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AviUtl や拡張編集の環境設定を別ウィンドウで操作するプラグイン.

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クイック設定 AviUtl プラグイン

AviUtl や拡張編集の環境設定の一部項目を別ウィンドウに表示して,手軽に手早く切り替えられるようになるプラグインです.環境設定のダイアログを表示させることなく,編集状況に応じて都合のいい設定にその都度切り替えられます.

一部の設定項目はショートカットキーによる設定切り替えができるよう,メニュー項目にも切り替えコマンドを追加しています.

[ダウンロードはこちら]

クイック設定のウィンドウ

ウィンドウに表示させる項目は取捨選択できて,隠したり並び替えたりなどカスタマイズができます.

動作要件

導入方法

以下のフォルダのいずれかに quick_settings.aufquick_settings.json をコピーしてください.

  1. aviutl.exe のあるフォルダ
  2. (1) のフォルダにある plugins フォルダ
  3. (2) のフォルダにある任意のフォルダ

使い方

AviUtlメインウィンドウの「設定」メニューから「クイック設定の設定」を選択してウィンドウを表示させてください.

AviUtl や拡張編集の環境設定のうち,以下の項目をこのウィンドウから操作できます.

  • AviUtl 本体の環境設定

    1. 任意フレーム数移動
    2. 編集のレジューム機能を有効
    3. 関連ウィンドウ同士を移動時にスナップする
    4. トラックバーでクリックした位置に直接移動する
  • 拡張編集の環境設定

    1. 編集画面の時間表示単位
    2. 設定ダイアログの時間表示単位
    3. レイヤーの幅
    4. 再生ウィンドウで再生した時にカーソルを連動
    5. カーソル移動時に自動でスクロール
    6. D & D読み込み時に複数オブジェクトをグループ化
    7. ファイルの場所が変更された時にプロジェクトパスから読む
    8. 中間点追加・分割時に中間の値を反映する
    9. 中間点追加・分割を常に現在フレームで行う
    10. オブジェクトの端をつまむ時に隣接するオブジェクトも選択
    11. 分割時にグループを別々にする
    12. RGB色空間で飽和
    13. 自動バックアップを有効
      • バックアップの時間間隔やファイルの最大数は,このウィンドウから変更できません.

メニューコマンドとショートカットキー

一部の設定項目はメニューで切り替えコマンドが追加されています.ショートカットキーなどに割り当てて使用できます.

追加メニュー

次の項目は,複数ある設定値を順繰りに変更します:

  • 拡張編集の設定
    1. 編集画面の時間表示単位
    2. 設定ダイアログの時間表示単位
    3. レイヤーの幅

次の項目は,切り替えコマンドがありません:

  • AviUtl 本体の環境設定
    1. 任意フレーム数移動

設定ファイル

導入時にコピーしてきたファイル quick_settings.json をテキストエディタで編集することで動作をカスタマイズできます.変更内容は AviUtl 再起動時に反映されます.

以下が可能です:

  • 不必要な項目を非表示にする.

  • 項目の順序を変更する.

  • 項目間に余白やセパレータを配置する.

  • 一部項目を押しボタン形式で表示する.

    通常形式とプッシュボタン形式

    通常形式とプッシュボタン形式の比較.

  • ウィンドウ全体の幅や余白を調整する.

metrics

ウィンドウ全体のレイアウトに影響する長さを指定します.

  • max_width

    表示項目1つ当たりに許容する最大幅をピクセル単位で指定します.0 だと幅の制約なしにレイアウトします.

    0 でない場合の最小値は 128, 初期値は 0.

  • margin_h, margin_v

    ウィンドウ端の上下左右に設定する余白をピクセル単位で指定します.

    • margin_h で左右の余白,margin_v で上下の余白です.

    最小値は 0, 最大値は 32, 初期値は margin_h8, margin_v6 です.

  • gap_v

    表示する各設定項目の間の余白をピクセル単位で指定します.

    最小値は 0, 最大値は 32 初期値は 2 です.

gui_items

ウィンドウに表示する設定項目やセパレータなどを記述します.ここに並んだ順番通りにウィンドウ上に表示されます.

各項目ごとに id でどの設定項目かを指定します.id に応じて追加でオプションを指定できるものもあります.

id 設定項目 追加オプション
frame_jump_distance 任意フレーム数移動 (なし)
resume_enabled 編集のレジューム機能を有効 push_like
snaps_window 関連ウィンドウ同士を移動時にスナップする push_like
seeks_clicked_point トラックバーでクリックした位置に直接移動する push_like
tl_time_format 編集画面の時間表示単位 push_like
dlg_time_format 設定ダイアログの時間表示単位 push_like
layer_size_mode レイヤーの幅 push_like
playback_syncs_cursor 再生ウィンドウで再生した時にカーソルを連動 push_like
scroll_follows_cursor カーソル移動時に自動でスクロール push_like
groups_drag_drop D & D読み込み時に複数オブジェクトをグループ化 push_like
relocates_file_path ファイルの場所が変更された時にプロジェクトパスから読む push_like
split_calcs_midvalue 中間点追加・分割時に中間の値を反映する push_like
splits_at_current 中間点追加・分割を常に現在フレームで行う push_like
drags_adjacent_obj オブジェクトの端をつまむ時に隣接するオブジェクトも選択 push_like
split_seps_groups 分割時にグループを別々にする push_like
clamps_into_rgb_box RGB色空間で飽和 push_like
auto_backup_enabled 自動バックアップを有効 push_like
---- or ==== (水平線セパレータ) pad_h pad_v
or **** (空白余白) pad_v
  • 水平線セパレータid 指定は,-= から始まる任意の文字列で可能です.
  • 空白余白id 指定は, (半角空白) や * から始まる任意の文字列で可能です.
  • 水平線セパレータ空白余白 以外で同じ id が複数回現れた場合,2つ目以降は無視されます.同じ設定項目を複数箇所に表示させることはできません.

追加オプションの機能は以下の通りです:

オプション名 有効な値 (デフォルト) 内容
push_like true / false (false) チェックボックスやラジオボタンではなく,プッシュボタン形式で表示します.
pad_h 0--32 (0) 水平線セパレータの左右の余白を指定します.指定した長さだけ水平線が短くなります.
pad_v 0--32 (0) 上下の余白を指定します.指定した長さだけ上下にある項目との距離が開きます.

Tip

id の項目がなかったり,上記のどれとも一致しないものは無視されます.なので項目を非表示にしたい場合,その行ごと削除する他にも id!id などに書き換えることでも可能です.

改版履歴

  • v1.01 (2024-09-15)

    • 設定変更時に他プラグインが設定変更を検知しやすくなるよう,なるべく画面更新をするように変更.
  • v1.00 (2024-08-28)

    • 初版.

ライセンス

このプログラムの利用・改変・再頒布等に関しては MIT ライセンスに従うものとします.


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aviutl_exedit_sdk

https://github.com/ePi5131/aviutl_exedit_sdk


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