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Original file line number | Diff line number | Diff line change |
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@@ -0,0 +1,35 @@ | ||
初参加した DevOpsDays Tokyo 2024 で発表してきたので頑張ったことを書く。 | ||
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## DevOpsDays Tokyoで発表しようと思った理由 | ||
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半年ほど前に、1 年ほど会社でトランクベース開発の導入に取り組んでいた経験や成果を発表したいと考えていた。そういった中で、DevOps のイベントを探していたところ、DevOpsDays Tokyo が春に開催されることを知った。懇親会の中で他の参加者と話したところ、アジャイルや SRE のイベントはいくつか開催されているが、DevOps のど真ん中のイベントとしてはこのカンファレンスしかないということだった。年に 1 度の重要なイベントを逃さずに参加できてよかった。 | ||
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フロントエンドや JavaScript 系のイベントでの発表経験はあったものの、アジャイルなどのイベントに参加するのは初めてだったが、DevOpsDays が世界各地で開催されているイベントだと知り、絶対ここで発表したいと考えていた。 | ||
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## プロポーザルを出す | ||
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2 月末が最終締め切りだったので、それに間に合うようプロポーザルを提出した。内容は自分が話したいと思っていた内容そのままで、この 1 年の取り組みの中で経験した DevOps 観を伝えるものだった。内容について、社内から見て違和感がないか、または外部から見て興味を引くような書き方になっているかを社内でレビューしてもらった。 | ||
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提出後に気づいたが、案内のどこかに DevOps の文化的な側面の内容を求めている旨が書いてあり、トランクベース開発導入に取り組む中で目的やビジョンの浸透など DevOps の文化にも触れている内容だったので、初心者らしい内容にしてはよかったのだと思う。Networking でも聞いてみればよかった。 | ||
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他の発表者の提出内容を見ると、1 人で複数のプロポーザルを出している人もいた。次回からはそういった作戦も取りたいが、一本に集中して内容をブラッシュアップできたのもよかったのかもしれない。 | ||
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## 発表について | ||
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[トランクベース開発の導入で見えた DevOpsの技術・プロセス・文化との繋がり](https://speakerdeck.com/92thunder/torankubesukai-fa-nodao-ru-dejian-eta-devopsnoji-shu-purosesuwen-hua-tonoxi-gari) | ||
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Hall A、Hall B と比べると小さい Room C という部屋ではあったが、ほぼ満席になっており、30 人くらいの方が発表を聞きに来てくれた。オンラインでもそこそこの方に聞いてもらえた。 | ||
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自分にしては余裕を持って 1 週間前にはほとんど資料が出来上がっていて、社内での発表練習を経て大きく改善することができた。このようなカンファレンスで発表するのは初めてだったので、前日も遅くまで資料の手直しをし、発表前もスピーカー控え室で何度も資料を見直していた。話す予定だったことはほとんど話せて、時間通りに発表を終えることができた。頑張って準備した甲斐があった。 | ||
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発表の冒頭で、スタッフさんに写真を撮ってもらうなどして話しやすい空気を作ることができたので、そこまで緊張せずに発表することができた。今後もなにかしらのゆるさを演出できる仕掛けを持っておきたい。 | ||
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## 発表してみて | ||
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トランクベース開発に取り組みたいが、なかなか実現に移すことができないチームもいるということがわかった。まずは自分のチームから小さく始めるということが認められていることが、出発点として非常に重要だと感じた。自分は周囲を説得したこともあるが、実験が認められる文化があったため取り組みやすかったのだと思う。 | ||
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DevOpsDays は廊下や懇親会の雰囲気が良く、今まで参加した勉強会の中で一番他の参加者と話しやすい場だと感じた。海外の参加者が多い影響もあってか、廊下での会話が盛んに行われていた。さらにスピーカーとして参加することで、川口さんをはじめ他の発表者とも話す機会が多かった。アジャイルを始め開発プロセス系のイベント初参加の自分が DevOps 界隈に一気に馴染めたような感覚があり、とてもよかった。ここ数年でハマって取り組んでいた DevOps 界隈の一員になれて嬉しい。 | ||
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このような大きなカンファレンスでの発表は初めてだったが、採択されてうまく発表でき、発表後に他の参加者と良い意見交換ができたので、大きな自信につながった。今後もカンファレンスの発表には恐れず取り組んでいきたい。 |
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