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既存 VM の OS ディスクのリソース名を変更する |
2021-09-10 02:30:00 -0700 |
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こんにちは。Azure テクニカル サポート チーム、インターン生の藤澤です。
Azure VM を作成いただく際、OS ディスクのリソース名は自動で生成されますが、リソース管理の都合上、この OS ディスクのリソース名を任意の名前に変更したいというお問い合わせをいただくことがあります。 本記事では、既存 VM の OS ディスクのリソース名を変更する手順について紹介します。
手順としては、大きく 3 つの作業を実施します。 Windows VM、Linux VM ともに同様の手順となります。
- OS ディスクのスナップショットを作成する
- スナップショットから管理ディスクを作成する
- 元の OS ディスクと 2 のディスクを入れ替える (スワップする)
- VM の動作確認をする
Warning
本手順は、ARM デプロイ モデル の VM にて、管理ディスク をご利用いただいていることを前提としています。 スナップショットを取得する際、OS ディスクのスワップを行う際には、VM が停止済み (割り当て解除) 状態である必要があります。ダウンタイムが発生するため、業務影響の少ない時間帯にご実施ください。
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対象の VM を選択します。 対象 VM が起動している場合には [停止] をクリックし、"停止済み (割り当て解除)" 状態となっていることを確認します。
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必要事項を入力後、[作成] を選択します。
ご参考:Azure リソースの名前付け規則と制限事項 - Microsoft.Compute https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/azure-resource-manager/management/resource-name-rules#microsoftcompute 参照箇所:disks
※ VM が停止済み (割り当て解除) 状態である必要があります。 ※ 対象 VM が起動している場合には [停止] をクリックし、"停止済み (割り当て解除)" 状態となっていることを確認します。
OS ディスクのスワップが完了した後には、念のため VM が正しく動作すること (ゲスト OS が起動し、アプリケーション等の動作に問題がないこと) をご確認ください。
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VM を起動します。
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VM に接続し、正しく動作することを確認します。
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必要に応じてスワップ後の元ディスクを削除します。
Warning
管理ディスクは、使用するディスク領域の量に関係なく、作成したディスクの種類に応じて固定料金で課金されます。 上記手順を実施いただいた後は、必要に応じて元ディスクを削除してください。 ご参考 ・Azure IaaS VM 用のディスクの種類の選択) ・Managed Disks の価格
手順は以上となります。 本記事が皆様のお役に立てれば幸いです。