オープンデータなどを扱うときにたまに見かける国土基本図の図郭を生成するPythonスクリプトです。
「国土数値情報(行政区域データ)」(国土交通省)の範囲のみ図郭を生成します。
- あくまで個人が趣味で開発したものです
- 本ツールを利用したことによって生じたいかなる損害についても、責任を負いかねます
python grid_generator.py ${zone} ${level} ${save_dir}
引数 | 型 | 説明 |
---|---|---|
zone | 整数 | 生成する図郭の平面直角座標系の系番号 |
level | 整数 | 生成する図郭の地図情報レベル 5000、2500、1250、1000、500、250から選択 |
save_dir | 文字列 | 生成した図郭の保存先ディレクトリのパス |
Zone{系番号}_level{地図情報レベル}
という名前でファイルが生成されます。
ESRI Shapefile形式で出力します。
平面直角座標系8系、地図情報レベル500の図郭(08NE2891など)を作成し、
直下にあるgrid
フォルダに保存。
python grid_generator.py 8 500 ./grid/
- 生成した図郭を表示できるWebアプリケーションの開発
-
国土基本図の図郭について
測量法第34条で定める作業規程の準則 付録7 公共測量標準図式 第84条 -
図郭生成の考え方など
こちらのブログ記事を参考にさせて頂きました。 -
レベル1250について
こちらの資料などに記載があったので、公共測量標準図式にはありませんが追加しました。
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