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apertureless authored May 5, 2017
2 parents c325e57 + fae16ff commit 3e641ce
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318 changes: 318 additions & 0 deletions docs/ja/README.md
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# vue-chartjs
**vue-chartjs**[Chart.js](https://github.com/chartjs/Chart.js) をvueで使用するためのラッパーです。 再利用可能なチャートコンポーネントを簡単に作成できます。

## イントロ
`vue-chartjs` vueの中であまり面倒なくchart.jsを使うことができます。 シンプルなチャートをできるだけ早く実行したいという人に最適です。

chart.jsの基本ロジックを抽象化していますが、公開されたchart.jsのオブジェクト使用して柔軟にカスタマイズできます。

## インストール
Vue.jsの Version2以上を使用している場合は簡単にインストールできます。:

`yarn add vue-chartjs`

Vue.jsの Version 1.xを使用している場合は`legacy`タグを使用してください。しかし、vueのバージョン1はもうメンテナンスされません。

`yarn add vue-chartjs@legacy`

## クイックスタート

BaseChartをインポートしてextendします。

異なるデータのチャートを表示するときに柔軟性が大幅に向上します。
コンポーネントをカプセル化し、プロパティをコンポーネントのデータに渡したり、コンポーネント内に直接データを記述することができます。ただし直接データを記述した場合はコンポーネントの再利用ができません。

パッケージ全体またはモジュールごとに個別にインポートすることができます。

```javascript
// CommitChart.js
import { Bar } from 'vue-chartjs'

export default Bar.extend({
mounted () {
// Overwriting base render method with actual data.
this.renderChart(data, options)
}
})
```

renderChart()メソッドに2つの引数を渡すことができます:

- Data object
- Options object

### データオブジェクト

データオブジェクトは、次のようになります。:

```javascript
{
labels: ['January', 'February'],
datasets: [
{
label: 'GitHub Commits',
backgroundColor: '#f87979',
data: [40, 20]
}
]
}
```

詳細については、[Chart.js](http://www.chartjs.org/docs/#chart-configuration-chart-data) のドキュメントをご覧ください。
## プロパティ

BaseChartsには基本プロパティがいくつか定義されています。 extendされたときにそれらは明示的に表示されていませんが、使用するときに上書きして設定することができます。

| プロパティ | 説明 |
|---|---|
| width | chartの表示幅 |
| height | chartの表示高さ |
| chart-id | canvas要素のid |


## 実装例

いくつか例を記載します。

### プロパティの利用

dataとoptionsプロパティを作成して、チャートにデータを渡すことが出来ます。

```javascript
// LineChart.js
import { Line } from 'vue-chartjs'

export default Line.extend({
props: ['data', 'options'],
mounted () {
this.renderChart(this.data, this.options)
}
})
```

コンポーネントに追加して、使用することができます。

```html
<line-chart :data="{your data object}" :options="{your options}"></line-chart>
```

幅と高さを上書きする場合:

```html
<line-chart
:data="{your data object}"
:options="{responsive: false, maintainAspectRatio: false}"
:width="400"
:height="200"
>
</line-chart>
```

<p class="warning">
`width``height` を反映させるためには、 `responsive:false` を設定しなければならないことに注意してください。
</p>

### コンポーネント内のローカルデータを使用する場合

```javascript
import {Bar} from 'vue-chartjs'

export default Bar.extend({
data () {
return {
datacollection: {
labels: ['January', 'February'],
datasets: [
{
label: 'Data One',
backgroundColor: '#f87979',
data: [40, 20]
}
]
}
}
}
mounted () {
this.renderChart(this.datacollection, {responsive: true, maintainAspectRatio: false})
}
})
```

### コンポーネントの再利用

チャートコンポーネントを再利用可能にしたい場合は、ラッパーを使用することをお勧めします。このようにすると、チャートコンポーネントはデータ表示とロジックを含むラッパーコンポーネントに対してのみ応答可能です。単一ページアプリケーションを実行している場合や、laravelで統合されている場合は、異なった方法があります。


## リアクティブデータ

Chart.js はデータセットを変更したときのライブアップデートを提供していません。`vue-chartjs` ではこれを実現するために2つのミックスインを提供します。

- `reactiveProp`
- `reactiveData`

この2つのミックスインは実際には同じものです。 ほとんどの場合 `reactiveProp` を使用します。これはチャートコンポーネントのロジックを拡張し、自動的に `chartData` という名前のプロパティを追加し、さらにこのプロパティに対して `vue watch` を追加します。 データの更新に対して、データセット内のデータのみが変更されたときには `update()` を呼び出し、新しいデータセットが追加された場合は `renderChart()` が呼び出されます。

`reactiveData` は単純に(プロパティではない!!)ローカルの chartData 変数を追加し、ウォッチャーを追加します。
単一の目的のチャートのみ必要でチャートコンポーネント内でAPI呼び出しを行うときのみ有用です。

```javascript
data () {
return {
chartData: null
}
}
```

###

**LineChart.js**
```javascript
import { Line, mixins } from 'vue-chartjs'
const { reactiveProp } = mixins

export default Line.extend({
mixins: [reactiveProp],
props: ['options'],
mounted () {
// this.chartData is created in the mixin
this.renderChart(this.chartData, this.options)
}
})
```

**RandomChart.vue**

```javascript
<template>
<div class="small">
<line-chart :chart-data="datacollection"></line-chart>
<button @click="fillData()">Randomize</button>
</div>
</template>

<script>
import LineChart from './LineChart.js'

export default {
components: {
LineChart
},
data () {
return {
datacollection: null
}
},
mounted () {
this.fillData()
},
methods: {
fillData () {
this.datacollection = {
labels: [this.getRandomInt(), this.getRandomInt()],
datasets: [
{
label: 'Data One',
backgroundColor: '#f87979',
data: [this.getRandomInt(), this.getRandomInt()]
}, {
label: 'Data One',
backgroundColor: '#f87979',
data: [this.getRandomInt(), this.getRandomInt()]
}
]
}
},
getRandomInt () {
return Math.floor(Math.random() * (50 - 5 + 1)) + 5
}
}
}
</script>

<style>
.small {
max-width: 600px;
margin: 150px auto;
}
</style>
```

<p class="warning">
⚠ 注意:親コンポーネントでデータを変更し、それを子チャートコンポーネントに渡す場合は、JavaScriptの制限事項に注意してください。
この問題の詳細 [issue#44](https://github.com/apertureless/vue-chartjs/issues/44)
</p>

### 制限事項
<ul>
<li>[注意事項](https://jp.vuejs.org/v2/guide/list.html#注意事項)</li>
<li>[変更検出の注意事項](https://jp.vuejs.org/v2/guide/reactivity.html#変更検出の注意事項)</li>
<li>[vm.$watch](https://jp.vuejs.org/v2/api/#vm-watch)</li>
</ul>

## Chart.js オブジェクト

場合によっては、chart.jsをより詳細に制御する必要があります。Chart.jsインスタンスには `this._chart` を使ってアクセスします。

## 利用可能なグラフ

### 棒グラフ
<p class="tip">
棒グラフには `{Bar}``{HorizontalBar}` の2つのバージョンがあります。
</p>

![Bar](assets/bar.png)
### 折れ線グラフ

![Line](assets/line.png)

### ドーナツチャート

![Doughnut](assets/doughnut.png)

### パイチャート

![Pie](assets/pie.png)

### レーダーチャート

![Pie](assets/radar.png)

### 鶏頭図

![Pie](assets/polar.png)

### バブルチャート

![Bubble](assets/bubble.png)


## ビルド方法の違い
あなたが使用するビルドツールに依存した3つの異なるエントリーポイントがあります。 依存するライブラリは一緒にバンドルされているか、または peerDependency として指定します。

- Browser
- Browserify / Webpack 1
- Webpack 2


| Build | Chart.js | Vue.js |
|---|---|---|
| vue-chartjs.full.js | Bundled | Bundled |
| vue-chartjs.full.min.js | Bundled | Bundled |
| vue-chartjs.js | peerDependency | peerDependency |
| vue-chartjs.min.js | peerDependency | peerDependency |
| es/index* | peerDependency | peerDependency |

### ブラウザー
`vue-chartjs` をビルドツールを使用せず直接ブラウザー内で使用します。 例 [codepen](https://codepen.io/apertureless/pen/vxWbqB?editors=1010) このケースでは縮小版の `vue-chartjs.full.min.js` を使用します。これにはVue.js と Chart.js が 含まれていて、UMD Module として定義されています。従ってあなたはただ一つのファイルしか必要としません。

### Browserify / Webpack 1
Gulp、BrowserifyまたはWebpackのバージョン1を使用している場合は、__トランスパイル__ され UMD Moduleとして __バンドル__ された `vue-chartjs.js` を使用します。

Vue.jsとChart.jsは `peerDependencies` なので別にインストールする必要があります。ほとんどのプロジェクトでは、Vue.jsはすでにインストールされているでしょう。この方法では、このパッケージと異なるバージョンのVue.jsとChart.jsを持つことができます。

### Webpack 2
Webpack 2を使用している場合、 `jsnext:main` または `module``es/index.js` を指定します。 ソースファイルは __トランスパイル__ されます。またmoduleには __バンドル__ されません。このようにすると `tree shaking` が動作します。バンドル版のように、`peerDependencies` で指定された `Vue.js``Chart.js` はインストールする必要があります。

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