燐字のフォント作成用のファイルセット。
"fileset" フォルダにリネーム済みの空のsvgが置かれている。
fonts/
以下に html, css, ttf, woff, json の 5 ファイルが作成されている。
2023 年 5 月 6 日現在、このリポジトリから提供できているのは rounded【骨軸倉字】および herm_giaru【美門倉官字】の 2 種。
命名の経緯については AIL-MO-LETI-CEP/issues/issues/128 のログも参照のこと。
- グリフ充実
- フォントファイル作成
丸ゴシック。等幅ペメセペ・ルヨットと半角燐数字を備える。
- 定義済グリフ一覧
- woffファイルパス:
https://yasusho.github.io/linmarn_font_project/fonts/rounded/linzklar_rounded.woff
- グリフ充実
- フォントファイル作成
角ゴシック。燐字については、後述の「角ゴ化作業」で対処する。等幅ペメセペ・ルヨットと半角燐数字についてはこの方法が効かないため、手作業で作り直す必要が出てくるが、できていない。したがってフォントファイルもまだ作っていない。
- グリフ充実
- フォントファイル作成
楷書フォント。84字燐字紹介PDFに由来する。よってまだ 84 字しかない。
- 定義済グリフ一覧
- woffファイルパス:
https://yasusho.github.io/linmarn_font_project/fonts/herm_giaru/linzklar_herm_giaru.woff
以下のコマンドを順に実行。
(example
フォルダのsvgを統合したい場合の例なので、適宜 example
を rounded
とかに読み替えて実行すること)
# ライブラリのインストール
$ npm install
# パス化
$ node fix_glyphs.js example
# これにより example フォルダから svg ファイルが読まれて example/fixed フォルダに出力される
# サイズ調整
$ node fix_size.js example/fixed
# これにより example/fixed フォルダ内の svg ファイルが上書きされ、サイズがアドホックに直される
# このプロセスが必要なのは、px と mm 周りでの面倒が存在するから
# 詳しくは https://github.com/yasusho/linmarn_font_project/issues/9
# フォント化
$ node to_font.js example example/fixed
# 最初の example はフォント名であり、出力したフォントファイルに埋め込まれたりする
# 次の example/fixed は svg が入っているフォルダの場所である
これにより、"fonts/example" フォルダに html, css, ttf, woff, json の 5 ファイルが作成される。
パスの winding(時計回り・反時計回り)さえ揃っていれば以下のようにすればよい。
$ node to_font.js herm_giaru herm_giaru
# 最初の herm_giaru はフォント名であり、出力したフォントファイルに埋め込まれたりする
# 次の herm_giaru/fixed は svg が入っているフォルダの場所である
$ node to_kakugo.js
を走らせ、できた kakugo フォルダをエクスプローラなどで一覧表示する。
角ゴの方で「折れたストローク」となるべきところを見つけたら、roundedの方をいじってもう一度 node to_kakugo.js
を走らせる。
なべぶたのような、「折れたストローク」では解決しないやつは、一旦無視。
package.json にある
"overrides": {
"fantasticon": {
"glob": "7.2.0"
}
}
は tancredi/fantasticon#470 を避けるためのもの。
以下のコマンドを実行していて No SVGs found というエラーに直面したら、package-lock.json と node_modules/ を一度全削除してから npm install してください。
npm/cli#4232 によれば
npm uninstall fantasticon && npm install fantasticon
でもできるらしいです。