dtb_baseinfo のキャッシュが不完全

[seasoftjapan]

キャッシュとは data/cache/dtb_baseinfo.serial を指す。

• キャッシュが存在しなくても動作する。自動で作成されない。
• 「基本情報管理＞SHOPマスター」画面で登録すると、キャッシュが作成される。
• 「基本情報管理＞ポイント設定」画面では、dtb_baseinfo を直接更新している。キャッシュは更新・作成しない。

・・・これは、何かおかしい。

[seasoftjapan]

更に、分析すると、
SC_Helper_DB::sfGetBasisData()
SC_Helper_DB::sfGetBasisDataCache()
は、別々の手法でキャッシュしており、sfGetBasisDataCache() はエラー画面表示を想定した実装と理解した。

その上で、sfGetBasisDataCache() が行っているキャッシュの手法は、sfGetBasisData() にも反映して良いと思う。(たしか、mtb_* は、そうしている。) これにより、1アクセス毎のDBアクセスを1回減らせる。

[seasoftjapan]

sfGetBasisDataCache() で使っているキャッシュファイルが、EC-CUBE をインストールしただけでは生成されない。

(冒頭記載の通り、「基本情報管理＞SHOPマスター」画面で登録すると生成されるが、以下の課題は、それを行っていない段階を想定する。若しくは、キャッシュファイルが削除されるなどして、存在しないケース。)

キャッシュファイルが存在しない場合、sfGetBasisDataCache() 内から生成する sfCreateBasisDataCache() を呼んでいるが、先程のコメントに記載した通り sfGetBasisDataCache() はエラー画面表示のみで呼ばれる。よって、エラー画面を表示するタイミングで生成を試みるが、データベースエラーの場合、生成できない状況も想定され、(未検証だが) 無限ループを生じるなどの不具合が懸念される。

これも、上に記載した処理とすれば、少なくともフロント画面を一度表示すれば、不具合を回避できる見込み。