このライブラリはタイピングソフト(特にローマ字タイピングソフト)の開発を補助するために作られました。
導入することで以下のようなことが簡単に行えるようになります。
- ひらがなからローマ字への変換
- タイピング動作を再現
- すべての打ち方対応 ( 例: ゆっくりじっきょう → yuxtsucurijikkilyou )
npmやyarnでインストール(Node.js使用)
npm i --save higgsino
または
yarn add --save higgsino
headタグに埋め込む(CDN使用)
<script src="https://cdn.jsdelivr.net/npm/higgsino/dist/main.min.js"></script>
Wordコンストラクタからインスタンスを作成して使います。
第一引数は例文(漢字使用可)、第二引数は読み仮名(ひらがなのみ)を入れてください。
また、ローマ字はひらがなによって決まるため、例文と対応した読み方にしてください。
import { Word } from "higgsino";
let word = new Word("漢字", "ひらがな");
ローマ字や例文、読み仮名を取得する際は以下のようにして取得できます
// Example
console.log("例文を取得", word.example);
// Kana
console.log("よみがなの全てを取得", word.kana.all);
console.log("よみがなの打った部分を取得", word.kana.typed);
console.log("よみがなの打ってない部分を取得", word.kana.untyped);
// Roman
console.log("ローマ字の全文字を取得", word.roman.all);
console.log("ローマ字の打った文字を取得", word.roman.typed);
console.log("ローマ字の打ってない文字を取得", word.roman.untyped);
console.log("ローマ字の全配列を取得", word.roman.array.all);
console.log("ローマ字の打った配列を取得", word.roman.array.typed);
console.log("ローマ字の打ってない配列を取得", word.roman.array.typed);
タイピングしたらtyped関数を使えば、ミスしたかどうか確かめ、合っている場合は次の文字にすることができます。
引数にKeyboardEventのkeyを渡して、必要であればpreventDefault関数を実行しておいてください。
window.addEventListener("keydown", (event) => {
event.preventDefault();
// ミスしたらisMissがtrue、全て打ち終わったらisFinishがtrueになる。
const { isMiss, isFinish } = word.typed(event.key);
})
jestでテストします
npm test
tscとwebpackを利用します
npm run build
または
npx tsc && npx webpack
Higgsino.jsは MIT License で保護されています。