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✨ DevOpsDays Tokyo 2024
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92thunder committed Apr 23, 2024
1 parent 1f6cc6d commit c1f564a
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初参加した DevOpsDays Tokyo 2024 で発表してきたので頑張ったことを書く。

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## DevOpsDays Tokyoで発表しようと思った理由

半年ほど前に、1 年ほど会社でトランクベース開発の導入に取り組んでいたので、その経験や成果をどこかで発表したいと考えていた。その中で DevOps のイベントを探していたところ、DevOpsDays Tokyo が春に開催されることを知った。懇親会の中で他の参加者とも話したが、アジャイルや SRE のイベントはいくつか開催されているが、DevOps ど真ん中のイベントとしてはこのカンファレンスしかないということだったので年に 1 度の重要なイベントを逃さなかった自分えらい。

フロントエンドや JavaScript 系のイベントでの発表経験はあったものの、アジャイルなどのイベントに参加すること自体初めてだったが、DevOpsDays が世界各地で発表されているイベントだと知り、絶対ここで発表したい!と考えていた。

## プロポーザルを出す

2 月末が最終締め切りになっていたので、それに間に合うようプロポーザルを提出した。内容は自分が話したいと思っていたこの 1 年での取り組みの中で経験した DevOps 観を伝えるものだったので、そこまで深く考えていなかったと思う。内容について社内から見て違和感がないか、または外部から見て興味を引くような書き方に近づけられないか社内でレビューしてもらった。

提出後に気づいたが、案内のどこかに DevOps の文化的な側面の内容を求めてる旨が書いてあり、トランクベース開発導入に取り組む中で目的やビジョンの浸透など DevOps の文化にも触れている内容だったのが初心者らしい内容にしてはよかったのだと思う。Networking でも聞いてみればよかった。

他の発表者の提出内容を見ると、1 人で複数のプロポーザルを出している人も居たので次回からはそういった作戦も取りたいが、一本に集中して内容をブラッシュアップできたのもよかったのかもしれない。

## 発表について

[トランクベース開発の導入で見えた DevOpsの技術・プロセス・文化との繋がり](https://speakerdeck.com/92thunder/torankubesukai-fa-nodao-ru-dejian-eta-devopsnoji-shu-purosesuwen-hua-tonoxi-gari)

Hall A、Hall B と比べたら小さい Room C という部屋ではあったもののほぼ満席になっていて 30 人くらいは発表を聞きに来てくれた。オンラインでもそこそこ聞いてくれてる人がいたので思ってたよりも多くの方に聞いてもらうことができた。

自分にしては余裕を持って 1 週間前にはほとんど資料が出来上がった状態にできていて、社内での発表練習を経て大きく改善することができた。こういったカンファレンスで発表するのは初めてなので、前日も遅くまで資料の手直しをして、発表前もスピーカー控え室で何度も資料を見直していたので、話す予定だったことはほとんど話して時間通りに発表を終えることができた。頑張って準備した甲斐があった。

発表の冒頭で自分が話しやすい空気を作るために、スタッフさんに写真を撮ってもらうなどして空気を和らげることができたのでそこまで緊張せずに発表することができた。今後もなにかしらのゆるさを演出できる仕掛けを持っておきたい。

## 発表してみて

トランクベース開発に取り組みたいが、なかなか実現に移すことができないチームもいるということがわかった。まずは自分のチームから小さく始めるということが認められているということが出発点として非常に重要だと感じた。自分は周囲を説得したこともあるが、実験が認められる文化はあったため取り組みやすかったのだと思う。

DevOpsDays は廊下や懇親会の雰囲気が良く、今まで参加した勉強会の中で一番他の参加者と話しやすい場だと感じた。海外の参加者が多い影響もあって廊下での会話が盛んに行われている印象を受けた。さらにスピーカーとして参加することで川口さんをはじめ、他の発表者とも話す機会も多かった。アジャイルを始め開発プロセス系のイベント初参加の自分が DevOps 界隈に一気に馴染めたような感覚があってとてもよかった。ここ数年でハマって取り組んでいた DevOps 界隈の一員になれてとても嬉しい。

このような大きいカンファレンスでの発表は初めてだったが、採択されうまく発表できて発表後に他の参加者と意見交換ができたので、大きな自信に繋がった。今後もカンファレンスの発表には恐れず取り組んでいきたい。
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