slackの操作をシェルプロっぽくするツール。あとショートカットで文字送ったり。
slack使ってるとネイティブアプリがWebアプリぽい操作感なのに、ターミナルがシェルなのでモヤる時ありませんか?
- メッセージを再編集するのに↑キーで履歴を選びたい
- 特定の人へのメンションを多用するので毎度コピペするのが面倒
- 同じ入力をするのにエイリアスみたいなので入力を減らしたい
特にslack→サーバーへコマンド投げ込みボットが居る場合は顕著に面倒になります。
ボットを呼んでコマンド投げて、メンション入れて確認依頼して・・次のコマンド入れて・・をコピペして繰り返すことになります。
git clone https://github.com/yasutakatou/slackops
cd slackops
go build slackops.go
バイナリをダウンロードして即使いたいならこっち
使用しているrobotgoが依存しているのでzlib1.dllが無い場合、エラー落ちが予測されます。
こちらのリンクからダウンロードしてパスが通ってる場所に配置すると動かせます
使うのにコンフィグファイルに動作を定義します。サンプルを参考にカスタマイズしてください。
- [TITLE]
- 入力を投げ込むslackアプリのWindowタイトルを指定します。通常、 Slackのままで良いはず
- Slack
- 入力を投げ込むslackアプリのWindowタイトルを指定します。通常、 Slackのままで良いはず
- [SHORTCUT]
- ショートカットで入力する文字列をcsvで定義します。以下、例なら ctrl+Qでカンマの右が入力されます
- Q,@admin @boss
- ショートカットで入力する文字列をcsvで定義します。以下、例なら ctrl+Qでカンマの右が入力されます
- [CONVERT]
- 置き換え文字列をcsvで定義します。以下、例なら gitが入力された際にカンマの右に置き換えられます
- [SEND]
- slackの文字列書き込みショートカットです。以下、例なら ctrl+Sで書き込みされます
- S
- ※slackアプリでreturnで書き込みする環境設定にしてください。ctr+returnの設定だと動きません!
- slackの文字列書き込みショートカットです。以下、例なら ctrl+Sで書き込みされます
- [ENTER]
- slackのテキスト改行ショートカットです。以下、例なら ctrl+Xでテキストボックス内で改行されます
- X
- slackのテキスト改行ショートカットです。以下、例なら ctrl+Xでテキストボックス内で改行されます
- [WAIT]
- 入力時のウェイトです。PCやネットワーク速度でうまく動かないときに微調整します。単位はミリsec
- 100
- 入力時のウェイトです。PCやネットワーク速度でうまく動かないときに微調整します。単位はミリsec
- [SINGLELINE]
- 一行モードです。Yの場合、[SEND]の入力無しで、slackで文字列が書き込まれます。ボットが居る場合などサクサク動かしたい場合に
- Y
- 一行モードです。Yの場合、[SEND]の入力無しで、slackで文字列が書き込まれます。ボットが居る場合などサクサク動かしたい場合に
- [DELETE]
- テキストボックス内の文字列削除ショートカットです。以下、例なら ctrl+Zでテキストボックス内の入力がクリアされます
- Z
- テキストボックス内の文字列削除ショートカットです。以下、例なら ctrl+Zでテキストボックス内の入力がクリアされます
[TITLE]
Slack
[SHORTCUT]
Q,@admin @boss
W,@teamA @teamB
E,CC: @teamA @teamB
[CONVERT]
git,https://github.com/yasutakatou/slackops
rm -rf,DONT USE!
[SEND]
S
[ENTER]
X
[WAIT]
100
[SINGLELINE]
Y
[DELETE]
Z
実行ファイルは以下、起動オプションがあります。
>slackops.exe -h
Usage of slackops.exe:
-config string
[-config=config file)] (default ".slackops")
-debug
[-debug=debug mode (true is enable)]
読み込むコンフィグファイルを指定します。デフォルトは実行ファイルのカレントにある .slackops です。
デバッグモードで起動します。指定すると内部動作情報が色々出てきます。
MIT License, Apache License 2.0, GNU General Public License v3.0