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@@ -12,46 +12,54 @@ thumbnail: "https://d2s4ypph6g1t06.cloudfront.net/img/pc/dtm_ample-guitar_ag_lp.
 
 ## はじめに
 
-Ample Guitarはリアルな楽器演奏を再現できるギター音源です。
-本物のギターを再現するために様々な機能が搭載されており、柔軟な打ち込みを行うことができます。
+**Ample Guitar**は、リアルな楽器演奏を再現できるギター音源です。
+本物のギターを再現するために様々な機能が搭載されています。
 
-一方で、機能が多く様々な打ち込みに対応できるため[目的の機能や音を出すのに苦労することが多い音源]{.marker}でもあります。
+一方で、[目的の機能や音を出すのに苦労することが多い音源]{.marker}でもあります。
 
-そこで今回は、Ample Guitarを使用する際に詰まりやすいポイントについてまとめてみました。
+この記事では、[Ample Guitarの演奏モードと使用時のの注意点]{.marker}についてまとめます。
 
 ## Ample Guitarのモード
 
-Ample Guitarには演奏に関する様々なモードがあります。
-同じノートを打ち込んでもモードによって音源の鳴り方が変わるため、狙った音が鳴らない場合は現在のモードがどのようなになっているかを確認することが大切です。
+Ample Guitarには、[演奏に関する様々なモード]{.marker}が搭載されています。
+同じノートを打ち込んでもモードによって音の鳴り方が変わるため、まずはモードについて理解しておく必要があります。
 
 ### Main / Strummer Mode
 
+Main ModeとStrummerモードについて解説します。
+
 #### Main Mode
 
-メインとなる演奏モードです。
-基本的には打ち込んだノートの高さの音が鳴ります。
-主にソロやリフを演奏する際に使用します。
+**Main Mode**は、[メインとなる演奏モード]{.marker}です。
+
+一般的な他の音源と同じように、基本的には打ち込んだノートの高さの音が鳴ります。
+[主にソロやリフを演奏する際に使用]{.marker}します。
 
 #### Strummer Mode
 
-コード弾き専用のモードです。
+Strummer Modeは、[コード弾き専用のモード]{.marker}です。
+
 コードを指定した後にストローク方法を指定することでコードを演奏することができます。
-ストローク演奏をする場合に使用します。
+[ストローク演奏をする場合に使用]{.marker}します。
 
 ### Playing Mode
 
-単音/複数音の指定ができます。
-以下の3つのモードがあります。
+**Playing Mode**では、単音/複数音の指定ができます。
+
+以下のように、**STANDARD MODE**と**KEYBOARD MODE**と**SOLO MODE**の3つのモードがあります。
 
-| モード        | 複数音 | 同一弦での複数ノードの発音 |
+| モード        | 複数音 | 同一弦での複数ノートの発音 |
 | ------------- | ------ | -------------------------- |
 | STANDARD MODE | ⭕     | ❌                         |
 | KEYBOARD MODE | ⭕     | ⭕                         |
 | SOLO MODE     | ❌     | ❌                         |
 
 ### Capo Logic Mode
 
-フレットポジションの自動調整機能のモードを変更します。
+**Capo Logic Mode**では、フレットポジションの自動調整機能のモードを変更します。
+Capo Logic Modeを変更することで、自動調整されるフレットポジションの幅が変わります。
+
+以下のように**メロディモード**と**コードモード**があります。
 
 | モード         | フレットポジションの幅 |
 | -------------- | ---------------------- |
@@ -60,61 +68,74 @@ Ample Guitarには演奏に関する様々なモードがあります。
 
 ## Ample Guitarの注意点
 
-Ample Guitarを使っていると「狙った音にならない…」ということが多くあります。
-私が実際に使っていて詰まったポイントと解決策について記載します。
+Ample Guitarを使っていると、狙った音が鳴らないことが多くあります。
+私が実際に使っていて、詰まったポイントと解決策について記載します。
+
+### 指定した音が鳴らない
 
-### 指定した音が鳴らなくなった
+Ample Guitarは[UI上で変更できる設定をキースイッチによっても変更できる仕様]{.marker}になっています。
+そのため、思いがけず設定値を変更した可能性があります。
 
-Ample Guitarは[UI上で変更できる設定をキースイッチによっても変更できる仕様]{.marker}になっているため、思いがけず設定値を変更した可能性があります。
-例えば、DAW上でノートの高さを移動した際にノートのプレビュー機能がオンになっていると、跨いたノート上のキースイッチが押されてしまいます。
+特に多いのが、[Strummer Mode]{.marker}（C#6：Velが64以上でON、63以下でオフ）がオン/オフに変わってしまった場合です。
 
-音が鳴らなくなった際に特に多いのが意図せず[Strummer Mode]{.marker}（C#6：Velが64以上でON、63以下でオフ）がオン/オフに変わってしまった場合です。
-Strummer Modeでは置いたノートの高さの音がそのままは鳴らないようになります。
-Strummer ModeがオンになっているかはStrummerパネルの左下にある電源ボタンを確認すると分かります。
+Strummer Modeでは、置いたノートの高さの音はそのままなりません。
+Strummer Modeがオンになっているかは、Strummerパネルの左下にある電源ボタンで確認できます。
 
 誤入力を防ぎたい場合は、ノートの最初にあらかじめStrummer Modeののキースイッチを入れておくのもいいかもしれません。
 
-### 音がぼやけている
+### 音がぼやける
 
-Ample Guitarは[デフォルトでエフェクトがオンの状態]{.marker}になっています。
+Ample Guitarは[デフォルトでエフェクトがオン]{.marker}になっています。
 FXパネルを開いてエフェクトがかかっているかを確認できます。
 
-他のアンプシミュレータやエフェクトを使用する場合は不要なエフェクトをオフにします。
+他のアンプシミュレータやエフェクトを使用する場合は、不要なエフェクトをオフにしましょう。
 
 ### 複数音を鳴らしたときに前に鳴らした音が消える
 
 Ample Guitarには複数音をどのように鳴らすかを決めるPlaying Modeがあります。
 詳しくは[Playing Mode](#playing-mode)に記載しています。
 
-とりあえず打ち込んだ音をそのまま鳴らしたい場合は**KEYBOARD MODE**にしましょう。
+打ち込んだノートをそのまま鳴らしたい場合は、**KEYBOARD MODE**にしましょう。
 
-### ベンドが一つの音にしか適用されないとき
+### ベンドが一つの音にしか適用されない
 
-複数音が鳴っているときにピッチベンドを変更した場合、デフォルトでは一番低い音だけにピッチベンドが適用されます。
-`設定`パネルの`システム`タブにある`Poly Bend`にチェックを入れると全ての音にピッチベンドが適用されます。
+複数音が鳴っているときにピッチベンドを変更した場合、[デフォルトでは一番低い音だけにピッチベンドが適用]{.marker}されます。
+`設定`パネルの`システム`タブにある`Poly Bend`にチェックを入れると、全ての音にピッチベンドが適用されます。
 
-一番低い音だけにピッチベンドを適用させたい場面が思いつかないので、デフォルトがオンの方がいいと思うのですが…
+### 指定したコードがならない
 
-<!-- ### 指定したコードがならない
+Strummer Modeを使用する際に、コードの指定とカッティングを指定するノートが同時のタイミングで打ち込まれていると、[コードの指定が間に合わずに前のコードの音がなる場合があります]{.marker。
+この場合は、コード指定のノートをカッティング指定のノートより前に配置すると改善します。
 
-コードの指定をカッティングより先に行う
+この問題は、Ample Guitar LPで発生しましたが、Ample Guitar Tでは発生しませんでした。
+音源によって仕様が異なるのかもしれません。
 
-（Ample Guitar Tの指定モードの場合は同時押しでも問題なかった） -->
+### Detectモードでオンコードの指定ができない
 
-<!-- ### Detectモードでオンコードがうまく鳴らせない
+Detectモードでは、`C1`~`B1`の範囲でルート音も指定できる仕様になっています。
 
-コード指定→ベースコード指定→弦指定の順番に指定する必要がある -->
+ただし、ルート音の指定はコード指定よりも後に行う必要があります。
+ルート音を指定するときは、コード指定よりも少し前のタイミングにずらしましょう。
 
 <!-- ### リリースタイム
 
 リリースを調整する -->
 
 ## まとめ
 
-本記事ではAmple Guitarのモードと注意点についてまとめました。
+この記事では、Ample Guitarのモードと注意点についてまとめました。
+
 Ample Guitarは注意点も多いですが、使いこなすと非常にリアルな音を鳴らせる音源です。
 この記事が参考になれば幸いです。
 
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content/blog/dtm/my-vst.md

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 category: "DTM"
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-  - "ソフトウェア"
   - "VST"
+  - "VOCALOID"
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@@ -259,6 +264,6 @@ Synthesizer VのAI歌唱と[清水寺](https://www.youtube.com/@user-vu8ew9vz4x)
 
 ## まとめ
 
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 音源の購入の際に参考になれば幸いです。