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yiwami edited this page Aug 10, 2015
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ATF 3.10 を 2015 年 8 月 4 日にリリース (リリースノート)
- オーサリングツールフレームワーク (Authoring Tools Framework, ATF) は、主要な開発を終えています。ソニー・コンピュータエンタテインメントのワールドワイド・スタジオは、1 個のバグ修正と、マイナーなクライアント関連の機能を含めました。オープンソースのユーザーによる、GitHub への投稿を歓迎します。
- WPF PropertyEditor: 小型の新しいサンプルアプリケーションで、Windows Presentation Foundation (WPF) および ATF の 2 カラムのプロパティエディター「Sce.Atf.Wpf.Controls.PropertyEditing.PropertyGridView」の使用例を示すものです。プロジェクトファイル内の ReadMe.txt を参照してください。
- LocalizableStringExtractor: ローカライズ可能な文字列をソースコードから抽出するツールが、WPF の XAML ファイルをサポートするようになりました。
- WPF サンプルアプリケーション、SimpleDomEditorWpf を追加。WPF コマンド、ドッキング、ドキュメント処理、プロパティ編集、およびパレットの実例を示します。詳細は、概要 および SimpleDOMEditor WPF Programming Discussion (英語) を参照してください。
- WinForms CommandService から ICommandClient 実装へのポーリングは、必要に応じて連続的なポーリングを回避できるようになりました。この結果、ICommandClient の CanDoCommand() メソッドが高価な場合に、パフォーマンスが大幅に向上します。ATF コンポーネントの多くが、このポーリング回避機構対応になりました。CommandInfo の EnableCheckCanDoEvent メソッドおよび OnCheckCanDo() メソッドを参照してください。
- TreeListControl:非常に単純な、新規のサンプルアプリケーションです。TreeControl にデータ編集と複数列を結合した、新しい TreeListControl の実例を示します。詳細は、概要 および TreeListControl Programming Discussion (英語) を参照してください。
- CircuitEditor: 任意の回路要素や回路グループの、接続されていないピンを非表示にできるようになりました。右上の「目玉」アイコンをクリックして、表示/非表示を切り替えられます。
- Windows Presentation Foundation (WPF) の対応をクライアントから大幅に統合。
- Skin Editor を追加。これにより現在のスキンを編集し、新規のスキンファイルを作成できます。 TimelineEditor サンプルアプリケーションを使い、[表示] > [Edit Skin] コマンドからお試しください。
- History Lister 機能を追加。元に戻す/やり直しのスタックの、視覚的な表示と操作が可能になりました。 CircuitEditor のサンプルアプリケーションを使い、[ウィンドウ] > [History] コマンドからお試しください。
- CircuitEditor が、外部ファイルの回路テンプレートの参照に対応。 [テンプレート] タブのコンテキストメニューコマンドでご確認ください。
- プロパティ編集および DomPropertyEditor サンプルアプリケーションを改良。
- CircuitEditor の、特にサーキットグループにおけるユーザビリティおよび安定性に関して多くの改良。
- 特に CircuitEditor の大部分のユーザーインターフェイスを日本語化。
- 新しいサンプルアプリケーション「DOM Property Editor」を追加。さまざまなプロパティ編集コントロールすべての使用方法を参照できます。 これは、従来の Property Editing サンプルアプリケーションに代わるものです。
- Santa Monica Studio および Guerrilla Games 社の協力による、回路グループへの取り組み。
- 回路のピンは表示することも非表示にすることも可能。
- ユーザビリティに多くの改良。
- Perforce のパフォーマンスおよびワークフローの改善。
- TimelineEditor の子ドキュメントに関する改良。
- 最近使用されたドキュメントをピン留めして、それ以降に使用されたドキュメントに置き換えられないようにすることが可能に。
- DOM デバッギングの次の点が改良されました。
- Visual Studio DOM デバッガービジュアライザー。 (ブログ投稿 (英語) を参照してください。)
- DOM Recorder の改良。
- ドキュメントに関するメモリリークの多くが修正され、コントロールの廃棄が早くなりました。 これは、自動テストおよび何百ものドキュメントのオープンに有用です。
- Santa Monica Studio の協力による、回路グループおよび回路テンプレート。 詳細は、こちら (英語) を参照してください。
- 回路グループの編集が改善され、グループが展開されていれば、配置済みグループの中へも外へも要素をドラッグできるようになりました。
- 回路テンプレートにより、ドキュメント内で回路を参照、再利用、アップデートできるようになりました。 外部ドキュメント内の回路テンプレートへの参照は、このリリース後まもなく実装されます。
- すべての中核的な実装がサンプルコードからフレームワークへ移動したので、クライアントによるコードのコピーアンドペーストが不要になりました。
- Guerrilla Games 社の協力による、Open Sound Control (OSC) のサポート。 OSC によって、ゲームデザイナーが、カスタム GUI やカスタムマクロを iPad® 上で作成したり、iPad® を使用して PC 上にあるオブジェクトのプロパティを編集できるようになりました。 動画 (約 4 分) で、Guerrilla Games 社のシニアサウンドデザイナー、Anton Woldhek さんが製作したツールをご覧ください。
- ATGI、Collada、および OBJ 形式のモデルを表示する新しいサンプルアプリケーション、ModelViewer が追加されました。 これは Level Editor サンプルアプリケーションに代わるもので、OpenGL® が使用されています。 ATF 3 Level Editor および従来の Level Editor の両プロジェクトは ATF より削除され、WWS SDK 内の LevelEditor へと発展しました。
- CircuitEditor グループは、Santa Monica Studio との提携プロジェクトとして、数ヶ月を要する仕事を引き受けました。
- SkinningService の性能には特に大きな改善が加えられました。 多くの制御によって、スキニング処理が改善されました。
- ソースコード内のコメントが、これまでで最高の状態になっています。 ほとんどすべての公開および保護されたメンバーが、現在、フレームワーク内に正確に文書化されています。 サンプルアプリケーションも検証されました。
- ATF 3 用の Rename (名前の変更) コマンドが書き直されて、振る舞いの予測がしやすくなり、これまでよりずっと使いやすくなりました。
- オプションでウィンドウのドッキングやツールバーのドラッグを防止する、Lock User Interface (ユーザーインターフェイスのロック) コマンドが追加されました。
- IronPython が 2.6.1 から 2.7.3 にアップデートされました。
- SkinService は新しいコンポーネントで、アプリケーションの外観のカスタマイズを容易にします。実行時に適用可能で、*.skn (XML 形式) ファイルから読み取り可能な継承可能なプロパティを使用してカスタマイズします。 スキンファイルは、アプリケーション内のすべてのコントロールのすべてのパブリックプロパティに影響を与える可能性があります。 ATF 自体のコントロールのすべてがカスタマイズ可能ではないので、SkinService の本リリースは暫定的なものと考えてください。
- CircuitEditor と Circuit Control はユーザビリティが改善されています。
- 接続はマウスの左ボタンをクリックで可能。
- 配線をピンへ留めることで接続可能。
- マウスの中央のボタンを使ってパンできる。
- キーボードナビゲーションおよび ATF 2 からの移植。
- Live Connect Service は新しいコンポーネントで、WWS SDK の Live Connect をラップし、ローカルネットワークでのブロードキャスティングとメッセージのリスニングを簡略化します。 詳細は TimelineEditor および Level Editor のサンプルアプリケーションを参照してください。
- Array Editor はプロパティエディターで、単純型の配列を編集するのに使用します。
- TargetEnumerationService は新しいコンポーネントで、ターゲットプラットフォーム Deci4p と TCP/IP 接続の表示と編集に使用されます。 これは、従来の TargetService を再設計し、改良したものです。 新しい開発には TargetEnumerationService を使用し、同じアプリケーションに TargetEnumerationService と TargetService の両方を使うことは避けてください。どちらのサービスもそれぞれの UI に、お互い関連していないターゲットを表示するからです。 新しいサンプルアプリケーションの TargetManager を参照してください。
- スプレッドシートタイプの Grid Property Editor は、編集の際の重複した行の排除、セル編集を有効にするクリック数を 3 回から 2 回に減少、キーボードナビゲーションの改善、バグ修正など、ユーザビリティの面で大幅に改良されました。
- DOM Recorder は、DOM への変更をすべてログし、変更をリスト表示し、プログラムでエクスポートする新しいコンポーネントです。
- CustomFileDialog は、特定のフィルター文字列に対してユーザーが最後にナビゲートしたディレクトリを記憶し、可能であれば最近使用されたディレクトリを使用するようになりました。 新しいプロパティの ForcedInitialDirectory によって、クライアントが [Open]/[Save] ダイアログボックスで、特定のディレクトリを強制的に開くようになりました。 IFileDialogService もこの機能を公開しています。
- パフォーマンス向上のために、調整可能なダイアグラムコントロールとタイムラインコントロールの Direct2D 実装
- Windows® Presentation Foundation ベースのアプリケーションのサポートを改善
- 共通の ATF インターフェイスとクラスでは、WinForms 型が不要になります。
- WinForms と WPF フレームワークコードは独立した個別のアセンブリに分けられます。
- 新しいサンプルアプリケーション
- Level Editor のすべてのコードを必要とせずに、OpenGL® を使って ATGI モデルを表示するための 3D モデルビューワ
- DOM を使用せずにドキュメントが編集可能であることを示す 非 DOM エディター
- コードをよりクリーンにするために C# 3.0 の使用を増加
- 文字列リテラルのみではなく、Lambdas も、BoundPropertyDescriptor にプロパティを指定できます。
- 拡張メソッドは、フレームワーク内部で使用できます。
- LINQ 式構文は、フレームワーク内部で使用できます。
- 「var」は、暗黙の型が明白な場合に使用できます。
- Visual Studio 2005 はサポートされなくなります。
- GUI ベースの ATF Refactor ツール
- ATF のあるバージョンから次のバージョンへの移行を支援するために、自動ツール AtfRefactor が改良されます。
- ほかの WWS 共有テクノロジーとの一貫性を保ち、クライアントのアクセスを容易にするための、Perforce から Subversion への移行
- スタンドアロン型の製品になり、ATF 内のサンプルアプリケーションではなくなります。
- 完全な機能を備え、ATF 2 Level Editor と同等で、ベータ版ではなくなります。
- 3D グラフィックのサポート
- OpenGL® グラフィックのサポート
- ATGI、Collada、OBJ モデルの読み込みのサポート
- 互換性に影響する変更を最小限に抑えて移植した Level Editor サンプルアプリケーション
- WPF (Windows® Presentation Foundation) のサポートと新しいサンプルアプリケーション
- 曲線エディターの改変
- 汎用の検索/置換。 SimpleDomEditor を参照してださい。
- IronPython を使用したアプリケーションスクリプト。 FsmEditor サンプルアプリケーションを参照してください。
- Visual Studio 2010 のサポート
- TreeList コントロール
- WWS Code Exchange。 コメントセクション。 タグと検索を備えた 1 つの大きなバケット。 評価なし。 CodeGuru.com を参照してください。 投稿者用の解析。 - Ricky と Max。 Alex Davidson の支援を受け、何らかを Ship 上にセットアップできれば可。 機能セットを正式なものにする必要あり。 その後 Alex に引き渡し。Alex は Alfresco の新バージョンを使用する必要がある可能性あり。 このサイトに掲載する項目を検討する必要あり。Ricky はアイテムをすぐに提供可能な人を少なくとも 3 人は知っています。
- TargetService の制御を改善
- scea_wip/ATF のファイル構造を改変し、
.csproj
および.sln
ファイルを一貫した場所に配置 -
.csproj
ファイルの新しい場所を参照するように、既存のクライアントの.sln
ファイルを自動で修正するツール - 新しい DOM (既存のアプリケーションが再コンパイルで破損しないように現行の DOM も利用可能)
- ATF 3 用の新しい編集フレームワーク
- MEF (Managed Extensibility Framework)。 既存のクライアントコードと新しいプラグインが互換性を損なう変更なしでシームレスに連携できるように、PluginDictionary が MEF 上で動作するように改変
- 現行の ATF 2.x アセンブリは新しい ATF3 コアアセンブリを参照し、ATF 2.x クラスを新しい場所のスタブまたは shim に仕立てます。 目標は、重複コードを最小限にすることおよび、互換性に影響を及ぼす変更を発生させないようにすることです。
- ATF 3 を使用するサンプルアプリケーション (Level Editor は除外の可能性あり)
ATF 1.1 を 2006 年 8 月にリリース
ATF プロジェクトは 2004 年の終わりから 2005 年の初めにかけて、Bill Budge さんによって始められました。 2006 年 5 月の時点ですでに、Level Editor のデモおよびドキュメントオブジェクトモデル (Document Object Model、DOM) のバージョンが存在していました。
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