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File metadata and controls

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Dataset Tag Editor

スタンドアロン版はこちらです: いくつかの既知のバグを回避するのに有効かもしれません。

English Readme

Stable Diffusion web UI by AUTOMATIC1111用の拡張機能です。

web UI 上で学習用データセットのキャプションを編集できるようにします。

DeepBooru interrogator で生成したような、カンマ区切り形式のキャプションを編集するのに適しています。

キャプションとして画像ファイル名を利用している場合も読み込むことができますが、保存はテキストファイルのみ対応しています。

インストール方法

WebUIのExtensionsタブからインストールする

"Install from URL" タブに https://github.com/toshiaki1729/stable-diffusion-webui-dataset-tag-editor.git をコピーしてインストールできます。
"Availables" タブにこの拡張機能が表示されている場合は、ワンクリックでインストール可能です。
web UI の "Extensions" タブから更新をした際、完全に更新を適用するには web UI を再起動する必要がある場合があります。

手動でインストールする

web UI の extensions フォルダにリポジトリのクローンを作成し再起動してください。

web UI のフォルダで以下のコマンドを実行することによりインストールできます。

git clone https://github.com/toshiaki1729/stable-diffusion-webui-dataset-tag-editor.git extensions/dataset-tag-editor

特徴

以下、「タグ」はカンマ区切りされたキャプションの各部分を意味します。

  • テキスト形式（webUI方式）またはjson形式 (kohya-ss sd-scripts metadata)のキャプションを編集できます
  • 画像を見ながらキャプションの編集ができます
  • タグの検索ができます
  • 複数タグで絞り込んでキャプションの編集ができます
    • 絞り込み方法として、AND/OR/NOT検索ができます
  • タグを一括で置換・削除・追加できます
  • タグを一括で並べ替えできます
  • タグまたはキャプション全体について一括置換ができます
  • Interrogatorを使用してタグの追加や編集ができます
  • お好みのTaggerを userscripts/taggers に追加できます (scripts.tagger.Taggerを継承したクラスでラップしてください)
    • 当該フォルダにAesthetic Scoreに基づいたTaggerをいくつか実装しています
  • 画像やキャプションファイルの一括移動・削除ができます

使い方

  1. web UI でデータセットを作成する
    • 既にリサイズ・トリミングされた画像を使用することをお勧めします
  2. データセットを読み込む
    • 必要に応じてDeepDanbooru等でタグ付けができます
  3. キャプションを編集する
    • "Filter by Tags" タブでキャプションの編集をしたい画像を絞り込む
    • 画像を手動で選んで絞り込む場合は "Filter by Selection" タブを使用する
    • 一括でタグを置換・削除・追加する場合は "Batch Edit Caption" タブを使用する
    • キャプションを個別に編集したい場合は "Edit Caption of Selected Image" タブを使用する
      • DeepDanbooru等も利用可能
    • 選択したものをデータセットから一括移動・削除したい場合は "Remove or Delete Files" タブを使用する
  4. "Save all changes" ボタンをクリックして保存する

タグ編集の手引き

基本的な手順は以下の通りです

  1. 編集対象の画像をフィルターで絞り込む
  2. まとめて編集する

一括で行われる編集はすべて表示されている画像（＝絞り込まれた画像）にのみ適用されます。

1. フィルターの選び方

  • 全ての画像を一括で処理したい場合
    フィルターは不要です。
  • 何枚かを処理したい場合
    1. 共通のタグや、共通して持たないタグがある
      "Filter by Tags" タブで画像を絞り込み、編集対象だけが表示されるようにする。
    2. 何も共通点が無い
      "Filter by Selection" タブで画像を絞り込む。 フィルターへの画像の追加は[Enter]キーがショートカットです。

2. 編集の仕方

  • 新しいタグを追加したい場合

    1. "Batch Edit Captions" タブを開く
    2. "Edit tags" 内に追加したいタグをカンマ区切りで追記する
    3. "Apply changes to filtered images" ボタンを押す
      例："foo" と "bar" が表示されている画像に追加されます

  • 絞り込まれた画像に共通なタグを編集（置換）したい場合

    1. "Batch Edit Captions" タブを開く
    2. "Edit tags" 内に表示されたタグを書き換える
    3. "Apply changes to filtered images" ボタンを押す
      例："male focus" と "solo" がそれぞれ "foo" と "bar" に置換されます

  • タグを取り除きたい場合
    置換と同様の手順で、対象のタグを空欄に書き換えることで取り除けます。
    共通のタグでない（一部の画像にのみ含まれる等）場合は、"Batch Edit Captions" タブにある "Remove" を利用することもできます。

  • 柔軟にタグを追加・削除・置換した

    1. "Batch Edit Captions" タブを開く
    2. "Use regex" にチェックを入れて "Search and Replace" する

      例："1boy", "2boys", … がそれぞれ、 "1girl", "2girls", … に置換されます。
      カンマはタグの区切りとみなされるため、カンマを追加・削除することで新しいタグを追加・削除できます。
      正規表現（regex）を使うと、複雑な条件に応じてタグの編集が可能です。

トラブルシューティング

ギャラリーに画像が表示されず、コンソールに "All files must contained within the Gradio python app working directory…" と出ている

"Settings" タブで、サムネイル画像を一時保存するフォルダを指定してください。 "Directory to save temporary files" にパスを指定して "Force using temporary file…" をチェックしてください。

大量の画像や巨大な画像を開いたときに動作が遅くなる

"Settings" タブで、"Force image gallery to use temporary files" にチェックを入れて、 "Maximum resolution of ..." に希望の解像度を入れてください。
数百万もの画像を含むなど、あまりにも巨大なデータセットでは効果がないかもしれません。
もしくは、スタンドアロン版を試してください。

表示内容

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