を表します。主要な内容とは、文書の中心的な主題、またはアプリケーションの中心的な機能に直接関連または拡張した内容の範囲のことです。
+**HTML の `` 要素**は、文書の {{HTMLElement("body")}} の主要な内容を表します。主要な内容とは、文書の中心的な主題、またはアプリケーションの中心的な機能に直接関連または拡張した内容の範囲のことです。
-{{EmbedInteractiveExample("pages/tabbed/main.html","tabbed-shorter")}}
+{{EmbedInteractiveExample("pages/tabbed/main.html","tabbed-shorter")}}
-
-
-文書には {{htmlattrxref("hidden")}} 属性が指定されていない <main>
要素を2つ以上置くことはできません。
+文書には {{htmlattrxref("hidden")}} 属性が指定されていない `` 要素を 2 つ以上置くことはできません。
-
-
- コンテンツカテゴリ
- フローコンテンツ , 知覚可能コンテンツ
-
-
- 許可されている内容
- フローコンテンツ
-
-
- タグの省略
- 不可。開始タグと終了タグの両方が必須。
-
-
- 許可されている親要素
- フローコンテンツ を受け入れる場所、但し階層的に正しい main
要素であること 。
-
-
- 暗黙の ARIA ロール
- main
-
-
- 許可されている ARIA ロール
- 許可されている role
なし
-
-
- DOM インターフェイス
- {{domxref("HTMLElement")}}
-
-
+
+
+
+ コンテンツカテゴリ
+
+
+ フローコンテンツ , 知覚可能コンテンツ
+
+
+
+ 許可されている内容
+
+ フローコンテンツ
+
+
+
+ タグの省略
+ 不可。開始タグと終了タグの両方が必須。
+
+
+ 許可されている親要素
+
+ フローコンテンツ を受け入れる場所、但し階層的に正しい main
要素であること 。
+
+
+
+ 暗黙の ARIA ロール
+
+ main
+
+
+
+ 許可されている ARIA ロール
+ 許可されている role
なし
+
+
+ DOM インターフェイス
+ {{domxref("HTMLElement")}}
+
+
-属性
+## 属性
-この要素にはグローバル属性 のみがあります。
+この要素には[グローバル属性](/ja/docs/Web/HTML/Global_attributes)のみがあります。
-使用上の注意
+## 使用上の注意
-<main>
要素の内容は、文書で固有のものにしてください。この内容はサイドバー、ナビゲーションリンク、著作権表示、サイトロゴ、検索フォームのような、文書のセットや文書のセクションにまたがって繰り返されるものを除くべきです。(もちろん、主な内容が検索フォームでない限り)
+`` 要素の内容は、文書で固有のものにしてください。この内容はサイドバー、ナビゲーションリンク、著作権表示、サイトロゴ、検索フォームのような、文書のセットや文書のセクションにまたがって繰り返されるものを除くべきです。(もちろん、主な内容が検索フォームでない限り)
-<main>
は文書のアウトラインに寄与しません。すなわち {{HTMLElement("body")}} や {{HTMLElement("h2")}} などの見出しとは異なり、 <main>
はページの構造の {{glossary("DOM")}} の概念に影響を与えません。これは情報を与えるだけです。
+`` は文書のアウトラインに寄与しません。すなわち {{HTMLElement("body")}} や {{HTMLElement("h2")}} などの見出しとは異なり、 `` はページの構造の {{glossary("DOM")}} の概念に影響を与えません。これは情報を与えるだけです。
-例
+## 例
-<!-- 他のコンテンツ -->
+```html
+
-<main>
- <h1>Apples</h1>
- <p>The apple is the pomaceous fruit of the apple tree.</p>
+
+ Apples
+ The apple is the pomaceous fruit of the apple tree.
- <article>
- <h2>Red Delicious</h2>
- <p>These bright red apples are the most common found in many
- supermarkets.</p>
- <p>... </p>
- <p>... </p>
- </article>
+
+ Red Delicious
+ These bright red apples are the most common found in many
+ supermarkets.
+ ...
+ ...
+
- <article>
- <h2>Granny Smith</h2>
- <p>These juicy, green apples make a great filling for
- apple pies.</p>
- <p>... </p>
- <p>... </p>
- </article>
-</main>
+
+ Granny Smith
+ These juicy, green apples make a great filling for
+ apple pies.
+ ...
+ ...
+
+
-<!-- 他のコンテンツ -->
+
+```
-アクセシビリティの考慮
+## アクセシビリティの考慮
-ランドマーク
+### ランドマーク
-<main>
要素は main
ランドマーク ロールのように動作します。ランドマーク は、文書の長いセクションをすばやく識別して移動するための支援技術として使用することができます。 古いブラウザーの互換性の確認 ができない限り、 <main>
を role="main"
の宣言付きで使用するべきです。
+`` 要素は [`main` ランドマーク](/ja/docs/Web/Accessibility/ARIA/Roles/Main_role)ロールのように動作します。[ランドマーク](/ja/docs/Web/Accessibility/ARIA/ARIA_Techniques#Landmark_roles)は、文書の長いセクションをすばやく識別して移動するための支援技術として使用することができます。 [古いブラウザーの互換性の確認](/ja/docs/Web/HTML/Element/main#Browser_compatibility)ができない限り、 `` を `role="main"` の宣言付きで使用するべきです。
-スキップナビゲーション
+### スキップナビゲーション
-スキップナビゲーションは、 "skipnav" とも呼ばれますが、支援技術のユーザーが繰り返されるコンテンツ (メインナビゲーション、情報バナー、等) の大きなセクションをすばやく飛ばすことができる技法です。これによって、ユーザーがページのメインコンテンツをより早くアクセスすることができます。
+スキップナビゲーションは、 "skipnav" とも呼ばれますが、支援技術のユーザーが繰り返されるコンテンツ (メインナビゲーション、情報バナー、等) の大きなセクションをすばやく飛ばすことができる技法です。これによって、ユーザーがページのメインコンテンツをより早くアクセスすることができます。
-{{htmlattrxref("id")}} 属性を追加することで、 <main>
要素がスキップナビゲーションリンクのターゲットになることができます。
+{{htmlattrxref("id")}} 属性を追加することで、 `` 要素がスキップナビゲーションリンクのターゲットになることができます。
-<body>
- <a href="#main-content">Skip to main content</a>
+```html
+
+ Skip to main content
- <!-- navigation and header content -->
+
- <main id="main-content">
- <!-- main page content -->
- </main>
-</body>
-
+
+
+
+
+```
-
+- [WebAIM: "Skip Navigation" Links](https://webaim.org/techniques/skipnav/)
-リーダーモード
+### リーダーモード
-ブラウザーのリーダーモードでは、コンテンツをリーダーに特化したビューに変換するときに、見出し やコンテンツ区分要素 と同様に <main>
要素の存在を探します。
+ブラウザーのリーダーモードでは、コンテンツをリーダーに特化したビューに変換するときに、[見出し](/ja/docs/Web/HTML/Element/Heading_Elements)や[コンテンツ区分要素](/ja/docs/Web/HTML/Element#Content_sectioning)と同様に `` 要素の存在を探します。
-
+- [Building websites for Safari Reader Mode and other reading apps.](https://medium.com/@mandy.michael/building-websites-for-safari-reader-mode-and-other-reading-apps-1562913c86c9)
-仕様書
+## 仕様書
-
-
-
- 仕様書
- 状態
- 備考
-
-
-
-
- {{SpecName('HTML WHATWG', '#the-main-element', '<main>')}}
- {{Spec2('HTML WHATWG')}}
-
-
-
- {{SpecName('HTML5.1', 'grouping-content.html#the-main-element', '<main>')}}
- {{Spec2('HTML5.1')}}
- {{SpecName('HTML5 W3C')}} から変更なし
-
-
- {{SpecName('HTML5 W3C', 'grouping-content.html#the-main-element', '<main>')}}
- {{Spec2('HTML5 W3C')}}
- 初回定義
-
-
-
+| 仕様書 | 状態 | 備考 |
+| ---------------------------------------------------------------------------------------------------------------- | -------------------------------- | --------------------------------------------- |
+| {{SpecName('HTML WHATWG', '#the-main-element', '<main>')}} | {{Spec2('HTML WHATWG')}} | |
+| {{SpecName('HTML5.1', 'grouping-content.html#the-main-element', '<main>')}} | {{Spec2('HTML5.1')}} | {{SpecName('HTML5 W3C')}} から変更なし |
+| {{SpecName('HTML5 W3C', 'grouping-content.html#the-main-element', '<main>')}} | {{Spec2('HTML5 W3C')}} | 初回定義 |
-ブラウザーの互換性
+## ブラウザーの互換性
-<main>
は広く対応されています。 Internet Explorer 11 およびそれ以前については、アクセシビリティのために {{glossary("ARIA")}} の "main"
ロールを <main>
要素に追加することが提案されています (JAWS のような、古い Internet Explorer との組み合わせで使用する読み上げソフトは、 <main>
要素の意味論的な意味を role
属性を含めることで理解できるでしょう)。
+`` は広く対応されています。 Internet Explorer 11 およびそれ以前については、アクセシビリティのために {{glossary("ARIA")}} の `"main"` ロールを `` 要素に追加することが提案されています (JAWS のような、古い Internet Explorer との組み合わせで使用する読み上げソフトは、 `` 要素の意味論的な意味を `role` 属性を含めることで理解できるでしょう)。
-<main role="main">
+```html
+
...
-</main>
-
+
+```
-{{Compat("html.elements.main")}}
+{{Compat("html.elements.main")}}
-関連情報
+## 関連情報
-
- 基本構造の要素: {{HTMLElement("html")}}, {{HTMLElement("head")}}, {{HTMLElement("body")}}
- セクション関連の要素: {{HTMLElement("article")}}, {{HTMLElement("aside")}}, {{HTMLElement("footer")}}, {{HTMLElement("header")}}, {{HTMLElement("nav")}}
- ARIA: Main ロール
-
+- 基本構造の要素: {{HTMLElement("html")}}, {{HTMLElement("head")}}, {{HTMLElement("body")}}
+- セクション関連の要素: {{HTMLElement("article")}}, {{HTMLElement("aside")}}, {{HTMLElement("footer")}}, {{HTMLElement("header")}}, {{HTMLElement("nav")}}
+- [ARIA: Main ロール](/ja/docs/Web/Accessibility/ARIA/Roles/Main_role)
diff --git a/files/ja/web/html/element/mark/index.md b/files/ja/web/html/element/mark/index.md
index 520fc589cfbbee..dc23de1d9cef89 100644
--- a/files/ja/web/html/element/mark/index.md
+++ b/files/ja/web/html/element/mark/index.md
@@ -5,9 +5,9 @@ tags:
- HTML
- HTML 文字レベルの意味付け
- HTML5
- - 'HTML:フローコンテンツ'
- - 'HTML:知覚可能コンテンツ'
- - 'HTML:記述コンテンツ'
+ - HTML:フローコンテンツ
+ - HTML:知覚可能コンテンツ
+ - HTML:記述コンテンツ
- Reference
- ウェブ
- マーク
@@ -15,109 +15,129 @@ tags:
- 要素
translation_of: Web/HTML/Element/mark
---
-{{HTMLRef}}
+{{HTMLRef}}
-HTML の文字列マーク要素 (<mark>
) は、周囲の文脈の中でマークを付けた部分の関連性や重要性のために、参照や記述の目的で目立たせたり強調したりする文字列を表します。
+**HTML の文字列マーク要素** (**``**) は、周囲の文脈の中でマークを付けた部分の関連性や重要性のために、参照や記述の目的で目立たせたり強調したりする文字列を表します。
-{{EmbedInteractiveExample("pages/tabbed/mark.html", "tabbed-standard")}}
-
-このデモのソースファイルは GitHub リポジトリに格納されています。デモプロジェクトに協力したい場合は、 https://github.com/mdn/interactive-examples をクローンしてプルリクエストを送信してください。
+{{EmbedInteractiveExample("pages/tabbed/mark.html", "tabbed-standard")}}
-
-
- コンテンツカテゴリ
- フローコンテンツ , 記述コンテンツ , 知覚可能コンテンツ
-
-
- 許可されている内容
- 記述コンテンツ
-
-
- タグの省略
- {{no_tag_omission}}
-
-
- 許可されている親要素
- 記述コンテンツ を受け入れるすべての要素
-
-
- 暗黙の ARIA ロール
- 対応するロールなし
-
-
- 許可されている ARIA ロール
- すべて
-
-
- DOM インターフェイス
- {{domxref("HTMLElement")}}
-
-
+
+
+
+ コンテンツカテゴリ
+
+
+ フローコンテンツ ,
+ 記述コンテンツ , 知覚可能コンテンツ
+
+
+
+ 許可されている内容
+
+ 記述コンテンツ
+
+
+
+ タグの省略
+ {{no_tag_omission}}
+
+
+ 許可されている親要素
+
+ 記述コンテンツ を受け入れるすべての要素
+
+
+
+ 暗黙の ARIA ロール
+
+ 対応するロールなし
+
+
+
+ 許可されている ARIA ロール
+ すべて
+
+
+ DOM インターフェイス
+ {{domxref("HTMLElement")}}
+
+
-属性
+## 属性
-この要素にはグローバル属性 以外の属性はありません。
+この要素には[グローバル属性](/ja/docs/Web/HTML/Global_attributes)以外の属性はありません。
-使用上のメモ
+## 使用上のメモ
-<mark>
のよくある利用方法は以下のようなものです。
+`` のよくある利用方法は以下のようなものです。
-
- 引用 ({{HTMLElement("q")}}) またはブロック引用 ({{HTMLElement("blockquote")}}) の中で使用される場合は、ふつう原文で特にマークされていなくても特別な関心事となる文字列、または原文の筆者が特に重要だと考えていなかったことでも、特別に精査が必要な部分を示します。本の中で興味のある部分が見つかったときに、蛍光ペンを使ってマークするようなものだと考えてください。
- それ以外に、 <mark>
はユーザーの現在の行動に関する文書中の部分を示します。これは例えば、検索操作で検索された語を示す場合などに使用されます。
- <mark>
を (ソースコードなどの) 構文の強調には使用しないで下さい。{{HTMLElement("span")}} 要素とそれに適用する適切な CSS を使用してください。
-
+- 引用 ({{HTMLElement("q")}}) またはブロック引用 ({{HTMLElement("blockquote")}}) の中で使用される場合は、ふつう原文で特にマークされていなくても特別な関心事となる文字列、または原文の筆者が特に重要だと考えていなかったことでも、特別に精査が必要な部分を示します。本の中で興味のある部分が見つかったときに、蛍光ペンを使ってマークするようなものだと考えてください。
+- それ以外に、 `` はユーザーの現在の行動に関する文書中の部分を示します。これは例えば、検索操作で検索された語を示す場合などに使用されます。
+- `` を (ソースコードなどの) 構文の強調には使用しないで下さい。{{HTMLElement("span")}} 要素とそれに適用する適切な CSS を使用してください。
-
-
<mark>
要素と {{HTMLElement("strong")}} 要素を混同しないよう注意してください。 <mark>
は関連性 のあるコンテンツを表すために使用されますが、 <strong>
は重要性 のある文字列の区間を表します。
-
+> **Note:** `` 要素と {{HTMLElement("strong")}} 要素を混同しないよう注意してください。 `` は*関連性*のあるコンテンツを表すために使用されますが、 `` は*重要性*のある文字列の区間を表します。
-例
+## 例
-関心のある文字列のマーク
+### 関心のある文字列のマーク
-最初の例では <mark>
要素を使用して、引用の中でユーザーに特定の関心を引く部分の文字列をマークしています。
+最初の例では `` 要素を使用して、引用の中でユーザーに特定の関心を引く部分の文字列をマークしています。
-<blockquote>
+```html
+
It is a period of civil war. Rebel spaceships, striking from a
hidden base, have won their first victory against the evil
- Galactic Empire. During the battle, <mark>Rebel spies managed
- to steal secret plans</mark> to the Empire’s ultimate weapon,
+ Galactic Empire. During the battle, Rebel spies managed
+ to steal secret plans to the Empire’s ultimate weapon,
the DEATH STAR, an armored space station with enough power to
destroy an entire planet.
-</blockquote>
+
+```
-出力結果は以下のようになります。
+出力結果は以下のようになります。
-{{EmbedLiveSample("Marking_text_of_interest", 650, 130)}}
+{{EmbedLiveSample("Marking_text_of_interest", 650, 130)}}
-文脈に依存する部分の識別
+### 文脈に依存する部分の識別
-この例では <mark>
を使用して一節の中の検索結果をマークしています。
+この例では `` を使用して一節の中の検索結果をマークしています。
-<p>It is a dark time for the Rebellion. Although the Death
-Star has been destroyed, <mark class="match">Imperial</mark>
+```html
+It is a dark time for the Rebellion. Although the Death
+Star has been destroyed, Imperial
troops have driven the Rebel forces from their hidden base and
-pursued them across the galaxy.</p>
+pursued them across the galaxy.
-<p>Evading the dreaded <mark class="match">Imperial</mark>
+Evading the dreaded Imperial
Starfleet, a group of freedom fighters led by Luke Skywalker
has established a new secret base on the remote ice world of
-Hoth.</p>
+Hoth.
+```
-検索結果に対する <mark>
の使用を他の使い方と区別しやすくするように、この例ではそれぞれの一致部分に "match"
カスタムクラスを適用しています。
+検索結果に対する `` の使用を他の使い方と区別しやすくするように、この例ではそれぞれの一致部分に `"match"` カスタムクラスを適用しています。
-結果は以下のようになります。
+結果は以下のようになります。
-{{EmbedLiveSample("Identifying_context-sensitive_passages", 650, 130)}}
+{{EmbedLiveSample("Identifying_context-sensitive_passages", 650, 130)}}
-アクセシビリティの考慮
+## アクセシビリティの考慮
-mark
要素が存在することは、多くの読み上げ技術の既定の設定ではアナウンスされません。 CSS の {{cssxref("::before")}} 及び {{cssxref("::after")}} 擬似要素と共に {{cssxref("content")}} プロパティを使うことでアナウンスさせることができます。
+`mark` 要素が存在することは、多くの読み上げ技術の既定の設定ではアナウンスされません。 CSS の {{cssxref("::before")}} 及び {{cssxref("::after")}} 擬似要素と共に {{cssxref("content")}} プロパティを使うことでアナウンスさせることができます。
-mark::before,
+```css
+mark::before,
mark::after {
clip-path: inset(100%);
clip: rect(1px, 1px, 1px, 1px);
@@ -135,39 +155,20 @@ mark::before {
mark::after {
content: " [強調終了] ";
}
-
-
-読み上げソフトを使用する人によっては、特に冗長になるコンテンツのアナウンスを意図的に無効にしていることがあります。このため、この手法を悪用しないようにすることは重要であり、コンテンツが強調されていることを知らないと理解に影響するような場面でのみ使用するようにしてください。
-
-
-
-仕様書
-
-
-
-
- 仕様書
- 状態
- 備考
-
-
-
-
- {{SpecName('HTML WHATWG', 'text-level-semantics.html#the-mark-element', '<mark>')}}
- {{Spec2('HTML WHATWG')}}
-
-
-
- {{SpecName('HTML5 W3C', 'textlevel-semantics.html#the-mark-element', '<mark>')}}
- {{Spec2('HTML5 W3C')}}
-
-
-
-
+```
+
+読み上げソフトを使用する人によっては、特に冗長になるコンテンツのアナウンスを意図的に無効にしていることがあります。このため、この手法を悪用しないようにすることは重要であり、コンテンツが強調されていることを知らないと理解に影響するような場面でのみ使用するようにしてください。
+
+- [Short note on making your mark (more accessible) | The Paciello Group](https://developer.paciellogroup.com/blog/2017/12/short-note-on-making-your-mark-more-accessible/)
+- [Tweaking Text Level Styles | Adrian Roselli](http://adrianroselli.com/2017/12/tweaking-text-level-styles.html)
+
+## 仕様書
+
+| 仕様書 | 状態 | 備考 |
+| ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------ | -------------------------------- | ---- |
+| {{SpecName('HTML WHATWG', 'text-level-semantics.html#the-mark-element', '<mark>')}} | {{Spec2('HTML WHATWG')}} | |
+| {{SpecName('HTML5 W3C', 'textlevel-semantics.html#the-mark-element', '<mark>')}} | {{Spec2('HTML5 W3C')}} | |
-ブラウザーの互換性
+## ブラウザーの互換性
-{{Compat("html.elements.mark")}}
+{{Compat("html.elements.mark")}}
diff --git a/files/ja/web/html/element/menu/index.md b/files/ja/web/html/element/menu/index.md
index 126f70e35aa252..f29dab4bec7fd1 100644
--- a/files/ja/web/html/element/menu/index.md
+++ b/files/ja/web/html/element/menu/index.md
@@ -25,204 +25,227 @@ tags:
- 要素
translation_of: Web/HTML/Element/menu
---
-{{HTMLRef}}{{SeeCompatTable}}
+{{HTMLRef}}{{SeeCompatTable}}
-HTML の <menu>
要素 は、ユーザーが実行またはアクティブ化できるコマンドのグループを表します。これは画面の上部に現れるリストメニューと、ボタンを押したときにその下部付近に現れるようなコンテキストメニュー の両方を含みます。
+**HTML の `` 要素**は、ユーザーが実行またはアクティブ化できるコマンドのグループを表します。これは画面の上部に現れるリストメニューと、ボタンを押したときにその下部付近に現れるような[コンテキストメニュー](/ja/docs/Web/HTML/Element/menu#context_menu)の両方を含みます。
-
-
- コンテンツカテゴリー
-
- フローコンテンツ 。この要素の子に 1 個以上の {{HTMLElement("li")}} 要素がある場合は知覚可能コンテンツ 。
-
-
-
- 許可されている内容
-
- 要素がリストメニュー 状態である場合: フローコンテンツ または 0 個以上の {{HTMLElement("li")}}, {{HTMLElement("script")}}, {{HTMLElement("template")}}。 (リストメニュー は、親要素がコンテキストメニュー 状態の {{HTMLElement("menu")}} でない場合の既定の状態です。)
-
- 要素がコンテキストメニュー 状態である場合: 任意の順序で、 0 個以上の {{HTMLElement("menu")}} (コンテキストメニュー状態に限る), {{HTMLElement("menuitem")}}, {{HTMLElement("hr")}}, {{HTMLElement("script")}}, {{HTMLElement("template")}}。
-
-
-
- タグの省略
- {{No_Tag_Omission}}
-
-
- 許可されている親要素
- フローコンテンツ を受け入れるすべての要素
-
-
- 暗黙の ARIA ロール
- list
-
-
- 許可されている ARIA ロール
- {{ARIARole("directory")}}, {{ARIARole("group")}}, listbox
, {{ARIARole("menu")}}, {{ARIARole("menubar")}}, {{ARIARole("none")}}, {{ARIARole("presentation")}}, {{ARIARole("radiogroup")}}, {{ARIARole("tablist")}}, {{ARIARole("toolbar")}}, {{ARIARole("tree")}}
-
-
- DOM インターフェイス
- {{DOMxRef("HTMLMenuElement")}}
-
-
+
+
+
+ コンテンツカテゴリー
+
+
+
+ フローコンテンツ 。この要素の子に 1 個以上の {{HTMLElement("li")}}
+ 要素がある場合は知覚可能コンテンツ 。
+
+
+
+
+ 許可されている内容
+
+
+ 要素がリストメニュー 状態である場合:
+ フローコンテンツ または 0 個以上の {{HTMLElement("li")}},
+ {{HTMLElement("script")}},
+ {{HTMLElement("template")}}。
+ (リストメニュー は、親要素がコンテキストメニュー 状態の
+ {{HTMLElement("menu")}} でない場合の既定の状態です。)
+
+
+ 要素がコンテキストメニュー 状態である場合: 任意の順序で、 0
+ 個以上の {{HTMLElement("menu")}}
+ (コンテキストメニュー状態に限る),
+ {{HTMLElement("menuitem")}}, {{HTMLElement("hr")}},
+ {{HTMLElement("script")}},
+ {{HTMLElement("template")}}。
+
+
+
+
+ タグの省略
+ {{No_Tag_Omission}}
+
+
+ 許可されている親要素
+
+ フローコンテンツ を受け入れるすべての要素
+
+
+
+ 暗黙の ARIA ロール
+
+ list
+
+
+
+ 許可されている ARIA ロール
+
+ {{ARIARole("directory")}}, {{ARIARole("group")}},
+ listbox
, {{ARIARole("menu")}}, {{ARIARole("menubar")}},
+ {{ARIARole("none")}}, {{ARIARole("presentation")}},
+ {{ARIARole("radiogroup")}}, {{ARIARole("tablist")}},
+ {{ARIARole("toolbar")}}, {{ARIARole("tree")}}
+
+
+
+ DOM インターフェイス
+ {{DOMxRef("HTMLMenuElement")}}
+
+
-属性
+## 属性
-この要素にはグローバル属性 があります。
+この要素には[グローバル属性](/ja/docs/Web/HTML/Global_attributes)があります。
-
- {{HTMLAttrDef("label")}} {{Deprecated_inline}}
- ユーザーに対して表示されるメニューの名称です。入れ子のメニューの中で、サブメニューへアクセスするためのラベルを提供するために使用されます。親要素が {{HTMLElement("menu")}} でコンテキストメニュー 状態である場合に限り、指定する必要があります。
- {{HTMLAttrDef("type")}}
- この属性は定義済みのメニューの種類を示すものであり、以下 2 つの値のいずれかを指定します。
-
- context
{{Deprecated_inline}} : 他の要素を介して起動されるコマンドのグループを表すポップアップメニュー 状態を表します。これは {{HTMLElement("button")}} 要素の {{HTMLAttrxRef("menu", "button")}} 属性で参照されるボタンメニューや、 contextmenu
属性のある要素のコンテキストメニューである可能性があります。この値はこの属性がなく、その親要素も <menu>
であった場合の既定値です。
- toolbar
: ツールバー 状態であり、ユーザーと対話するための一連のコマンドから成るツールバーを表します。これは {{HTMLElement("li")}} の番号なしリストの形か、子要素に <li>
を含まない場合は、利用できるコマンドを記述したフローコンテンツ です。この値はこの属性が指定されていない場合の既定値です。
-
-
-
+- {{HTMLAttrDef("label")}} {{Deprecated_inline}}
+ - : ユーザーに対して表示されるメニューの名称です。入れ子のメニューの中で、サブメニューへアクセスするためのラベルを提供するために使用されます。親要素が {{HTMLElement("menu")}} で*コンテキストメニュー*状態である場合に限り、指定する必要があります。
+- {{HTMLAttrDef("type")}}
-使用上の注意
+ - : この属性は定義済みのメニューの種類を示すものであり、以下 2 つの値のいずれかを指定します。
-{{HTMLElement("menu")}} 要素と {{HTMLElement("ul")}} 要素はともに順序なしリストの項目を表すものです。主な違いは、 {{HTMLElement("ul")}} は主に項目の表示を目的とするのに対し、 {{HTMLElement("menu")}} 要素は操作を行うための対話型の項目のためのものです。
+ - `context` {{Deprecated_inline}} : 他の要素を介して起動されるコマンドのグループを表す*ポップアップメニュー*状態を表します。これは {{HTMLElement("button")}} 要素の {{HTMLAttrxRef("menu", "button")}} 属性で参照されるボタンメニューや、 [`contextmenu`](/ja/docs/Web/HTML/Global_attributes#attr-contextmenu) 属性のある要素のコンテキストメニューである可能性があります。この値はこの属性がなく、その親要素も `` であった場合の既定値です。
+ - `toolbar`: *ツールバー*状態であり、ユーザーと対話するための一連のコマンドから成るツールバーを表します。これは {{HTMLElement("li")}} の番号なしリストの形か、子要素に `` を含まない場合は、利用できるコマンドを記述した[フローコンテンツ](/ja/docs/Web/Guide/HTML/Content_categories#フローコンテンツ)です。この値はこの属性が指定されていない場合の既定値です。
-HTML メニューは、コンテキストメニュー (一般的に、別の要素を右クリックすると表示される) またはツールバーを作成するために使用することができます。
+## 使用上の注意
-コンテキストメニュー は、 <menu>
要素の中にメニューで選択可能な項目を表す {{HTMLElement("menuitem")}} 要素、メニュー内のサブメニューを表す <menu>
要素、メニューの内容をセクションに分けるセパレーター行を表す {{HTMLElement("hr")}} 要素が含まれたもので構成されます。 コンテキストメニューは、関連付ける要素の {{HTMLAttrxRef("contextmenu")}} 属性、またはボタンでアクティブにするメニュー であれば {{HTMLElement("button")}} 要素の {{HTMLAttrxRef("menu", "button")}} 属性を使用して、メニューをアクティブ化する要素に紐づけます。
+{{HTMLElement("menu")}} 要素と {{HTMLElement("ul")}} 要素はともに順序なしリストの項目を表すものです。主な違いは、 {{HTMLElement("ul")}} は主に項目の表示を目的とするのに対し、 {{HTMLElement("menu")}} 要素は操作を行うための対話型の項目のためのものです。
-ツールバーメニュー は、 <menu>
要素の中身が 2 通りのうちの一方で記述されたもので構成されます。 {{HTMLElement("li")}} 要素で表した項目の順不同リスト (それぞれの項目が、ユーザーが利用できるコマンドやオプションを表す) または、 (<li>
要素がない場合) 使用なコマンドやオプションを表すフローコンテンツ のどちらかです。
+HTML メニューは、コンテキストメニュー (一般的に、別の要素を右クリックすると表示される) またはツールバーを作成するために使用することができます。
-この要素は HTML4 で非推奨になりましたが、 HTML5.1 および HTML living standard で再導入されました。本ドキュメントは、現行の Firefox の実装について説明します。 HTML 5.1 によれば、 type 属性の 'list' が 'toolbar' に変わったようです。
+**[コンテキストメニュー](#context_menu)**は、 `` 要素の中にメニューで選択可能な項目を表す {{HTMLElement("menuitem")}} 要素、メニュー内のサブメニューを表す `` 要素、メニューの内容をセクションに分けるセパレーター行を表す {{HTMLElement("hr")}} 要素が含まれたもので構成されます。 コンテキストメニューは、関連付ける要素の {{HTMLAttrxRef("contextmenu")}} 属性、または[ボタンでアクティブにするメニュー](#button_menu)であれば {{HTMLElement("button")}} 要素の {{HTMLAttrxRef("menu", "button")}} 属性を使用して、メニューをアクティブ化する要素に紐づけます。
-例
+**[ツールバーメニュー](#toolbar)** は、 `` 要素の中身が 2 通りのうちの一方で記述されたもので構成されます。 {{HTMLElement("li")}} 要素で表した項目の順不同リスト (それぞれの項目が、ユーザーが利用できるコマンドやオプションを表す) または、 (`` 要素がない場合) 使用なコマンドやオプションを表す[フローコンテンツ](/ja/docs/Web/Guide/HTML/Content_categories#フローコンテンツ)のどちらかです。
-
+この要素は HTML4 で非推奨になりましたが、 HTML5.1 および HTML living standard で再導入されました。本ドキュメントは、現行の Firefox の実装について説明します。 HTML 5.1 によれば、 type 属性の 'list' が 'toolbar' に変わったようです。
-{{Deprecated_header}}
+## 例
-HTML
+### コンテキストメニュー
-<!-- A <div> element with a context menu -->
-<div contextmenu="popup-menu">
+{{Deprecated_header}}
+
+#### HTML
+
+```html
+
+
Right-click to see the adjusted context menu
-</div>
+
-<menu type="context" id="popup-menu">
- <menuitem>Action</menuitem>
- <menuitem>Another action</menuitem>
- <hr/>
- <menuitem>Separated action</menuitem>
-</menu>
-
+
+```
-CSS
+#### CSS
-div {
+```css
+div {
width: 300px;
height: 80px;
background-color: lightgreen;
}
-
+```
-結果
+#### 結果
-{{EmbedLiveSample("Context_menu", "100%", 80)}}
+{{EmbedLiveSample("Context_menu", "100%", 80)}}
-
+### メニューボタン
-
-
メニューボタンを実装しているブラウザーはまだ知られていません。 <menu>
要素の {{HTMLAttrxRef("type", "menu")}} 属性は廃止されました。
-
+メニューボタンを実装しているブラウザーはまだ知られていません。 <menu>
要素の {{HTMLAttrxRef("type", "menu")}} 属性は廃止されました。
-
-
{{HTMLElement("menuitem")}} 要素は廃止されました。
-
+{{HTMLElement("menuitem")}} 要素は廃止されました。
-HTML
+#### HTML
-<!-- A button, which displays a menu when clicked. -->
-<button type="menu" menu="popup-menu">
+```html
+
+
Dropdown
-</button>
+
-<menu type="context" id="popup-menu">
- <menuitem>Action</menuitem>
- <menuitem>Another action</menuitem>
- <hr/>
- <menuitem>Separated action</menuitem>
-</menu>
-
+
+```
-結果
+#### 結果
-{{EmbedLiveSample("Menu_button", "100%", 50)}}
+{{EmbedLiveSample("Menu_button", "100%", 50)}}
-
+### ツールバー
-
-
ツールバーメニューを実装しているブラウザーはまだ知られていません。
-
+ツールバーメニューを実装しているブラウザーはまだ知られていません。
-HTML
-
-<!-- A context menu for a simple editor,
- - containing two menu buttons. -->
-<menu type="toolbar">
- <li>
- <button type="menu" menu="file-menu">File</button>
- <menu type="context" id="file-menu">
- <menuitem label="New..." onclick="newFile()">
- <menuitem label="Save..." onclick="saveFile()">
- </menu>
- </li>
- <li>
- <button type="menu" menu="edit-menu">Edit</button>
- <menu type="context" id="edit-menu">
- <menuitem label="Cut..." onclick="cutEdit()">
- <menuitem label="Copy..." onclick="copyEdit()">
- <menuitem label="Paste..." onclick="pasteEdit()">
- </menu>
- </li>
-</menu>
-
-
-結果
-
-{{EmbedLiveSample("Toolbar", "100%", 100)}}
-
-仕様書
-
-
-
-
- 仕様書
- 状態
- 備考
-
-
-
-
- {{SpecName("HTML WHATWG", "grouping-content.html#the-menu-element", "<menu>")}}
- {{Spec2("HTML WHATWG")}}
- 最新のスナップショット {{SpecName("HTML5.2")}} から変更なし
-
-
- {{SpecName("HTML5.1", "interactive-elements.html#the-menu-element", "<menu>")}}
- {{Spec2("HTML5.1")}}
-
-
-
-
+#### HTML
+
+```html
+
+
+
+ File
+
+
+
+ Edit
+
+
+
+```
+
+#### 結果
+
+{{EmbedLiveSample("Toolbar", "100%", 100)}}
+
+## 仕様書
+
+| 仕様書 | 状態 | 備考 |
+| ---------------------------------------------------------------------------------------------------------------- | -------------------------------- | -------------------------------------------------------------------- |
+| {{SpecName("HTML WHATWG", "grouping-content.html#the-menu-element", "<menu>")}} | {{Spec2("HTML WHATWG")}} | 最新のスナップショット {{SpecName("HTML5.2")}} から変更なし |
+| {{SpecName("HTML5.1", "interactive-elements.html#the-menu-element", "<menu>")}} | {{Spec2("HTML5.1")}} | |
-ブラウザーの互換性
+## ブラウザーの互換性
-{{Compat("html.elements.menu")}}
+{{Compat("html.elements.menu")}}
-関連情報
+## 関連情報
-
- 他のリスト関連 HTML 要素: {{HTMLElement("ol")}}, {{HTMLElement("ul")}}, {{HTMLElement("li")}}, {{HTMLElement("hr")}} および廃止済の {{HTMLElement("dir")}}
- contextmenu
グローバル属性 : {{HTMLAttrxRef("type", "menu", 'type="context"')}} がついた menu
の id
を参照するために使用することができる
-
+- 他のリスト関連 HTML 要素: {{HTMLElement("ol")}}, {{HTMLElement("ul")}}, {{HTMLElement("li")}}, {{HTMLElement("hr")}} および廃止済の {{HTMLElement("dir")}}
+- [`contextmenu`](/ja/docs/Web/HTML/Global_attributes#attr-contextmenu) [グローバル属性](/ja/docs/Web/HTML/Global_attributes): {{HTMLAttrxRef("type", "menu", 'type="context"')}} がついた `menu` の `id` を参照するために使用することができる
diff --git a/files/ja/web/html/element/menuitem/index.md b/files/ja/web/html/element/menuitem/index.md
index d1579ad6a863f5..7244ef25be7f4a 100644
--- a/files/ja/web/html/element/menuitem/index.md
+++ b/files/ja/web/html/element/menuitem/index.md
@@ -17,137 +17,127 @@ tags:
- menuitem
translation_of: Web/HTML/Element/menuitem
---
-{{HTMLRef}}{{Deprecated_Header("HTML5.2")}}
+{{HTMLRef}}{{Deprecated_Header("HTML5.2")}}
-HTML の <menuitem>
要素 は、ユーザーがポップアップメニューから実行できるコマンドをあらわします。メニューボタンに割り当てるメニューはもちろん、コンテキストメニューも含みます。
+**HTML の `` 要素**は、ユーザーがポップアップメニューから実行できるコマンドをあらわします。メニューボタンに割り当てるメニューはもちろん、コンテキストメニューも含みます。
-コマンドはテキストのラベルと任意で外観を表すアイコン、あるいは代わりに別の要素で動作を定義するインダイレクトコマンド で明示的に定義できます。また、任意でコマンドにチェックボックスを含めたり、ラジオボタンを共有するグループにすることができます (インダイレクトコマンドのメニュー項目を <input type="checkbox">
および <input type="radio">
要素に対して定義するとき、チェックボックスまたはラジオボタンを持ちます)。
+コマンドはテキストのラベルと任意で外観を表すアイコン、あるいは代わりに別の要素で動作を定義する*インダイレクトコマンド*で明示的に定義できます。また、任意でコマンドにチェックボックスを含めたり、ラジオボタンを共有するグループにすることができます (インダイレクトコマンドのメニュー項目を ` ` および ` ` 要素に対して定義するとき、チェックボックスまたはラジオボタンを持ちます)。
-
-
- コンテンツカテゴリ
- なし。
-
-
- 許可されている内容
- なし。これは{{Glossary("空要素")}}です。
-
-
- タグの省略
- 開始タグが必須で、終了タグはあってはいけません。
-
-
- 許可されている親要素
- ポップアップメニュー 状態である {{HTMLElement("menu")}} 要素。({{HTMLElement("menu")}} 要素の type
属性を指定する場合は popup
にしなければなりません。属性がない場合は {{HTMLElement("menu")}} の親要素自体がポップアップメニュー 状態の {{HTMLElement("menu")}} であることが必要です。)
-
-
- 許可されている ARIA ロール
- なし
-
-
- DOM インターフェイス
- {{DOMxRef("HTMLMenuItemElement")}}
-
-
+
+
+
+ コンテンツカテゴリ
+
+ なし。
+
+
+ 許可されている内容
+ なし。これは{{Glossary("空要素")}}です。
+
+
+ タグの省略
+ 開始タグが必須で、終了タグはあってはいけません。
+
+
+ 許可されている親要素
+
+ ポップアップメニュー 状態である {{HTMLElement("menu")}}
+ 要素。({{HTMLElement("menu")}} 要素の
+ type
属性を指定する場合は
+ popup
にしなければなりません。属性がない場合は
+ {{HTMLElement("menu")}}
+ の親要素自体がポップアップメニュー 状態の
+ {{HTMLElement("menu")}} であることが必要です。)
+
+
+
+ 許可されている ARIA ロール
+ なし
+
+
+ DOM インターフェイス
+ {{DOMxRef("HTMLMenuItemElement")}}
+
+
-属性
-
-この要素にはグローバル属性 があります。特に title
属性はコマンドの説明やヒントを出すのに使われます。
-
-
- {{HTMLAttrDef("checked")}}
- コマンドが選択されているか否かを示す論理属性。type
属性が checkbox
または radio
のときのみ使われます。
- {{HTMLAttrDef("command")}}
- 別の要素の ID を指定して、間接的に実行するコマンドを示します。 checked
, disabled
, icon
, label
, radiogroup
, type
属性も含むメニューアイテムで使用してはいけません。
- {{HTMLAttrDef("default")}}
- この論理属性は、メニューのサブジェクト要素 (button
や input
など) と同じコマンドを使用することを示します。
- {{HTMLAttrDef("disabled")}}
- 現在の状態ではコマンドを使用できないことを示す論理属性です。disabled
は hidden
とは異なりますので注意してください。disabled
属性は、状態の変化によってコマンドが妥当になる状況で適切です。
- {{HTMLAttrDef("icon")}}
- コマンドを表す画像を提供するために、画像の URL を指定します。
- {{HTMLAttrDef("label")}}
- ユーザーに表示する、コマンドの名前です。command
属性を提供しない場合は必須です。
- {{HTMLAttrDef("radiogroup")}}
- この属性は、選択されたときにラジオボタンを切り替えるコマンドのグループの名前を指定します。type
属性が radio
である場合に限り使用できます。
- {{HTMLAttrDef("type")}}
- この属性は、コマンドの種類を以下の 3 つの値のいずれかで示すことができます。
-
- command
: 関連付けられたアクションを持つ、通常のコマンド。値がない場合の既定値です。
- checkbox
: 2 つの異なる状態を切り替えできるコマンドを表します。
- radio
: ラジオボタンで切り替え可能なコマンドのグループから 1 つを選択します。
-
-
-
-
-例
-
-HTML
-
-<!-- A <div> element with a context menu -->
-<div contextmenu="popup-menu">
+## 属性
+
+この要素には[グローバル属性](/ja/docs/Web/HTML/Global_attributes)があります。特に `title` 属性はコマンドの説明やヒントを出すのに使われます。
+
+- {{HTMLAttrDef("checked")}}
+ - : コマンドが選択されているか否かを示す論理属性。`type` 属性が `checkbox` または `radio` のときのみ使われます。
+- {{HTMLAttrDef("command")}}
+ - : 別の要素の ID を指定して、間接的に実行するコマンドを示します。 `checked`, `disabled`, `icon`, `label`, `radiogroup`, `type` 属性も含むメニューアイテムで使用してはいけません。
+- {{HTMLAttrDef("default")}}
+ - : この論理属性は、メニューのサブジェクト要素 (`button` や `input` など) と同じコマンドを使用することを示します。
+- {{HTMLAttrDef("disabled")}}
+ - : 現在の状態ではコマンドを使用できないことを示す論理属性です。`disabled` は `hidden` とは異なりますので注意してください。`disabled` 属性は、状態の変化によってコマンドが妥当になる状況で適切です。
+- {{HTMLAttrDef("icon")}}
+ - : コマンドを表す画像を提供するために、画像の URL を指定します。
+- {{HTMLAttrDef("label")}}
+ - : ユーザーに表示する、コマンドの名前です。`command` 属性を提供しない場合は必須です。
+- {{HTMLAttrDef("radiogroup")}}
+ - : この属性は、選択されたときにラジオボタンを切り替えるコマンドのグループの名前を指定します。`type` 属性が `radio` である場合に限り使用できます。
+- {{HTMLAttrDef("type")}}
+
+ - : この属性は、コマンドの種類を以下の 3 つの値のいずれかで示すことができます。
+
+ - `command`: 関連付けられたアクションを持つ、通常のコマンド。値がない場合の既定値です。
+ - `checkbox`: 2 つの異なる状態を切り替えできるコマンドを表します。
+ - `radio`: ラジオボタンで切り替え可能なコマンドのグループから 1 つを選択します。
+
+## 例
+
+### HTML
+
+```html
+
+
Right-click to see the adjusted context menu
-</div>
+
-<menu type="context" id="popup-menu">
- <menuitem type="checkbox" checked>Checkbox</menuitem>
- <hr>
- <menuitem type="command" label="This command does nothing" icon="https://developer.mozilla.org/static/img/favicon144.png">
+
+
+
+ Radio Button 1
+ Radio Button 2
+
+```
-CSS
+### CSS
-div {
+```css
+div {
width: 300px;
height: 80px;
background-color: lightgreen;
}
-
-
-表示結果
-
-{{EmbedLiveSample("Example", '100%', 80)}}
-
-仕様書
-
-
-
-
- 仕様書
- 状態
- 備考
-
-
-
-
- {{SpecName("HTML5.2", "obsolete.html#elementdef-menuitem", "<menuitem>")}}
- {{Spec2("HTML5.2")}}
- {{SpecName("HTML WHATWG")}} のスナップショット、廃止になった
-
-
- {{SpecName("HTML5.1", "interactive-elements.html#the-menuitem-element", "<menuitem>")}}
- {{Spec2("HTML5.1")}}
- {{SpecName("HTML WHATWG")}} のスナップショット、初回定義
-
-
-
+```
+
+### 表示結果
+
+{{EmbedLiveSample("Example", '100%', 80)}}
+
+## 仕様書
+
+| 仕様書 | 状態 | 備考 |
+| ---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- | ---------------------------- | --------------------------------------------------------------------- |
+| {{SpecName("HTML5.2", "obsolete.html#elementdef-menuitem", "<menuitem>")}} | {{Spec2("HTML5.2")}} | {{SpecName("HTML WHATWG")}} のスナップショット、廃止になった |
+| {{SpecName("HTML5.1", "interactive-elements.html#the-menuitem-element", "<menuitem>")}} | {{Spec2("HTML5.1")}} | {{SpecName("HTML WHATWG")}} のスナップショット、初回定義 |
-ブラウザーの互換性
+## ブラウザーの互換性
-{{Compat("html.elements.menuitem")}}
+{{Compat("html.elements.menuitem")}}
-関連情報
+## 関連情報
-
+- [HTML5 context menus in Firefox (Screencast and Code)](https://hacks.mozilla.org/2011/11/html5-context-menus-in-firefox-screencast-and-code/)
diff --git a/files/ja/web/html/element/meta/name/index.md b/files/ja/web/html/element/meta/name/index.md
index 898b88c7bbe15d..874a53bdf58ada 100644
--- a/files/ja/web/html/element/meta/name/index.md
+++ b/files/ja/web/html/element/meta/name/index.md
@@ -7,281 +7,130 @@ tags:
- HTML document metadata
- Reference
- metadata
-browser-compat: html.elements.meta.name
translation_of: Web/HTML/Element/meta/name
+browser-compat: html.elements.meta.name
---
-{{HTMLRef}}
-
-{{htmlelement("meta")}} 要素を使用すると、文書のメタデータを名前と値の組み合わせで提供することができます。 {{htmlattrxref("name", "meta")}} 属性でメタデータ名を指定し、 {{htmlattrxref("content", "meta")}} 属性で値を指定します。
-
-
-
-HTML 仕様書は、以下の一連の標準メタデータ名を定義しています。
-
-
-
- application-name
: ウェブページで動作しているアプリケーションの名前です。
-
- メモ:
-
-
- ブラウザーはアプリケーションを識別するためにこれを使用することがあります。これはふつうアプリケーション名が含まれるものの、文書名や状態などの情報も含まれる {{HTMLElement("title")}} 要素とは異なります。
- 単なるウェブサイトにはアプリケーション名を定義するべきではありません。
-
-
-
- author
: この文書の著者です。
- description
: ページの内容を短く正確に要約したものです。 Firefox や Opera など一部のブラウザーは、これをブックマークされたページの既定の説明として使用します。
- generator
: このページを生成したソフトウェアの識別子です。
- keywords
: ページのコンテンツに関連する語句で、カンマ区切りです。
- referrer
: この文書からリクエストを送信するための HTTP の {{httpheader("Referer")}} ヘッダーの内容です。
-
- <meta name="referrer">
の content
属性の値
-
-
- no-referrer
- HTTP の {{httpheader("Referer")}} ヘッダーを送信しません。
-
-
- origin
- 文書の{{glossary("origin", "オリジン")}}を送信します。
-
-
- no-referrer-when-downgrade
- 現在のページと同等の安全性の URL (HTTP(S)→HTTPS) にはリファラーとして URL 全体を送信しますが、安全性が低い URL (HTTPS→HTTP) には送信しません。これは既定の動作です。
-
-
- origin-when-cross-origin
- 同一オリジンへのリクエストでは URL 全体 (引数を除く) を送信しますが、他の場合はオリジンのみ送信します。
-
-
- same-origin
- 同一オリジンにはリファラーを送信しますが、オリジン間リクエストにはリファラーを含めません。
-
-
- strict-origin
- 安全性が同等とみられる宛先 (HTTP(S)→HTTPS) に対しては、リファラーとして文書のオリジンのみを送信しますが、安全性が劣る宛先 (HTTPS→HTTP) には送信しません。
-
-
- strict-origin-when-cross-origin
- 同一オリジンへのリクエストでは、 URL 全体 (引数を除く) を送信します。現在のページと安全性が同等であると見られる宛先 (HTTP(S)→HTTPS) にはオリジンを送信します。それ以外は、リファラーを送信しません。
-
-
- unsafe-URL
- 同一オリジンまたはオリジン間リクエストで、 URL 全体 (引数を除く) を送信します。
-
-
-
-
- メモ:
-
-
- <meta name="referrer">
を ({{domxref("Document.write", "document.write()")}} または {{domxref("Node.appendChild", "appendChild()")}} で) 動的に挿入すると、リファラーの動作が予測不能になります。
- 相反する複数のポリシーが定義されている場合は、 no-referrer
ポリシーが適用されます。
-
-
-
- theme-color
: ユーザーエージェントがページの表示や周辺のユーザーインターフェースをカスタマイズするために使用すべき推奨色を示します。 content
属性には、有効な CSS の {{cssxref("<color>")}} が含まれます。
-
- color-scheme
: 文書と互換性のある 1 つ以上の複数のカラースキームを指定します。
-
- ブラウザーは、この情報をユーザーのブラウザーや端末の設定と合わせて使用し、背景や前景、フォームコントロールやスクロールバーなど、あらゆるものに使用する色を決定します。 <meta name="color-scheme">
の主な用途は、ライトモードとダークモードの互換性と優先順位を示すことです。
-
- color-scheme
の {{htmlattrxref("content", "meta")}} プロパティは次のうちの一つになります。
-
-
- normal
- この文書は配色を意識していないので、既定のカラーパレットを使って描画する必要があります。
- [light
| dark
]+
- この文書で対応している 1 つ以上の配色。同じ配色を 2 回以上指定しても、 1 回だけ指定した場合と同じ効果が得られる。複数の配色を指定すると、この文書では最初の配色が優先されるが、ユーザーが好む場合は 2 番目に指定された配色でもよいことを示す。
- only light
- この文書がライトモードのみ に対応していることを示します。背景色が明るく、前景色が暗い色です。仕様書によれば、 only dark
は有効ではありません。ダークモードに対応していない文書を強制的にダークモードで描画すると、コンテンツが読めなくなる可能性があるからです。主要なブラウザーは、特に設定されていなければ既定でライトモードになります。
-
-
- 例えば、この文書はダークモードを推奨するが、ライトモードでも機能的にはレンダリングできることを示すためには、次のようにします。
-
- <meta name="color-scheme" content="dark light">
-
- これは、CSS の {{cssxref("color-scheme")}} プロパティで個々の要素が好みの配色と受け入れられる配色を指定できるのと同じように、文書レベルで機能します。スタイルは、 {{cssxref("@media/prefers-color-scheme", "prefers-color-scheme")}} という CSS メディア機能を使って、現在の配色に合わせることができます。
-
-
-
-
-
-CSS Device Adaptation 仕様書は、以下のメタデータ名を定義しています。
-
-
-
- viewport
: この{{glossary("viewport", "ビューポート")}}の初期の寸法の大きさについてのヒントを指定します。モバイル端末でのみ使用されます。
-
-
- <meta name="viewport">
の content の値
-
-
- 値
- 使用可能なサブ値
- 解説
-
-
-
-
- width
- 正の整数値、または device-width
のテキスト
- ウェブサイトを表示させるビューポートのピクセル単位の幅を定義します。
-
-
- height
- 正の整数値、または device-height
のテキスト
- ビューポートの高さを定義します。どのブラウザーでも使用されていません。
-
-
- initial-scale
- 0.0
と 10.0
の間の正の実数
- 端末の幅 (縦長画面で device-width
、横長画面で device-height
) とビューポートの寸法の比率を定義します。
-
-
- maximum-scale
- 0.0
と 10.0
の間の正の実数
- 拡大縮小インする最大値を定義します。 minimum-scale
以上でなければ、動作は未定義です。ブラウザーの設定でこの規則を無視することができ、iOS 10 以降では既定で無視されます。
-
-
- minimum-scale
- 0.0
と 10.0
の間の正の実数
- 拡大縮小レベルの最小値を定義します。 maximum-scale
以下でなければ、動作は未定義です。ブラウザーの設定でこの規則を無視することができ、iOS 10 以降では既定で無視されます。
-
-
- user-scalable
- yes
または no
- no
に設定された場合は、ユーザーがウェブページを拡大縮小することができなくなります。既定値は yes
です。ブラウザーの設定でこの規則を無視することができ、iOS 10 以降では既定で無視されます。
-
-
- viewport-fit
- auto
, contain
, cover
-
- auto
の値は、初期レイアウトのビューポートに影響を与えず、ウェブページ全体が表示されます。
-
- contain
の値は、ディスプレイに内接する最大の長方形に合わせてビューポートが拡大されることを意味します。
-
- cover
の値は、ビューポートが端末のディスプレイいっぱいになるように縮小されることを意味します。重要なコンテンツがディスプレイの外に出てしまわないように、 safe-area-inset-* 変数を使用することを強くお勧めします。
-
-
-
-
-
- メモ:
-
-
- この宣言は標準化されていませんが、事実上の優位性から、ほとんどのモバイルブラウザーで尊重されています。
- 既定値は、端末やブラウザーによって異なる場合があります。
- Firefox for Mobile でのこの宣言については、こちらの記事 を参照してください。
-
-
-
- ビューポートの拡大縮小についてのアクセシビリティの考慮
-
- user-scalable
を no
に設定して拡大縮小機能を無効にすると、弱視の人がページの内容を読んだり理解したりすることができなくなります。
-
-
-
- 関連情報
-
- CSS の @viewport
アット規則
-
-
-
-
-
-WHATWG Wiki の MetaExtensions のページ には、まだ正式に受け入れられていない標準外のメタデータの名前が多数掲載されています。しかし、ここに掲載されている名前の中には、以下のように、すでに実際によく使われているものもあります。
-
-
- creator
: この文書の作成者の名前で、組織や機関などです。複数ある場合は、複数の {{HTMLElement("meta")}} 要素を使用する必要があります。
- googlebot
: robots
と同様ですが、Googlebot (Google のインデックス作成用クローラー) のみが従います。
- publisher
: この文書の発行者の名前です。
- robots
: 協力的なクローラー、つまり「ロボット」がページに対して使用すべき動作です。以下の値をカンマで区切ったリストです。
-
- Values for the content of <meta name="robots">
-
-
- 値
- 解説
- 使用者
-
-
-
-
- index
- ロボットがこのページをインデックスすることを許可します (既定値)。
- すべて
-
-
- noindex
- ロボットにこのページをインデックスしないよう要求します。
- すべて
-
-
- follow
- ロボットがこのページ上のリンクをたどることを許可します (既定値)。
- すべて
-
-
- nofollow
- ロボットにこのページ上のリンクをたどらないよう要求します。
- すべて
-
-
- all
- index, follow
と同等です。
- Google
-
-
- none
- noindex, nofollow
と同等です。
- Google
-
-
- noarchive
- 検索エンジンにこのページの内容をキャッシュしないよう要求します。
- Google , Yahoo , Bing
-
-
- nosnippet
- 検索エンジンの結果でこのページの説明の表示を抑制します。
- Google , Bing
-
-
- noimageindex
- このページをインデックスされた画像の参照ページとして表示しないよう要求します。
- Google
-
-
- nocache
- noarchive
と同等です。
- Bing
-
-
-
-
- Notes:
-
-
- 協力的なロボットだけがこのルールに従っています。メールアドレスの自動収集プログラムを抑制できるとは期待しないでください。
- ロボットがこれらのルールを読むためには、ページにアクセスする必要があります。帯域幅の消費を防ぐには、 {{Glossary("robots.txt")}} ファイルを使用してください。
- ページを削除したい場合、 noindex
で行うことができますが、ロボットがそのページに再びアクセスした後のことになります。 robots.txt
ファイルが再訪問を妨害していないことを確認してください。
- 値によっては互いに排他的なものがあります。例えば index
と noindex
、 follow
と nofollow
などです。このような場合、ロボットの動作は未定義であり、ロボット間で異なる可能性があります。
- Google、Yahoo、Bing など一部のクローラーロボットでは、 HTTP ヘッダーの X-Robots-Tag で提供された同じ値に対応しているものがあります。これにより、画像などの HTML 以外の文書でもこれらの規則を使用することができます。
-
-
-
-
-
-仕様書
-
-{{Specifications}}
-
-ブラウザーの互換性
-
-{{Compat}}
+{{HTMLRef}}
+
+{{htmlelement("meta")}} 要素を使用すると、文書のメタデータを名前と値の組み合わせで提供することができます。 {{htmlattrxref("name", "meta")}} 属性でメタデータ名を指定し、 {{htmlattrxref("content", "meta")}} 属性で値を指定します。
+
+### HTML 仕様書で定義されている標準メタデータ名
+
+HTML 仕様書は、以下の一連の標準メタデータ名を定義しています。
+
+- `application-name`: ウェブページで動作しているアプリケーションの名前です。
+
+ > **Note:** **メモ:**- ブラウザーはアプリケーションを識別するためにこれを使用することがあります。これはふつうアプリケーション名が含まれるものの、文書名や状態などの情報も含まれる {{HTMLElement("title")}} 要素とは異なります。
+ >
+ > - 単なるウェブサイトにはアプリケーション名を定義するべきではありません。
+
+- `author`: この文書の著者です。
+- `description`: ページの内容を短く正確に要約したものです。 Firefox や Opera など一部のブラウザーは、これをブックマークされたページの既定の説明として使用します。
+- `generator`: このページを生成したソフトウェアの識別子です。
+- `keywords`: ページのコンテンツに関連する語句で、カンマ区切りです。
+- `referrer`: この文書からリクエストを送信するための HTTP の {{httpheader("Referer")}} ヘッダーの内容です。
+
+ | `no-referrer` | HTTP の {{httpheader("Referer")}} ヘッダーを送信しません。 |
+ | --------------------------------- | ---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- |
+ | `origin` | 文書の{{glossary("origin", "オリジン")}}を送信します。 |
+ | `no-referrer-when-downgrade` | 現在のページと同等の安全性の URL (HTTP(S)→HTTPS) にはリファラーとして URL 全体を送信しますが、安全性が低い URL (HTTPS→HTTP) には送信しません。これは既定の動作です。 |
+ | `origin-when-cross-origin` | 同一オリジンへのリクエストでは URL 全体 (引数を除く) を送信しますが、他の場合はオリジンのみ送信します。 |
+ | `same-origin` | 同一オリジンにはリファラーを送信しますが、オリジン間リクエストにはリファラーを含めません。 |
+ | `strict-origin` | 安全性が同等とみられる宛先 (HTTP(S)→HTTPS) に対しては、リファラーとして文書のオリジンのみを送信しますが、安全性が劣る宛先 (HTTPS→HTTP) には送信しません。 |
+ | `strict-origin-when-cross-origin` | 同一オリジンへのリクエストでは、 URL 全体 (引数を除く) を送信します。現在のページと安全性が同等であると見られる宛先 (HTTP(S)→HTTPS) にはオリジンを送信します。それ以外は、リファラーを送信しません。 |
+ | `unsafe-URL` | 同一オリジンまたはオリジン間リクエストで、 URL 全体 (引数を除く) を送信します。 |
+
+ > **Note:** **メモ:**- ` ` を ({{domxref("Document.write", "document.write()")}} または {{domxref("Node.appendChild", "appendChild()")}} で) 動的に挿入すると、リファラーの動作が予測不能になります。
+ >
+ > - 相反する複数のポリシーが定義されている場合は、 `no-referrer` ポリシーが適用されます。
+
+- [`theme-color`](/ja/docs/Web/HTML/Element/meta/name/theme-color): ユーザーエージェントがページの表示や周辺のユーザーインターフェースをカスタマイズするために使用すべき推奨色を示します。 `content` 属性には、有効な CSS の {{cssxref("<color>")}} が含まれます。
+- `color-scheme`: 文書と互換性のある 1 つ以上の複数のカラースキームを指定します。
+
+ ブラウザーは、この情報をユーザーのブラウザーや端末の設定と合わせて使用し、背景や前景、フォームコントロールやスクロールバーなど、あらゆるものに使用する色を決定します。 ` ` の主な用途は、ライトモードとダークモードの互換性と優先順位を示すことです。
+
+ `color-scheme` の {{htmlattrxref("content", "meta")}} プロパティは次のうちの一つになります。
+
+ - `normal`
+ - : この文書は配色を意識していないので、既定のカラーパレットを使って描画する必要があります。
+ - \[`light` | `dark`]+
+ - : この文書で対応している 1 つ以上の配色。同じ配色を 2 回以上指定しても、 1 回だけ指定した場合と同じ効果が得られる。複数の配色を指定すると、この文書では最初の配色が優先されるが、ユーザーが好む場合は 2 番目に指定された配色でもよいことを示す。
+ - `only light`
+ - : この文書がライトモード*のみ*に対応していることを示します。背景色が明るく、前景色が暗い色です。仕様書によれば、 `only dark` は有効ではありません。ダークモードに対応していない文書を強制的にダークモードで描画すると、コンテンツが読めなくなる可能性があるからです。主要なブラウザーは、特に設定されていなければ既定でライトモードになります。
+
+ 例えば、この文書はダークモードを推奨するが、ライトモードでも機能的にはレンダリングできることを示すためには、次のようにします。
+
+ ```html
+
+ ```
+
+ これは、CSS の {{cssxref("color-scheme")}} プロパティで個々の要素が好みの配色と受け入れられる配色を指定できるのと同じように、文書レベルで機能します。スタイルは、 {{cssxref("@media/prefers-color-scheme", "prefers-color-scheme")}} という CSS メディア機能を使って、現在の配色に合わせることができます。
+
+### 他の仕様書で定義されている標準メタデータ
+
+CSS Device Adaptation 仕様書は、以下のメタデータ名を定義しています。
+
+- `viewport`: この{{glossary("viewport", "ビューポート")}}の初期の寸法の大きさについてのヒントを指定します。モバイル端末でのみ使用されます。
+
+ | 値 | 使用可能なサブ値 | 解説 |
+ | --------------- | --------------------------------------------- | ----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- |
+ | `width` | 正の整数値、または `device-width` のテキスト | ウェブサイトを表示させるビューポートのピクセル単位の幅を定義します。 |
+ | `height` | 正の整数値、または `device-height` のテキスト | ビューポートの高さを定義します。どのブラウザーでも使用されていません。 |
+ | `initial-scale` | `0.0` と `10.0` の間の正の実数 | 端末の幅 (縦長画面で `device-width`、横長画面で `device-height`) とビューポートの寸法の比率を定義します。 |
+ | `maximum-scale` | `0.0` と `10.0` の間の正の実数 | 拡大縮小インする最大値を定義します。 `minimum-scale` 以上でなければ、動作は未定義です。ブラウザーの設定でこの規則を無視することができ、iOS 10 以降では既定で無視されます。 |
+ | `minimum-scale` | `0.0` と `10.0` の間の正の実数 | 拡大縮小レベルの最小値を定義します。 `maximum-scale` 以下でなければ、動作は未定義です。ブラウザーの設定でこの規則を無視することができ、iOS 10 以降では既定で無視されます。 |
+ | `user-scalable` | `yes` または `no` | `no` に設定された場合は、ユーザーがウェブページを拡大縮小することができなくなります。既定値は `yes` です。ブラウザーの設定でこの規則を無視することができ、iOS 10 以降では既定で無視されます。 |
+ | `viewport-fit` | `auto`, `contain`, `cover` | `auto` の値は、初期レイアウトのビューポートに影響を与えず、ウェブページ全体が表示されます。`contain` の値は、ディスプレイに内接する最大の長方形に合わせてビューポートが拡大されることを意味します。`cover` の値は、ビューポートが端末のディスプレイいっぱいになるように縮小されることを意味します。重要なコンテンツがディスプレイの外に出てしまわないように、 [safe-area-inset-\*](/ja/docs/Web/CSS/env) 変数を使用することを強くお勧めします。 |
+
+ > **Note:** **メモ:**- この宣言は標準化されていませんが、事実上の優位性から、ほとんどのモバイルブラウザーで尊重されています。
+ >
+ > - 既定値は、端末やブラウザーによって異なる場合があります。
+ > - Firefox for Mobile でのこの宣言については、[こちらの記事](/ja/docs/Mobile/Viewport_meta_tag)を参照してください。
+
+ ##### ビューポートの拡大縮小についてのアクセシビリティの考慮
+
+ `user-scalable` を `no` に設定して拡大縮小機能を無効にすると、弱視の人がページの内容を読んだり理解したりすることができなくなります。
+
+ - [MDN WCAG を理解する、ガイドライン 1.4 の説明](/ja/docs/Web/Accessibility/Understanding_WCAG/Perceivable#Guideline_1.4_Make_it_easier_for_users_to_see_and_hear_content_including_separating_foreground_from_background)
+ - [Understanding Success Criterion 1.4.4 | W3C Understanding WCAG 2.0](https://www.w3.org/TR/UNDERSTANDING-WCAG20/visual-audio-contrast-scale.html)
+
+ ##### 関連情報
+
+ CSS の [`@viewport`](/ja/docs/Web/CSS/@viewport) アット規則
+
+### その他のメタデータ名
+
+[WHATWG Wiki の MetaExtensions のページ](https://wiki.whatwg.org/wiki/MetaExtensions)には、まだ正式に受け入れられていない標準外のメタデータの名前が多数掲載されています。しかし、ここに掲載されている名前の中には、以下のように、すでに実際によく使われているものもあります。
+
+- `creator`: この文書の作成者の名前で、組織や機関などです。複数ある場合は、複数の {{HTMLElement("meta")}} 要素を使用する必要があります。
+- `googlebot`: `robots` と同様ですが、Googlebot (Google のインデックス作成用クローラー) のみが従います。
+- `publisher`: この文書の発行者の名前です。
+- `robots`: 協力的なクローラー、つまり「ロボット」がページに対して使用すべき動作です。以下の値をカンマで区切ったリストです。
+
+ | 値 | 解説 | 使用者 |
+ | -------------- | ------------------------------------------------------------------------------ | ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------ |
+ | `index` | ロボットがこのページをインデックスすることを許可します (既定値)。 | すべて |
+ | `noindex` | ロボットにこのページをインデックスしないよう要求します。 | すべて |
+ | `follow` | ロボットがこのページ上のリンクをたどることを許可します (既定値)。 | すべて |
+ | `nofollow` | ロボットにこのページ上のリンクをたどらないよう要求します。 | すべて |
+ | `all` | `index, follow` と同等です。 | [Google](https://support.google.com/webmasters/answer/79812) |
+ | `none` | `noindex, nofollow` と同等です。 | [Google](https://support.google.com/webmasters/answer/79812) |
+ | `noarchive` | 検索エンジンにこのページの内容をキャッシュしないよう要求します。 | [Google](https://developers.google.com/webmasters/control-crawl-index/docs/robots_meta_tag#valid-indexing--serving-directives), [Yahoo](https://help.yahoo.com/kb/search-for-desktop/SLN2213.html), [Bing](https://www.bing.com/webmaster/help/which-robots-metatags-does-bing-support-5198d240) |
+ | `nosnippet` | 検索エンジンの結果でこのページの説明の表示を抑制します。 | [Google](https://developers.google.com/webmasters/control-crawl-index/docs/robots_meta_tag#valid-indexing--serving-directives), [Bing](https://www.bing.com/webmaster/help/which-robots-metatags-does-bing-support-5198d240) |
+ | `noimageindex` | このページをインデックスされた画像の参照ページとして表示しないよう要求します。 | [Google](https://developers.google.com/webmasters/control-crawl-index/docs/robots_meta_tag#valid-indexing--serving-directives) |
+ | `nocache` | `noarchive` と同等です。 | [Bing](https://www.bing.com/webmaster/help/which-robots-metatags-does-bing-support-5198d240) |
+
+ > **Note:** **Notes:**- 協力的なロボットだけがこのルールに従っています。メールアドレスの自動収集プログラムを抑制できるとは期待しないでください。
+ >
+ > - ロボットがこれらのルールを読むためには、ページにアクセスする必要があります。帯域幅の消費を防ぐには、 _{{Glossary("robots.txt")}}_ ファイルを使用してください。
+ > - ページを削除したい場合、 `noindex` で行うことができますが、ロボットがそのページに再びアクセスした後のことになります。 `robots.txt` ファイルが再訪問を妨害していないことを確認してください。
+ > - 値によっては互いに排他的なものがあります。例えば `index` と `noindex`、 `follow` と `nofollow` などです。このような場合、ロボットの動作は未定義であり、ロボット間で異なる可能性があります。
+ > - Google、Yahoo、Bing など一部のクローラーロボットでは、 HTTP ヘッダーの X-Robots-Tag で提供された同じ値に対応しているものがあります。これにより、画像などの HTML 以外の文書でもこれらの規則を使用することができます。
+
+## 仕様書
+
+{{Specifications}}
+
+## ブラウザーの互換性
+{{Compat}}
diff --git a/files/ja/web/html/element/meta/name/theme-color/index.md b/files/ja/web/html/element/meta/name/theme-color/index.md
index 46c4b3562db6a7..8a50d418dd1a46 100644
--- a/files/ja/web/html/element/meta/name/theme-color/index.md
+++ b/files/ja/web/html/element/meta/name/theme-color/index.md
@@ -7,32 +7,36 @@ tags:
- HTML document metadata
- Reference
- metadata
-browser-compat: html.elements.meta.name.theme-color
translation_of: Web/HTML/Element/meta/name/theme-color
+browser-compat: html.elements.meta.name.theme-color
---
-{{HTMLRef}}
+{{HTMLRef}}
+
+**`theme-color`** の値は {{htmlelement("meta")}} 要素の {{htmlattrxref("name", "meta")}} 属性において、ユーザーエージェントがページやその周辺のユーザーインターフェイスの表示をカスタマイズするために使用すべき推奨色を示します。指定された場合、 {{htmlattrxref("content", "meta")}} 属性には有効な CSS の {{cssxref("<color>")}} が含まれていなければなりません。
-theme-color
の値は {{htmlelement("meta")}} 要素の {{htmlattrxref("name", "meta")}} 属性において、ユーザーエージェントがページやその周辺のユーザーインターフェイスの表示をカスタマイズするために使用すべき推奨色を示します。指定された場合、 {{htmlattrxref("content", "meta")}} 属性には有効な CSS の {{cssxref("<color>")}} が含まれていなければなりません。
+## 例
-例
+```html
+
+```
-<meta name="theme-color" content="#4285f4">
+次の画像は、上記の {{htmlelement("meta")}} 要素が、 Android モバイル端末上で動作する Chrome で表示された文書に与える影響を示しています。
-次の画像は、上記の {{htmlelement("meta")}} 要素が、 Android モバイル端末上で動作する Chrome で表示された文書に与える影響を示しています。
+![theme-color を使用した影響を表す図](theme-color.png)
-
-画像の出典: Icons & Browser Colors より、Google が作成・共有し Creative Commons 4.0 Attribution License に記載された条件に従って使用されています。
-
+画像の出典: Icons & Browser Colors より、Google が作成・共有し Creative Commons 4.0 Attribution License に記載された条件に従って使用されています。
-{{htmlattrxref("media", "meta")}} 属性で、メディア種別やクエリーを指定することができ、メディアの条件が真である場合にのみ、色が設定されます。例えば、以下のようになります。
+{{htmlattrxref("media", "meta")}} 属性で、メディア種別やクエリーを指定することができ、メディアの条件が真である場合にのみ、色が設定されます。例えば、以下のようになります。
-<meta name="theme-color" media="(prefers-color-scheme: light)" content="white">
-<meta name="theme-color" media="(prefers-color-scheme: dark)" content="black">
+```html
+
+
+```
-仕様書
+## 仕様書
-{{Specifications}}
+{{Specifications}}
-ブラウザーの互換性
+## ブラウザーの互換性
-{{Compat}}
+{{Compat}}
diff --git a/files/ja/web/html/element/meter/index.md b/files/ja/web/html/element/meter/index.md
index f5a757181fa064..4958600a5050bb 100644
--- a/files/ja/web/html/element/meter/index.md
+++ b/files/ja/web/html/element/meter/index.md
@@ -10,136 +10,139 @@ tags:
- Web
translation_of: Web/HTML/Element/meter
---
-{{HTMLRef}}
+{{HTMLRef}}
-HTML の <meter>
要素 は、既知の範囲内のスカラー値、または小数値を表します。
+**HTML の `` 要素**は、既知の範囲内のスカラー値、または小数値を表します。
-{{EmbedInteractiveExample("pages/tabbed/meter.html", "tabbed-shorter")}}
-
-このデモのソースファイルは GitHub リポジトリに格納されています。デモプロジェクトに協力したい場合は、 https://github.com/mdn/interactive-examples をクローンしてプルリクエストを送信してください。
+{{EmbedInteractiveExample("pages/tabbed/meter.html", "tabbed-shorter")}}
-
-
- コンテンツカテゴリ
- フローコンテンツ , 記述コンテンツ , ラベル付け可能コンテンツ, 知覚可能コンテンツ
-
-
- 許可されている内容
- 記述コンテンツ 。ただし他の <meter>
要素の子孫要素として配置してはならない。
-
-
- タグの省略
- {{no_tag_omission}}
-
-
- 許可されている親要素
- 記述コンテンツ を受け入れるすべての要素
-
-
- 暗黙の ARIA ロール
- 対応するロールなし
-
-
- 許可されている ARIA ロール
- 許可されている role
なし
-
-
- DOM インターフェイス
- {{domxref("HTMLMeterElement")}}
-
-
+
+
+
+ コンテンツカテゴリ
+
+
+ フローコンテンツ ,
+ 記述コンテンツ , ラベル付け可能コンテンツ, 知覚可能コンテンツ
+
+
+
+ 許可されている内容
+
+ 記述コンテンツ 。ただし他の
+ <meter>
要素の子孫要素として配置してはならない。
+
+
+
+ タグの省略
+ {{no_tag_omission}}
+
+
+ 許可されている親要素
+
+ 記述コンテンツ を受け入れるすべての要素
+
+
+
+ 暗黙の ARIA ロール
+
+ 対応するロールなし
+
+
+
+ 許可されている ARIA ロール
+ 許可されている role
なし
+
+
+ DOM インターフェイス
+ {{domxref("HTMLMeterElement")}}
+
+
-属性
+## 属性
-他のすべての要素と同様に、この要素はグローバル属性 を持ちます。
+他のすべての要素と同様に、この要素は[グローバル属性](/ja/docs/Web/HTML/Global_attributes)を持ちます。
-
- {{htmlattrdef("value")}}
- 現在の数値。min
属性と max
属性が指定されている場合、これらの表す範囲内に収まる値でなくてはなりません。この value
属性が未定義、あるいは不正な値であった場合は、その値は 0
となります。指定されている値が min
属性と max
属性が示す範囲の範囲外の値である場合、その範囲の内のもっとも近い値が適用されます。
- 注意: value
属性の値が 0
を下限、1
を上限とするものでない限り、min
属性および max
属性で value
属性の下限および上限を定義しなくてはなりません。
-
- {{htmlattrdef("min")}}
- 範囲全体の下限。 max
属性により上限が設定されている場合は、それより小さい値でなくてはなりません。未設定の場合、下限値は 0
となります。
- {{htmlattrdef("max")}}
- 範囲全体の上限。 min
属性により下限が設定されている場合は、それより大きい値でなくてはなりません。未設定の場合、上限値は 1
となります。
- {{htmlattrdef("low")}}
- 「低」とされる範囲全体の上限値。属性値は、min
属性の値より大きく、かつ high
属性および max
属性の値より小さいものでなくてはなりません (※これらが定義されている場合)。low
が未定義、もしくはその値が min
属性の値より小さい場合、low
の値は最小値と同じです。
- {{htmlattrdef("high")}}
- 「高」とされる範囲全体の下限値。属性値は、max
属性の値より小さく、かつ low
属性や min
属性の値より大きいものでなくてはなりません (※これらが定義されている場合)。high
属性が未定義、もしくはその値が max
属性の値より大きい場合、high
の値は最大値と同じです。
- {{htmlattrdef("optimum")}}
- 最適な数値の範囲 を表します。min
属性と max
属性によって定義される範囲内の値でなくてはなりません。 low
属性と high
属性が指定されている場合、この属性の値を含む範囲が最適な数値の範囲とみなされます。例えば、値が min
属性と low
属性の間のいずれかであった場合、「低」の範囲が最適な数値となります。ブラウザーは optimum の値以下であるかどうかでメーターのバーの色を変更することがあります。
- {{htmlattrdef("form")}}
- <meter>
要素と関連付ける {{HTMLElement("form")}} 要素 (フォームオーナー ) です。この属性の値は同じ文書内の <form>
の {{htmlattrxref("id")}} である必要があります。この属性が設定されていなかった場合、その <meter>
の祖先に <form>
要素があれば、それに関連付けられます。この属性は <meter>
要素がフォーム関連要素として使用されている場合、例えば対応する <input type="number">
の範囲を表示するようなものでのみ使用されます。
-
+- {{htmlattrdef("value")}}
-例
+ - : 現在の数値。`min` 属性と `max` 属性が指定されている場合、これらの表す範囲内に収まる値でなくてはなりません。この `value` 属性が未定義、あるいは不正な値であった場合は、その値は `0` となります。指定されている値が `min` 属性と `max` 属性が示す範囲の範囲外の値である場合、その範囲の内のもっとも近い値が適用されます。
-シンプルな例
+ > **Note:** **注意:** `value` 属性の値が `0` を下限、`1` を上限とするものでない限り、`min` 属性および `max` 属性で `value` 属性の下限および上限を定義しなくてはなりません。
-HTML
+- {{htmlattrdef("min")}}
+ - : 範囲全体の下限。 `max` 属性により上限が設定されている場合は、それより小さい値でなくてはなりません。未設定の場合、下限値は `0` となります。
+- {{htmlattrdef("max")}}
+ - : 範囲全体の上限。 `min` 属性により下限が設定されている場合は、それより大きい値でなくてはなりません。未設定の場合、上限値は `1` となります。
+- {{htmlattrdef("low")}}
+ - : 「低」とされる範囲全体の上限値。属性値は、`min` 属性の値より大きく、かつ `high` 属性および `max` 属性の値より小さいものでなくてはなりません (※これらが定義されている場合)。`low` が未定義、もしくはその値が `min` 属性の値より小さい場合、`low` の値は最小値と同じです。
+- {{htmlattrdef("high")}}
+ - : 「高」とされる範囲全体の下限値。属性値は、`max` 属性の値より小さく、かつ `low` 属性や `min` 属性の値より大きいものでなくてはなりません (※これらが定義されている場合)。`high` 属性が未定義、もしくはその値が `max` 属性の値より大きい場合、`high` の値は最大値と同じです。
+- {{htmlattrdef("optimum")}}
+ - : **最適な数値の範囲**を表します。`min` 属性と `max` 属性によって定義される範囲内の値でなくてはなりません。 `low` 属性と `high` 属性が指定されている場合、この属性の値を含む範囲が最適な数値の範囲とみなされます。例えば、値が `min` 属性と `low` 属性の間のいずれかであった場合、「低」の範囲が最適な数値となります。ブラウザーは optimum の値以下であるかどうかでメーターのバーの色を変更することがあります。
+- {{htmlattrdef("form")}}
+ - : `` 要素と関連付ける {{HTMLElement("form")}} 要素 (_フォームオーナー_) です。この属性の値は同じ文書内の `` の {{htmlattrxref("id")}} である必要があります。この属性が設定されていなかった場合、その `` の祖先に `` 要素があれば、それに関連付けられます。この属性は `` 要素がフォーム関連要素として使用されている場合、例えば対応する [` `](/ja/docs/Web/HTML/Element/input/number) の範囲を表示するようなものでのみ使用されます。
-<p>オーブンの温度: <meter min="200" max="500"
- value="350">350 degrees</meter></p>
-
+## 例
-結果
+### シンプルな例
-{{EmbedLiveSample("Simple_example", 300, 60)}}
+#### HTML
-Google Chrome での表示結果は以下のようになります。
+```html
+オーブンの温度: 350 degrees
+```
-
+#### 結果
-「高」の範囲と「低」の範囲の使用例
+{{EmbedLiveSample("Simple_example", 300, 60)}}
-この例では {{htmlattrxref("min", "meter")}} 属性が省略されています。よって、下限値は 0
となっています。
+Google Chrome での表示結果は以下のようになります。
-HTML
+![meter1.png](/@api/deki/files/4940/=meter1.png)
-<p>He got a <meter low="69" high="80" max="100"
- value="84">B</meter> on the exam.</p>
-
+### 「高」の範囲と「低」の範囲の使用例
-結果
+この例では {{htmlattrxref("min", "meter")}} 属性が省略されています。よって、下限値は `0` となっています。
-{{EmbedLiveSample("High_and_Low_range_example", 300, 60)}}
+#### HTML
-Google Chrome では、 meter の結果は次のように見えます。
+```html
+He got a B on the exam.
+```
-
+#### 結果
-仕様書
+{{EmbedLiveSample("High_and_Low_range_example", 300, 60)}}
-
-
-
- 仕様書
- 状態
- 備考
-
-
-
-
- {{SpecName('HTML WHATWG', 'forms.html#the-meter-element', '<meter>')}}
- {{Spec2('HTML WHATWG')}}
-
-
-
- {{SpecName('HTML5 W3C', 'sec-forms.html#the-meter-element', '<meter>')}}
- {{Spec2('HTML5 W3C')}}
- 初回定義
-
-
-
+Google Chrome では、 meter の結果は次のように見えます。
+
+![meter2.png](/@api/deki/files/4941/=meter2.png)
+
+## 仕様書
+
+| 仕様書 | 状態 | 備考 |
+| -------------------------------------------------------------------------------------------------------- | -------------------------------- | -------- |
+| {{SpecName('HTML WHATWG', 'forms.html#the-meter-element', '<meter>')}} | {{Spec2('HTML WHATWG')}} | |
+| {{SpecName('HTML5 W3C', 'sec-forms.html#the-meter-element', '<meter>')}} | {{Spec2('HTML5 W3C')}} | 初回定義 |
-ブラウザーの互換性
+## ブラウザーの互換性
-{{Compat("html.elements.meter")}}
+{{Compat("html.elements.meter")}}
-関連情報
+## 関連情報
-
- {{HTMLElement("progress")}}
-
+- {{HTMLElement("progress")}}
diff --git a/files/ja/web/html/element/nav/index.md b/files/ja/web/html/element/nav/index.md
index 21c42f937c8552..dba3678e6cea1c 100644
--- a/files/ja/web/html/element/nav/index.md
+++ b/files/ja/web/html/element/nav/index.md
@@ -5,9 +5,9 @@ tags:
- Element
- HTML
- HTML セクション
- - 'HTML:フローコンテンツ'
- - 'HTML:区分コンテンツ'
- - 'HTML:知覚可能コンテンツ'
+ - HTML:フローコンテンツ
+ - HTML:区分コンテンツ
+ - HTML:知覚可能コンテンツ
- Reference
- Sections
- Web
@@ -20,100 +20,94 @@ tags:
- 要素
translation_of: Web/HTML/Element/nav
---
-{{HTMLRef}}
+{{HTMLRef}}
-HTML の <nav>
要素 は、現在の文書内の他の部分や他の文書へのナビゲーションリンクを提供するためのセクションを表します。ナビゲーションセクションの一般的な例としてメニュー、目次、索引などがあります。
+**HTML の `` 要素**は、現在の文書内の他の部分や他の文書へのナビゲーションリンクを提供するためのセクションを表します。ナビゲーションセクションの一般的な例としてメニュー、目次、索引などがあります。
-{{EmbedInteractiveExample("pages/tabbed/nav.html", "tabbed-standard")}}
-
-このデモのソースファイルは GitHub リポジトリに格納されています。デモプロジェクトに協力したい場合は、 https://github.com/mdn/interactive-examples をクローンしてプルリクエストを送信してください。
+{{EmbedInteractiveExample("pages/tabbed/nav.html", "tabbed-standard")}}
-
-
- コンテンツカテゴリ
- フローコンテンツ 、区分コンテンツ 、知覚可能コンテンツ
-
-
- 許可されている内容
- フローコンテンツ
-
-
- タグの省略
- {{no_tag_omission}}
-
-
- 許可されている親要素
- フローコンテンツ を受け入れるすべての要素
-
-
- 許可されている ARIA ロール
- なし
-
-
- DOM インターフェイス
- {{domxref("HTMLElement")}}
-
-
+
+
+
+ コンテンツカテゴリ
+
+
+ フローコンテンツ 、区分コンテンツ 、知覚可能コンテンツ
+
+
+
+ 許可されている内容
+
+ フローコンテンツ
+
+
+
+ タグの省略
+ {{no_tag_omission}}
+
+
+ 許可されている親要素
+
+ フローコンテンツ を受け入れるすべての要素
+
+
+
+ 許可されている ARIA ロール
+ なし
+
+
+ DOM インターフェイス
+ {{domxref("HTMLElement")}}
+
+
-属性
-
-この要素にはグローバル属性 のみがあります。
-
-使用上の注意
-
-
- すべてのリンクを <nav>
要素に入れる必要はありません。 <nav>
はナビゲーションリンクの主要なブロックのみに用います。 {{HTMLElement("footer")}} にもよくリンクのリストが設置されますが、 {{HTMLElement("nav")}} 要素の中に入れる必要はありません。
- {{HTMLElement("nav")}} 要素は文書内に複数設定することができます。例えば、サイトナビゲーションを一つ、ページ内ナビゲーションを一つなどです。このような場合、アクセシビリティを強化するために、 aria-labelledby
を使用することができます。例 をご覧ください。
- スクリーンリーダーのような障碍者向けのユーザーエージェントは、この要素を使用してナビゲーション用のコンテンツを初期読み上げから省略するかを判断するために使用することがあります。
-
-
-例
-
-この例では、リンクの番号なしリスト ({{HTMLElement("ul")}}) を包含するために <nav>
ブロックを使用します。適切な CSS によってサイドバー、ナビゲーションバー、あるいはドロップダウンメニューにすることができます。
-
-<nav class="menu">
- <ul>
- <li><a href="#">Home</a></li>
- <li><a href="#">About</a></li>
- <li><a href="#">Contact</a></li>
- </ul>
-</nav>
-
-
-仕様書
-
-
-
-
- 仕様書
- 状態
- 備考
-
-
-
-
- {{SpecName('HTML WHATWG', 'sections.html#the-nav-element', '<nav>')}}
- {{Spec2('HTML WHATWG')}}
- 最新の W3C スナップショットから変更なし
-
-
- {{SpecName('HTML5 W3C', 'sections.html#the-nav-element', '<nav>')}}
- {{Spec2('HTML5 W3C')}}
- 初回定義
-
-
-
+## 属性
+
+この要素には[グローバル属性](/ja/docs/Web/HTML/Global_attributes)のみがあります。
+
+## 使用上の注意
+
+- すべてのリンクを `` 要素に入れる必要はありません。 `` はナビゲーションリンクの主要なブロックのみに用います。 {{HTMLElement("footer")}} にもよくリンクのリストが設置されますが、 {{HTMLElement("nav")}} 要素の中に入れる必要はありません。
+- {{HTMLElement("nav")}} 要素は文書内に複数設定することができます。例えば、サイトナビゲーションを一つ、ページ内ナビゲーションを一つなどです。このような場合、アクセシビリティを強化するために、 [`aria-labelledby`](/ja/docs/Web/Accessibility/ARIA/ARIA_Techniques/Using_the_aria-labelledby_attribute) を使用することができます。[例](/ja/docs/Web/HTML/Element/Heading_Elements#Labeling_section_content)をご覧ください。
+- スクリーンリーダーのような障碍者向けのユーザーエージェントは、この要素を使用してナビゲーション用のコンテンツを初期読み上げから省略するかを判断するために使用することがあります。
+
+## 例
+
+この例では、リンクの番号なしリスト ({{HTMLElement("ul")}}) を包含するために `` ブロックを使用します。適切な CSS によってサイドバー、ナビゲーションバー、あるいはドロップダウンメニューにすることができます。
+
+```html
+
+```
+
+## 仕様書
+
+| 仕様書 | 状態 | 備考 |
+| ---------------------------------------------------------------------------------------------------- | -------------------------------- | --------------------------------------- |
+| {{SpecName('HTML WHATWG', 'sections.html#the-nav-element', '<nav>')}} | {{Spec2('HTML WHATWG')}} | 最新の W3C スナップショットから変更なし |
+| {{SpecName('HTML5 W3C', 'sections.html#the-nav-element', '<nav>')}} | {{Spec2('HTML5 W3C')}} | 初回定義 |
-ブラウザーの対応
+## ブラウザーの対応
-{{Compat("html.elements.nav")}}
+{{Compat("html.elements.nav")}}
-関連情報
+## 関連情報
-
- 他のセクション関連要素: {{HTMLElement("body")}}, {{HTMLElement("article")}}, {{HTMLElement("section")}}, {{HTMLElement("aside")}}, {{HTMLElement("h1")}}, {{HTMLElement("h2")}}, {{HTMLElement("h3")}}, {{HTMLElement("h4")}}, {{HTMLElement("h5")}}, {{HTMLElement("h6")}}, {{HTMLElement("hgroup")}}, {{HTMLElement("header")}}, {{HTMLElement("footer")}}, {{HTMLElement("address")}}
- HTML5 文書のセクションとアウトライン
- ARIA: Navigation ロール
-
+- 他のセクション関連要素: {{HTMLElement("body")}}, {{HTMLElement("article")}}, {{HTMLElement("section")}}, {{HTMLElement("aside")}}, {{HTMLElement("h1")}}, {{HTMLElement("h2")}}, {{HTMLElement("h3")}}, {{HTMLElement("h4")}}, {{HTMLElement("h5")}}, {{HTMLElement("h6")}}, {{HTMLElement("hgroup")}}, {{HTMLElement("header")}}, {{HTMLElement("footer")}}, {{HTMLElement("address")}}
+- [HTML5 文書のセクションとアウトライン](/ja/docs/Sections_and_Outlines_of_an_HTML5_document "Sections and Outlines of an HTML5 document")
+- [ARIA: Navigation ロール](/ja/docs/Web/Accessibility/ARIA/Roles/Navigation_Role)
diff --git a/files/ja/web/html/element/noscript/index.md b/files/ja/web/html/element/noscript/index.md
index ed7890332c7097..9c5f9c426d7e78 100644
--- a/files/ja/web/html/element/noscript/index.md
+++ b/files/ja/web/html/element/noscript/index.md
@@ -9,97 +9,111 @@ tags:
- Web
translation_of: Web/HTML/Element/noscript
---
-{{HTMLRef}}
+{{HTMLRef}}
-HTML の <noscript>
要素 は、このページ上のスクリプトの種類に対応していない場合や、スクリプトの実行がブラウザーで無効にされている場合に表示する HTML の部分を定義します。
+**HTML の `` 要素**は、このページ上のスクリプトの種類に対応していない場合や、スクリプトの実行がブラウザーで無効にされている場合に表示する HTML の部分を定義します。
-
-
- コンテンツカテゴリー
- メタデータコンテンツ 、フローコンテンツ 、記述コンテンツ
-
-
- 許可されている内容
- スクリプトの実行が無効かつ {{HTMLElement("head")}} 要素の子孫である場合: 任意の順序で、0個以上の {{HTMLElement("link")}} 要素、0個以上の{{HTMLElement("style")}} 要素、0個以上の {{HTMLElement("meta")}} 要素。
- スクリプトの実行が無効かつ {{HTMLElement("head")}} 要素の子孫ではない場合: 任意の透過的コンテンツ 、ただし <noscript>
要素を入れ子にしてはならない。
- 上記以外の場合: フローコンテンツ、記述コンテンツ。
-
-
- タグの省略
- {{no_tag_omission}}
-
-
- 許可されている親要素
- 祖先要素に <noscript>
が存在しない場合に、記述コンテンツ を受け入れるすべての要素。または、祖先要素に <noscript>
が存在しない場合に、{{HTMLElement("head")}} 要素 (HTML 文書に限る)。
-
-
- 暗黙の ARIA ロール
- 対応するロールなし
-
-
- 許可されている ARIA ロール
- 許可されている role
なし
-
-
- DOM インターフェイス
- {{domxref("HTMLElement")}}
-
-
+
+
+
+ コンテンツカテゴリー
+
+
+ メタデータコンテンツ 、フローコンテンツ 、記述コンテンツ
+
+
+
+ 許可されている内容
+
+ スクリプトの実行が無効かつ {{HTMLElement("head")}}
+ 要素の子孫である場合: 任意の順序で、0個以上の
+ {{HTMLElement("link")}}
+ 要素、0個以上の{{HTMLElement("style")}} 要素、0個以上の
+ {{HTMLElement("meta")}} 要素。 スクリプトの実行が無効かつ
+ {{HTMLElement("head")}} 要素の子孫ではない場合: 任意の透過的コンテンツ 、ただし
+ <noscript>
+ 要素を入れ子にしてはならない。 上記以外の場合:
+ フローコンテンツ、記述コンテンツ。
+
+
+
+ タグの省略
+ {{no_tag_omission}}
+
+
+ 許可されている親要素
+
+ 祖先要素に <noscript>
が存在しない場合に、記述コンテンツ
+ を受け入れるすべての要素。または、祖先要素に
+ <noscript>
+ が存在しない場合に、{{HTMLElement("head")}} 要素 (HTML
+ 文書に限る)。
+
+
+
+ 暗黙の ARIA ロール
+
+ 対応するロールなし
+
+
+
+ 許可されている ARIA ロール
+ 許可されている role
なし
+
+
+ DOM インターフェイス
+ {{domxref("HTMLElement")}}
+
+
-属性
+## 属性
-この要素にはグローバル属性 のみがあります。
+この要素には[グローバル属性](/ja/docs/Web/HTML/Global_attributes)のみがあります。
-例
+## 例
-<noscript>
- <!-- 外部ファイルにリンクするアンカー -->
- <a href="https://www.mozilla.com/">外部リンク</a>
-</noscript>
-<p>ロック!!</p>
-
+```html
+
+
+ 外部リンク
+
+ロック!!
+```
-スクリプトが有効になっている場合の表示例
+### スクリプトが有効になっている場合の表示例
-ロック!!
+ロック!!
-スクリプトが無効になっている場合の表示例
+### スクリプトが無効になっている場合の表示例
-外部リンク
+[外部リンク](https://www.mozilla.com/)
-ロック!!
+ロック!!
-仕様書
+## 仕様書
-
-
-
- 仕様書
- 状態
- 備考
-
-
-
-
- {{SpecName('HTML WHATWG', 'scripting.html#the-noscript-element', '<noscript>')}}
- {{Spec2('HTML WHATWG')}}
-
-
-
- {{SpecName('HTML5 W3C', 'semantics-scripting.html#the-noscript-element', '<noscript>')}}
- {{Spec2('HTML5 W3C')}}
-
-
-
- {{SpecName('HTML4.01', 'interact/scripts.html#h-18.3.1', '<noscript>')}}
- {{Spec2('HTML4.01')}}
-
-
-
-
+| 仕様書 | 状態 | 備考 |
+| ---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- | -------------------------------- | ---- |
+| {{SpecName('HTML WHATWG', 'scripting.html#the-noscript-element', '<noscript>')}} | {{Spec2('HTML WHATWG')}} | |
+| {{SpecName('HTML5 W3C', 'semantics-scripting.html#the-noscript-element', '<noscript>')}} | {{Spec2('HTML5 W3C')}} | |
+| {{SpecName('HTML4.01', 'interact/scripts.html#h-18.3.1', '<noscript>')}} | {{Spec2('HTML4.01')}} | |
-ブラウザーの互換性
+## ブラウザーの互換性
-{{Compat("html.elements.noscript")}}
+{{Compat("html.elements.noscript")}}
diff --git a/files/ja/web/html/element/option/index.md b/files/ja/web/html/element/option/index.md
index 9f633da994a435..8f42203fd0ff80 100644
--- a/files/ja/web/html/element/option/index.md
+++ b/files/ja/web/html/element/option/index.md
@@ -10,101 +10,86 @@ tags:
- Select
translation_of: Web/HTML/Element/option
---
-{{HTMLRef}}
+{{HTMLRef}}
-HTML の <option>
要素 は、 {{HTMLElement("select")}} 要素、{{HTMLElement("optgroup")}} 要素、{{HTMLElement("datalist")}} 要素内で項目を定義するために使われます。したがって、<option>
は HTML 文書でポップアップメニューのメニュー項目や、その他の項目の一覧を表すことができます。
+**HTML の `` 要素**は、 {{HTMLElement("select")}} 要素、{{HTMLElement("optgroup")}} 要素、{{HTMLElement("datalist")}} 要素内で項目を定義するために使われます。したがって、` ` は HTML 文書でポップアップメニューのメニュー項目や、その他の項目の一覧を表すことができます。
-{{EmbedInteractiveExample("pages/tabbed/option.html", "tabbed-standard")}}
-
-このデモのソースファイルは GitHub リポジトリに格納されています。デモプロジェクトに協力したい場合は、 https://github.com/mdn/interactive-examples をクローンしてプルリクエストを送信してください。
+{{EmbedInteractiveExample("pages/tabbed/option.html", "tabbed-standard")}}
-
-
- コンテンツカテゴリ
- なし
-
-
- 許可されている内容
- エスケープされた文字 (例えば é
) を含むテキスト
-
-
- タグの省略
- 開始タグは必須。直後に他の <option>
要素または {{HTMLElement("optgroup")}} 要素がある場合、または親要素が他に内容を持たない場合は終了タグを省略可能。
-
-
- 許可されている親要素
- {{HTMLElement("select")}} 要素、{{HTMLElement("optgroup")}} 要素、{{HTMLElement("menu")}} 要素。
-
-
- 暗黙の ARIA ロール
- {{ARIARole("option")}}
-
-
- 許可されている ARIA ロール
- 許可されている role
なし
-
-
- DOM インターフェイス
- {{domxref("HTMLOptionElement")}}
-
-
+
+
+
+ コンテンツカテゴリ
+
+ なし
+
+
+ 許可されている内容
+
+ エスケープされた文字 (例えば é
) を含むテキスト
+
+
+
+ タグの省略
+
+ 開始タグは必須。直後に他の <option>
要素または
+ {{HTMLElement("optgroup")}}
+ 要素がある場合、または親要素が他に内容を持たない場合は終了タグを省略可能。
+
+
+
+ 許可されている親要素
+
+ {{HTMLElement("select")}}
+ 要素、{{HTMLElement("optgroup")}}
+ 要素、{{HTMLElement("menu")}} 要素。
+
+
+
+ 暗黙の ARIA ロール
+ {{ARIARole("option")}}
+
+
+ 許可されている ARIA ロール
+ 許可されている role
なし
+
+
+ DOM インターフェイス
+ {{domxref("HTMLOptionElement")}}
+
+
-属性
+## 属性
-この要素はグローバル属性 を持ちます。
+この要素は[グローバル属性](/ja/docs/Web/HTML/Global_attributes "HTML/Global attributes")を持ちます。
-
- {{htmlattrdef("disabled")}}
- この論理属性を設定すると、選択肢が選択不能になります。多くのブラウザーはそのようなコントロールをグレーアウトで表示し、マウスクリックやフォーカスなど、いかなるイベントも受け付けなくなります。この属性を設定していなくても、祖先のいずれかが無効状態の {{HTMLElement("optgroup")}} 要素である場合は無効化されます。
- {{htmlattrdef("label")}}
- この属性は、選択肢の意味を示すラベル文字列です。 label
属性を定義していない場合は、要素の文字列コンテンツが要素の値になります。
- {{htmlattrdef("selected")}}
- この論理属性を設定すると、その選択肢が初期状態で選択されます。<option>
要素が {{htmlattrxref("multiple", "select")}} を設定していない {{HTMLElement("select")}} 要素の子孫である場合、{{HTMLElement("select")}} 要素内で1個の <option>
だけが selected
属性を持てます。
- {{htmlattrdef("value")}}
- この属性の内容は、フォームで送信する値を表します。値を送信するには、選択肢を選択しなければなりません。この属性を省略すると、 option 要素の中の文字列が値になります。
-
+- {{htmlattrdef("disabled")}}
+ - : この論理属性を設定すると、選択肢が選択不能になります。多くのブラウザーはそのようなコントロールをグレーアウトで表示し、マウスクリックやフォーカスなど、いかなるイベントも受け付けなくなります。この属性を設定していなくても、祖先のいずれかが無効状態の {{HTMLElement("optgroup")}} 要素である場合は無効化されます。
+- {{htmlattrdef("label")}}
+ - : この属性は、選択肢の意味を示すラベル文字列です。 `label` 属性を定義していない場合は、要素の文字列コンテンツが要素の値になります。
+- {{htmlattrdef("selected")}}
+ - : この論理属性を設定すると、その選択肢が初期状態で選択されます。` ` 要素が {{htmlattrxref("multiple", "select")}} を設定していない {{HTMLElement("select")}} 要素の子孫である場合、{{HTMLElement("select")}} 要素内で 1 個の ` ` だけが `selected` 属性を持てます。
+- {{htmlattrdef("value")}}
+ - : この属性の内容は、フォームで送信する値を表します。値を送信するには、選択肢を選択しなければなりません。この属性を省略すると、 option 要素の中の文字列が値になります。
-例
+## 例
-{{HTMLElement("select")}} 要素の例をご覧ください。
+{{HTMLElement("select")}} 要素の例をご覧ください。
-仕様書
+## 仕様書
-
-
-
- 仕様書
- 状態
- 備考
-
-
-
-
- {{SpecName('HTML WHATWG', 'form-elements.html#the-option-element', '<option>')}}
- {{Spec2('HTML WHATWG')}}
-
-
-
- {{SpecName('HTML5 W3C', 'sec-forms.html#the-option-element', '<option>')}}
- {{Spec2('HTML5 W3C')}}
-
-
-
- {{SpecName('HTML4.01', 'interact/forms.html#h-17.6', '<option>')}}
- {{Spec2('HTML4.01')}}
- 初回定義
-
-
-
+| 仕様書 | 状態 | 備考 |
+| -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- | -------------------------------- | -------- |
+| {{SpecName('HTML WHATWG', 'form-elements.html#the-option-element', '<option>')}} | {{Spec2('HTML WHATWG')}} | |
+| {{SpecName('HTML5 W3C', 'sec-forms.html#the-option-element', '<option>')}} | {{Spec2('HTML5 W3C')}} | |
+| {{SpecName('HTML4.01', 'interact/forms.html#h-17.6', '<option>')}} | {{Spec2('HTML4.01')}} | 初回定義 |
-ブラウザーの互換性
+## ブラウザーの互換性
-{{Compat("html.elements.option")}}
+{{Compat("html.elements.option")}}
-関連情報
+## 関連情報
-
- 他のフォーム関連要素: {{HTMLElement("form")}}, {{HTMLElement("legend")}}, {{HTMLElement("label")}}, {{HTMLElement("button")}}, {{HTMLElement("select")}}, {{HTMLElement("datalist")}}, {{HTMLElement("optgroup")}}, {{HTMLElement("fieldset")}}, {{HTMLElement("textarea")}}, {{HTMLElement("keygen")}}, {{HTMLElement("input")}}, {{HTMLElement("output")}}, {{HTMLElement("progress")}}, {{HTMLElement("meter")}}
-
+- 他のフォーム関連要素: {{HTMLElement("form")}}, {{HTMLElement("legend")}}, {{HTMLElement("label")}}, {{HTMLElement("button")}}, {{HTMLElement("select")}}, {{HTMLElement("datalist")}}, {{HTMLElement("optgroup")}}, {{HTMLElement("fieldset")}}, {{HTMLElement("textarea")}}, {{HTMLElement("keygen")}}, {{HTMLElement("input")}}, {{HTMLElement("output")}}, {{HTMLElement("progress")}}, {{HTMLElement("meter")}}
diff --git a/files/ja/web/html/element/output/index.md b/files/ja/web/html/element/output/index.md
index 0589fc9ac3083f..222f8f52e033c9 100644
--- a/files/ja/web/html/element/output/index.md
+++ b/files/ja/web/html/element/output/index.md
@@ -6,106 +6,106 @@ tags:
- HTML
- HTML forms
- HTML5
- - 'HTML:Flow content'
- - 'HTML:フローコンテンツ'
+ - HTML:Flow content
+ - HTML:フローコンテンツ
- Reference
- Web
translation_of: Web/HTML/Element/output
---
-{{HTMLRef}}
+{{HTMLRef}}
-HTML の出力要素 (<output>
) は、サイトやアプリが計算結果やユーザー操作の結果を挿入することができるコンテナー要素です。
+**HTML の出力要素** (**``**) は、サイトやアプリが計算結果やユーザー操作の結果を挿入することができるコンテナー要素です。
-属性
-
-この要素にはグローバル属性 があります。
-
-
- {{htmlattrdef("for")}}
- 他の要素の {{htmlattrxref("id")}} の空白区切りのリストで、入力値が計算に使用される (または何らかの影響を与える) 要素を示します。
- {{htmlattrdef("form")}}
- この要素に関連付けられた (フォームオーナー である) {{HTMLElement("form")}} 要素を指定します。この値は、同じ文書内の <form>
要素の {{htmlattrxref("id")}} である必要があります。 (この属性が設定されていない場合、 <output>
要素は祖先の <form>
があれば、その要素に関連づけられます。
- この属性は <output>
要素を、包含する <form>
に限らず文書中のどこにある <form>
にも結び付けることができます。これは祖先の <form>
要素を上書きもします。
- {{htmlattrdef("name")}}
- 要素の名前です。 {{domxref("HTMLFormElement.elements", "form.elements")}} API で使用されます。
-
-
-<output>
の値、名前、内容はフォーム送信の過程で送信されません。
-
-例
-
-以下の例では、フォームに 0
から 100
までの範囲の値を取るスライダーと、第2の値を入力できる {{HTMLElement("input")}} 要素があります。どちらかのコントロールの値が変更されるたびに、2つの値が合計された結果が <output>
要素の中に表示されます。
-
-<form oninput="result.value=parseInt(a.value)+parseInt(b.value)">
- <input type="range" id="b" name="b" value="50" /> +
- <input type="number" id="a" name="a" value="10" /> =
- <output name="result" for="a b">60</output>
-</form>
-
-
-{{ EmbedLiveSample('Examples')}}
-
-アクセシビリティの考慮
-
-多くのブラウザーでは、この要素を aria-live
領域として実装しています。これにより、支援技術は、その中に投稿された UI インタラクションの結果を発表しますが、その結果を生成するコントロールからフォーカスを外す必要はありません。
-
-仕様書
-
-
-
-
- 仕様書
- 状態
- 備考
-
-
-
-
- {{SpecName('HTML WHATWG', 'forms.html#the-output-element', '<output>')}}
- {{Spec2('HTML WHATWG')}}
-
-
-
- {{SpecName('HTML5 W3C', 'sec-forms.html#the-output-element', '<output>')}}
- {{Spec2('HTML5 W3C')}}
-
-
-
-
+## 属性
+
+この要素には[グローバル属性](/ja/docs/Web/HTML/Global_attributes)があります。
+
+{{htmlattrdef("for")}} 他の要素の {{htmlattrxref("id")}} の空白区切りのリストで、入力値が計算に使用される (または何らかの影響を与える) 要素を示します。 {{htmlattrdef("form")}} この要素に関連付けられた (フォームオーナー である) {{HTMLElement("form")}} 要素を指定します。この値は、同じ文書内の <form>
要素の {{htmlattrxref("id")}} である必要があります。 (この属性が設定されていない場合、 <output>
要素は祖先の <form>
があれば、その要素に関連づけられます。 この属性は <output>
要素を、包含する <form>
に限らず文書中のどこにある <form>
にも結び付けることができます。これは祖先の <form>
要素を上書きもします。 {{htmlattrdef("name")}} 要素の名前です。 {{domxref("HTMLFormElement.elements", "form.elements")}} API で使用されます。
+
+`` の値、名前、内容はフォーム送信の過程で送信されません。
+
+## 例
+
+以下の例では、フォームに `0` から `100` までの範囲の値を取るスライダーと、第 2 の値を入力できる {{HTMLElement("input")}} 要素があります。どちらかのコントロールの値が変更されるたびに、2 つの値が合計された結果が `` 要素の中に表示されます。
+
+```html
+
+ +
+ =
+ 60
+
+```
+
+{{ EmbedLiveSample('Examples')}}
+
+## アクセシビリティの考慮
+
+多くのブラウザーでは、この要素を [`aria-live`](/ja/docs/Web/Accessibility/ARIA/ARIA_Live_Regions) 領域として実装しています。これにより、支援技術は、その中に投稿された UI インタラクションの結果を発表しますが、その結果を生成するコントロールからフォーカスを外す必要はありません。
+
+## 仕様書
+
+| 仕様書 | 状態 | 備考 |
+| ------------------------------------------------------------------------------------------------------------ | -------------------------------- | ---- |
+| {{SpecName('HTML WHATWG', 'forms.html#the-output-element', '<output>')}} | {{Spec2('HTML WHATWG')}} | |
+| {{SpecName('HTML5 W3C', 'sec-forms.html#the-output-element', '<output>')}} | {{Spec2('HTML5 W3C')}} | |
-ブラウザーの互換性
+## ブラウザーの互換性
-{{Compat("html.elements.output")}}
+{{Compat("html.elements.output")}}
diff --git a/files/ja/web/html/element/p/index.md b/files/ja/web/html/element/p/index.md
index 87d829e8f57c52..3e8bce503a40ca 100644
--- a/files/ja/web/html/element/p/index.md
+++ b/files/ja/web/html/element/p/index.md
@@ -4,106 +4,136 @@ slug: Web/HTML/Element/p
tags:
- HTML
- HTML コンテンツグループ化
- - 'HTML:フローコンテンツ'
- - 'HTML:知覚可能コンテンツ'
+ - HTML:フローコンテンツ
+ - HTML:知覚可能コンテンツ
- Reference
- ウェブ
- 要素
translation_of: Web/HTML/Element/p
---
-{{HTMLRef}}
+{{HTMLRef}}
-HTML の <p>
要素 は、テキストの段落を表します。 視覚メディアにおいて、段落はふつう隣接するブロックと上下の空白や最初の行の字下げによって隔てられたテキストのブロックとして表現されますが、 HTML の段落は画像やフォーム欄などの関連するコンテンツを構造的にまとめることができます。
+**HTML の `` 要素**は、テキストの段落を表します。視覚メディアにおいて、段落はふつう隣接するブロックと上下の空白や最初の行の字下げによって隔てられたテキストのブロックとして表現されますが、 HTML の段落は画像やフォーム欄などの関連するコンテンツを構造的にまとめることができます。
-
段落はブロックレベル要素 であり、特徴的なのは </p>
で閉じる前に他のブロックレベル要素が見つかった場合は自動的に閉じることです。下記の「タグの省略」をご覧ください。
+段落は[ブロックレベル要素](/ja/docs/Web/HTML/Block-level_elements)であり、特徴的なのは `` で閉じる前に他のブロックレベル要素が見つかった場合は自動的に閉じることです。下記の「タグの省略」をご覧ください。
-{{EmbedInteractiveExample("pages/tabbed/p.html", "tabbed-standard")}}
-
-
+{{EmbedInteractiveExample("pages/tabbed/p.html", "tabbed-standard")}}
-
-
- コンテンツカテゴリ
- フローコンテンツ 、知覚可能コンテンツ
-
-
- 許可されている内容
- 記述コンテンツ
-
-
- タグの省略
- 開始タグは必須。後続する要素が {{HTMLElement("address")}}, {{HTMLElement("article")}}, {{HTMLElement("aside")}}, {{HTMLElement("blockquote")}}, {{HTMLElement("div")}}, {{HTMLElement("dl")}}, {{HTMLElement("fieldset")}}, {{HTMLElement("footer")}}, {{HTMLElement("form")}}, {{HTMLElement("h1")}}, {{HTMLElement("h2")}}, {{HTMLElement("h3")}}, {{HTMLElement("h4")}}, {{HTMLElement("h5")}}, {{HTMLElement("h6")}}, {{HTMLElement("header")}}, {{HTMLElement("hr")}}, {{HTMLElement("menu")}}, {{HTMLElement("nav")}}, {{HTMLElement("ol")}}, {{HTMLElement("pre")}}, {{HTMLElement("section")}}, {{HTMLElement("table")}}, {{HTMLElement("ul")}} または別の {{HTMLElement("p")}} 要素のいずれかである、または親要素内で他のコンテンツがなく親要素が {{HTMLElement("a")}} 要素ではない場合は終了タグを省略することが可能。
-
-
- 許可されている親要素
- フローコンテンツ を受け入れるすべての要素
-
-
- 許可されている ARIA ロール
- すべて
-
-
- DOM インターフェイス
- {{domxref("HTMLParagraphElement")}}
-
-
+
+
+
+ コンテンツカテゴリ
+
+
+ フローコンテンツ 、知覚可能コンテンツ
+
+
+
+ 許可されている内容
+
+ 記述コンテンツ
+
+
+
+ タグの省略
+
+ 開始タグは必須。後続する要素が {{HTMLElement("address")}},
+ {{HTMLElement("article")}}, {{HTMLElement("aside")}},
+ {{HTMLElement("blockquote")}}, {{HTMLElement("div")}},
+ {{HTMLElement("dl")}}, {{HTMLElement("fieldset")}},
+ {{HTMLElement("footer")}}, {{HTMLElement("form")}},
+ {{HTMLElement("h1")}}, {{HTMLElement("h2")}},
+ {{HTMLElement("h3")}}, {{HTMLElement("h4")}},
+ {{HTMLElement("h5")}}, {{HTMLElement("h6")}},
+ {{HTMLElement("header")}}, {{HTMLElement("hr")}},
+ {{HTMLElement("menu")}}, {{HTMLElement("nav")}},
+ {{HTMLElement("ol")}}, {{HTMLElement("pre")}},
+ {{HTMLElement("section")}}, {{HTMLElement("table")}},
+ {{HTMLElement("ul")}} または別の {{HTMLElement("p")}}
+ 要素のいずれかである、または親要素内で他のコンテンツがなく親要素が
+ {{HTMLElement("a")}}
+ 要素ではない場合は終了タグを省略することが可能。
+
+
+
+ 許可されている親要素
+
+ フローコンテンツ を受け入れるすべての要素
+
+
+
+ 許可されている ARIA ロール
+ すべて
+
+
+ DOM インターフェイス
+ {{domxref("HTMLParagraphElement")}}
+
+
-属性
+## 属性
-この要素にはグローバル属性 があります。
+この要素には[グローバル属性](/ja/docs/Web/HTML/Global_attributes "HTML/Global_attributes")があります。
-
-
メモ: <p>
の align
属性は廃止済みであり、使用するべきではありません。
-
+> **Note:** **メモ:** `` の `align` 属性は廃止済みであり、使用するべきではありません。
-
例
+## 例
-HTML
+### HTML
-<p>これはテキストの最初の段落です。
+```html
+これはテキストの最初の段落です。
これはテキストの最初の段落です。
これはテキストの最初の段落です。
- これはテキストの最初の段落です。</p>
-<p>これはテキストの二番目の段落です。
+ これはテキストの最初の段落です。
+これはテキストの二番目の段落です。
これはテキストの二番目の段落です。
これはテキストの二番目の段落です。
- これはテキストの二番目の段落です。</p>
-
+ これはテキストの二番目の段落です。
+```
-結果
+### 結果
-{{EmbedLiveSample('Example')}}
+{{EmbedLiveSample('Example')}}
-段落のスタイル付け
+## 段落のスタイル付け
-既定で、ブラウザーは段落を単一の空行で分割します。例えば先頭行を字下げするなど、他の分割方法は {{glossary("CSS")}} で実現することができます。
+既定で、ブラウザーは段落を単一の空行で分割します。例えば先頭行を字下げするなど、他の分割方法は {{glossary("CSS")}} で実現することができます。
-HTML
+### HTML
-<p>Separating paragraphs with blank lines is easiest
+```html
+Separating paragraphs with blank lines is easiest
for readers to scan, but they can also be separated
by indenting their first lines. This is often used
-to take up less space, such as to save paper in print.</p>
+to take up less space, such as to save paper in print.
-<p>Writing that is intended to be edited, such as school
+Writing that is intended to be edited, such as school
papers and rough drafts, uses both blank lines and
indentation for separation. In finished works, combining
-both is considered redundant and amateurish.</p>
+both is considered redundant and amateurish.
-<p>In very old writing, paragraphs were separated with a
-special character: ¶, the <i>pilcrow</i>. Nowadays, this
-is considered claustrophobic and hard to read.</p>
+In very old writing, paragraphs were separated with a
+special character: ¶, the pilcrow . Nowadays, this
+is considered claustrophobic and hard to read.
-<p>How hard to read? See for yourself:
- <button data-toggle-text="Oh no! Switch back!">Use pilcrow for paragraphs</button>
-</p>
-
+How hard to read? See for yourself:
+ Use pilcrow for paragraphs
+
+```
-CSS
+### CSS
-p {
+```css
+p {
margin: 0;
text-indent: 3ch;
}
@@ -114,11 +144,13 @@ p.pilcrow {
}
p.pilcrow + p.pilcrow::before {
content: " ¶ ";
-}
+}
+```
-JavaScript
+### JavaScript
-document.querySelector('button').addEventListener('click', function (event) {
+```js
+document.querySelector('button').addEventListener('click', function (event) {
document.querySelectorAll('p').forEach(function (paragraph) {
paragraph.classList.toggle('pilcrow');
});
@@ -126,61 +158,40 @@ p.pilcrow + p.pilcrow::before {
var oldText = event.target.innerText;
event.target.innerText = newButtonText;
event.target.dataset.toggleText = oldText;
-});
+});
+```
-結果
+### 結果
-{{EmbedLiveSample('Styling_paragraphs')}}
+{{EmbedLiveSample('Styling_paragraphs')}}
-アクセシビリティの考慮事項
+## アクセシビリティの考慮事項
-コンテンツを段落に分割すると、ページのアクセシビリティを向上するのに役立ちます。読み上げソフトやその他の支援技術が、このようなユーザーに前後の段落に飛ぶショートカットを提供することができ、空行によって視覚ユーザーが飛ばし見をすることができるのと同様、コンテンツをざっと見ることができるようになります。
+コンテンツを段落に分割すると、ページのアクセシビリティを向上するのに役立ちます。読み上げソフトやその他の支援技術が、このようなユーザーに前後の段落に飛ぶショートカットを提供することができ、空行によって視覚ユーザーが飛ばし見をすることができるのと同様、コンテンツをざっと見ることができるようになります。
-段落間の間隔を広げるために空の <p>
要素を使用することは、読み上げ技術の支援の下で操作をしている人にとっては問題になります。読み上げソフトは要素が存在することをアナウンスするものの、その中にはコンテンツが何もないという状況になる可能性があります。これは読み上げソフトを使用している人の利用を混乱させ不満をためる可能性があります。
+段落間の間隔を広げるために空の `` 要素を使用することは、読み上げ技術の支援の下で操作をしている人にとっては問題になります。読み上げソフトは要素が存在することをアナウンスするものの、その中にはコンテンツが何もないという状況になる可能性があります。これは読み上げソフトを使用している人の利用を混乱させ不満をためる可能性があります。
-
追加の間隔をあける必要がある場合は、 {{cssxref("margin")}} のような {{glossary("CSS")}} プロパティを使用して効果を得るようにしてください。
+追加の間隔をあける必要がある場合は、 {{cssxref("margin")}} のような {{glossary("CSS")}} プロパティを使用して効果を得るようにしてください。
-p {
+```css
+p {
margin-bottom: 2em; // 段落の後の空白を増加させる
}
-
-
-仕様書
-
-
-
-
- 仕様書
- 状態
- 備考
-
-
-
-
- {{SpecName('HTML WHATWG', 'semantics.html#the-p-element', '<p>')}}
- {{Spec2('HTML WHATWG')}}
- 最新の {{glossary("W3C")}} スナップショットである {{SpecName("HTML5 W3C")}} から変更なし
-
-
- {{SpecName('HTML5 W3C', 'grouping-content.html#the-p-element', '<p>')}}
- {{Spec2('HTML5 W3C')}}
- align
属性を廃止
-
-
- {{SpecName('HTML4.01', 'struct/text.html#h-9.3.1', '<p>')}}
- {{Spec2('HTML4.01')}}
- 初回定義
-
-
-
+```
+
+## 仕様書
+
+| 仕様書 | 状態 | 備考 |
+| -------------------------------------------------------------------------------------------------------- | -------------------------------- | ---------------------------------------------------------------------------------------------------- |
+| {{SpecName('HTML WHATWG', 'semantics.html#the-p-element', '<p>')}} | {{Spec2('HTML WHATWG')}} | 最新の {{glossary("W3C")}} スナップショットである {{SpecName("HTML5 W3C")}} から変更なし |
+| {{SpecName('HTML5 W3C', 'grouping-content.html#the-p-element', '<p>')}} | {{Spec2('HTML5 W3C')}} | `align` 属性を廃止 |
+| {{SpecName('HTML4.01', 'struct/text.html#h-9.3.1', '<p>')}} | {{Spec2('HTML4.01')}} | 初回定義 |
-ブラウザーの互換性
+## ブラウザーの互換性
-{{Compat("html.elements.p")}}
+{{Compat("html.elements.p")}}
-関連情報
+## 関連情報
-
- {{HTMLElement("hr")}}
- {{HTMLElement("br")}}
-
+- {{HTMLElement("hr")}}
+- {{HTMLElement("br")}}
diff --git a/files/ja/web/html/element/param/index.md b/files/ja/web/html/element/param/index.md
index 94904c1a24430e..2a3ed6290cb58e 100644
--- a/files/ja/web/html/element/param/index.md
+++ b/files/ja/web/html/element/param/index.md
@@ -9,108 +9,98 @@ tags:
- Web
translation_of: Web/HTML/Element/param
---
-{{HTMLRef}}
+{{HTMLRef}}
-HTML の <param>
要素 は、{{HTMLElement("object")}} 要素の引数を定義します。
+**HTML の ` ` 要素**は、{{HTMLElement("object")}} 要素の引数を定義します。
-
-
- コンテンツカテゴリー
- なし
-
-
- 許可されている内容
- なし。これは {{Glossary("empty element", "空要素")}} です。
-
-
- タグの省略
- 空要素であるため開始タグは必須、また終了タグを置いてはなりません。
-
-
- 許可されている親要素
- {{HTMLElement("object")}} の子として、他のフローコンテンツ より前に配置可能。
-
-
- 暗黙の ARIA ロール
- 対応するロールなし
-
-
- 許可されている ARIA ロール
- 許可されている role
なし
-
-
- DOM インターフェイス
- {{domxref("HTMLParamElement")}}
-
-
+
+
+
+ コンテンツカテゴリー
+
+ なし
+
+
+ 許可されている内容
+
+ なし。これは {{Glossary("empty element", "空要素")}}
+ です。
+
+
+
+ タグの省略
+
+ 空要素であるため開始タグは必須、また終了タグを置いてはなりません。
+
+
+
+ 許可されている親要素
+
+ {{HTMLElement("object")}} の子として、他のフローコンテンツ より前に配置可能。
+
+
+
+ 暗黙の ARIA ロール
+
+ 対応するロールなし
+
+
+
+ 許可されている ARIA ロール
+ 許可されている role
なし
+
+
+ DOM インターフェイス
+ {{domxref("HTMLParamElement")}}
+
+
-属性
-
-この要素にはグローバル属性 があります。
-
-
- {{htmlattrdef("name")}}
- 引数の名称。
- {{htmlattrdef("value")}}
- 引数の値
-
-
-非推奨の属性
-
-
- {{htmlattrdef("type")}} {{deprecated_inline}}
- valuetype
が ref
に設定されている場合にのみ指定可能。value
の値で指定された URI に存在するオブジェクトの MIME タイプを指定します。
- {{htmlattrdef("valuetype")}} {{deprecated_inline}}
- value
属性の型を指定します。指定可能な値は以下の通りです。
-
- data
: 既定値。値は文字列としてオブジェクトの実装に渡されます。
- ref
: 値は、実行時の値が格納されているリソースへの URI です。
- object
: 同一文書内の他の {{HTMLElement("object")}} 要素の ID です。
-
-
-
-
-例
-
-<param>
の使用例については、{{HTMLElement("object")}} のページを参照してください。
-
-仕様書
-
-
-
-
- 仕様書
- 状態
- 備考
-
-
-
-
- {{SpecName('HTML WHATWG', 'iframe-embed-object.html#the-param-element', '<param>')}}
- {{Spec2('HTML WHATWG')}}
-
-
-
- {{SpecName('HTML5 W3C', 'semantics-embedded-content.html#the-param-element', '<param>')}}
- {{Spec2('HTML5 W3C')}}
-
-
-
- {{SpecName('HTML4.01', 'struct/objects.html#h-13.3.2', '<param>')}}
- {{Spec2('HTML4.01')}}
-
-
-
-
+## 属性
+
+この要素には[グローバル属性](/ja/docs/Web/HTML/Global_attributes)があります。
+
+- {{htmlattrdef("name")}}
+ - : 引数の名称。
+- {{htmlattrdef("value")}}
+ - : 引数の値
+
+### 非推奨の属性
+
+- {{htmlattrdef("type")}} {{deprecated_inline}}
+ - : `valuetype` が `ref` に設定されている場合にのみ指定可能。`value` の値で指定された URI に存在するオブジェクトの MIME タイプを指定します。
+- {{htmlattrdef("valuetype")}} {{deprecated_inline}}
+
+ - : `value` 属性の型を指定します。指定可能な値は以下の通りです。
+
+ - `data`: 既定値。値は文字列としてオブジェクトの実装に渡されます。
+ - `ref`: 値は、実行時の値が格納されているリソースへの URI です。
+ - `object`: 同一文書内の他の {{HTMLElement("object")}} 要素の ID です。
+
+## 例
+
+` ` の使用例については、{{HTMLElement("object")}} のページを参照してください。
+
+## 仕様書
+
+| 仕様書 | 状態 | 備考 |
+| -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- | -------------------------------- | ---- |
+| {{SpecName('HTML WHATWG', 'iframe-embed-object.html#the-param-element', '<param>')}} | {{Spec2('HTML WHATWG')}} | |
+| {{SpecName('HTML5 W3C', 'semantics-embedded-content.html#the-param-element', '<param>')}} | {{Spec2('HTML5 W3C')}} | |
+| {{SpecName('HTML4.01', 'struct/objects.html#h-13.3.2', '<param>')}} | {{Spec2('HTML4.01')}} | |
-ブラウザーの互換性
+## ブラウザーの互換性
-{{Compat("html.elements.param")}}
+{{Compat("html.elements.param")}}
-関連情報
+## 関連情報
-
- {{HTMLElement("object")}}
-
+- {{HTMLElement("object")}}
diff --git a/files/ja/web/html/element/picture/index.md b/files/ja/web/html/element/picture/index.md
index 1e56e503ad1857..9edc64460c9e77 100644
--- a/files/ja/web/html/element/picture/index.md
+++ b/files/ja/web/html/element/picture/index.md
@@ -13,152 +13,144 @@ tags:
- picture
translation_of: Web/HTML/Element/picture
---
-{{HTMLRef}}
+{{HTMLRef}}
-HTML の <picture>
要素 は、0個以上の {{HTMLElement("source")}} 要素と一つの {{HTMLElement("img")}} 要素を含み、様々な画面や端末の条件に応じた画像を提供します。
+**HTML の `` 要素**は、0 個以上の {{HTMLElement("source")}} 要素と一つの {{HTMLElement("img")}} 要素を含み、様々な画面や端末の条件に応じた画像を提供します。
-ブラウザーは複数の <source>
子要素を検討し、その中から最も適切なものを選択します。適切なものがない場合や、ブラウザーが <picture>
要素に対応してない場合、 <img>
要素の {{htmlattrxref("src", "img")}} 属性で指定された URL が選択されます。選択された画像は <img>
要素が占有する領域に表示されます。
+ブラウザーは複数の `` 子要素を検討し、その中から最も適切なものを選択します。適切なものがない場合や、ブラウザーが `` 要素に対応してない場合、 ` ` 要素の {{htmlattrxref("src", "img")}} 属性で指定された URL が選択されます。選択された画像は ` ` 要素が占有する領域に表示されます。
-{{EmbedInteractiveExample("pages/tabbed/picture.html", "tabbed-standard")}}
+{{EmbedInteractiveExample("pages/tabbed/picture.html", "tabbed-standard")}}
-このデモのソースファイルは GitHub リポジトリに格納されています。デモプロジェクトに協力したい場合は、 https://github.com/mdn/interactive-examples をクローンしてプルリクエストを送信してください。
+どの URL を読み込むかを選択するには、{{Glossary("user agent","ユーザーエージェント")}}はそれぞれの `` 要素の {{htmlattrxref("srcset", "source")}}, {{htmlattrxref("media", "source")}}, {{htmlattrxref("type", "source")}} 属性を調べて、現在のページのレイアウトや表示機器の能力に最も合う画像を検討します。
-どの URL を読み込むかを選択するには、{{Glossary("user agent","ユーザーエージェント")}}はそれぞれの <source>
要素の {{htmlattrxref("srcset", "source")}}, {{htmlattrxref("media", "source")}}, {{htmlattrxref("type", "source")}} 属性を調べて、現在のページのレイアウトや表示機器の能力に最も合う画像を検討します。
+` ` 要素は 2 つの役割を担います。
-<img>
要素は2つの役割を担います。
+1. 画像の寸法やその他の属性を記述します。
+2. `` 要素で利用可能な画像を提供できなかった場合の代替策を提供します。
-
- 画像の寸法やその他の属性を記述します。
- <source>
要素で利用可能な画像を提供できなかった場合の代替策を提供します。
-
+`` をよく使う場面は以下の通りです。
-<picture>
をよく使う場面は以下の通りです。
+- **アートディレクション** 様々な `media` の条件に合わせて画像を切り抜いたり変更したりする (例えば、小さな画面では、詳細すぎない、より簡単な版の画像を読み込むなど)。
+- 特定の形式に対応していないブラウザーに対して、**代替画像形式を提供する**。
+- 見る人の画面に最も適合する画像を読み込むことで、**通信帯域を節約しページの読み込みをより速くする**。
-
- アートディレクション 様々な media
の条件に合わせて画像を切り抜いたり変更したりする (例えば、小さな画面では、詳細すぎない、より簡単な版の画像を読み込むなど)。
- 特定の形式に対応していないブラウザーに対して、代替画像形式を提供する 。
- 見る人の画面に最も適合する画像を読み込むことで、通信帯域を節約しページの読み込みをより速くする 。
-
-
-DPI の高い (高解像度の) ディスプレイのために高解像度版の画像を提供する場合は、代わりに {{htmlattrxref("srcset", "img")}} 属性を <img>
に使用してください。これによってブラウザーはデータ節約モードでは低解像度版を選択することができ、 media
条件を明示的に書かなくてもよくなります。
+DPI の高い (高解像度の) ディスプレイのために高解像度版の画像を提供する場合は、代わりに {{htmlattrxref("srcset", "img")}} 属性を ` ` に使用してください。これによってブラウザーはデータ節約モードでは低解像度版を選択することができ、 `media` 条件を明示的に書かなくてもよくなります。
-
-
- コンテンツカテゴリ
- フローコンテンツ , 記述コンテンツ, 埋め込みコンテンツ
-
-
- 許可されている内容
- 0個以上の {{HTMLElement("source")}} 要素、その後に1個の {{HTMLElement("img")}} 要素、任意でスクリプト対応要素と混在。
-
-
- タグの省略
- {{no_tag_omission}}
-
-
- 許可されている親要素
- 埋め込みコンテンツを含むことができるすべての要素。
-
-
- 暗黙の ARIA ロール
- 対応するロールなし
-
-
- 許可されている ARIA ロール
- 許可されている role
なし
-
-
- DOM インターフェイス
- {{domxref("HTMLPictureElement")}}
-
-
+
+
+
+ コンテンツカテゴリ
+
+
+ フローコンテンツ , 記述コンテンツ, 埋め込みコンテンツ
+
+
+
+ 許可されている内容
+
+ 0個以上の {{HTMLElement("source")}} 要素、その後に1個の
+ {{HTMLElement("img")}} 要素、任意でスクリプト対応要素と混在。
+
+
+
+ タグの省略
+ {{no_tag_omission}}
+
+
+ 許可されている親要素
+ 埋め込みコンテンツを含むことができるすべての要素。
+
+
+ 暗黙の ARIA ロール
+
+ 対応するロールなし
+
+
+
+ 許可されている ARIA ロール
+ 許可されている role
なし
+
+
+ DOM インターフェイス
+ {{domxref("HTMLPictureElement")}}
+
+
-属性
+## 属性
-この要素はグローバル属性 のみを持ちます。
+この要素は[グローバル属性](/ja/docs/Web/HTML/Global_attributes)のみを持ちます。
-使用上のメモ
+## 使用上のメモ
-{{cssxref("object-position")}} プロパティを使用して、要素の枠内で画像の位置を調整したり、 {{cssxref("object-fit")}} プロパティを使用して、枠内に合わせるための画像の寸法を変更する方法を制御したりすることができます。
+{{cssxref("object-position")}} プロパティを使用して、要素の枠内で画像の位置を調整したり、 {{cssxref("object-fit")}} プロパティを使用して、枠内に合わせるための画像の寸法を変更する方法を制御したりすることができます。
-
-
注: これらのプロパティは子の <img>
要素に用い、 <picture>
要素には用いない でください。
-
+> **Note:** **注:** これらのプロパティは子の ` ` 要素に用い、 `` 要素には**用いない**でください。
-例
+## 例
-これらの例は、 {{HTMLElement("source")}} 要素の様々な属性がどのように <picture>
内の画像の選択を変更するかを示しています。
+これらの例は、 {{HTMLElement("source")}} 要素の様々な属性がどのように `` 内の画像の選択を変更するかを示しています。
-
+### media 属性
-media
属性はユーザーエージェントがそれぞれの {{HTMLElement("source")}} 要素を評価するメディア条件を (メディアクエリと同様に) 指定します。
+`media` 属性はユーザーエージェントがそれぞれの {{HTMLElement("source")}} 要素を評価するメディア条件を (メディアクエリと同様に) 指定します。
-メディア条件が false
と評価された場合、 {{HTMLElement("source")}} 要素はスキップされ、 <picture>
内の次の要素が評価されます。
+メディア条件が `false` と評価された場合、 {{HTMLElement("source")}} 要素はスキップされ、 `` 内の次の要素が評価されます。
-<picture>
- <source srcset="mdn-logo-wide.png" media="(min-width: 600px)">
- <img src="mdn-logo-narrow.png" alt="MDN">
-</picture>
-
+```html
+
+
+
+
+```
-srcset 属性
+### srcset 属性
-{{htmlattrdef("srcset")}} 属性は、寸法に基づいた 利用可能な画像のリストを提供するために使用します。
+[{{htmlattrdef("srcset")}}](/ja/docs/Web/HTML/Element/source#attr-srcset) 属性は、*寸法に基づいた*利用可能な画像のリストを提供するために使用します。
-これは画像記述子のカンマ区切りのリストで構成されます。それぞれの画像記述子は画像の URL と、次のいずれか で構成されます。
+これは画像記述子のカンマ区切りのリストで構成されます。それぞれの画像記述子は画像の URL と、次の*いずれか*で構成されます。
-
- 幅記述子 は w
に続けて書きます (300w
など)
- または
- ピクセル密度記述子 は x
に続けて書き (2x
など)、高 DPI 画面の高解像度画像を提供します。
-
+- _幅記述子_ は `w` に続けて書きます (`300w` など)
+ _または_
+- _ピクセル密度記述子_ は `x` に続けて書き (`2x` など)、高 DPI 画面の高解像度画像を提供します。
-<picture>
- <source srcset="logo-768.png 768w, logo-768-1.5x.png 1.5x">
- <source srcset="logo-480.png, logo-480-2x.png 2x">
- <img src="logo-320.png" alt="logo">
-</picture>
+```html
+
+
+
+
+
+```
-type 属性
+### type 属性
-type
属性は、 {{HTMLElement("source")}} 要素の srcset
属性で与えられるリソース URL の MIME タイプ を指定します。ユーザーエージェントが指定されたタイプに対応していない場合、その {{HTMLElement("source")}} 要素はスキップされます。
+`type` 属性は、 {{HTMLElement("source")}} 要素の `srcset` 属性で与えられるリソース URL の [MIME タイプ](/ja/docs/Web/HTTP/Basics_of_HTTP/MIME_types)を指定します。ユーザーエージェントが指定されたタイプに対応していない場合、その {{HTMLElement("source")}} 要素はスキップされます。
-<picture>
- <source srcset="logo.webp" type="image/webp">
- <img src="logo.png" alt="logo">
-</picture>
-
+```html
+
+
+
+
+```
-仕様書
+## 仕様書
-
-
-
- 仕様書
- 状態
- 備考
-
-
-
-
- {{SpecName('HTML WHATWG', 'embedded-content.html#the-picture-element', '<picture>')}}
- {{Spec2('HTML WHATWG')}}
- 初回定義
-
-
-
+| 仕様書 | 状態 | 備考 |
+| ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------ | -------------------------------- | -------- |
+| {{SpecName('HTML WHATWG', 'embedded-content.html#the-picture-element', '<picture>')}} | {{Spec2('HTML WHATWG')}} | 初回定義 |
-ブラウザーの互換性
+## ブラウザーの互換性
-{{Compat("html.elements.picture")}}
+{{Compat("html.elements.picture")}}
-関連情報
+## 関連情報
-
+- {{HTMLElement("img")}} 要素
+- {{HTMLElement("source")}} 要素
+- フレーム内の画像の位置や寸法の設定: {{cssxref("object-position")}} 及び {{cssxref("object-fit")}}
+- [画像ファイルの Image file type and format guide](/ja/docs/Web/Media/Formats/Image_types)
diff --git a/files/ja/web/html/element/portal/index.md b/files/ja/web/html/element/portal/index.md
index af918dff45ba8b..43d15955cabeb3 100644
--- a/files/ja/web/html/element/portal/index.md
+++ b/files/ja/web/html/element/portal/index.md
@@ -13,74 +13,62 @@ tags:
- Portal
translation_of: Web/HTML/Element/portal
---
-{{HTMLRef}}
+{{HTMLRef}}
-HTML のポータル要素 (<portal>
) は、他の HTML ページを現在のページに埋め込み、新しいページへの移動がスムーズにできるようにします。
+**HTML のポータル要素 (``)** は、他の HTML ページを現在のページに埋め込み、新しいページへの移動がスムーズにできるようにします。
-<portal>
は <iframe>
に似ています。 <iframe>
では独立した{{Glossary("browsing context", "閲覧コンテキスト")}}を作成して埋め込みます。しかし、 <portal>
で埋め込まれるコンテンツは <iframe>
の場合よりも制限されます。これを操作することはできませんので、文書にウィジェットを埋め込むには適していません。その代わり、 <portal>
は他のページのコンテンツのプレビューとして動作します。そのため、埋め込まれたコンテンツへのシームレスな遷移により移動を行うことができます。
+`` は `