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【 ソフト名 】 Tascher -Task Switcher-
【バージョン】 1.64
【 製作者名 】 x@rgs
【 動作環境 】 Windows XP以降
【 製作言語 】 C++
【ｿﾌﾄｳｪｱ種別】 フリーソフトウェア
【 配布条件 】 NYSL Version 0.9982
【 連絡先 】 Y.R.Takanashi@gmail.com
【 ﾎｰﾑﾍﾟｰｼﾞ 】 http://frostmoon.sakura.ne.jp/
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●はじめに
この度は、「Tascher」(以下、本ソフトウェアとも)をダウンロードしていただき、ありがとうございます。
以下、稚拙な文章が続きますが、もしかしたら重要な情報が含まれるかもしれませんので、是非一読して下さい。
●説明
「Tascher」は、マウスの移動とホイールの回転や、Migemoインクリメンタルサーチで絞り込んでウインドウを切り替えるソフトウェアです。
Alt+Tabの連打や、タスクバーのクリックよりも、素早く、簡単にウインドウの切り替え操作が出来る点が特徴です。
ウインドウやプロセスを操作する各種コマンドも実装しています。
マウス派の方、キーボード派の方、どちらにもおすすめです。
ウインドウのサムネイルを表示させることができます。
UWPアプリに対応しています。
ウェブブラウザのタブも切り替えることができます。
マルチモニタにも少しだけ対応しています。
●ファイル構成
NYSL_withfaq.TXT ----- ライセンスファイル
Readme.txt ----- このファイル
Src.7z ----- Tascherソースファイル
Tascher.cfg ----- Tascher設定ファイル(設定変更時や終了時に作成されます)
Tascher.exe ----- Tascher本体ファイル
./x64
Tascher.cfg ----- x64版Tascher設定ファイル(設定変更時や終了時に作成されます)
Tascher.exe ----- x64版Tascher本体ファイル
●インストール
「Tascher164.zip」を適当なフォルダに解凍して下さい。
[Migemo検索を使用する]
1.「bregonig.dll」をK.Takata's Web Pageさま( http://k-takata.o.oo7.jp/ )からダウンロードし、
「Tascher.exe」と同じディレクトリに配置します。
2.「C/Migemo」を香り屋さま( http://www.kaoriya.net/ )からダウンロードし、
「migemo.dll」「dict」を「Tascher.exe」と同じディレクトリに配置します。
3.「Tascher.exe」を起動し、タスクトレイアイコンを右クリック->設定からMigemoを有効にして下さい。
・検索方法「部分一致」、Migemo「小文字入力で有効」、「候補のウインドウが1つなら確定」がおすすめ設定です。
#.以下の環境で動作を確認しています。
・migemo.dll --- Ver.1.3
・bregonig.dll --- Ver.4.20
Ver.1.2の「migemo.dll」やcp932版辞書ファイルでは動作しません。
●アンインストール
設定「自動起動する」のチェックを外し、Tascherを終了させてフォルダごと削除してください。
●使用方法
[マウス派の方]
1.マウスカーソルを画面右下へ移動させます。
2.ウインドウリストが表示されます。
3.マウスホイールを回転させて、リスト内にある目的のウインドウを選択します。
4.マウスカーソルをウインドウリストの外へ移動させます。
5.ウインドウが切り替わります。
・ウインドウリストで右クリックすると、コマンドメニューが表示されます。
ウインドウの最大化/最小化操作やプロセス操作等々を行うことができます。
[キーボード派の方]
1.「Shift+Ctrl+Z」キーを押下します。
2.目的のウインドウのファイル名やタイトルに含まれる文字を入力します。(スペースキーでAND検索可)
3.ウインドウリストの絞込みが行われ、候補が1つになると自動的に確定します。
4.絞り込み途中でカーソルキーなどで選択し、Enter/Ctrl+Mのいずれかで確定することもできます。
5.ウインドウが切り替わります。
・ウインドウリストで「_」キーを入力すると、コマンドメニューが表示されます。
ウインドウ操作やプロセスの優先度変更/強制終了等々を行うことができます。
↑の操作方法はデフォルト設定です。マウスの移動場所やホットキー等々は変更することができます。
[設定画面項目一覧]
[全般]
├[動作]
│ ├[ダブルクリックを使用しない]
│ │ ・この設定が無効である場合、「マウス」でダブルクリック操作を設定しても効果がありません。
│ │
│ ├[マウスアウトで確定]
│ │ ・マウスカーソルがウインドウリストから外に出た時に確定します。
│ │
│ ├[ホットキーで確定]
│ │ ・ウインドウリスト表示中にホットキーを押下すると確定します。
│ │
│ ├[マウスホバーで選択]
│ │ ・マウスカーソル下のアイテムを選択します。
│ │ ・キーボード操作と競合するため、キーボード派の方に無効にすることをおすすめします。
│ │ ・[高度な設定]-[ドラッグ中はマウスホバーで選択]でドラッグ中のみ有効にすることもできます。
│ │
│ ├[タイムアウトで確定]
│ │ ・一定時間が経過すると選択中のウインドウに切り替えます。
│ │ ・[高度な設定]-[ドラッグ中はタイムアウトで確定]でドラッグ中のみ有効にすることもできます。
│ │ ・時間は[高度な設定]-[タイムアウト]で指定することができます。
│ │ ・デフォルトは1000msです。
│ │
│ └[2番目にアクティブなウインドウを選択]
│ ・ウインドウリスト表示時に、2番目にアクティブなウインドウを選択します。
│ ・2つのウインドウを行き来する作業をしているときに便利です。
│ ・マウス派の方は[マウスアウトで確定]を、キーボード派の方は[ホットキーで確定]を有効にすると便利です。
│ ・2番目にアクティブなウインドウがない場合は、先頭のウインドウを選択します。
│
├[表示項目]
│ ├[アイコンなし(大)][アイコンなし(小)][小さなアイコン(16x16)][大きなアイコン(32x32)][大きなアイコン(48x48)]
│ │ ・アイコンなし(大)のサイズは32x32、アイコンなし(小)のサイズは16x16です。
│ │
│ ├[アイコンの余白]
│ │ ・ウインドウリストに表示するアイコンの余白サイズを設定します。
│ │
│ ├[ファイル名幅][ウインドウタイトル幅]
│ │ ・ウインドウリストに表示する項目の幅を設定します。
│ │ ・0に設定すると非表示となります。
│ │ ・両方を非表示にすることはできません。
│ │
│ ├[ウインドウ]
│ │ ・リストにウインドウを表示します。
│ │ ・[ウインドウ][ウェブブラウザタブ]の両方を非表示にすることはできません。
│ │ その場合はウインドウを表示します。
│ │
│ ├[ウェブブラウザタブ]
│ │ ・リストにウェブブラウザタブを表示します。
│ │ ・[ウェブブラウザ]で対象のブラウザを設定する必要があります。
│ │
│ ├[デスクトップ]
│ │ ・選択するとデスクトップを表示します。
│ │
│ └[キャンセル]
│ ・選択すると切り替えを行わず、ウインドウリストを非表示にします。
│
├[サムネイル]
│ │ ・ウインドウのサムネイルを表示します。
│ │ ・XPは非対応です。Vista,7ではDWMを有効にする必要があります。
│ ├[表示位置]
│ │ ├[表示しない][1番目のカラム上に表示][2番目のカラム上に表示][画面外左側に表示][画面外右側に表示]
│ │ │ ・サムネイル表示位置(横方向)を指定します。
│ │ │ ・[全般]-[サムネイルを表示]と連動しています。
│ │ └[上揃えで表示][真ん中くらいに表示][下揃えで表示][選択項目に揃えて表示]
│ │ ・サムネイル表示位置(縦方向)を指定します。
│ │
│ ├[大きさ]
│ │ ・表示するウインドウのサムネイルのサイズ(高さ)を指定します。
│ │ ・デフォルトの値は400です。
│ ├[元の大きさで表示]
│ │ ・「大きさ」の設定を無視して元のウインドウの大きさで表示します。
│ │
│ └[表示までの時間]
│ ・アイテムを選択してからサムネイルを表示するまでの時間を指定します。
│ ・デフォルトの値は0です。
│
├[不透明度]
│ ・数値が小さいほどウインドウを透過します。
│
└[起動]
├[自動起動]
│ ・Tascherをスタートアップに登録します。
│
└[管理者権限で起動する]
・Tascherを管理者権限で起動します。
・通常の権限で起動した場合、管理者権限で再起動します。
・実行ファイルのプロパティから管理者権限の設定をすると、Windows10環境等では自動起動ができなくなります。
[表示方法]
├[マウスの移動]
│ ├[左上][上][右上][左][右][左下][下][右下]
│ │ │ ・マウスカーソルをそれぞれ画面端に移動させるとウインドウリストを表示します。
│ │ │ ・自動的にマウスカーソルがウインドウリスト内に移動します。
│ │ │ ・右クリックするとマウスカーソルの移動先を設定できます。
│ │ └[カーソルを移動しない][カーソルを○○へ移動] (右クリックで表示)
│ │ ・ウインドウリスト表示時、マウスカーソルを指定箇所へ移動します。
│ │
│ ├[画面端からの有効範囲]-[左端][上端][右端][下端]
│ │ ・画面端と判断する端からの距離を指定します。
│ │
│ ├[マウスホイール回転時のみ]
│ │ ・マウスカーソルを画面端に移動させ、かつマウスホイールを回転させるとウインドウリストを表示します。
│ │ ・マウスカーソルの誤動作防止用設定です。
│ │
│ ├[判定までの時間]
│ │ ・マウスカーソルを画面端に移動後、実際に画面端にあるかを判定するまでの時間を指定します。
│ │ ・画面端に移動後も、指定時間までに画面端からカーソルを移動させるとウインドウリストを表示しません。
│ │ ・マウスカーソルの誤動作防止用設定です。
│ │
│ ├[モニタごとに画面端を判定]
│ │ ・画面端をモニタごとに判定します。
│ │ ・無効の場合、全てのモニタを並べ、それを囲む矩形領域で判定します。モニタの形状・位置によっては四隅が動作しません。
│ │
│ ├[選択項目にカーソルを移動]
│ │ ・ウインドウリストで選択している項目にカーソルを移動します。
│ │ ・マウスホイールで選択→左クリックのように、マウスを全く動かさずにウインドウを切り替えることができます。
│ │ ・マウスの移動表示用設定です。
│ │
│ └[フルスクリーン時は無効]
│ ・アクティブウインドウがフルスクリーン表示の場合、マウスの移動でTascherを表示しません。
│
├[ホットキー]
│ ├[Ctrl][Shift][Alt][Win][]
│ │ ・ウインドウリストを表示するためのホットキーを設定します。
│ │
│ ├[カーソルを移動しない][カーソルを○○へ移動]
│ │ ・ウインドウリスト表示時、マウスカーソルを指定箇所へ移動します。
│ │
│ ├[選択項目にカーソルを移動]
│ │ ・ウインドウリストで選択している項目にカーソルを移動します。
│ │ ・マウスホイールで選択→左クリックのように、マウスを全く動かさずにウインドウを切り替えることができます。
│ │ ・ホットキー表示用設定です。
│ │
│ └[フルスクリーン時は無効]
│ ・アクティブウインドウがフルスクリーン表示の場合、ホットキー押下でTascherを表示しません。
│
└[共通]
└[「選択項目にカーソルを移動」が有効なら表示時に移動]
・「選択項目にカーソルを移動」が有効であればウインドウリスト表示時にカーソルを選択項目上に移動します。
[ショートカットキー]
├[ショートカットキー]
│ ・ウインドウリスト上で使用するショートカットキーを設定します。
│ ・[表示方法]-[ホットキー]と重複するキーは登録できません。
│
└[コマンド]
├[切り替え](switch)
├[キャンセル](cancel)
├[操作リセット](reset)
│ ・インクリメンタルサーチを終了し、先頭のアイテムを選択した状態にします。
│ ・検索方法等々一時的に変更していた設定が元に戻ります。
│
├[前のアイテムを選択](prev)
├[次のアイテムを選択](next)
├[先頭のアイテムを選択](first)
├[末尾のアイテムを選択](last)
│
├[設定](settings)
│
├[終了](quit)
│ ・Tascherを終了します。
│
├[カラム入れ替え](swap)
│ ・ファイル名カラム、ウインドウタイトルカラムの順序を入れ替えます。
│ ・[全般]-[インクリメンタルサーチ]-[左側の項目のみ検索]が有効、もしくは[検索範囲切り替え](searchscope)で切り替えた場合に使用します。
│ ・マッチするウインドウが存在しない場合、操作は取り消されます。
├[先頭一致検索](forwardmatch) ※一時的設定
│ ・一時的に先頭一致検索モードに切り替えます。
│ ・ウインドウリストを非表示にしたり、[操作リセット]を行うと元の検索モードに戻ります。
│ ・マッチするウインドウが存在しない場合、操作は取り消されます。
├[部分一致検索](partialmatch) ※一時的設定
│ ・一時的に部分一致検索モードに切り替えます。
│ ・ウインドウリストを非表示にしたり、[操作リセット]を行うと元の検索モードに戻ります。
├[あいまい検索](flexmatch) ※一時的設定
│ ・一時的にあいまい検索モードに切り替えます。
│ ・ウインドウリストを非表示にしたり、[操作リセット]を行うと元の検索モードに戻ります。
├[検索範囲切り替え](searchscope) ※一時的設定
│ ・インクリメンタルサーチオプション「左側の項目のみ検索」を切り替えます。
│ ・マッチするウインドウが存在しない場合、操作は取り消されます。
├[候補が1つなら切り替えする/しない](uniquewindow) ※一時的設定
│ ・一時的に「候補が1つなら切り替えする/しない」の設定を切り替えます。
│ ・ウインドウリストを非表示にしたり、[操作リセット]を行うと元に戻ります。
│
├[最小化](minimize)
├[最大化](maximize)
├[大きさを元に戻す](restore)
├[移動](move)
├[サイズ変更](size)
├[画面中央に表示](center)
│ ・複数のモニタがある場合、カーソルがあるモニタの中央に移動します。
├[最前面表示する/しない](topmost)
├[最背面表示する](background)
├[閉じる](close)
│
├[プロセスを強制終了](terminate)
├[プロセスツリーを強制終了](terminatetree)
│ ・プロセスとその子プロセスを強制終了します。
│
├[インクリメンタルサーチの文字列を1つ削る](bsstring)
│
├[優先度をアイドルに設定](idlepriority)
├[優先度を通常以下に設定(belownormalpriority)
├[優先度を通常に設定](normalpriority)
├[優先度を通常以上に設定](abovenormalpriority)
├[優先度を高に設定](highpriority)
├[優先度をリアルタイムに設定](realtimepriority)
│
├[ファイル名をコピー](copyname)
│ ・フルパスを取得します。
│ ・XPではドライブ名ではなくデバイス名で取得します。
├[ウインドウタイトルをコピー](copytitle)
├[コマンドラインをコピー](copycommandline)
│
├[リストにウインドウを表示/非表示](windowitem) ※一時的設定
│ ・リストにウインドウを表示します。
│ ・[ウインドウ][ウェブブラウザタブ]の両方を非表示にすることはできません。
│ その場合はウインドウを表示します。
│
├[リストにウェブブラウザタブを表示/非表示](webbrowsertabitem) ※一時的設定
│ ・リストにウェブブラウザのタブを表示します。
│ ・[ウェブブラウザ]で対象のブラウザを設定する必要があります。
│
├[子プロセスを表示](childprocess)
│ ・子プロセスの一覧をメニューで表示します。
│ ・メニューアイテムを選択すると、以下のメニューを表示します。
│ ・[processメニュー](processmenu)
│ ・[ファイル名をコピー](copyname)
│ ・[コマンドラインをコピー](copycommandline)
│ ・[情報を表示](info)
│ ・[情報を表示](info)では、以下の項目をツールチップで表示します。
│ ・ファイル名(フルパス)
│ ・ウインドウタイトル
│ ・コマンドライン
│ ・プロセスID
│ ・最前面表示か否か(*最前面表示の場合のみ「WS_EX_TOPMOST」と表示)
│ ・表示状態
│ ・優先度
│ ・管理者特権
├[情報を表示](info)
│ ・以下の項目をツールチップで表示します。
│ ・ファイル名(フルパス)
│ ・ウインドウタイトル
│ ・コマンドライン
│ ・プロセスID
│ ・最前面表示か否か(*最前面表示の場合のみ「WS_EX_TOPMOST」と表示)
│ ・表示状態
│ ・優先度
│ ・管理者特権
│ ・ウインドウリストではすべて表示されない、長いウインドウタイトルも確認することができます。
│ ・アイテムがウェブブラウザタブの場合、ファイル名、タイトル、URL、プロセスID、IDを表示します。
│
├[サムネイルを表示](thumbnail) ※一時的設定
│ ・サムネイル表示を有効/無効にします。
│ ・XPは非対応です。Vista,7ではDWMを有効にする必要があります。
│ ・ウインドウリストを非表示にしたり、[操作リセット]を行うと元に戻ります。
├[元の大きさでサムネイルを表示](thumbnailoriginal) ※一時的設定
│ ・サムネイルを元の大きさで表示します。
│ ・「サムネイルを表示」が有効である必要があります。
│ ・ウインドウリストを非表示にしたり、[操作リセット]を行うと元に戻ります。
│
├[不透明度N%](opacityN%) ※N=0,10,20,30,40,50,60,70,80,90,100
├[不透明度トグル](opacitytoggle)
│ ・不透明度を指定します。
│ ・[不透明トグル]はopacity50%とopacity100%を切り替えます。
│
├[切り替えてカーソルをウインドウ中央へ移動](centercursor)
│ ・切り替え後、そのウインドウの中央へカーソルを移動します。
│ ・D&D中に使用すると便利です。
│
├[アクティブなモニタへウインドウを移動](movetoactivemonitor)
│ ・ウインドウリストを表示しているモニタにウインドウを移動、切り替えます。
│ ・ウインドウサイズが移動先モニタより大きい場合、リサイズして移動します。
├[指定モニタへウインドウを移動](movetomonitor)
│ ・一覧より選択したモニタにウインドウを移動、切り替えます。
│ ・ウインドウサイズが移動先モニタより大きい場合、リサイズして移動します。
│ ・選択されているウインドウが存在するモニタは一覧に表示されません。
│
├[デスクトップを表示](desktop)
│ ・デスクトップを表示します。
│
├[メインメニュー](menu)
│ ・すべてのコマンドのメニューを表示します。
│
├[copyinfoメニュー](copyinfomenu)
│ [copyname]
│ [copytitle]
│ [copycommandline]
│
├[selectメニュー](selectmenu)
│ [prev]
│ [next]
│ [first]
│ [last]
│
├[incrementalsearchメニュー](incrementalsearchmenu)
│ [forwardmatch]
│ [partialmatch]
│ [searchscope]
│ [bsstring]
│ [swap]
│
├[windowメニュー](windowmenu)
│ [minimize]
│ [maximize]
│ [restore]
│ [move]
│ [size]
│ [topmost]
│ [close]
│
├[processメニュー](processmenu)
│ [terminate]
│ [terminatetree]
│ [idlepriority]
│ [belownormalpriority]
│ [normalpriority]
│ [abovenormalpriority]
│ [highpriority]
│ [realtimepriority]
│
├[opacityメニュー](opacitymenu)
│ [opacity0%]
│ [opacity10%]
│ [opacity20%]
│ [opacity30%]
│ [opacity40%]
│ [opacity50%]
│ [opacity60%]
│ [opacity70%]
│ [opacity80%]
│ [opacity90%]
│ [opacity100%]
│ [opacitytoggle]
│
├[itemtypeメニュー](itemtypemenu)
│ [windowitem]
│ [webbrowsertabitem]
│
├[commandメニュー](commandmenu)
│ ・「コマンド」で追加したコマンドを表示。
│
└[コマンドN](commandN) ※N=1～50
・「コマンド」で追加するとその名称に置換されます。
・追加されていないコマンドは「commandN」と表示されます。
[マウス]
├[マウス]
│ ・ウインドウリスト上で使用するマウス操作を設定します。
│ ・ダブルクリックを使用するには[全般]-[ダブルクリックを使用しない]を無効にする必要があります。
│ ・「左クリック+マウスホイール上」のようにマウスクリックとマウスホイールの設定がある場合、
│ ホイールとの組み合わせかを一定時間後に判定するため、マウスクリックのみの動作が遅くなります。
│ ・「ホイール左/右」(チルトホイール)やそれらを含む組み合わせはXP非対応です。
│
├[コマンド]
│ ・「ショートカットキー」と同様です。
│
└[カーソル位置にメニューを表示]
・[メインメニュー]や[windowメニュー]等のコマンド実行時に、メニューをカーソル位置に表示します。
・無効である場合、選択中のアイテム上に表示します。
[コマンド]
│ ・ウインドウリスト上で使用するコマンド操作を設定します。
├[コマンドNo.]
│ ・設定するコマンド番号を指定します。
│
├[コマンド名]
│ ・設定するコマンド名を指定します。
│ ・保存すると、「ショートカットキー」「マウス」等では「コマンドN」から指定したコマンド名を表示します。
│ また、「command」メニューにも追加されます。
│
├[実行ファイル]
│ ・実行するファイルのパスを指定します。
│
├[引数]
│ │ ・実行するファイルに渡す引数を指定します。
│ └[フルパス %F][ディレクトリパス %D][ファイル名 %N][タイトル %T][ハンドル(10進数) %H][ハンドル(16進数) %X][プロセスID %P][クラス名 %C][% %%]
│ ・対応する文字列をそれぞれ置換します。
│ ・二重引用符はスペースを含むものであっても付加しません。
│ ・[ディレクトリパス %D]は末尾の「\」を含みません。
│
├[作業ディレクトリ]
│ ・作業ディレクトリを指定します。
│
├[実行/開く][管理者として実行]
│ ・通常権限での実行か管理者権限で実行するかを指定します。
│
├[何もせずに実行][切り替えてから実行][切り替えをキャンセルしてから実行]
│ ・コマンド実行前の動作を指定します。
│
└[通常のウインドウ][最大化][最小化]
・実行するコマンドの表示方法を指定します。
[インクリメンタルサーチ]
├[動作]
│ ├[検索方法]
│ │ └[先頭一致][部分一致][あいまい]
│ │ ・インクリメンタルサーチにおける検索方法を選択します。
│ │ 例) ウインドウが「foo」「bar」「baz」「foobar」の3つである状態で「b」を入力した場合。
│ │ 先頭一致: 「bar」「baz」
│ │ 部分一致: 「bar」「baz」「foobar」
│ │ ・「あいまい」は「スキップマッチング」とも呼ばれる機能で、
│ │ ウインドウ「foobar」に対しては、「fobr」や「fooa」、「far」がマッチします。
│ │ 文字の順番さえ正しければ、中間の文字を省略することができます。
│ │ 「ファイル名」「ウインドウタイトル」の文字列を結合して検索します。
│ │ 例) ファイル名が「foo」、ウインドウタイトルが「bar」なら「foobar」が検索対象となります。
│ │ ・大文字小文字の違いは無視されます。
│ │ ・「先頭一致」「部分一致」では、文字列をスペースで区切り、AND検索を使用することが出来ます。
│ │ 例) 「foo 3」で「foo」と「3」を含むウインドウを選択します。
│ │ ・Migemo検索では「部分一致」設定をおすすめします。
│ │
│ ├[Migemo]
│ │ │ ・通常のインクリメンタルサーチとMigemo検索のどちらを優先して使用するか設定します。
│ │ │ ・Migemo検索の場合、検索文字列のツールチップに [M] が表示されます。
│ │ │ 一致するウインドウが無ければ、ツールチップに [m] が表示されます。
│ │ │ ※文字列は[表示テキスト]で変更することができます。
│ │ │ ・文字が入力されてから確定するまでの時間をTascher.cfgの[IncrementalSearch]MigemoDelayで指定することができます。
│ │ ├[使用しない]
│ │ │ ・「bregonig.dll」「migemo.dll」を読み込みません。
│ │ ├[小文字入力で有効]
│ │ │ ・小文字入力でMigemo検索を、一文字目を大文字入力(Shiftキーを押下して入力)で通常検索を行います。
│ │ ├[大文字入力で有効]
│ │ │ ・小文字入力で通常検索を、一文字目を大文字入力(Shiftキーを押下して入力)でMigemo検索を行います。
│ │ └[常に有効]
│ │ ・常にMigemo検索を行います。
│ │
│ ├[左側の項目のみ検索]
│ │ ・検索対象項目は←/→(デフォルト設定)で切り替えることができます。
│ │
│ ├[候補のウインドウが1つなら確定]
│ │ ・インクリメンタルサーチの結果、一致するウインドウが1つになった時点で確定します。
│ │ ・確定するまでの時間をTascher.cfgの[ListView]UniqueWindowDelayで指定することができます。
│ │
│ └[連文節検索を行う(Migemo)]
│ ・この設定が無効である場合、大文字小文字が統一されるため、
│ 文節をまたぐ検索はAND検索で行う必要があります。
│ 例) 「電子レンジに入れられたダイナマイト」
│ 連文節検索有効: 「denshirenjiNi」
│ 連文節検索無効: 「denshirenji ni」
│ ・この設定が有効である状態で大文字小文字を混ぜて入力すると、文字列によっては動作が非常に遅くなります。
│
├[デフォルト][Migemo検索一致][Migemo検索不一致]
│ │ ・下記デザインを3種類それぞれに設定することができます。
│ ├[フォント]
│ │ └[フォント名][フォントサイズ][太字][下線][斜体][打ち消し線]
│ │ ・インクリメンタルサーチウインドウで表示する文字のフォントを設定します。
│ │
│ ├[文字色][背景色(開始色)][背景色(終了色)]
│ │ ・インクリメンタルサーチウインドウで表示する文字の色と背景色を設定します。
│ │
│ ├[表示テキスト]
│ │ ・インクリメンタルサーチウインドウで表示する文字列を設定します。
│ │
│ └[プレビュー]
│ ・フォント、配色、表示テキスト設定を反映したプレビューを表示します。
│
└[不透明度]
・数値が小さいほどインクリメンタルサーチウインドウを透過します。
[デザイン]
│ ・通常行と選択行の2種類を設定することができます。
├[フォント]
│ └[フォント名][フォントサイズ][太字][斜体]
│ ・ウインドウリストで表示する文字のフォントを設定します。
│
├[フォントプレビュー]
│ ・フォント、配色設定を反映した通常行と選択行のプレビューを表示します。
│
├[文字色][背景色(開始色)][背景色(終了色)]
│ ・ウインドウリストで表示する文字の色と背景色を設定します。
│
├[DirectWrite設定]
│ ├[DirectWriteを有効にする]
│ │・ウインドウリストの文字、色、背景画像、アイコンの描画をDirectWriteで行います。
│ │・XPは対応していません。
│ │・無効の場合、GDI/GDI+で描画します。
│ ├[レンダリングモード]-[デフォルト][なし][GDI Classic][GDI Natural][Natural][Natural Symmetric]
│ ├[ガンマ](1.00～3.00)
│ ├[コントラスト](0～200)
│ └[ClearTypeレベル](0～100)
│
└[背景画像]
├[X座標オフセット][Y座標オフセット]
│ ・背景画像のオフセットを指定します。
├[大きさ]
│ ・背景画像の縮小率を指定します。
│ ・ここでは設定せず、画像をあらかじめ縮小することをおすすめします。
└[不透明度]
・数値が小さいほど背景画像を透過します。
[ウェブブラウザ]
│ ・タブを列挙するブラウザを指定します。
│ ・ブラウザがChrome DevTools Protocolに対応しており、
│ かつ「list」「activate」「close」を実装している必要があります。
│ ・ブラウザは「remote-debugging-port」付きで起動しておく必要があります。
│ ・タブの列挙する順番の指定、列挙するウインドウの指定はできません。
│ ・ウインドウ操作、サムネイルの表示等はできません。
├[ブラウザNo.]
│ ・設定するブラウザ番号を指定します。
│
├[実行ファイル]
│ ・対象ブラウザの実行ファイルを指定します。
│ ・フルパスのほか、ファイル名のみの指定もできます。
│ ・ポート番号を指定している場合は省略可能です。
│
└[ポート番号]
・対象ブラウザがlistenしているポート番号を指定します。
・実行ファイルを指定している場合は省略可能です。
[高度な設定]
├[動作]
│ ├[ドラッグ中はマウスホバーで選択]
│ │ ・ドラッグ中であればマウス下のアイテムを選択します。
│ │
│ ├[ドラッグ中はタイムアウトで確定]
│ │ ・ドラッグ中であれば一定時間が経過すると選択中のウインドウに切り替えます。
│ │
│ └[タイムアウト]
│ ・[全般]-[動作]-[タイムアウトで確定]の時間を指定します。
│ ・「0」は0ms設定ではなくタイムアウト設定が無効となります。「1」以上の値が有効です。
│
├[フィルタ]
│ └[除外するファイル名]
│ ・ウインドウリストから除外するファイル名を指定します。
│ ・ファイルパスと拡張子を取り除いた文字列を指定してください。
│ ・「;」で区切り、複数指定することができます。
│ ・ワイルドカードには対応していません。
│ ・大文字小文字は区別しません。
│ 例) FileName=foo;bar;
│ ・ウェブブラウザタブに対してはフィルタリングしません。
│
├[マルチモニタ]
│ ├[表示位置]
│ │ └[カーソルのあるモニタ][アクティブなウインドウのあるモニタ][<モニタ名>]
│ │ ・ウインドウリストの表示位置を指定します。
│ │
│ └[アクティブモニタのウインドウのみ表示]
│ ・[表示位置]で指定されたモニタに存在するウインドウのみ列挙します。
│
├[仮想デスクトップ]
│ └[アクティブな仮想デスクトップのウインドウのみ表示(Windows10以降)]
│ ・アクティブな仮想デスクトップに存在するウインドウのみ列挙します。
│ ・Windows10の仮想デスクトップでのみ動作します。
│ ・タスクマネージャはこの設定が有効でも列挙されます。
│
├[カーソル移動の制限[マウスの移動]]
│ ├[無効][上辺及び下辺のみ制限][矩形内に制限]
│ │ ・[表示方法]-[マウスの移動]で[カーソルを○○へ移動]で移動してから一定時間マウスカーソルの移動範囲をウインドウリスト内に制限します。
│ │ ・[表示方法]-[共通]-[「選択項目にカーソルを移動」が有効なら表示時に移動]が有効な場合、
│ │ 移動範囲はウインドウリスト内ではなく、選択項目の範囲になります。
│ │ ・選択項目の変更やメニューを表示すると解除されます。
│ │
│ └[表示後制限する時間]
│ ・移動範囲を制限する時間を指定します。
│
└[カーソル移動の制限[ホットキー]]
├[無効][上辺及び下辺のみ制限][矩形内に制限]
│ ・[表示方法]-[ホットキー]で[カーソルを○○へ移動]で移動してから一定時間マウスカーソルの移動範囲をウインドウリスト内に制限します。
│ ・[表示方法]-[共通]-[「選択項目にカーソルを移動」が有効なら表示時に移動]が有効な場合、
│ 移動範囲はウインドウリスト内ではなく、選択項目の範囲になります。
│ ・選択項目の変更やメニューを表示すると解除されます。
│
└[表示後制限する時間]
・移動範囲を制限する時間を指定します。
[デフォルトショートカットキー一覧]
Esc --- キャンセル
Space --- 切り替えてカーソルをウインドウ中央へ移動
AND検索(インクリメンタルサーチ中)
Enter --- 切り替え
Ctrl+M --- 切り替え
Ctrl+G --- 操作リセット
Ctrl+P --- 前のアイテムを選択
↑ --- 〃
Ctrl+N --- 次のアイテムを選択
↓ --- 〃
Ctrl+A --- 先頭のアイテムを選択
Ctrl+E --- 末尾のアイテムを選択
Ctrl+S --- 設定画面を表示
Ctrl+Q --- Tascherを終了
Ctrl+I --- ウインドウを最小化
Ctrl+X --- ウインドウを最大化
Ctrl+W --- ウインドウを閉じる
Ctrl+R --- ウインドウの大きさを元に戻す
Ctrl+T --- ウインドウを最前面表示する/しない
Backspace --- インクリメンタルサーチの文字列を一時削る
Ctrl+H --- 〃
←/→ --- カラム入れ替え
Ctrl+K --- 一時的に先頭一致モードに切り替え
Ctrl+L --- 一時的に部分一致モードに切り替え
Ctrl+F --- 一時的にあいまい検索モードに切り替え
Ctrl+O --- 検索対象項目(左側/すべて)を切り替え
Ctrl+U --- 候補が1つなら切り替えする/しない
Ctrl+D --- デスクトップを表示
_ --- コマンドメニュー
Ctrl+_ --- 子プロセスを表示
[デフォルトマウス操作一覧]
左クリック --- 切り替え
右クリック --- コマンドメニュー
Shift + 右クリック --- windowメニュー
Ctrl + 右クリック --- キャンセル
マウスホイール上 --- 前のアイテムを選択
マウスホイール下 --- 次のアイテムを選択
●隠し設定
・Tascher.cfgを直接編集することで変更できる設定たちです。
・一度Tascherを終了させてから編集してください。
・元の設定に戻す場合、併記しているデフォルト値を入力するかキーごと削除してください。
[ListView]
├IconFromWindow=0
│ ・アイコンをウインドウから取得します。(UWPアプリとウェブブラウザタブを除く)
│ ・Ver.1.63までの取得方法です。
│ ・48x48のアイコンは取得できません。
│
├DialogFrame=0
│ ・ウインドウリストにフレームを表示します。
├DialogFrameColor=#007ACC
│ ・フレーム色を設定します。
│
├DoubleClickTime=GetDoubleClickTime() ※環境により異なります。
│ ・ダブルクリックとして判定する時間を指定します。
│
├MouseWheelClickTime=GetDoubleClickTime()-1000 ※環境により異なります。
│ ・クリック+マウスホイール上下として判定する時間を指定します。
│
├HideCursorTime=-1
│ ・ウインドウリスト上でカーソルを非表示にするまでの時間を指定します。
│ ※-1=非表示にしない、0=すぐに非表示、500=500ms後に非表示
│
└UWPAppNoBackgroundColor=1
・UWPアプリアイコンの背景色を描画せず透過します。
[IncrementalSearch]
├UniqueWindowDelay=300
│ ・[全般]-[候補のウインドウが1つなら確定]で切り替えるまでの時間を指定します。
│
├MigemoDelay=30
│ ・文字が入力されてからMigemo検索を開始するまでの時間を指定します。
│
└bNoUnloadMigemo=1
・起動時にMigemoを読み込み、非表示になっても解放しません。
・この設定が無効の場合、ウインドウリスト表示時に読み込み、非表示になる際に解放します。
[ShowWindow]
├MouseCursorMarginHorizontal=20
│ ・[表示方法]-[マウスの移動]で[カーソルを○○へ移動](上、下、中央を除く)する際の隅からのマージン(横方向)を指定します。
├MouseCursorMarginVertical=20
│ ・[表示方法]-[マウスの移動]で[カーソルを○○へ移動](左、右、中央を除く)する際の隅からのマージン(縦方向)を指定します。
│ ・[表示方法]-[共通]-[「選択項目にカーソルを移動」が有効なら表示時に移動]が有効な場合、
│ ウインドウリストの隅ではなく、選択項目の隅からのマージンになります。
│ マージン設定値が1行の高さを超える場合、カーソルは選択行の中央(縦方向)に移動します。
├HotKeyCursorMarginHorizontal=20
│ ・[表示方法]-[ホットキー]で[カーソルを○○へ移動](上、下、中央を除く)する際の隅からのマージン(横方向)を指定します。
└HotKeyCursorMarginVertical=20
・[表示方法]-[ホットキー]で[カーソルを○○へ移動](左、右、中央を除く)する際の隅からのマージン(縦方向)を指定します。
・[表示方法]-[共通]-[「選択項目にカーソルを移動」が有効なら表示時に移動]が有効な場合、
ウインドウリストの隅ではなく、選択項目の隅からのマージンになります。
マージン設定値が1行の高さを超える場合、カーソルは選択行の中央(縦方向)に移動します。
・(Mouse|HotKey)CursorMarginHorizontal=10、(Mouse|HotKey)CursorMarginVertical=20の場合は下記の動作になります。
[カーソルを左上へ移動]
┌───────
│○→10
│↓
│20
└───────
[カーソルを左へ移動]
┌───────
│
│○→10
│
└───────
[カーソルを右下へ移動]
────────┐
20│
↑│
10←○│
────────┘
●Q&A風備忘録
Q1.ショートカットキー設定を初期化したい。
A1.Tascherを一度終了させ、「Tascher.cfg」の[ShortcutKey]セクション全て([ShortcutKey]も含め)を削除し、
Tascherを再度起動するとショートカットキー設定が初期化されます。
Q2.マウス四隅移動をしてもウインドウリストが表示されない。
一部ウインドウの最大化/最小化ができない、最前面表示できない。
「movetomonitor」ができない。
一部情報が取得出来ない(コマンドライン引数が取得できない。管理者権限で動作しているのにElevated=Noとなる)。
等々。
A2.通常権限でTascherを起動すると、管理者権限で動作しているプロセスがアクティブな場合や、そのプロセスに対して一部動作を行うことが出来ません。
[全般]-[管理者権限で起動する]を設定後、Tascherを再起動させてください。
Q3.インクリメンタルサーチ中にスペースキーを押下しても「ショートカットキー」で登録した動作にならない。
A3.インクリメンタルサーチ中のスペースキーは、AND検索用のスペース入力になります。
Q4.ウェブブラウザタブに実際とは違うタイトルが列挙される。
A4.ブラウザ側の仕様です。
●開発環境
OS:Microsoft Windows 10 Home 64-bit Ver.20H2 Build 19042.928
CPU:Intel(R) Core(TM) i7-6700 CPU @ 3.40GHz 3.41GHz
memory:16,274 MB
compiler/debugger:Microsoft Visual Studio Community 2019 Preview Version 16.10.0 Preview 2.1
editor:xyzzy version 0.2.2.235
※32bit版はVisual Studio 2017 - Windows XP (v141_xp)でビルド
※64bit版はVisual Studio 2019 (v142)でビルド
●謝辞
本ソフトウェアの開発に当たって、数多くの有用なソフトウェアたちを利用させていただきました。
KoRoN氏「C/Migemo」( http://www.kaoriya.net/ )
K.Takata氏「bregonig.dll」( http://k-takata.o.oo7.jp/ )
...他多数!!!
以下のソフトウェアたちには、機能、デザイン等々あらゆる面から参考にさせていただきました。
cogma氏「cltc」( http://cogma.sakura.ne.jp/ )
Takla氏「窓替え」( http://taklasoft.web.fc2.com/ )
kvakulo氏「Switcheroo」( https://github.com/kvakulo/Switcheroo )
NTWind Software「VistaSwitcher」( https://www.ntwind.com/ )
Microsoft「PowerToys Run」( https://github.com/microsoft/PowerToys )
皆様にこの場を借りて御礼申し上げます。
●ライセンス
本ソフトウェアはNYSL Version 0.9982に準拠して配布されています。
ライセンスの条文については同梱の「NYSL_withfaq.TXT」をご覧下さい。
●その他
サポート(ご意見、ご感想、不具合のご報告、ご要望等)は
Y.R.Takanashi@gmail.com
若しくは
BBS(以下URLよりアクセス可能)からお願いします。
最新版は
http://frostmoon.sakura.ne.jp/
から入手することができます。
●開発履歴
○Ver.1.64 - 2021/05/08
・PropVariantToString()を動的リンクするように。(Special Thanks!:kiyohiro様)
・[仮想デスクトップ]-[アクティブな仮想デスクトップのウインドウのみ表示]が有効な場合、強制終了していた不具合を修正。
・プロセスのコマンドライン取得処理でエラーが発生するとメモリリークしていた不具合を修正。
・「選択項目にカーソルを移動」で選択項目が先頭か末尾の場合、移動しない不具合を修正。
・Windows10環境でWin+Tabと同じ順番(最前面属性や最小化状態に関係なく表示順)となるように。
・モーダルダイアログ等が表示中であってもそのオーナーウインドウをリストアップするように。
・ウインドウの切り替え方法を変更。
・WinUIアプリに対応。
・設定ダイアログをタブ表示からツリー表示に変更。
・設定のデザインでフォントを変更すると、設定をキャンセルしても反映されてしまう不具合を修正。
・インクリメンタルサーチ文字列の表示をツールチップから子ウインドウに変更、文字色、背景色を設定できるように。
・インクリメンタルサーチの表示文字列を設定できるように。
・設定のうち、全般にあったインクリメンタルサーチ設定を分離。
・[デザイン]で背景色の終了色を設定できるようにし、グラデーション表示ができるように。
・隠し設定[ListView]DialogFrameをWS_EX_WINDOWEDGE|WS_THICKFRAMEの付加ではなく、リージョンの描画に変更。
・隠し設定[ListView]DialogFrameColorを追加。
・[デザイン]に「DirectWrite設定」を追加。ウインドウリストをDirectWriteで描画できるように。カラー絵文字にも対応。
・設定「ウェブタブブラウザ」を追加。ウェブブラウザタブの列挙ができるように。
・[全般]-[表示項目]に「ウインドウ」「ウェブタブブラウザ」を追加。
・ショートカット/マウスのコマンドに「itemtypeメニュー」「windowitem」「webbrowsertabitem」を追加。
・[コマンド]-[引数]にプロセスID「%P」URL「%U」、タブID「%I」を追加。
・[情報を表示](info)でプロセスIDを表示するように。
・[コマンド]-[引数]で連続する置換文字が2回目以降置換されない不具合を修正。
・隠し設定[ListView]UWPAppNoBackgroundColorを追加。
・[全般]-[動作]-[サムネイルを表示]を削除、[高度な設定]からサムネイル関連の設定を[全般]へ移動。
・隠し設定[MouseClipCursorMode][MouseClipCursorTime][HotKeyClipCursorMode][HotKeyClipCursorTime]を[高度な設定]に移動。
・隠し設定[LeftCornerDistance][RightCornerDistance][TopCornerDistance][BottomCornerDistance]を[表示]に移動。
・対象ウインドウがWS_DISABLEDであっても操作できるように。
・他プロセスのコンテキストメニューやシステムメニュー表示中の場合、ウインドウの切り替えができない場合がある不具合を修正。
・Tascherのメニュー表示中に選択項目を変更した場合、メニューを非表示にするように。
・[マウス]で設定できる組み合わせにチルトホイール(マウスホイール左/右)を追加。
・[表示]-[マウスの移動][ホットキー]に[フルスクリーン時は無効]を追加。
・コンパイラをMicrosoft Visual Studio Community 2019 Previewに変更。プラットフォームツールセットも32bit版はv141_xp、64bit版はv142に変更。
・列挙するウインドウ数が多くスクロールが発生する場合、サムネイル表示位置がスクロールによって変動してしまう不具合を修正。
・[全般]-[表示項目]に「アイコンの余白」を追加。
・ウインドウリスト表示のデザインから下線と打ち消し線を削除。
・[全般]-[表示項目]に「大きなアイコン(48x48)」表示を追加。
・管理者権限のプロセス名を表示できるように。
・一部ストアアプリのアイコンが取得できない不具合を修正。
・UWPアプリではない場合にアイコンの取得をウインドウからではなく実行ファイルから行うことで一部ウインドウのアイコンが表示されない不具合を修正。
・隠し設定[ListView]IconFromWindowを追加。従来通りウインドウから取得します。
・[マウス]に「カーソル位置にメニューを表示」を追加。
・列挙するウインドウ数が多く表示数を制限している場合において、インクリメンタルサーチの結果がモニタサイズ以下だったとき、制限せずそのまま表示されてしまう不具合を修正。
・XP環境でcopynameやinfoで取得できるプロセスファイル名をデバイス名ではなくドライブ名で表示するように。
・アイコン取得に時間を要した場合、強制終了していた不具合を修正。
・高DPI環境に一部対応(Per Monitor V2)。ただしマルチモニタ環境や、そもそも高DPIのディスプレイではテストできていません。
・設定ダイアログのフォント設定やテキストサイズを環境に合わせて変更するように。
・コマンド「reset」でアイテムが1つであっても確定しないように。
・[コマンドメニュー]を[メインメニュー]に名称変更。
○Ver.1.63 - 2020/08/22
・インクリメンタルサーチで絞り込むとサムネイルが選択中のウインドウにならない不具合を修正。
・Migemo検索を開始するまでの時間の初期値を30に変更。
・ウインドウを透過させる「opacity0」～「opacity100」「opacitytoggle」を追加。
・最背面表示する「background」を追加。
・マルチモニター環境で、カーソルのあるモニターにTascherのウインドウを表示できるように。(Special Thanks!:razgriz13様)
・マルチモニター環境で、画面端の判断をプライマリモニターだけでなく、モニター全体で判断できるように。(Special Thanks!:razgriz13様)
・表示用ホットキーでWindowsキーが使えるように。(Special Thanks!:涼様)
・設定から「タスクバー相当の表示」を削除。
・設定から「取得したアイコンをキャッシュ」を削除。
・設定から「ウインドウにフレームを表示」を削除。(Tascher.cfgの直接編集では対応可能)
・設定から「候補のウインドウが1つなら確定」遅延時間」を削除。(Tascher.cfgの直接編集では対応可能)
・設定から「Migemo検索を開始するまでの遅延時間」を削除。(Tascher.cfgの直接編集では対応可能)
・[表示方法]-[マウスの移動][ホットキー]設定に「選択項目にカーソルを移動」を追加。
・[表示方法]-[共通]-[「選択項目にカーソルを移動」が有効なら表示時に移動]を追加。
・設定ダイアログを閉じた時、最小化している最前面属性を持つウインドウがアクティブになる不具合を修正。
・ウインドウを切り替えた時に最前面属性が解除されてしまう不具合を修正。
・D&Dの判定方法を変更。
・[マウス]で設定できる組み合わせに中央クリックやX1/X2クリック等を追加。(Special Thanks!:Jun様)
・[コマンド]を追加。追加したコマンドはメニュー、[ショートカットキー]、[マウス]で選択できるようになります。(Special Thanks!:Jun様)
・[高度な設定]-[サムネイル]に「表示位置」を追加。
・[表示方法]-[マウスの移動]に「表示までの時間」を追加。
・UWPアプリで最小化されている場合のウインドウの特定方法を変更。
・「MMHook.dll」を廃止。RawInputで処理するように。
・ウインドウの切り替え方法を変更。
・「マウスホバーで選択」が「マウスアウトで確定」が有効でないと機能しない不具合を修正。
・隠し設定にカーソルを非表示までの時間を追加。
・サムネイルサイズをオリジナルで表示できる設定を追加。(thumbnailoriginal)
・[表示方法]-[マウスの移動][ホットキー]設定に「カーソルを移動しない」「カーソルを○○へ移動」を追加。
・隠し設定にダブルクリック判定時間及びクリック+ホイール判定時間を追加。
・表示・非表示を繰り返すと重複してアイテムを追加してしまう不具合を修正。
・隠し設定にマウスの移動表示及びホットキー表示時のカーソル位置マージンを追加。
・[全般]-[管理者権限で起動]を追加。
・ドラッグ中にホットキー表示でウインドウ外だとタイムアウト確定してしまう不具合を修正。
・ドラッグ中だとマウスホイール操作ができない不具合を修正。
・migemo.dllの辞書ファイルをmigemo.dllがあるディレクトリから取得するように。
・Windows8以降の環境で「自動起動する」設定でも起動しない不具合を修正。
・切り替えてカーソルをウインドウ中央へ移動する「centercursor」を追加。
・隠し設定にウインドウリスト非表示の際はMigemoを解放するオプションを追加。
・「デスクトップ」を表示する方法を変更。
・[情報を表示](info)でプロセスが管理者特権かどうか表示するように。
・隠し設定にマウスカーソルの移動範囲を一定時間制限するオプションを追加。
・AND検索を行う「and」を削除。インクリメンタルサーチ中であれば設定しなくともスペースでAND検索するように。
・ウインドウリスト上ではIMEを無効にするように。
・インストーラの配布を中止。
・二重起動であれば元のTascherのウインドウリストを表示するように。
・「2番目にアクティブなウインドウを選択」で2番目にアクティブなウインドウがなければ先頭のウインドウを選択するように。
・[高度な設定]-[マルチモニタ]-[表示位置][アクティブモニタのウインドウのみ表示]を追加。
・アクティブモニタにウインドウを移動する「movetoactivemonitor」を追加。
・指定モニタにウインドウを移動する「movetomonitor」を追加。
・プライマリモニタ以外ではウインドウリストの高さの調整ができていなかった不具合を修正。
・[表示方法]-[マウスの移動]-[モニタごとに画面端を判定]を追加。
・画面中央にウインドウを移動し表示する「center」を追加。
・[仮想デスクトップ]-[アクティブな仮想デスクトップのウインドウのみ表示]を追加。
・「情報を表示」の処理方法を変更、コマンドラインが一度目は表示されない不具合を修正。
・隠し設定に画面端と判断する端からの距離を指定するオプションを追加。
・表示後すぐの左クリックが効かない場合がある不具合を修正。
・ウインドウタイトルの取得タイミングを変更、アイコン・ウインドウの取得を別スレッド化。
・ウインドウ切り替え方法の変更。別スレッド化。
○Ver.1.62 - 2017/03/27
・タスクバーへのアイコン登録に失敗すると操作ができなくなる不具合を修正。
・Migemo検索において特殊記号「[」「]」「~」でもマッチできるように。
・ウインドウリストのフレームを非表示にできない不具合を修正。
・Ver.1.61までの隠し設定を設定ダイアログの「高度な設定」タブから編集できるように。
・[表示方法]-[マウスの移動]に「上」「左」「右」「下」「マウスホイール回転時のみ」を追加。
・「restore」をShowWindow(SW_RESTORE)ではなくPostMessage(WM_SYSCOMMAND,SC_RESTORE)で行うように
・中断しているUWPアプリを列挙しないように。
・UWPアプリのアイコン表示やファイル名取得に対応。(Windows 10に対応)
・ウインドウのサムネイル表示ができるように。
・ウインドウリスト非表示時に関係のないウインドウに切り替わってしまう不具合を今度こそ修正。
○Ver.1.61 - 2016/04/21
・アイコンの取得をリスト表示時のみに限定する設定[ListView]CacheIconを追加。
・ドラッグ時のみマウスホバーを有効にする設定[ListView]DragMouseHoverを追加。
・ドラッグ時のみタイムアウトを有効にする設定[ListView]DragTimeOutを追加。
・コマンドメニューで設定が有効ならばチェックを付けるように。
・ウインドウリスト非表示時に関係のないウインドウに切り替わってしまう不具合を修正。
・不透明度が255でない場合に限り、WS_EX_LAYEREDを付加するように。
・ウインドウ切り替え時に落ちる場合がある不具合を修正。
・アイテム数が多い場合にウインドウリスト下部に余白が発生していた不具合を修正。
・デフォルトでウインドウリストにフレームを表示するように。
・ウインドウリストから除外するファイル名を指定する設定[Exclude]FileNameを追加。
・インクリメンタルサーチの結果、選択していたウインドウが絞り込み対象外となる場合、先頭ではなく順序が近いウインドウを選択するように。
・Migemo「デフォルトで有効」を「小文字入力で有効」に名称変更。
・Migemo「常に有効」を追加。
○Ver.1.60 - 2016/03/29
・インクリメンタルサーチ中、選択しているウインドウがリストにある限り選択し続けるように。
・「候補のウインドウが1つなら確定」で切り替えるまでの時間を指定できるように。(Special Thanks!:hokorobi様)
・「close」「restore」等で処理後もTascherがフォーカスを保持したままになる不具合を修正。
・メニュー表示中にホットキーを押下するとメニューが残ったままになる不具合を修正。
・リスト外アイテムのウインドウタイトルがインクリメンタルサーチの検索対象とならないことがある不具合を修正。
・Migemo検索の対象をリスト内のウインドウに限定するように。
・最小化されているウインドウに切り替える場合にまず元の大きさに戻すように。
・インクリメンタルサーチ「あいまい検索」機能、コマンド「flexmatch」(あいまい検索)を追加。
・設定項目[IncrementalSearch]ForwardMatchをMatchModeに変更。
・コマンド「uniquewindow」(候補が1つなら切り替えする/しない)を追加。
・透過PNGや透過GIFを背景画像として使用できるように。
・「背景画像」の「明るさ」を「不透明度」に変更。
・設定項目[Background]Colorを廃止。
・「背景画像」のオフセットを相対値ではなく座標値で指定するように。
・アイテム数が多い場合に、背景画像が一瞬スクロールされてしまう不具合を修正。
○Ver.1.59 - 2015/11/11
・ドラッグしつつウインドウリストを表示させると、ちらつく不具合を修正。
・ハングしているプログラムがある場合、ウインドウリストの表示が遅くなったり、フリーズする不具合を修正。
・ウインドウリスト表示時にカーソルが移動しない不具合を修正。