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デバッグ方法
ryuring edited this page May 5, 2019
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デバッグとは、変数等の状態を知る事から始めると思いますが、baserCMSのデバッグは、基本的に CakePHP と同じ手法で行う事ができます。ここでは代表的なデバッグ方法を説明します。CakePHPのデバッグについては、下記ページを参照ください。
通常、baserCMSでは、エラーが発生した場合、エラー内容の詳細を表示しない仕様となっていますが、デバッグモードに切り替える事でエラー内容の詳細を確認する事ができます。
baserCMSでは、デバッグモードに切り替える方法が2つあります。
管理システムにログインし、「システム管理」を開き、「制作・開発モード」をデバッグモードに切り替え保存します。
※ 管理システムより切り替える場合、/app/Config/install.php への書き込み権限が設定されている必要があります。
/app/Config/install.php で定義されている、Configureクラスで設定されている、「debug」 の設定値を「1」または、「2」に書き換えます。
// /app/Config/install.php
Configure::write('debug', 1);
CakePHPの
debug()
関数を利用します。
debug 関数の場合、デバッグモードの場合のみ出力します。
debug($variable);
また、baserCMSで定義されていて、デバッグモードに影響しない
p()
関数というのもあります。
こちらについては、消し忘れた場合に内容が見えてしまうので、デバッグ等の作業が完了したら必ず削除するようにしてください。
p($variable);
Javascript の変数をコンソールにダンプする際、 console.log() 関数を利用しますが、 p
関数でダンプする事もできます。
※ ただし、/js/admin/functions.js が読み込まれている事が前提です。
p(variable);