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NP2 for Raspberry Pi
irori edited this page Jun 15, 2013
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Raspbian 上で(X 無しで)動く PC-9801 エミュレータ Neko Project II です。 Dispmanx バックエンドの SDL を使うことを想定しています。
NP2 の SDL 版をベースに、以下のような変更を加えています。
- ARM アセンブリコードの組み込み(i286a コア、wince/arm 以下のルーチン)
- マウス対応
- 日本語キーボード対応
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SDL12-kms-dispmanx のインストール
$ git clone https://github.com/vanfanel/SDL12-kms-dispmanx.git $ cd SDL12-kms-dispmanx $ ./MAC_ConfigureDISPMANX.sh $ make && sudo make install
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SDL_ttf のインストール
$ wget http://www.libsdl.org/projects/SDL_ttf/release/SDL_ttf-2.0.11.tar.gz $ tar xzf SDL_ttf-2.0.11.tar.gz $ cd SDL_ttf-2.0.11 $ ./configure && make && sudo make install
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np2pi のコンパイル
$ git clone https://github.com/irori/np2pi.git $ cd np2pi/sdl $ make -f makefile.rpi
実行ファイル np2pi/bin/np2 が生成されます。
まず、メニュー用のフォントを用意します。(実機フォントデータ (FONT.ROM) が無い場合はエミュレーション環境内でもこのフォントが使われます。) フォントは np2 を実行するときのディレクトリに default.ttf という名前で置きます。例えばさざなみフォントを使う場合は以下のようにすれば良いでしょう。
$ sudo apt-get install ttf-sazanami-gothic
$ ln -s /usr/share/fonts/truetype/sazanami/sazanami-gothic.ttf default.ttf
準備ができたら np2 を実行します。X のターミナルからではなく、startx 実行前のコンソールから実行して下さい。
起動後、マウスの中クリックか F11 キーでメニューが開きます。
終了すると設定が np2.cfg に書き込まれます。
キーボードは初期設定では日本語配列として認識するようになっているので、英語配列のキーボードを使っている場合は、np2.cfg 中の keyboard=106
を keyboard=101
に書き換えてください。
詳しい使い方は本家のマニュアルを参照してください。