名称 | 数量 | 備考 |
---|---|---|
基板 | 1 | |
トッププレート* | 1 | |
ボトムプレート* | 1 | |
M2 10mm スペーサー* | 6 | |
M2 4mm ネジ* | 12 | |
ダイオード | 18 | スルーホールのみ対応 |
ProMicro | 1 | |
コンスルー | 2 | 12pin,高さ2.5mmのものを使用 |
SK6812MINI-E | 18 | |
リセットスイッチ | 1 |
アスタリスク(*)の付いた部品はスチールケースセットには付属しません(替わりにスチールケースが付属します)。
名称 | 数量 | 備考 |
---|---|---|
ロータリーエンコーダ | 1 | スイッチ付きのものにも対応 |
ノブ | 1 | 選択したロータリーエンコーダに対応するもの |
名称 | 備考 |
---|---|
はんだごて | LEDの取り付けを行う場合、温度調節機能付きのもの |
はんだ線 | 0.6mm~0.8mm径程度のもの |
*ドライバー | *スチールケースセットの組み立てには不要です |
六角レンチ | ロータリーエンコーダー用ノブを取り付ける際に必要になる場合があります |
回路図はこちら
実際の組み立てを始める前に、このビルドガイドを最後までお読みください。
組み立てには先端の熱くなるはんだごてを使用します。作業を中断し席を離れる際などは電源を切るなどし、やけどや怪我には十分ご注意ください
- LEDのはんだ付け
- ダイオードのはんだ付け
- ProMicroとコンスルーのはんだ付け
- リセットスイッチのはんだ付け
- (オプション)ロータリーエンコーダーの取り付け
- キースイッチの取り付け
- キースイッチ/ロータリーエンコーダーのはんだ付け
- ファームウェアの書き込みと動作確認
- キーキャップの取り付け
基板のL
字の印とLEDのピン部分の切り欠きが合うように乗せます。
このとき、2列目基板右側2つのLED(D19,D20)については向きが異なりますので、十分注意して取り付けを行います。
温度調節機能付きはんだごての設定温度を270℃程度にし、LEDをはんだ付けしていきます。
基板上[Dxx |]
の印に部分にダイオードを取り付けます。白い線、または四角い穴にダイオード表面の黒い帯を合わせて差し込み、はんだ付けします。
ダイオードは次のように取り付けます。
長く余ったダイオードの脚は適当な長さに切りそろえます。
コンスルーの向きを揃えて基板に差し込み、ProMicroとはんだ付けします。
このとき、2の手順まででダイオードを取り付けた基板とははんだ付けしません。
基板右端、Reset
とある部分にリセットスイッチを取り付けはんだ付けします。
基板を裏返し、ロータリーエンコーダーを取り付けます。スチールケースセットの場合、以降取り付けるためにはキースイッチのはんだを取り除く必要がありますので、ここでの取り付けを強くお勧めします。
プレート、またはスチールケースにスイッチをはめ込みます。キースイッチには向きがありますのでご注意くさい。
キースイッチ/ロータリーエンコーダーの各ピンをはんだ付けします
Quick17はファームウェアとしてqmk_firmwareを使用しています。公式のDocsのとおりに環境を用意し、書き込みます。
コマンドラインからの書き込みを予定している場合、必要な環境のダウンロードに時間がかかることがあるため、前もってダウンロードを進めておくとスムーズです
qmk flash -kb yushakobo/quick17 -km default
Note: 2021年10月現在、qmk_toolbox内のファームウェアダウンロードサービスに問題があり、表示されるメニューからダウンロードできない場合があります。その場合はdefaultのhexファイルをダウンロードして書き込むか、qmk configuratorでのキーマップ作成をお試しください
入力のテストにはこちらが便利です。
デフォルトで点灯するLEDの動作や光り方に問題がある場合は、隣り合ったLEDのピンをはんだごてで温め直すことで多くの場合改善が見られます。
問題なく動作した場合はトッププレート/ボトムプレートにスペーサーをネジ止めします。
最後にキーキャップを取り付けて完成です。