このリポジトリは『DirectX12の魔導書(翔泳社)』の非公式実装であり、公式実装のdirectx12_samplesを基にしています。9章(リファクタリング)以前の章に対して、処理を関数に分割し、コード全体の見通しの良さを向上させています。詳しくは、本リポジトリの長所の節を参照してください。
- directx12_samples (MITライセンス)
- DirectXTex (MITライセンス)
Clone後、各チャプターフォルダのslnファイルをVisual Studio 2019で開き、x64/Debugモードで実行してください。それ以外の環境で実行する場合は、書籍を参照して、DirectXTex/DirectXTex.libを差し替えるなどの作業を行う必要があります。また、公式実装同様、Chapter07以降の実行にはPMDモデルファイルの用意が必要です。
- 処理が関数に分割されているため、コード全体の見通しが良い
- 各章で追加される処理が別々のcpp/hファイルに記述されているため、章ごとの相違点が分かりやすい
- グローバル変数が排除されているため、処理の流れが分かりやすい
- 変数名が分かりやすい
本リポジトリのソースコードは以下のような短所を抱えています。公式実装や書籍と合わせてご利用ください。
- 公式実装と整合がとれていない箇所がある
- 細かいコメントを削除しており、一行一行の意味は分かりにくい(全体の見通しを良くすることを優先)
- 変数名が長い、関数の引数が多い