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japanese-content/hokkaido-success/index.jp.md

@@ -7,7 +7,7 @@ hero-image: https://s3-us-west-2.amazonaws.com/staticassets.oceanoutcomes.org/he
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-##地球上で最大規模のサケの遡上が北日本で見られることは、あまり知られていません。
+<h2>地球上で最大規模のサケの遡上が北日本で見られることは、あまり知られていません。</h2>
 
 北海道には世界最大規模のシロサケ漁業がありますが、その年間生産量は10万トン以上に上り国内市場や輸出市場（米国など）へ出荷されています。しかし近年は目標の漁獲量を確保するため、ほぼ全面的に孵化場魚の生産に依存しています。全国的に原生河畔林や湿地の生息地が破壊され、自然の産卵床へのアクセスも失われる中、多くの野生サケ個体群が姿を消しました。道内では、産卵床全体の27％がダムによりアクセス不能な状態に陥っています。サクラマス(学名：*o. masou*)やイワナ(学名：*s. leucomaenis*)のような他のサケ科魚類の遡上も見られなくなりました。
 

japanese-content/ne-sakhalin-success/index.jp.md

@@ -6,7 +6,7 @@ subtitle: 極東ロシアにおける密漁撲滅に向けて
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-##北東サハリン島カラフトマス漁業　～ロシアにおける持続可能な漁業の推進に向けた戦い～
+<h2>北東サハリン島カラフトマス漁業　～ロシアにおける持続可能な漁業の推進に向けた戦い～</h2>
 
 サハリン島は北太平洋とオホーツク海に囲まれ、その海域は地球上で最も豊かな海の一つとされています。冷たく澄み切った栄養豊富な湧昇流は、地球上で最も生産性の高い沿岸サケ漁業を育む環境をサハリン島周辺にもたらしています。この地域のカラフトマスは主に沿岸定置網漁、やな漁、地曳網漁で漁獲されます。漁期は盛夏からから初秋にかけてで、漁獲されたカラフトマスの大半はロシアで販売されますが、近年では米国やＥＵの市場関係者からの注目度が上がっています。
 

japanese-content/news/_posts/2015-02-25-expanding-sustainability-markets.jp.md

@@ -7,7 +7,7 @@ subtitle:
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-###世界の漁業の未来を決めるのは米国やヨーロッパだけではありません。特に東アジアは多くの海洋漁業の行方に大きな影響を与える地域になっています。
+<h3>世界の漁業の未来を決めるのは米国やヨーロッパだけではありません。特に東アジアは多くの海洋漁業の行方に大きな影響を与える地域になっています。</h3>
 
 私たちは、日本やロシア極東、および東アジア全域における野生魚漁業の持続可能性を改善し支援する取り組みの一環として、ニューオーリンズで開かれた今年のシーフードサミットで有識者会議を開催しました。パネリストとして、日本最大の商業漁業の協同組合である北海道ぎょれんの代表者および、ロシアと日本両国から著名な科学者の方をお招きしました。パネリストの方々は、極東地域の国々がどのように魚を獲り、国内漁業を管理しているかに目を向けるとともに、乱獲や生息地への影響および違法漁業などの持続可能性に関わる課題にいかに取り組んでいるかを検証しました。最も重要なのは、日本人のパネリストがプレゼンの中で、これまでの様々な持続可能性に関する取り組みを初めて公表したことです。北海道ぎょれんはまだ漁業改善プロジェクト(FIP)の立ち上げを正式に発表していませんが、漁業改善に向けて大きな進展（いくつかの挫折もありましたが）があったことが分かります。
 

japanese-content/news/_posts/2015-08-06-rfe-produces-high-volumes.jp.md

@@ -8,7 +8,7 @@ hero-image: https://s3-us-west-2.amazonaws.com/staticassets.oceanoutcomes.org/ne
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-###今シーズン、大量のサケを生産している地域はアラスカだけではありません。 
+<h3>今シーズン、大量のサケを生産している地域はアラスカだけではありません。</h3>
 
 ロシア極東地域の流域では、169,000トン以上もの太平洋サケがすでに捕獲されており、2013年の同時期に比べて24％または33,000トンも増えています。一方ロシア極東地域全体の許容漁獲量は231,200トンで、ロシアの漁業者は期待通り順調にこの漁獲割当量達成に向かっています。現在の同地域での漁獲量の多さから、世界の野生サケのほぼ半分はロシア産であることが改めてうかがえます。
 

japanese-content/news/_posts/2016-6-24-chinese-sustainable-seafood-part-one.jp.md

@@ -7,15 +7,15 @@ subtitle: 中国1国で2位以下の10国の合計よりも多い水産物を消
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-###昨夏、中国の株式市場は30％以上も下落しました。
+<h3>昨夏、中国の株式市場は30％以上も下落しました。</h3>
 
 “世界の工場”と呼ばれた中国の経済は緩やかな、しかし止められない転換の中でこのような痛みを経験しています。大きな環境的代償を払ったかつての“規模とスピード”の産業モデルから、生活の質の向上を重視するより安定した成長を目指す新たなモデルへの移行です。
 
 水産物は中国の食の中で独自の地位を得ています。全世界の水産物生産(野生魚と養殖魚の合計)の35％を占める一方で、2位以下の10国の合計よりも多い水産物を消費しています。中国の祝宴のごちそうにはタイ、キグチまたはハタを使った伝統的な海鮮料理がつきものです。しかし、経済の転換および中国市場の成長に伴い、消費者の好みも変わってきています。また、水産物（および他の食品）の衛生、品質および原産地に対する懸念が高まる中、持続可能な水産物は中国において初めて脚光を浴びるようになりました。
 
 しかし中国において持続可能性を担保することは簡単なことではありません。2030年までに中国の人口は14億人に達し、毎年1億メートルトンもの魚介類が消費されると予測されています。
 
-###これらの課題にどう対処すべきかを知るためには、中国の水産業界に関する十分な理解が必要です。
+<h3>これらの課題にどう対処すべきかを知るためには、中国の水産業界に関する十分な理解が必要です。</h3>
 
 中国の商業漁業は世界全体の漁船団の4分の1を占めていますが、今日の課題に取り組むための適切な管理改革が実施されていないため、過去40年の間乱獲に悩まされてきました。中国の水産養殖部門にはまた異なる課題や機会があります。中国の伝統的な養殖場は鯉や二枚貝、海藻類および藻類を数千年もの間生産してきました。しかし、産業用養殖の規模や影響は急激に拡大し、自然の湿地や沿岸部は産業用生産のために大きく変容しました。およそスイスとオランダの国土面積に匹敵する500平方マイルもの土地が、今や水産養殖生産に利用されています。さらにバスやスネークヘッド、ハタ、ヒラメ、スズキおよびカニなどの肉食種の養殖量も増加し、小規模遠洋漁業(飼料向け漁獲)にますます圧力がかかっています。
 

japanese-content/what-is-a-fip/index.jp.md

@@ -9,20 +9,20 @@ teaser-text:
 permalink: /what-is-a-fip/
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-##FIPにおける利害関係者と構成
+<h2>FIPにおける利害関係者と構成</h2>
 
 持続可能な漁業を共に目指す意思のある利害関係者はどなたでも漁業改善プロジェクト（FIP）に参加できます。第三者機関が科学的根拠に基づき立証した独立性のある審査を行い、特定された課題に取組む事業計画を利害関係者と共に作成します。尚、漁業改善プロジェクト（FIP）の規模や構成は地域コミュニティの特性や実状に基づくため、どれも一様なものではありません。そしてこの取り組みには利害関係者のプロジェクトに対する投資、取り組み内容を特定する漁業審査、特定された内容を改善する為の事業計画、そして進捗状況を確認するモニタリングが必要となります。
 
-##市場の需要
+<h2>市場の需要</h2>
 米国やEUにおける多くの大手水産物販売店は持続可能な水産物に対して公約を掲げており、それらの企業は環境に配慮し、社会的な責任を果たしている漁業から積極的に調達する姿勢を示しています。例えば、世界最大の量販店であるウォールマートは調達する全ての水産物を「MSC認証か同等、もしくは公的な漁業改善プロジェクト（FIP）」の生産者より調達すると公約しています。このようなFIPを含む調達基準は北米やEUを中心とするグローバル市場において一般的な基準となっています。
 
-##FIPの主な流れ
+<h2>FIPの主な流れ</h2>
 
 * 事前審査：持続性を評価する世界的な基準を用いて各漁業の現状を審査し、どこに課題があるのか特定します。
 * 事業計画：特定された課題に対し、具体的な期限やステップを含む事業計画を作成し、プロジェクト情報の公開。
 * 進捗状況モニタリング：事業計画の進捗状況を確認するため、毎６ヶ月に一度モニタリングを行います。
 
-##よくあるご質問
+<h2>よくあるご質問</h2>
 
 Q: FIPには誰でも取り組むことは可能でしょうか？小規模漁業でもFIPに取り組むことは可能でしょうか？
 A: 持続可能な漁業に向けて取組む意思のある流通業者、漁業者、漁協/漁連や水産関連企業はどなたでもFIPに取り組む事が可能です。漁獲量、漁業種類、漁場などにより制限を受けることはありません。特に国際エコラベル認証取得に意思のある漁業や国際エコラベル認証基準を満たすまでの過程で市場とつながりたい漁業には大きなメリットがあると考えます。
@@ -39,4 +39,4 @@ A: 国際的なエコラベル認証が必要とする基準に準拠してい
 Q: FIPの取り組み期間は？  
 A: 取組み期間は漁業の現状を理解するために行う漁業審査と事業計画の作成によって明らかとなります。その内容は各漁業によって異なりますので、予め決まった期間はありません。ただ事業計画を作成する際に、課題を達成する目標期限の設定が必要であり、目標期限内に達成される必要があります。O2が携ったFIP継続期間の平均は約3年から5年です。
 
-##[お気軽にご相談ください] (/jp/contact/)
+[<h2>お気軽にご相談ください</h2>] (/jp/contact/)

japanese-content/what-we-do/index.jp.md

@@ -8,28 +8,28 @@ hero-image: https://s3-us-west-2.amazonaws.com/staticassets.oceanoutcomes.org/he
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 permalink: /what-we-do/
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-##O2は漁業者や地域コミュニティと協力し、持続可能な漁業にむけてサポートします。  
+<h2>O2は漁業者や地域コミュニティと協力し、持続可能な漁業にむけてサポートします。  </h2>
 
 近年、持続可能な水産物に対する需要が年々高まっています。しかし世界における多くの漁業は乱獲や違法漁獲など多くの問題を抱えているのが現状です。天然水産物の資源の回復や海洋環境の保全は長期的な地域コミュニティの繁栄、そして流通ビジネスを含む水産業界に長期的な利益をもたらすとことに繋がります。
 
-##O2の得意とする分野
+<h2>O2の得意とする分野</h2>
 
 * 近年、持続可能な水産物に対する需要は高まっています。O2は世界の水産市場において要求される持続可能な水産物としての条件基準に合うようサポートします。
 * ビジネスとビジネスを繋ぐ：国内外の市場における製品の差別化、グローバル市場における地位の強化、そして流通ビジネスにおける新しいネットワーク構築をサポートします。
 * トレーサビリティの確保：漁獲されてから市場にでるまでの流通管理を高め透明性を確保し、水産市場における信頼性と認知度向上をサポートします。
 * 持続可能な漁業と持続可能なビジネス：漁業者、水産関連企業、地域コミュニティにとって有益で未来に繋がる漁業を目指しサポートします。
 
-##パートナー
+<h2>パートナー</h2>
 
 米国、欧州における大多数の大手水産物販売店は持続可能な水産物の取り扱いに対し公約を示しております。O2はこれらの主要な水産買付企業とネットワークを有しており、水産市場における調達条件基準を満たすよう日本の漁業関係者をサポートします。
 
 > 「世界的な水産企業として、私たちは世界における漁業の健全性に対し大きな責任があります。O2は我々のような企業が地域水産流通企業や漁業に対し、現場目線で実践的な改善を共に考え協力してくれます」  
 > High Liner Foods、”持続可能性部署”企業ディレクター、ビル・ディメント
 
-##O2が提供するサービス
+<h2>O2が提供するサービス</h2>
 
 * **漁業審査**：持続可能な水産物の世界的基準を元に漁業の現状とその漁業管理状態を審査します。  
 * **漁業改善計画の作成補助**：持続可能性を評価する世界的な基準を満たすよう、資源管理型漁業に向けた現実的な漁業改善計画を漁業者と共に作成・実行します。
 * **市場との連携**：持続可能な水産物の調達に関心を持つ国内外の水産関連企業と地元漁業を繋ぎます。  
 
-##[お気軽にご相談ください] (/jp/contact/)
+[<h2>お気軽にご相談ください</h2>] (/jp/contact/)

russian-content/salmon-fip-partnership/index.ru.md

@@ -13,7 +13,7 @@ permalink: /salmon-fip-partnership/
 Наше Партнерство, представляющее страны Тихого океана, управляет рядом региональных проектов по усовершенствованию управления промыслами (так называемых ФИПов) с целью разрешения серьезных проблем в области устойчивости рыболовства, включая перелов, браконьерство, прилов и воздействие рыбоводных заводов на воспроизводство биоресурсов и экосистему. Партнерство отмечает ключевыми и начальными целями своей деятельности азиатские лососевые промыслы в России и Японии, так как эти регионы совместно производят более половины мировой добычи лосося и обладают значительными возможностями для усовершенствования управления этими промыслами.
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-##Руководящие принципы
+<h2>Руководящие принципы</h2>
 
 Мы согласились, что будем вместе:
 
@@ -23,4 +23,4 @@ ____
 * Осуществлять финансовые вложения в непрерывный процесс по усовершенствованию управления этими промыслами.
 * Принимать участие и поддерживать реформы стратегии и управления рыболовством, которые направлены на непрерывный процесс по усовершенствованию управления в промыслах дикого лосося.
 
-##[Свяжитесь с нами для получения дополнительной информации] (/ru/contact) 
+[<h2>Свяжитесь с нами для получения дополнительной информации</h2>] (/ru/contact)